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オーレリアに1人が投票した。
グロリアに4人が投票した。
グロリアは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
オーレリアが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ホリー、タバサ、ニコラスの3名。
【人】 水商売 タバサ[魔力を渡したのち、一歩引くと彼の様子をじっと見つめる。 (0) 2015/08/09(Sun) 00時頃 |
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棘魔羅………
[思い出したのは、彼のモーニングスター。
翻弄されるのも楽しく目を細め
彼の言葉に微笑みを乗せて]
それは楽しみですね、まずはちゃんと慣らさないと。
[いろいろ準備が必要になりそうですと胸を高鳴らせ
用意したものが役に立ちそうな予感を感じ]
[うとうとと居眠りする彼を抱き寄せ、
にゃごにゃごはしゃぐ声を背に愛馬と謎の罵り合いを]
…これはすごいですね。
猫の大名行列のようで、
[猫集会を見る度に見事なものですと彼に対する尊敬を深くした。
ここまでの人望、もとい猫望を得るなど。
そんな長い道中に見るものに心奪われながら
故郷以外の土地を興味深げな顔で眺めては、感心し]
[たどり着いた猫王の屋敷に驚くように瞳を丸くした。
所せましと猫、猫、猫、猫屋敷とはこのことか。
思わず、猫じゃらしを片手にかけたくなる衝動を抑え]
此処が、……これからよろしくお願いします。
[主の弾む心を感じれば、嬉し気に微笑み。
手を引かれるままに屋敷の中へ。
会う猫一匹一匹に挨拶をすれば、探索したい気持ちを抑え
まずは旅の疲れを癒しましょうと眠りへ導こうとし。]
[画して、猫屋敷で騎士の奮闘記が始まった。**]
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モンド様 ……モンデンキント様
[終わりなど、望むはずもありません。
いえ、もしモンデンキント様と二人
共に迎えるのならば、あるいは……。
けれどそれが、永遠を共に生きることを上回るはずもないのです]
私だけの、マスター……
[それはなんと、誇らしいことでしょう。
私の内側をさらに、と広げるその熱も
求められている証だと、今は素直にそう、喜ぶことが出来ます。
掻き抱くのは、ただ恥じらいからだけではありません。
勿論、熱に浮かれた顔だけでなく、ただ涙を流すのも、少し泣きすぎたか、と見られたくはありませんでしたが
私の鼓動も、海鳴りに近い音になっていることを、知って欲しかった。
塗り替えてくださった、その成果を見てほしかったのです]
―― 極夜城・周辺 ――
[...はオーレリアを連れて極夜城の城門を出た。
城の外へと出たことで黄金の月の影響も和らいだだろうか]
オーレリア、暫く陸に居ることにするけれど何処か行きたいところはある?
[このまますぐに海底神殿へと帰還するわけではない。
海は生命の母ではあるが、潮は植物には酷であることが多い。
まずはオーレリアの魔力を底上げし、沿岸で潮に慣れさせ、浅い海で生活してから奥底へ行くとしよう。
手を加え唐突に変化させることもできるのだが、オーレリア自身のなりたい自分を優先する――悪く言えば超絶なる放任主義であった。
オーレリアの行きたいところがあるならば、寄り路するのも良いだろう*]
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んっ ……ぁ、は、 ぁん、 ん……モンド、さま ぁ
[声が聞きたいと仰ったから、だから、と。
縋りつくのをいいことに、モンデンキント様の耳元に、時折口付けを差し上げながら、私は、自分の拙い動きにもひっきりなしに声をあげ]
良い ……です か?
[良い眺めだとの声に、きっと、しまりのない笑顔を見せてしまったように、思います。熱に浮かされる――あるいはのぼせる、というのはこういったことなのでしょう]
[背中を辿る指に身体を震わせれば、今度は胸元からすり寄せることになって、次は腰が震えます。動きひとつひとつが、頭の芯をぼお、と熔かしていく炎のよう。
いつしか肩を掴むようになっていた手が滑り、モンデンキント様のほうへそのまま倒れこみそうになった、その瞬間]
ひゃ、 ぁ、ああ っぅんっ
[緩々と動かしていた中での突然の突き上げに、ひとしきり悲鳴を上げて、さっきまで指をゆるくのせていた肩を、抗議するように小さく叩きました。――そんなことが出来たのも、とろけているから、でしょう]
ゃ いじ、め ………は、
……モンド様、なら
それ も うれし ……です
[どんなに思考がとけていても、与えられるものを貪欲に飲み込んでいく、もっと、と欲する、私の心は変わらないのですが**]
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【人】 水商売 タバサ― 中庭・奥 ― (3) 2015/08/09(Sun) 01時頃 |
【人】 水商売 タバサ一つ目。 (4) 2015/08/09(Sun) 01時頃 |
【人】 水商売 タバサ今からわしが、あの子を殺す。 (5) 2015/08/09(Sun) 01時頃 |
【人】 水商売 タバサ例えキメラと言えども子を殺された親。 (6) 2015/08/09(Sun) 01時頃 |
【人】 水商売 タバサはっ (7) 2015/08/09(Sun) 01時頃 |
【人】 水商売 タバサ[そして、親のキメラの前へと到着すると、どさりとその死体を投げ捨てた。 (8) 2015/08/09(Sun) 01時頃 |
【人】 水商売 タバサ!? (9) 2015/08/09(Sun) 01時頃 |
【人】 水商売 タバサ[再度、今度はもっとしっかりとキメラから飛び離れた。 (10) 2015/08/09(Sun) 01時頃 |
―― 極夜城・周辺 ――
[門の外へ踏み出た瞬間、土の音がジャリ、と鳴り終わる前、肩越しに振り返り、聳え立つ極夜城を見上げた。
グロリアの後ろから覗き見たこの城の主とその弟子は幼い容姿を持ちながらも、立ち振る舞いや言動は成程この場を取り仕切る立場にある者と納得できた。
(でも、何故御髪が乱れていたのでしょう。)
[仲睦まじく視えたが、直前まで取っ組み合いのケンカでもしていたのだろうか。
真相は歩みを進める程に、月の光と闇の向こうへ。
体の内側にくすぶっていた不可思議な熱も波のように引いていった。]
…行きたいとこ…あっ、つ、
[前方を往くグロリアから問われ顔を上げる。
このまま海の底へ行くのだろう、あの男が喰らわせた水が満ちる世界で果たして生きていられるかぼんやりと考えるだけで心構えが出来ていなかっただけに、有難い申し出だった。
が、途端、足の裏に鋭い痛みが走り、その場に膝をつく。]
ああ、足が…。
[見れば、足の裏は両方とも、土や石でついた細かい傷だらけで、決定打となる痛みを与えたのは枯れ葉だった。
近くには蒼い花を付ける植物が生えており、自然と落ちた葉が朽ちる前に自分と踏んでしまったのだろう、と推測できる。]
…ええと、……靴を見繕いたいのですが…。
[最初の目的地が決まる、が言いよどみ、俯く。
そこまで甘えてしまっていいのだろうか、と、蒼い花―美しい淑女と呼ばれるベラドンナに視線を向けながら。*]
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[実に甘美な響きだった。
己を主に据えた愛し子が繰り返す事実。
果てとして在った己には無縁だった“他者たる存在”が、
今や、己の揺蕩う海と等しい価値を持つ。
海洋に侵食されるほど、相手は欲を覚えた。
踏み躙られることと、諦観に慣れていた魂が、
自身と響きあうように欲望を抱き、退屈を遠ざけた。
彼女は更に変質し、多くの顔を見せ、感情を持つだろう。
――― 他の誰でもない、己の手に因って。]
[自身は七つの海を修めた覇者と違い、
征服欲も、支配欲も、他者に施す代物ではなかった。
足りていなかったのは力ではなく、原動力だ。
何が傅こうと、誰に崇められようと、
或いは世界が終末を迎えようと、興味にすら至れずにいた。
現にこの箱庭は上級種が納める土地としては小さく、
変化にも乏しく、無欲に満ちている。
されど、自身は此度、愛し子と言う変化を得た。
黄金の月に導かれ、戯れで以って赴いた極夜の城で。
繰り返し呼んで飽きぬ、メルヤと言うただ一人を。]
―――…ん、
………こいつぁ…、ちっと拙いな。
[視線を逸らすこともなく、密かな小声が相手の喉を撫でる。
耳朶に必死で接吻を送る彼女が考えていることなど、
頭を回すまでもなく、手に取るように分かる。
相手は己の悦楽を望み、求めているのだ。
その身を以って奉仕し、慾を引き出して止まない相手は、
翻弄されるだけではなく、愉悦の源泉を探していた。
だからこそ、きっとこんなにも蕩けた顔をしてみせる。
相手の献身が、どれだけ己を凶暴にさせるか、考えもせず。]
[瞬きを挟むと、睫から雫が散った。
いつの間にか染み出していた魔力の欠片だ。
制御を振切る一端を垣間見ながらも、最早止める術はない。]
本気になると壊しかねねぇが…、―――…クソッ。
[己の熱を納める為に、強引に穿ったのも裏目。
力の篭らない掌で叩かれても、加熱しか促さない。
これを無自覚でやっているのだから、悪態が出ても仕方ない。]
……メルヤ、俺は別に優しくねぇよ。
お前さんも認識を改めな、でねぇと―――…、
[外耳の曲線を擽るように唇で愛し、
囁く声は渇きがち、漏らした息も掠れがち。]
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