人狼議事


226 【人狼騒動RP】ネペンテスの揺り籠

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チャールズ3人が投票した。
ヴェスパタイン1人が投票した。

チャールズは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!


天のお告げ (村建て人)

[首飾りを守っていた悪魔達を退け、すべてが終わった。
最期の悪魔憑き――牧師が息を引き取った瞬間

 カラン…――

何かが落ちる音がした。
そちらの方を見れば、そこには。
すべての元凶である首飾りが、見る者を魅了するような輝きを放っていた。

それを手にした者は何を願うだろうか。
何を願うにせよ、誰かの手に渡れば周りの洞窟は支える物がなくなったように崩れ始め。
やがて中にいる者全員、逃げ場もなく気を失うだろう。]

(#0) 2017/09/09(Sat) 23時頃


天のお告げ (村建て人)

[――次に目を覚ませば、あなたたちはサイモンのいた宿屋の前に倒れていた。

すっかり日の暮れた中、周りを見渡せば、そこに誰がいただろう。
あれは夢だったのだろうか。そう思うことは構わない。

しかし、その考えを否定するように。
もしくは嘲笑うかのように。

伝説の首飾りもそこに落ちているだろう。*]

(#1) 2017/09/09(Sat) 23時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>#0

からん、

[と音のしたほうを見れば。首飾りが落ちていた。

それを拾い上げる瞬間、
ブリージングの首飾りに関わった事象全てが、
無かった事になればいい、と
願わずには居られなかった。


しかしそんな途方もない願い。
全てが叶うとは思えなかったが。

やがて振動と共に洞窟は崩れてゆき、意識は薄れ――]*

(0) 青磁 2017/09/10(Sun) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ふと気が付くと、宿屋の前。

長い長い悪夢の中で拾った首飾りを、
もう一度、無造作に拾い上げた。

今度は、巻き込まれた人たちが還ってきますように、
なんて願いながら。]

(1) 青磁 2017/09/10(Sun) 01時半頃

村の更新日が延長されました。


【人】 猫の集会 クシャミ

[何かが落ちた音は知らないけれど>>#0]


[崩れ始める遺跡内。
咄嗟に息を止め走り出してみても、
走ったそばからそこも崩れだして。

縋る様に向けた視線は、何も捉えない。
がらがら、崩れていく光景。
普通の崩落とは、ちょっと違う気がする。

どういう事だか解らないが、未だ駄目だ。
だって、だって"首飾り"を見付けていない!
そうは思っても、一体どうやって足掻けば良いのやら]

(2) めのこ 2017/09/10(Sun) 20時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 
  [暗転する意識]

       [こんな事、前にもあった気がする?]


   [解らない。思い出せない。
    あるのは、焦燥めいた思いだけ。

        未だ駄目。もう少し。
        もう少しだから…………!]
 

(3) めのこ 2017/09/10(Sun) 20時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

  ────……ッ、こ、こは……?

[…………目を覚ましたのは、何処かの宿屋の前。
状況を理解するのに時間がかかるけれど、
少し経てば、遺跡から抜け出せたという
事実くらいは理解する事も出来て。

けれどそれは、女にとって絶望以外の何ものでもない。
だって、最後の"救い"が無くなってしまったんだから。
……そうやって、呆然としていたから。
首飾りが"此処"にあるだなんて、気付かないまま>>1

黒尽くめの彼の願いは、正しく全て叶ったろうか。
であるならば、きっと。
"此処"に居るのは、"三人"だけでは無い筈。

けれどその答えに気付くのは……もう少し、先の話*]

(4) めのこ 2017/09/10(Sun) 20時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

― 別れのとき ―

[ふと上を見上げる。
崩れる。歪んで、罅が走って、そこから負かい闇が漏れるように。]

アン姐…ここでお別れなんだね。
―――ありがとう、ごめんね。
本当は、もう一度だけでいいから、僕は、
僕として貴女と――――。

[遠退く意識。掠れる視界。
走るクシャミ>>2の背中に深く一礼をして。

体を起こす頃には闇。
誰もいないし、何もない。
だけど、笑顔で見送りを―――*]

(5) 聖羅 2017/09/10(Sun) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

― ??? ―

[ハムレット。
ホレーショーの背中に隠れた弱虫ハムレット。
大きな兄の背中に隠れて、ハムレット。
いつまでもベソをかいている。]
 

(6) 聖羅 2017/09/10(Sun) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


[目を開いたら、溢れんばかりの光に目を傷めるような思いをした。
思わず目を閉じてしまったが、再度ゆっくり開くと、目の前に見覚えのある背中が座り込んでいるのが見えた。]

――ホレーショー…兄さん!

[俯いて手元の方を見ていたその背中は、ハムレットの声にふっと顔を上げると、はっとしたように振り返って、それから困ったように眉を下げる。]

『来てしまったんだなァ、ハムレット。
俺は、生きろと確かにお前に言ったつもりだったんだが。』

[懐かしい酒焼けした低いハスキーボイスだった。
言われたよ、と頷けば、そうだよなァと困ったように眉を一層下げる。この人の眉はこんなに下がったんだ、と初めて思った。

『来るのが少し早いんじゃあないか?』と言う彼に、
そんなこと言わないでよ、兄さん。って笑えば、
ホレーショーは淡い笑みをたたえたまま、何も言わなくなってしまった。]

(7) 聖羅 2017/09/10(Sun) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


ホレーショー、僕は、――!

[その隣に座ろうと近づいて、足元にウィスキーの空き瓶がいくつも転がっていることに気が付いた。どうした?とこちらを見上げる兄の顔は、ちっとも酔ったふうではない。]

ホレーショー、君はずっとここにいたのか?

『そうさ、ここにずっといたよ。
ここの水面を覗いてみろ。下がよく見える。』

下…?

[言われたように、ホレーショーの隣に両膝をついて、彼の指さしたほうを覗き込む。底には小さな円形の水溜まりがあって、そこから下――要は、生きている人間の息遣いが見えた。]

(8) 聖羅 2017/09/10(Sun) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー



これは…!

『ここからずっと見てたのさ。』

[ホレーショーの言葉にハムレットがハッとして顔を上げると、悲しそうな色を宿した目がこちらを見ていた。―望まれぬことをしたのだ。そして、それを今まで見られていたのだ。

ホレーショーは言った。“ハムレットに向かって”生きろと。
だけど、今まで息をしてきたのは、贋物だとしても“ホレーショー”だったのだ。]

(9) 聖羅 2017/09/10(Sun) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


…ごめん。

『まァ、いいケドネ、別に。
なっちまったもんは仕方がないさ。

それより、お前さ。』

…?

『誰かに生きてほしい、と願われたらどうする?』

え?

[訳がわからない、とハムレットがホレーショーを見るが、ホレーショーの視線は水面に落ちている。その揺らめきを、まるで尊いものを見ているかのような目つきで見ているものだから、本当に自身の兄かと疑うかと同時に、「やはり優しい人だったのだ。」と安堵した。]

(10) 聖羅 2017/09/10(Sun) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


『どうする?と尋ねているのさ、俺は。
俺だったら、ごめんだと突っぱねるが…
死んでから願われて、もし生き返るのだとしたら、

俺は生き返って、楽しく生きてやるぜ。
やっちまったことはなかったことにはならないケドね。』

ホレーショー、兄さん。
君は一体、何を…。

[困惑した様子のハムレットに、ホレーショーは水面を指差して言った。


“贄はもういらない。生贄の呪縛は無に還ったのさ。”


わけがわからなかった。
だけど、はっとして水面を覗き込む。
銀髪の彼>>1の手の中にあるのは、]

(11) 聖羅 2017/09/10(Sun) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


――首飾り…?
ほ、本物…?

『さァな。』

[ウィスキーを煽りながら言ったホレーショーに、そんな投げやりな、と言おうと振り返ったところで、周囲が一層明るくなっていることに気が付く。――そして、すぐに、自分が光り出しているのだと、はっとする。]

(12) 聖羅 2017/09/10(Sun) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


な、なにが…!?

『ハムレット、今度こそ生きるといい。
お前は願われた。

会って謝りたいなら。
もう一度、話をしたいなら。

素直に生き返りなさい、ハムレット。
もうなにも悩まなくていい。俺のことは忘れなさい。』

[ああ、兄弟なんだと。こんな時に思った。
光に眩む視界に目を細めて眉間に皺を寄せながらも声を張り上げる。]

(13) 聖羅 2017/09/10(Sun) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


ホレーショー!兄さん!
貴方もどうか!もう一度生きて!僕と!!

『そうさなァ…お前の運が良けりゃァな。』

[暗に、首飾りに願うことが出来れば、と言われたように思えた。
もう視界が白で何も見えない。―見えないのに、ホレーショーがその向こう側で二ッと笑ったことだけはわかった。*]

(14) 聖羅 2017/09/10(Sun) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

― 宿屋前 ―

[はっと気が付いたように目を覚ます。
少し前と違って、重力に引かれた体が鉛のように重たい。

それを突っぱねるように地面に腕をついて身体を起こす。
ここは――サイモンがいた宿の前だろうか。周囲を見渡す。

生き残った三人はまだいただろうか。それから、他の願われたであろう人々も。
まだ、困惑していて、寸前のホレーショーとの会話は忘れたまま。*]

(15) 聖羅 2017/09/10(Sun) 22時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 
     [ 私が初めて失くした大切なものは、父だった ]
 

(16) めのこ 2017/09/11(Mon) 00時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[泣きながら棺に縋り付く姉を覚えている。
夢見がちで、誰からも愛された姉。

  "お父さんを埋めないで"。

そう言って悲しむ姉を、母が慰めるの。
私だって泣いてるのに。悲しくて仕方ないのに。
身を寄せ合う二人の間に、入っていけない。

姉は儚げで弱い人だったから、
父も母も、特別大切にしていた様に思う。
その皺寄せをくらうのは、いつだって私。
私の誕生日でも、姉が熱を出してしまえば、
主役はあの人に持ってかれてしまった。

だからその時も、仕方ないなって諦めたんだ。
私はこんな質だから、二の次でも"仕方ない"]

(17) めのこ 2017/09/11(Mon) 00時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[仕方ない。諦めよう。
一人で生きていける様になろう。

そうやって考えたから、私は家を出たの。
母も姉も引き止めてくれたけれど、
その気持ちは嬉しかったけれど。
あの人達は、私の寂しさを埋めてはくれない。

ねえ、お母さん。ねえ、お姉ちゃん。
私が貴方達を捨てて縋る先にしたのは、なんだと思う?
それはね、たった一つの人形だったの。

笑っちゃうでしょう。家族は未だ居たのに。
でも私には、そんな物にしか価値が見出だせなかった。
生きている人は、いつか居なくなってしまうから]

(18) めのこ 2017/09/11(Mon) 00時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[実家にさよならの手紙を出したのは、いつだった?
返事は未だ、私の部屋の机の中に。
一生開かれる事無く、眠ったままになるんでしょう。

さようなら、大切な人達。
貴方達を捨ててしまえば、私はもっと強くなれる。
何方かが死んでしまっても、私には決して教えないでね。
その為に、こんなにも遠くまで来たんだから。

少女の時分は苦労もしたし、辛かったけれど
家を出てしまえば、頼れる宛も無い。
そういう環境が、私をより強くしてくれたんだと思う。
時間をかけて、一人で立つ事が出来る様になった]

(19) めのこ 2017/09/11(Mon) 00時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[傍らに置いたのは、たった一つの人形だけ。
撫でて語りかけて、まるで人にするみたいに。

"ルイーズ"。
手に持つ人形の、そして、私自身の名前。
この人形は、メーストルの家系に伝わるものだった。
私の名前は、この子から取られている。

この子に、姉妹を作ってあげよう。
先祖の作った人形なら、この子の良い家族になれる筈。
人形を全部集められたら、
この子の寂しさだけじゃなく、私の寂しさも埋まるから。
きっときっと、しあわせになれる]

(20) めのこ 2017/09/11(Mon) 00時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ


              [ ────……その筈だったのに ]
 

(21) めのこ 2017/09/11(Mon) 00時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[トレジャーハンターなんてただの金稼ぎの手段で、
他の人みたいに求める物も無いし、名誉も要らなかった。

面倒くさがりの女は、まあまあてきとうに立ち回って、
色々な場所を渡り歩いて終わりにするつもりで。
とてもじゃないが、熱心でも真面目でもなかったモンだから
大切なものが出来てしまっていた事に、気付けなかった。

こんな騒動が無ければ、気付かぬままでいられたろう。
彼等が何処か、知らない場所で死んでくれたなら。
ましてや、自分の所為で死んだりしなければ。

だけどもう、気付いてしまった。
人との触れ合いの歓びを、思い出してしまったから、]

(22) めのこ 2017/09/11(Mon) 00時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 

  …………ホレーショー?

[あれは全部、夢だったんだろうか? それとも?
絶望に塗り潰されるかと思った思考は、
視界に映った存在>>15に散らされる。
見回したなら、もう一人の"彼"の姿も見えたろうか。

何方にしたって、一度、震える息を吐き出して。
熱くなる目頭は、悲しみの所為じゃない。

首飾りに何が願われたのか、女は知らない。
なんなら、全部夢だったんだ、で済ませるつもり。
彼等が生きていてくれるのなら、
それでもう、これ以上の事なんて無い]

(23) めのこ 2017/09/11(Mon) 00時半頃

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