187 お狐祭り村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
マユミに1人が投票した。
ナナオに2人が投票した。
小鈴に2人が投票した。
ナナオは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
村人達は自らの過ちに気付いた。
人狼達は最後の食事を済ませると、新たな犠牲者を求めて無人の村を立ち去っていった。
|
― 五日目・午後HR ―
ねぇ?
今日の『処刑』特別な場所でしない?
わたし、知ってるの。
最高に、素敵な場所。
(0) noko 2016/04/09(Sat) 00時頃
|
|
*ボーナストラック・コメンタリ*序文*
[扉を開けると、カランカランと控えめな鈴の音がした。 ちいさな店内には、8人がけのカウンター席と四人がけのテーブルが二つ、そこに思い思いに先客が座っていて、なにかを話すでもなく、グラスを傾けている。 こういう店にきたのは初めてだったから、扉を開けはしてみたものの、何をしたらいいのかわからなくて立ち竦んでいると、カウンターの向こうから、背の高い男性が声をかけてきた。どこかで見たことのある顔]
あら、いらっしゃい。
[どうみてもシーシャだった。おどろいて顔を上げると、シーシャは悪戯っぽく笑って]
だれかに似てる? [と言った。マスター(そう呼んでとシーシャに似た人)に促されるままにカウンターに座ると、マスターはおしぼりを差し出した。]
いらっしゃいませ。 ここは、「BAR・あの世」 来世に向けて旅立つために、貴方の人生を振り返る場所 人生に感想を言うBAR。
(1) Borit 2016/04/09(Sat) 14時半頃
|
|
[何から聞かせてくれる? というマスターに、俺はうーんと唸ってしまった。俺の人生を振り返ると言ったって、一体どこから話すべきなのか。だから、思い付くままに言葉を紡いだ]
確か……あの日はやたらゴミが気になっていて……
(2) Borit 2016/04/09(Sat) 14時半頃
|
|
― 5日目:学校・午後HR ―
[黒板に、投票結果が書きだされた。 菜奈緒2票 小鈴2票 真弓1票
椎社に目を合わせ、コクリと頷いてから、 伏せている菜奈緒に一言 だいじょうぶ と囁く]
スズ、執行やりたいよね? なら今日は、ナーナの番……
ねぇ、ケンちゃん。 昨日みたいに、外でやらない? とっておきの場所、知ってるの。
(3) noko 2016/04/09(Sat) 18時半頃
|
|
― 5日目:《禁足地》午後 ―
[慶一が先頭を歩き、道行く監視者には、 『処刑監視委員』の腕章を見せて誤魔化す。
椎社は戸惑いながらも、強く反対はしない。 菜奈緒は、項垂れたまま、静かに後に続く。 小鈴は、やっと出番がきたと機嫌がいい。
空が夕焼けに染まる頃、5人は山道を抜け、 《禁足地》の開けた谷底へ出た]
……素敵でしょう?
[空から降り注ぐ赤い日差しが、 沢に流れる水をキラキラと照らした。 甘い香りの抜けた、清い空気が辺りを包む]
(4) noko 2016/04/09(Sat) 18時半頃
|
|
疲れちゃったよね? ほら、みんな座って。 お別れの前に、お話しよう?
[沢の傍に腰を下ろして、膝を抱いた]
……なにから、話そっか?
[平穏だった昔を懐かしむように、言葉を紡ぐ。 学校のこと。村でのこと。皆で遊んだこと。 喧嘩したこと。
やがて椎社と小鈴の目も覚めるだろう。 真弓は、菜奈緒の肩を抱きしめ、励ましながら、 静かに涙を流していた**]
(5) noko 2016/04/09(Sat) 18時半頃
|
|
― 5日目:《禁足地》午後 ―
[禁足地にある洞窟の入り口。 岩陰に息を潜める。 遠く聞こえる、みんなの声を聞いていた。 マユが語る話を、聞いていた]
(6) sizu 2016/04/09(Sat) 20時頃
|
|
―BAR・あの世― *このBARはあくまでも本編とは無関係です。背後霊なんかの感想なども交えて、律が自分の人生を振り返ったり振り返らなかったりします。
[ここは来世に旅立つ前に、人生を振り返るところ。 俺の事を教えてほしいとマスターに言われた俺は、まずあの日のことを思い出していた。 ……確か、あの日は足元を転がるゴミがどうしても気になっていて] >>1:8
俺がどういう奴なのかを考えたとき、真っ先に浮かんだのが落ちてるゴミをそのままにしておくのがどうにも気になっちまうやつだった。……まんまだな。 たまたま、その日は、俺の背後のやつもどうしてもゴミが気になってな。似たようなことをやってたみたいだ。背後のやつ……言いにくいなこれ、ソイツにしとこうか。ソイツはそういうことがいつか自分に福をもたらしてくれるんじゃないかってって思ってるらしいけど、俺は違う。俺は単に、気になったらそれを無視できないだけだった。 気になったら無視できない→気づかなければなんだって無視できる、それが本当の俺の本音で、そこには俺すごく自覚的なつもりだったんだよな。 だから、俺はいろいろなこと気づきたくなかった。
(7) Borit 2016/04/10(Sun) 00時半頃
|
|
それで?
[マスターが続きを促した]
>>0:14 だから、ヒナコは絶対に無視できなかった。この村でヒナコに気づかないなんて、あり得るか? ないだろ? ないよな。ランドセルまであげることになったのは驚いたけど、俺は無視できなかったんだよな。 でも、それでよかったと思ってる。 この時点で、どれだけたくさんの人とかかわっているか? が結局、俺がどこかに行きついたときに納得してもらえるかに直結するから。 ヒナコにランドセルあげたんじゃなくて、この時俺は、ヒナコの好意に自分を確立させてもらったんだ。 いくら感謝しても足りないくらいだよ
(8) Borit 2016/04/10(Sun) 00時半頃
|
|
[俺がその時のことを思い出すたびに、BARのそれぞれの席に設置されたモニタ-4に、その時の光景が映し出された]
走馬燈っていうの
[そのモニターをしげしげと眺めていると、マスターがそう言った。グラスを傾けた周りのお客さんも、よく見ると走馬燈を食い入るように見つめていて、覗き見もできそうだったけど、やめておいた]
>>7 ちょっと混線してるわね。>>0:8でしょ?
[半ドンは関係なかった]
(9) Borit 2016/04/10(Sun) 01時頃
|
|
―BAR・あの世―
[ここは来世に旅立つ前に、人生を振り返るところ。 1日目はすべての始まりだった。正直、この日が始まる前までは、マユミが大切な人になるとも思っていなかったし、そもそも俺は、気づいていることにすら気づいていなかった。哲学的だな]
>>1:-9
ソイツはもう相当慌ててたみたいだったな。いつか気づいた時に、気づきたくなかったってドヤ顔するつもりでいたのに、もうとっくに気づいてるんだもんな。 俺も驚いたし、ソイツも驚いた。みんな驚いた。株価も下がったんじゃないか?
>>1:-10 それな。
>>1:10 こんなに煽ってるのに、後であんなことになるんだもんな……女って怖いよな。勝てるわけない。
マユミはだれにでも優しいやつだった。 それでも正直この時は、ハルカとケイイチは別格なんだろうなと思っていた。羨ましいよなケイイチ。
[ニヤケてるわよ。マスターにそう言われ、俺は顔を叩いた。マユミの顔を見れたんだからいいじゃないか。しかしそれが勝者の笑みだということに、マスターは気づいていたのだ。俺は気づきたくない]
(10) Borit 2016/04/10(Sun) 01時頃
|
|
>>1:1 >>1:4 先生は……うるさかったけど……いい先生だったな。 写真を撮るのが好きだった。俺の両親よりも、俺の写真を持っているんじゃないか? 子供っぽいところがあってさ、ケイイチとよく走り回ってたっけ。 どこにそんな元気があるんだと思うし、正直あの元気さにはついていけなかったな。 けど、こんな何気ない挨拶が、ちゃんと交わした最後の言葉になるとは思ってなかった。 あんなことにならなければ、多分俺は先生を誘拐しようと思ったんじゃないかな。 この五日間、唯一の大人が気づいてくれるって、きっととても励まされることだったと思うんだよ。 ……そうはならなかったけどな。
>>1:14 [マスターを見た。それから走馬燈を見た。そうやって何度も確認して、露骨に指なんかで走馬燈とシーシャを指してみたりしてみたけれど、マスターはしたり顔でグラスを磨いているだけだった]
>>1:13 気づきたくなかったな。
>>1:21 ヒナコはあれで色々と物事を考えている奴だけど……正直、このまま村おこしを始めていたらどうなっていたのか、めっちゃ気になってるんだよな。
[好奇心は猫を殺すの。マスターの含蓄ある言葉に、俺は深く頷いた]
(11) Borit 2016/04/10(Sun) 01時半頃
|
|
>>1:*3 >>1:*4 >>1:*5 ずっと思っていたんだけど、結局口にすることができなかったことがあるんだ。
[後悔してる? マスターに問われて、素直に、わからないと口にした]
多分、禁足地はマユミにとって大切な場所だったんだと思う。あの時 >>1:*30 の俺は、他のことに気を取られててそんなこと考えもしなかったけど……。 もしかしたら、俺の提案はマユミの大切な場所を土足で踏みにじるような提案だったのかもしれない。 それ謝ったら、……怒るかな、……あきれるかな、想像つかないな。 結局、あの骨のことは聞けなかった。 白銀真人さんが、マユミとどんな関係の人なのか。
(12) Borit 2016/04/10(Sun) 01時半頃
|
|
>>1:42 >>1:*7 始まりはいつだったかといわれたら、多分、この瞬間だったと思う。だから、俺の人生も、ここから語った方がよかったのかもしれない。 お母さんは、とても飽きっぽい人だった。 だから、俺に教えた花言葉あの二つだけ。子供に聞かせたい花言葉だけ、勉強して、飽きちゃったのかもな。 でも、そのおかげで、俺はやっとマユミと知り合えた。
>>1:*12 この時は、本当はすごく怖かった。 マユミにメモを残したのだって、俺一人で気づかないふりを続けるのが怖くて怖くてしょうがなかったからだった。 それに、この時にはもうもし殺されても、マユミがきっかけになるならしょうがないかと思ってたんだよな。だから、半分自殺だった。
なんか、マユミのことを話すとまじめなことばっかりになっちゃうな。
「微妙な気恥ずかしさに苦笑すると、マスターが微笑んだ。ここに来る人はみんなそういう風に笑うとマスターは言った。 のどが渇いたのを察してくれたのか、マスターは、グラスを指して、どうする? と聞いてくれた。 魂には時間も年齢はないから、お酒を頼んでもいいとも言ってくれた**]
(13) Borit 2016/04/10(Sun) 02時頃
|
|
[聞こえてくる声は五人。 攫われた人間、そして殺された人間を除いた全員がこの場所にいることになる。 つまり、終わったんだ]
[村の狂気は終わっていなくとも、この場所に香の香りは届かない。 三人が正気に戻っていなくとも、それももう時間の問題だ]
(14) sizu 2016/04/10(Sun) 14時半頃
|
|
[ケイちゃんとマユの顔が見たかった。 岩陰から身を乗り出す。 足元で枝の折れる乾いた音がした]
(15) sizu 2016/04/10(Sun) 15時頃
|
|
[渇いた音に振り返る。岩陰からこちらを覗く遥香の顔。 菜奈緒の肩を抱いたまま、ゆっくりと頷いてみせる]
……おまたせ、るか。 おわったよ。
(16) noko 2016/04/10(Sun) 15時半頃
|
|
[マユの言葉に小さく頷きを返した。 そうしてから、全員の顔を見回す。 そして、]
みんな、おかえり。
[笑顔でそう言った]
(17) sizu 2016/04/10(Sun) 16時頃
|
|
[みんなの顔を見渡した、でもその中にまだまっすぐに見れていない相手がいる。 目を閉じて、手を胸に当てて、小さく息を吐く。 ゆっくりと目を開く。 その視線の先にはケイちゃんが居る]
(18) sizu 2016/04/10(Sun) 16時半頃
|
|
[学校のこと。村でのこと。皆で遊んだこと。 喧嘩したこと。>>5 みんなの頭から香による靄が消えるまで話した。 いま居る人のことも、もう戻らない人のことも。
ぱき、と小枝が折れる音がした。 そこで声をとめて、顔をあげた。
>>17 岩陰から現れたのは笑顔の遥香。 彼女は皆に『おかえり』と声をかけた。]
(19) gekonra 2016/04/10(Sun) 20時頃
|
|
[遥香の笑顔から目が逸らせずにいるうち、]
……、ただいま。
[目があった。>>18 理不尽さ、悲しさ、苦しさ、悔しさ、憎さ、不甲斐なさ、後悔、いろんなものを疲れで噛み殺し、遥香に返すため笑ってみようと試みた。あまり上手には出来なかった。]
(20) gekonra 2016/04/10(Sun) 20時半頃
|
|
[『……、ただいま』、そんな声が聞こえた。 声の方に、自然と足が向かう。 いろんなモノを隠そうとして、でも隠しきれてない。 そんな笑顔のケイちゃんを、両手を広げて包み込むように]
おかえり、ケイちゃん。 ……頑張ったね。
[もう一度笑顔を。 この笑顔は、きっと上手にできた]
(21) sizu 2016/04/10(Sun) 21時頃
|
|
[遥香のいつもの笑顔。>>21 それが、慶一にはどうしても真似できそうにない。 それでもう、作り笑いもやめてしまった。 ――もっと早くに気付けばよかった。 立ち上がった。誘われるまま足が赴いて、遥香にしがみつくようにして抱きしめた。 遥香の肩口に顔を押し付け、『頑張ったね』と声をかけられても首をふる。 褒められたくてしたことでもなければ、罪滅ぼしにもならない。これもまた、自分のために絶対にやったほうが良かっただけだ。 そんなことよりも]
――はるかも、ちゃんと生きていてくれてよかった。
[絞りだすように言った。 最初に攫われていてくれてよかった。 あの教室に遥香がいなくてよかった。 律と真弓に心のなかで何度も礼をいう。]
(22) gekonra 2016/04/10(Sun) 21時半頃
|
|
[押しつけられた顔が横に揺れる。 今朝、絞り出されるように放たれた声(>>5:*52)を思い出す。 ケイちゃんの髪に指先で触れる]
ケイちゃんの気持ち、ちゃんと伝えたんでしょ?
[だから、『頑張ったね』]
うん、私ちゃんと生きてるよ。 私たちがここでこうしていられるのも、全部リツ兄とマユのおかげだね。
[その代償はとても大きなモノだったけれども]
(23) sizu 2016/04/10(Sun) 22時半頃
|
|
>>23
[遥香の肩口に顔を寄せたまま、自分が滑稽で小さく鼻で笑った。]
……ふられたけどね。
[ださすぎる、と冗談とも愚痴ともつかずに続けた。 勇気も不要。自分の言いたいままに押し付けた言葉だ。 その上結果は分かっていたことだった。 さっぱりとして、景気付けくらいにはなったろう。]
……ん。マジで命の恩人だからな。意味わかんねえよな。
[どうしようもなく非日常だ。元通りの日常は二度と戻ってこないものとなった。 恩人からしてもらった事、言われたことを思えば、今日首を括ることも許されないのだろう。]
……心配してた。 ちゃんと寝た?飯くえた?
(24) gekonra 2016/04/10(Sun) 23時半頃
|
|
それで、それでいいんだよ。 伝えられないよりは、全然。
[ケイちゃんの自嘲的に漏れた笑み(>>24)は、今朝の私と重なって。 同じなのに真逆だなって思うと、少し可笑しかった]
ねぇ、ケイちゃん……。 あんまり、自分を責めないでね。
[笑顔の陰にあったもの。 推測でしかないが、抱きしめる腕に少し力入った]
ケイちゃんなら心配してくれてるって思ってた。 大丈夫、ちゃんとマユが持ってきてくれてたから。 でも、ケイちゃん家のご飯……食べたかったなぁ。
(25) sizu 2016/04/11(Mon) 00時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る