145 来る年への道標
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チェビイに3人が投票した。
ナユタに1人が投票した。
チェビイは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/01/10(Sat) 08時頃
アイライトさんの演奏は素晴らしい。まさに言葉も出ませんでした!(開き直り)
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―日付変更前:ラウンジ―
[アイライトが窓を眺めていたら背後で物音がして、振り返ると黒髪の男が机に何やら広げていました。]
(あら……そういえば、演奏は聴いてくれたのかしら)
[彼は確か聴きたいと言っていたはずですが、演奏の前後にはその姿をラウンジに見なかったように思います。 何だかもやもやと気になりはするけれど、改めて演奏を聴きにきたか尋ねるのなんてみっともない気がして訊けません。もだもだと黙ったまま見ていることにしました。]
(……何を眺めているのかしらね)
(0) 2015/01/10(Sat) 22時頃
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[人は後悔と共に生きる事もある……――それが人生《ライブ・オア・デス》……**]
[星間詩人《ポエティック・インタ−ステラ−》アンタレス……**]
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─ 廊下 ─
[展望ラウンジに入るより少し前、 ずらりと小窓の並んだ場所でポーラは一度立ち止まりました。 星から星へ、うまひつじ号はゆっくりと確実に渡っていきます。 窓の外には暗い宇宙に光る星。 ぽつりぽつりと流れ行くそれらに、ポーラは少しの間見とれたのです]
クオデイ・オカヨフから、スラグ・ライムへ。 ルート23より向かいます……。
[ぽつと呟いたのは、聞く者のない案内。 案内といっても、もう既に船は乗客を降ろしているのでしょうから、星先案内にもなりそうにありません。 やがてポーラは、静かに息を吐いてラウンジの扉を開きました]
(1) 2015/01/11(Sun) 15時頃
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─ ラウンジ ─
[通い慣れた感のあるラウンジが、常よりもしんとして感じられるのは人が随分と減ってしまったせいでしょう。 見る限りポーラの他には二人きり、それも会話の声もありませんでした。
一人は端末に視線を落とし、一人はそれを見ていたようでした。 アイライトと視線が交われば、ポーラはにこりと少しはにかんだように微笑みました。 昨日の演奏の感動、その奏者への尊敬と思いがけないほど感動してしまったことに対する少しの照れと。それらをないまぜにして、アイライトに礼を送るのです]
(2) 2015/01/11(Sun) 15時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/01/11(Sun) 16時頃
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[乗り換えの都合は、 『ブルー・ダイヤモンド』という星が、最もよいようでした。
エフは顎に手をやり頬杖をつき、延々とモニタを睨んでいます。 少し待つと、通信が届き、彼は何やら交渉をはじめました。 ぽつぽつと低く交わされる会話のなかには、 アースの話や、貨物船の話。値段やかかる時間…… どうやら乗り換える船だけは押さえたらしいエフは、 通信を終える際、こっそりと小さくガッツポーズをしました。 つい仕草に出てしまって、誰かに見られていないかと 人のあるほうを見るに、アイライトの視線に気づきます。>>0 一瞬固まると、エフは、小さく咳払いをしていました。]
(3) 2015/01/11(Sun) 16時頃
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[クオデイ・オカヨフ。 スラグ・ライム。
それらの星を通過したのも、少し前のこと。 クオデイ・オカヨフの到着前に、 ラウンジに次の星までの時間が表示されると、 エフは一旦席を立って、客室に戻ることがありました。 同室の青年に、一言くらい、挨拶しておくのが 気持ちが良いと感じたからです。]
(4) 2015/01/11(Sun) 16時頃
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[さて、今現在になって。 船がとれてほうっとしたエフは、背もたれに体の重みを預け、 ゆったりと息をつきました。 開いていた宇宙船の出航状況などの画面をいくつか閉じながら、 今しがた、ラウンジに入ってきた客に視線を向けました。 青色の揃った髪の女性です。 ブルー・フォレストで下りたシルクと会話をしていた人でしょう。
彼女はアイライトと視線を交わして、 なにやら照れながら微笑んでいます。]
(5) 2015/01/11(Sun) 16時半頃
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[さっきのことの気恥ずかしさから >>3 誤魔化すように、シガレットケースを取り出します。 船内で買ったタバコのカートリッジに取り替えて、 シアンのあかりを灯しました。
困り事が解決したら エフはアイライトに礼を言わねばならないと 思っていたのです。 ラウンジにあった沈黙に、ぽつんと名前を落とします。]
アイライトさん。
(6) 2015/01/11(Sun) 17時頃
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ここでの演奏…… あ。ラウンジに入るのには、間に合わなかったんですがね 扉を開く音で、邪魔するのも嫌だったんで 外で、聞いてました。
[それから、なんと感想を言ったものか、迷います。 アイライトの方を向くように座り直す間に、 あれこれ考えて、できるだけ、本当を伝えられるよう 言葉を選ぼうとします。 どうにも、飾り気がなくなってしまうのは性分でした。]
聞けて、よかったです。
(7) 2015/01/11(Sun) 17時頃
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…… 実は今年はもう里帰りはいいかと思って、 このまま、この船で仕事に戻るつもりでいたんです。
[煙をはいて、わらいます。 なにか、ばかばかしいことだと、 自分をわらったようでもありました。]
でも、扉の外できいてるうち 気が変わってしまって。
(8) 2015/01/11(Sun) 17時半頃
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故郷に戻ってみることにしました。 ……。 今年辿り着けるかは、分かりませんが。
[故郷へと帰ること。 それは、エフにとって、諦めかけた事のひとつでした。 そもそも、戻り方もわかっていないのです。 このラウンジに居るもうひとり>>3:28と 想いが似てしまったのは偶然でしょうか。 それとも、アイライトが選び奏でた音のせいでしょうか。]
多分最後の曲だと思います。俺が聞けたのは。 色々あって、それしか聞けなくて。
何て曲だったのか、教えて貰っても?
(9) 2015/01/11(Sun) 17時半頃
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(あら……案外かわいいひとなのかしら)
[ガッツポーズをして、それから咳払いをするエフを見てそう思いました。 >>3 故郷の男はあんな姿を見せやしない(それをアイライトのような女性達はよく思っていない)ので、あんな些細なことでもいいものを見た気分になります。
それから、ポーラが入ってきたのに気づきます。 目が合うと微笑みかけてくれた彼女に、なんだか照れながらアイライトも微笑み返しました。 >>2]
(この船は……なんだかいいひとばかりのようだわ……)
[今回の里帰りに際してこのような船に乗れたことを、いっそ神の導きのように感じるのでした。]
(10) 2015/01/11(Sun) 17時半頃
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[沈黙の中エフに話しかけられて、少し動揺します。 >>6 彼女の光も驚いたように一瞬弾けましたが、一応平静を装って話を聞いてみれば嬉しい話でした。]
"ヨカッタ"……/聴いて/らっしゃったの。
[でもドアの外だと言うからアイライトは少し不満です。小さな星空を魅せるのも奏者の技術なのですから。
それから、エフが故郷に帰ろうと思うということも聞きます。辿り着けるかわからないという部分はアイライトも首をかしげましたが、深くは突っ込まないことにしました。]
ソウ……"ヨカッタ"わ。#役に立った#みたいで。 アナタ"怖い顔"で……まだちょっと#険#……?があるけど、 少し/スッキリ/……しているみたい。
(11) 2015/01/11(Sun) 18時頃
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#最後ノ曲#は…… 『我々の英雄』、それの『第一楽章「夢」』という"曲"です。
[哀しみを湛えていそうな黒さなのに、あの曲を気にいってくれたのはなんだか、人の希望を見るようでした。 わずかな灯火のような美しさがそこにある気がして思わずアイライトは言います。]
デモ……もし"良かったら"……いつかちゃんと、 もういちど#演奏#を……聴きに来て"クダサイ"。
私達の/コンサート/は……目で"見る"ものでもあるから。
[エフが故郷にもし帰れれば、決してそれが叶うことなどないだろうとアイライトは知らず言います。 今だけは、自分達の演奏の哀しい由来を考えることもなく。 もしエフが改めて演奏を聴くことがあったなら、哀しみさむしろ彼にとってちょうどいいかもしれませんが……。]
(12) 2015/01/11(Sun) 18時頃
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[アイライトの周りにある光が、ぱちんと弾けます。 驚かせてしまったように見えました。 されど、トリンクル星人の文化や人柄 人の生態をよく知るわけでもありません。]
最初から最後まで聞きたかったです。 [ラウンジの中で、星空などが見えていたことは、 見ていませんから、音の話しかエフには出来ません。]
……いや。役立ったなんて、 そりゃとんでもないことです。 あなたの演奏は、俺には、……きっと、勿体無いものです。
[扉一枚隔てて聞くのが丁度いいと思ったほどです。 エフは自嘲して、ゆるく首をふりました。]
(13) 2015/01/11(Sun) 18時頃
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[スッキリしたみたいだと言われると、 エフはまた目尻に笑い皺をこさえます。]
そう見えますか。 ……いや。そうだろうと思います。
[また少し、言葉を選ぶように考えてから]
諦めかけていたことを 諦められなくされました。
[このように言って、 別に責めているわけではないと、付け加えました。]
(14) 2015/01/11(Sun) 18時半頃
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[曲のタイトルをきいて、エフはぽかんと口をあけました。 そうして、たまらなくなりました。 思い浮かべていたのは、自分の、昔の仲間たちなのです。 『英雄という言葉に相応しい』 そんな風にまで、思っているわけではありません。 そう思うほど、自惚れられてはいませんが、それでも 当時、己の信念に従い、自分達にもできる戦い方を…… そう思って仲間達としてきた事は、エフにとっては 小さなこととは、とても呼べませんでした。]
……そうですか。
[夢という言葉に、今度は、どうしようもなさを感じます。 何度、今現在の生活を、夢なのではないかと疑ったことでしょう。 それとは真逆に、自分は何かの妄想に取り憑かれ 昔の生活と思っているものこそ、ただの夢だったのではないかと そんな風に途方にくれることもありました。]
(15) 2015/01/11(Sun) 18時半頃
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[続けて、「いつかちゃんと」「もういちど」と 次の話をされて、エフは、言葉を失いました。
「いつか」「またいくかもしれないから」と ほんの数日前にシルクに対して気軽にかけていた言葉が、 まったく、口から出て来ようとしないのです。 それがエフには不思議でした。 同時に、ずっと待っていた事のようにも思えました。]
――、
(16) 2015/01/11(Sun) 19時頃
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なんだ……ちゃんと此処で聞ければ、よかった。
[人のための音とは思えぬような音で演奏をするその本人から 「もう一度」と言われて、エフは後悔をしました。 変なことを言う人だと思われようとも、きいてみたくなって、 エフは一言訊ねます。]
俺が、ちゃんと、もう一度きいても、 神様は許してくれると思いますか。
(17) 2015/01/11(Sun) 19時頃
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―回想・ブルー・フォレスト到着前―
《次は、ブルー・フォレスト、ブルーフォレスト…》
…わいは!?
[それは、数日前に遡る。通りかかったエフが去り、客室へと戻っていった後。自身は客室へは戻らず、廊下で暫く星を眺めていると、船内のアナウンスが流れ始めた。
磁気嵐の影響で、宇宙船の航宙路は随分と変わったようだ。客室へ戻り、小さな鞄を背負う。]
……そうけ…。
[結局、アイライトの演奏を聴く事は出来なかった。
思いがけず早く故郷へ戻れる嬉しさと、期待を高めた綺麗な音を耳にする事が出来なかった残念さと。両方の気持ちを荷物と一緒に抱きかかえて、エントランスを目指す。]
ちょぺっとの旅んだばって、
この船の人達ば、い人だったべなぁ…
[この広い宇宙でも、また何処かですれ違う事は有るだろうか。想いを巡らせながら、並んで到着予告が表示されていたインフォメーションウィンドウを見上げて]
…”アース”…
[エフとアンタレスが帰るという、蒼い惑星の名を呟く。
水の中に町が眠るという――自分にとっては未知の星。]
(アンタレスさは客室でいっつが荷造りばしとったけんど、
エフさはどしてたべな…?)
[彼が戻っていった客室の扉を叩けば、一言ぐらい挨拶を交わせただろうか?
船内で幾度か同じ時間を過ごした、彼の事を思い返す。
ゆるやかな笑みを浮かべて話すけれど、その真っ黒なコートのように心の奥は覗けないような。
何処かふわふわとした存在に見えた人。]
エフさも、まじる人さ所まで、きーつけて…へばな!
[挨拶のタイミングが合わなくても、きっと空に呟くだろう。
彼がきちんと”故郷”に帰る事が出来れば、きっともう会う事は無いのだけれど。無事の到着を祈り、ウマヒツジ15号を下りていったのだった。**]
―回想・了―
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