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ブローリンに1人が投票した。
ラルフに8人が投票した。
ラルフは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ラルフが無残な姿で発見された。
チアキが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ハワード、ブローリン、スティーブン、ルーカス、トレイル、ニコラス、リツの7名。
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― 森の中 ( >>チアキ ) ―
[ 怖かった。
僕は、怖かった。
こんな暗がりじゃ、少し離れれば途端に、僕には君の声が、届かなくなってしまうから。
焦りが僕の足を、君より先へ行くようにさせてしまったけれど。正気を取り戻せば、ただただ怖くて。僕の視線に気付いたからか、絡まる指(
彼もそうだとは気付かないけれど、照れ臭くて。寒さで赤くなっていた鼻の頭の代わりに、頬が色付いたかも。片手では感謝を伝えられないから、軽く頭を下げて。]
( サイエンス フィクション?
…うん、みたいだね。 )
[ こくりと頷く。今、繋がっているこの手も、ここに僕たちが居ることも、科学的構想に基づいた舞台設定の中の、絵空事なのかもしれないなんて。]
[ さっき、食堂で知った彼の願い(
( 嘘じゃないよ… )
[ 嘘じゃないよ、本当だよ。
嘘だけど、嘘じゃ無いんだよ。
これは、ノンフィクションだからね。]
[ あんな願いを口をしたって、また君は、在るべき場所へと沈んでしまうのだろう。仕方の無い事だけど、そんな願いを知らされてしまえば、僕の隣にと望んでしまう。]
( ずっと、
ここに居ればいいのに。)
[ だって、こうして僕を導いてくれる君の光は、霞みがかった月明かりよりもずっと、確かに僕の行く先を照らしてくれる。]
“ チアキは、大学卒業したら
どうするの? ”
[ 尋ねる為に一度離した手は、言葉を届け終えれば今度は僕から握り直して。
外語大へ進んだとは、何処かで把握していた筈。沈む太陽が、次に昇る可能性はどれ程かと、探りをいれる卑しい僕。]*
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……どうして貴方が謝るんだ。
俺が勝手に、…貴方に、惚れたのに。
[何とはなしに気不味い気持ちで自分の恋愛対象の話をすれば、貴方から返って来たのはお決まりの "すみません" で。
けれどもさすがに今回ばかりは、何時ものように苦笑を返すだけにする訳にもいかず――ふるりと小さく、首を振る。
口元を押さえる貴方の手には、一体何が隠されているのだろう。
貴方の手の中で、唇はもしかして引き攣ってでもいるのだろうか……あぁ、いいや。きっとそうじゃあないことくらいは、分かっているつもりだ。
そしてそれは恐らく、自惚れじゃあない。だって貴方の瞳は、ちゃんと俺の方を見つめてくれている
[貴方の睫毛がふるりと震える。
ぱちりぱちりとその瞳を覆う様は、何だか驚いているようで――無理もない、何の断りもなく貴方に触れてしまったのだから。
その事が申し訳ないやら、居た堪れないやら。
半ば逃げたくもなりながら目を逸らして、口実じみた質問を口にしてみたのなら、返答はまた思いもよらぬもの。
一歩、後ろに引きかけた足は結局引くには至らずに。
反転させようとした身体も、未だ貴方を向いたまま。
……だって、貴方が俺のシャツを掴んだから。
まるで引き止めるようなその所作
けれども、貴方の手に反して貴方の瞳はずっと床を見つめたまま――床よりもどうか俺を見て欲しいと、そう思うも今は此方も顔を見られるのは少々照れ臭くて、言えずじまい。]
――……ッ、
[けれども、何方にせよ俺の言葉は貴方に奪われる。
……だってまさか、場所を指摘される
そりゃあ、場所が違う自覚はあるとも。そもそも本当はもう少し上の――貴方の、その柔い唇に触れたかったのは此方だってそうなのだから。
出来なかったのは、ひとえに俺に勇気が無かったから。
でも、そうやって貴方の求めてくれるような言葉を聞いてしまったら、申し訳なさと同時に充足感に息が詰まる。
貴方も、俺に触れたいと思ってくれているのだろうか。
――俺が貴方に触れても良いと、思ってくれているのだろうか。
そんな期待に胸を高鳴らせていたのも束の間の事、続いた貴方の一言には、ぎくりと背が冷えてしまったけれど。]
――ち、が……そうじゃあない!
その、……色恋に関しては、あんまり得意じゃなくて。
貴方にどこまで触れていいか、わからなかっただけなんだ。
[思わず声を荒げ、貴方の肩を掴めば距離を詰めて。
必死の形相で誤解を解こうとする俺の姿は、お世辞にも良いものとは言えなかったかもしれない。
けれど、そんな誤解を貴方にされるのはどうしても嫌だった――貴方に触れるのが嫌だなんてあるものか。
むしろその逆、俺は今だって貴方に触れたくて触れたくて、堪らないと言うのに。
貴方の内心の思惑なんて、俺に気付けるはずもなく。
ころりと愉快な程に簡単に貴方の術中に嵌ったのなら、ゆっくりと息を吐いて再度貴方に向き直った。]
…………目を、閉じてくれるか。
[離した手は、再び貴方の頬へと添えて。
今度こそはと覚悟を決めれば、静かに静かにそう告げる。
そうすれば貴方は、目を閉じてはくれただろうか――閉じてくれなかったのならば、そっと片手で貴方の瞳に蓋をしてしまおう。
そうして、一度こくりと喉を鳴らし。
緊張で乾き始めた唇を今度こそ――貴方の、吐息の元へと。]
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―いつかの青年―
[先日、同じ学科の学生と講師とで
美術館に足を運んだ。
描くばかりが絵の道ではない、描く為には
他者の技術を見て学び、そこから何を得たかを
語り合って感性を刺激しなければならない。]
……今回は、すげぇ頑張ったんだからな。
レポートの評価は高く見てもらわねーと。
[そう言って、提出した観賞レポートは
結構な長さになっていた。
その内容はと言えば、とある画家の作品を提示して
比較対象にしたもので、ひとつひとつに
長い感想をまとめていた。]
俺が求めているのは、センセの作品だけだからな。
[などと、独り呟いた事も在るほどだから。
その比較対象の作品や画家の名前は出していないし、
パッと見ではミナカタの事を熱く語っているとは
なかなか気付けないかも知れないが。]
「また教授の所に行くの?」
[研究室に向かう際、そんな声を掛けられた。
教授の中でも名の売れた部類であるせいか、好き好んで
ミナカタの元を訪れる者は居ない。
一介の生徒風情が会いに行っても良いものとは
あまり思われていなかった、というわけだ。]
……?
うん、そーだけど。
デッサンの事でちょっと相談があってさ。
[同じクラスの皆には、当たり前のような尤もらしい嘘を。
いや、正確には嘘ではないが……2割くらいは。]
セーンセ、ちょっと相談があるんだけど
今いい?いいよな?邪魔するぜー。
[よっぽど忙しい時でない限りは、有無を言わさず
侵入しては長時間を二人で過ごす。
決して零してはならない想いを抱えたまま、まるで
見えない壁で隔たれているかのように、
その身に触れる事は無い。]
イヒヒ、なあセンセ。
これ食わねえ?
[それでも、時には持ち込んだ菓子類を広げての
小さなティーパーティーなども提案して。
すれ違った想いはそのままでも、それなりに楽しい
時間を過ごしていたつもりだ。]
[つもり、はあくまでも仮定した気持ち。
自身はそうであっても、ミナカタは如何だったのか。
なー、センセ?
あのさー――――……
(センセのこと、好きなんだ)
[告げるのが先か、知られてしまうのが先か。
知られた時の彼の反応を思うと、怖くなって口を噤む。
今日もまた、後姿に手を伸ばして終わる。]
[これからも、ずっとだ。**]
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【人】 見習い医師 スティーブン[光が見えた方に進んで行くと、 (1) 2015/11/29(Sun) 04時頃 |
【人】 見習い医師 スティーブン[穴の深さも広さもわからない俺は (2) 2015/11/29(Sun) 04時頃 |
【人】 見習い医師 スティーブン ────え。 (3) 2015/11/29(Sun) 04時頃 |
【人】 見習い医師 スティーブン[上手く手を掴めれば、脚に力をいれ踏ん張って。 (4) 2015/11/29(Sun) 04時頃 |
【人】 見習い医師 スティーブン 俺は………! (5) 2015/11/29(Sun) 04時頃 |
[てっきり、遊び心満載な彼女に
其処で感じる事を育てられたのかと思いきや
胸で感じる自体無自覚らしい。
快然と笑みそうになるのを、耐えた。
胸どころか、何処かしこを他人に触れられて
欲情するのが真に初めてなど知らず。
愛らしいほどに淫らに耳を擽る声と
芳醇なフィードバックに夢中になる。
目に見える形で育った欲望を前にし。
興奮は一層、己の脳と身を最悩ませた。
青年の気にしている場所も
何処か初々しさを感じさせる痴態を前に
元気な硬度を保っていたが 今は―――、
自分のことよりも彼を追い込む幸福ばかり求め。
甘い嬌声と、浮きかけた手に
後ろ髪引かれる思いを抱えつつも。
覚えたての快楽の芽は、後で存分に愛でるつもりで]
………っ …、
[あぁ、
彼の身体をこんなに触れられるなんて。
こんなに倖せなことがあるだろうか。
罵倒を受けても、
夢見心地の気配は、消えてくれない。]
そりゃ見るだろ。 …… 堪んねえわ、やらしい
[上体を起こそうとする青年に一瞥を返し。
興味の向かう先である場所を
薄衣越しに愛撫しながら、
腫れ上がった性器と、青年の表情を。
齷齪と視界を変えながら、息と唾液を飲み込んだ。]
[欲求に抗わず、顔を落とす先は。
徐々に開かれた脚部の間。
高低差のある状態でも羞恥に叫んだ青年が。
手を汚す心配をしている彼が。
どんな目で此方を見たかは
顔を下ろす先に集中が向いたせいで解らない。]
[絵筆の悪行から逸れるように
腹部を逃れさせる青年を一度見上げたが。
下着越しに熱篭る場所へと舌を這わせ、
幹の反りを感触で確かめながら。
自身の唾液ではない湿り気を帯びているのも
鼻を押し付けて確かめてしまう。
そのまま――… 下着をずらすべく歯を立てて。
あっけなく先端を覗かせたなら。
そのままショーツをぐいと引っ張って、
彼の目にも見えるように、顔を斜に構えよう。]
――あぁ…… もうこんなに、
[自分にも生えているものなのに。
不思議と、愛しい教え子の一部だと思えば
不快感も何も湧いては来ない。
体液を垂らす先端も、
ビクリと揺れる脈動も、どれも愛らしく思えた。]
――……ン ……… 、
[顕になった先端からかぶりつくように咥え、
溢口に舌を押し付けて、味覚に教え子の味を刻み付ける
限界がそう遠くも無いのだろう。
汗の塩辛さではなく、精に近い苦味。
何方も余さず味わおうと、強く、吸い付く。]
ふ、 ……ぅ ん …… ………ッ ふ
[刷毛を大腿へと滑らせ。
内股へと滑らせてゆき。
限界点までの距離を縮めるべく
まだショーツに収まったままの陰嚢へ
ツンツンとした馬毛の先を押し付けようか。
細く開いた視線を、上向ける。
胸を弄りながら此方を見下ろす彼と目が合うならば。
一度、深くまでストロークして。
盛り上がった尖塔――小さな吐瀉口に舌を擦り付け。
青い彼よりも青臭い体液が
吐き出される瞬間を、 ――― 唯 待つ ]**
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【人】 営利政府 トレイル お前に付き添わせておいて課題さえ出来れば良い>>1:194と思ってツアーに参加した俺も俺だけど。 (7) 2015/11/29(Sun) 08時頃 |
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