26 堕ちる、花 ―Degeneration―
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メアリーに1人が投票した。
ピッパに2人が投票した。
テッドに1人が投票した。
イアンに1人が投票した。
ドナルドに1人が投票した。
マーゴに2人が投票した。
マーゴは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ドナルドが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、メアリー、ピッパ、セシル、テッド、イアン、ヨーランダの6名。
[話から抜けていたラトウィッジからの 煉獄 への台詞。
少しだけ間が空く。まるで言葉を選ぶように時間をおいて口にした言葉は]
………へー。
[何の感情も持たぬそれ。
感情を全て消したその意味を知るものはいるだろうか]
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留守は嫌、独占欲強いから、俺 一番大事なもんは必ず護るんさ、俺はな?
[どすん、と言う音がする 頭が痛い、泣きそう]
ば、ばか野郎、頭、頭ー
こんなに、どうしたんだよ馬鹿 泣くぞこんにゃろ
どいつもこいつも、無理しやがって
(0) 2011/03/15(Tue) 01時頃
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[そして、辿り着いた屋敷の一室。
呆然としているソフィアとの対面が叶えば、
万が一、盗聴されても構わないように
辛辣に嗜める言葉を紡ぎながら、肝心なことは筆談で示す。]
『私は唯待っているお姫様というのは嫌いだ。
本当にイアンのことが好きなら
ノックスを手玉に取るくらいの気概見せてみろ。』
[――……ようは上手く強請って金を絞りとってみろと。
口で言っているよりも、筆談で示したものの方が、
もしかしたら辛辣な内容だったかもしれない。
さて、その言葉にソフィアは、どう反応したか。]
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/03/15(Tue) 01時頃
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そうですか。 まあ、テッドさんがどんな旦那さんになろうが あたしは一向に構いませんけど。 でもセシルは駄目です。
[きっぱりといいながら 頭の上に下ろした封筒を改めて机に]
どうしたって、あたしを誰だと思ってるんですか。 これでもトップアイドルのAliceですよ。
…まあ、お母さんとかいわれるときもありますけど。 稼ぐときは、ちゃんと稼ぎます。
(1) 2011/03/15(Tue) 01時頃
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[一つ、電話が鳴る 後輩からだ、無論ボクシングの]
あーい、もしもし?
ん・・・そうか 有無言わすな、引っ張って来い
ああ、いいや、俺が行くわ
場所は? うん、わかった、あいあい
今度飯食いに行こうぜ、試合後にな うーい、じゃぁまた
[ぴ、と電話をきる さぁ、どうしたものか]
(2) 2011/03/15(Tue) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/15(Tue) 01時頃
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送風機と水か。 それは大変だったね。 飲み物だけじゃあったまらないんじゃない? 僕のコートでも貸そうか。
[寒いと肩を竦めるピアに 着たままだったコートを脱いで差し出した]
ありがとう。
[お茶に手を伸ばして一息つこうとすれば ピアとテッドの会話に何故か自分の名が聞こえて]
え、僕がダメって何が……?
(3) 2011/03/15(Tue) 01時頃
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[感情の無い返答に、男は取り立てて返事を返さなかった。
男には、監視員という彼の立場が
煉獄というバンドの活動に枷をかけているように見えていた。
――……唯、それを伝えたかっただけだ。
ゆるっとしたスケジュールが欲しいと動けば
やはりバンドだけを必死にしているものからは、何か劣る。
それは、マネージャーという立場から見た話。]
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/03/15(Tue) 01時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/15(Tue) 01時半頃
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なんだよー やきもち? やきもち?
セシルはだめ、かぁ…――― 他に私の旦那様になる方、いるかしら?
[頭をさすりながら、そんな事を言い イアン? いやいや、彼は旦那様っつー感じじゃないな ドナルド? ・・・うん、なんか違う感じがする ディーンは・・・今いないしな]
ちゃんと、だと? 次同じ事言ったら、ぶん殴るからな
(4) 2011/03/15(Tue) 01時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/15(Tue) 01時半頃
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あ、ううん。大丈夫。 コートの上にコートは、流石に熱い。 気持ちだけ貰っておくね。ありがと。
[駄目、という言葉を聴いていたらしく 尋ねられればはっとなって首を横に振る]
な、何でもないよ! あ、わ、ええと、ご、ご飯出すね! 冷めないうちに、食べて。
[一人慌しくしながらレンジからご飯を出して 菜の花の味噌汁と共にセシルに食事を勧め その勢いで誤魔化そうとした]
(5) 2011/03/15(Tue) 01時半頃
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―― 雑居ビル・松ケ谷金融 ――
[どんっ!! 雑居ビルの中のワンフロアの扉を叩く。 鍵が掛かっていて中には入れない。]
っ……出てこい!! 卑怯者!! ミッシェルを返せ!!!
[知っているのはミッシェルと、そして]
セシルさんを返せ―――!!!
[セシルはまだ事務所に居る筈だ。だけど、意味合いが違った]
(6) 2011/03/15(Tue) 01時半頃
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私の仲間を返せ―― 返してよ……この、卑怯者……!!
[感情が爆発して、がむしゃらに扉を殴る。 拳の方が痛い。
扉が開けば其処は奈落だと分かっていても、 敢えて奈落に突き進む位の覚悟は在った。]
(7) 2011/03/15(Tue) 01時半頃
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[思ってもなかった快感に頭の心が一瞬白くなって戸惑う]
っちがう 薬…薬のせいだ… あんな行為が 気持いいなんて…そんな事はない
[必死で体に走る感覚を打ち消して]
…ソフィア、ソフィアに会いたい 会ってあの暖かな陽だまりの匂いに包まれれば
(8) 2011/03/15(Tue) 01時半頃
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……旦那さま?
[不思議そうにテッドとピアも交互に見比べる]
ああ、それはそうだね。 これだから手が掛かるって言われるのかな。
[コートは横に置いて苦笑を漏らした]
う、……うん。 ありがと、ピア。 何だか春らしい献立だね。
[味噌汁の具に気付けば目許を和ませる]
(9) 2011/03/15(Tue) 01時半頃
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[ラトウィッジからの返事は無かった。
怒っているのかと思ったが、暫く考えた後、漸く]
あんな中途半端なバンドでイライラしてた?
さすが敏腕マネージャ。やっぱおかんだ。
[うんうんと他人事のように頷いた後で]
いやいやいや、俺狗だし、抜けらんないし。
[あっけらかんと答える。だが声に乗らない携帯に打ち込んだメールには]
お前は逃げろよ。
[それだけを送った]
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…テッドさん、なんか変わりましたね。
[ぽそ、と小さく呟く]
殴っても構いませんけど、ちゃんと責任とってくださいね。
[お茶を啜りながら、平気な顔で答えた。 今はとにかく、何をしてでも稼ぐしかないのだから]
(10) 2011/03/15(Tue) 01時半頃
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[電話で・・・いや、行った方がいいな あの馬鹿、なんでそんな所に行きやがった 側にいろと、行ったのにな]
まぁ、いいか
わーり、ちょいと迎えに行ってくっからよ ピア、今の内に口説くのはいいが 出来ちゃった婚は、かんべんだかんな?
セシル、詳しい話はまた後からな? 夜這いに行くからー
(11) 2011/03/15(Tue) 01時半頃
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変わった・・・か? いいや、違うんだな 元々こうだったのが、変わってたんだよ
責任? 何? ハラキリ? ギロチン? いやだ、死ぬのは嫌だー
[そんな事を言いながら、事務所から逃亡した]
(12) 2011/03/15(Tue) 01時半頃
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っ、はー、はー
[扉には傷ひとつつかない。 拳は酷く痛む]
このっ……!!
[涙が溢れて言葉が続かない。 どうして彼らは寝返ったのだろう。 蒼月芸能事務所が嫌いになったのだろうか。 わたしたちのことがきらいになったのだろうか。]
(13) 2011/03/15(Tue) 01時半頃
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―― 前日の事 ――
[彼の提案には、にっこりと笑みを浮かべて頷いただろうか。
彼と別れたのはいつ頃の事だっただろう。 別れる間際、彼の首から鍵をあけてプレゼントを外せば、彼にはプレゼントを渡し、自分は鍵を持って家に帰っただろうか。
鍵を無くしてしまいそうだったから、細くて繊細なネックレスチェーンに通して、ペンダントトップの様に、首から掛けておくことにした。
変わらず、薬の副作用のせいで気持ち悪かったから、さっさとシャワーを浴びて、その日は寝てしまった。]
(14) 2011/03/15(Tue) 01時半頃
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余計な事言ってないで、さっさといけばいいでしょ!
[そのまま鞄を投げそうな勢いで、 テッドを急き立てる。 まるで動物がけを逆立てて威嚇するようでもあった。 すとん、と椅子に座って息を吐き出す]
…ごめんね、なんか煩くて。 テッドさんが、春菊食べたいって言ってたんだけど 家にストックがなかったの。 だから代わりに、菜の花。意外と美味しいでしょ?
[お茶を啜りながら、軽く肩を竦めて]
(15) 2011/03/15(Tue) 01時半頃
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難航してそうだな……。
[手伝いに行きたいが物理的な距離が開き過ぎていて難しい。
だがキャロルなら心配ないと判っていて]
相手の土俵に合わせてどうすんの?
キャロルはキャロルの舞台で行けばいいじゃん。
[さて、ソフィアはどう出たかは今は置いて置こう。
言うだけ言って、ノックスの屋敷を出た男は
メールが届いていることに気がつく。
ポチポチと生真面目な貌で返信を打っていれば
聴こえるテッドからの伝言にがっくりと肩を落とした。]
―――……今はラトウィッジということで
聞かなかったことにしても構わないか?
いや、構うまい。
[相変わらずテッドは、無茶を言う。
仕事に関してもそうであった。
故に馬が合わない合わないと言い続けていた過去。]
ところで、キャロルは何故
事務所の為に動こうとしているんだ?
[気を取り直して紡ぐ
交渉する気になっている相手に対する疑問。]
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―― 後輩のいる所 ――
おーう、わりぃな よくやった
引退したら、うちの会社に入れ 黒服着せてやんぞ、SPみたいな奴
[じゃぁな、と交代し、様子を見る
相手は気がつかぬままだろう 自分が、護られているのだと言う事に 自分が、護られていたのだと言う事に
近くに転がった、二三人の男達 なかなかやるじゃん、後輩達よ]
(16) 2011/03/15(Tue) 02時頃
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[カチャリ。 中から鍵が開く音がする]
――――…
[黒服の男が立ち幅かっていた。]
……返して下さい。 ミッシェルを、ソフィアちゃんを、皆を――
[真っ直ぐに男のサングラスを見つめ告げる。 男の口許が、笑みに歪んだ]
「お嬢ちゃんも仲間の処に行きたいか?」
[それは、何を意味しているのだろう。 行きたい、けれど怖いのは 仲間が悲惨な目に遭っている姿を見たくなかったからか]
(17) 2011/03/15(Tue) 02時頃
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Re:
お前『は』ってなんだ。
お前『も』逃げればいいだろうが。
大体、逃げるとか好かん。
煉獄のベーシストは狗で終わる玉か?
音楽会の魔王なり、冥王にでもなってみせろよ。
才能あるのに勿体ない。阿呆。
[ガイドというよりは、ドナルドに向けたメール。
今までマネージャーとしてイライラしていた物があったのか
一行メールに対して、ディーン比長い返信だった。]
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[強引に男の手が伸び、メアリーの腕を掴む。 その腕力に、思わず後退る。]
ッ
[―――怖い。]
(18) 2011/03/15(Tue) 02時頃
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ったく、あの馬鹿
[中に入る気? おいおい、そいつは困る 護った意味がないじゃないか 仕方ない、割って入るか
足音をさせないように、近寄って
黒服の男に、手を振った]
(19) 2011/03/15(Tue) 02時頃
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