142 I-GAME-FINAL STAGE-
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ラッシードに10人が投票した。
ホレーショーに1人が投票した。
ヌマタロウに1人が投票した。
ラッシードは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
芙蓉が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ブローリン、ミルフィ、ヴェラ、亀吉、ホレーショー、ヌマタロウ、ドナルド、シーシャ、サミュエル、ティソの10名。
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―A地区:如月高等学校グラウンド―
は……
[爆笑に不満げな顔をしてむくれた。 身に纏う黒衣に空いたいくつかの穴を見つめ 彼がどんな戦いをしてきたのだろうと そればかりを考えてしまう。
”戦闘狂”。
彼女は今、まさしくそれだった。]
エクソシスト?ってやつか? ショーって武闘派だったんだね
へー……
[その目のいい服屋の影が、倒れたきがした。 だけども、よく見えない儘、少女はそれから視線を逸らす]
(0) 2014/12/14(Sun) 09時頃
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[ 先ほどとはちがい 今は口元だけに笑みをそえた神父。 その瞳の色を伺うように、ねめつける。]
こんな中で親切なヤツだな……お礼言った? くだらない話、か
[話をいくつもした。あの如月町で。あの教会で。 ――それは最早、少女にとっては遠い過去で どこか懐かしむような表情をした ]
[神父が両腕を開く。 ボロくなったスータンは、 救世主の纏った襤褸を思い出させ まるで、誰かに救済の手を差し伸べているようだ。
少女は彼の愁いの見える瞳の色を見て ぱちりと瞬きをしたあと、
(1) 2014/12/14(Sun) 09時頃
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[にっこりと笑った]
うん! すげー楽しいよ! こんなの日常じゃありえない! あのさ、ここ、殺される間際でも笑うやつがいるんだぜ? 狂ってるよな。楽しいよなぁ。
ショーもそう思わない?
[ まるで、言う必要もないのに 楽しかったことを先生に報告する幼子のように 無邪気に、只管無邪気に笑う。]
(2) 2014/12/14(Sun) 09時頃
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━━━━301→303号室━━━━ [調べる人物を決定すればナイフを手に持ち、従兄弟の眠る303号室へと移動する。どうせ従兄弟のことだ。眠ってるんだろう?とひどいことを考えつつ。鍵を回し、無断で中へとはいる。]
あれ、起きてんじゃん。 さ、今日はどうする?というかどこ向かう?
[作戦会議といわれれば頷くだろう>>140。何も言われ泣けてば人のいそうな11.学校2.カフェ3.商店街 を希望するだろう]
(3) 2014/12/14(Sun) 09時半頃
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―A地区:如月高等学校グラウンド―
ミルフィが祓魔師なんて信じるとは思ってなかった。 …笑わせるつもりだったのにな。
それとも信じたのはこの見た目のせい?
[くつり、と1つ笑ってすっかりボロになった黒衣を指す。 話したのがあの会衆席のどこか一角でなら、 彼女は”ショー、その歳で厨二病?”なんて言って 一笑してくれたのか。]
あゝ… ケーゴに礼、ちゃんと言ってないな。 あとで、言わないと。
[彼を背にする自分は、”倒れる影”を視る事は叶わない。 ”あとで” がある保証も無い。
彼女の懐旧を帯びた目>>1に、既に自分の存在は彼女の中で過去に居るような寂しさと、変わってしまった事実を拾う]
(4) 2014/12/14(Sun) 11時頃
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――そうか。 楽しいか。 死の間際で笑ったのが、あの十文字とやら?
[向けられた笑顔は過去に見たどんな笑顔よりも無邪気で どんな目よりも残酷だった。
自分の浮かべる柔らかな笑みも、 数年前の今頃に、小さなケーキの向こうに居る 彼女に向けていたものが作れているだろうか。]
俺はほら、おシゴトで来てるからなぁー… 早く済ませて帰って、酒呑みたい。
って訳で”GM”とやらを探しているんだけど、その前に
[バッサバサの頭を掻く。 気だるげに、あくまで くだらないはなし をするように]
(5) 2014/12/14(Sun) 11時頃
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ミルフィはここで何をしたいのか 聞いておこうと思って。
ヒトゴロシして泣いてるとは思ってなかったが こんなに楽しそうだとも、思ってなかった。
[殺したいのか、叶えたいのか、帰りたいのか 今の様子を見る限り、最後のそれは無さそうだけれど。
多分 自分の目はだんだんと悲しみを帯びている。
愛でていたものが変わってしまったような そもそも自分は そこ まで届いていなかったのだろうと。
不思議と悔しくはない。 ほんの少し、悲しいだけ。]
(6) 2014/12/14(Sun) 11時頃
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−E地区・自宅?−
[閉じた瞼の向こうが眩しくて、男は嫌々ながら薄目を開けた。
目の前には、煌々と輝く照明。よく見慣れたそれに数秒間目を向けてから、のろのろと寝返りをうって顔を横に向ける。]
……あ、れ…?
[何で僕は、こんな真昼間からソファで寝ていたんだっけ。しかも電気を点けっぱなしで。
記憶の混乱を抱えたまま、頭の近くにあった端末を手に取る。
届いていたメールの文章を一字一句漏らさず読んで−−ようやく、頭が現状を飲み込んだ。]
あー…そっか、そっか。なるほど
[死んだとはいえ、自分の負けはまだ確定していない。だから保留になっている間、幽霊もどきとして指を咥えて見ていろ、ということなのだろう。
いい趣味をしているね、と零した唇が、目新しいアプリを見つけて動きを止めた。]
電脳世界、α…?
[名前からは、機能を推測することは難しい。通知を示すバッチに引かれてアプリを起動すると、ショートメールのようなやりとりが、複数人によって行われているようだった。
連絡を取る必要がある人間が少ない男は、グループチャットなんてものに放り込まれるのも初めてで。
ぼーっと眺めた文字列に友人の名前を見つけると、他の参加者のことなど気にも留めずに、短い一文を打ち込んだ。]
−−−−電脳世界α・全体発言−−−−
イオリ、今どこ?
−−−−−−−−−−−−−−−−−
測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 11時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 12時頃
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だって、この世界には”悪魔”がいるんだろう?
[スータンを指す彼には、>>4そう言葉を返す。 平凡な世界に生きる自分なら、悪魔だのエクソシストだの 鼻で笑っただろうが ”ここ”では違う。
十文字とやら?>>5と聞かれて、少女は更に話を続けるが]
そう。あいつすげーバカでさ…………………?
[ 彼が何かを哀しんでいる気がして、 ぱちぱちと瞬きを数度した。
小さなミルフィーユの向こうの優しい笑みは 今はどこか暗い。
どうしたんだろう? と 螺子がとんだ彼女の頭は、すぐに解にはたどり着けず ホレーショの言葉>>6を聞いて、やっと理解した]
(7) 2014/12/14(Sun) 12時頃
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「楽しそうだとも思ってなかった」
そこに僅かに滲む 非難に似た色を見逃すほど鈍でもない。]
あはっ。酒かぁ。葡萄酒? ショーらしいや。 ……何をしたいのか、か
[ わずかに、バツが悪そうに顔を顰めた。 叱られていないのに叱られている気分。 だけど。]
遊びたいよ。 こんな経験、一生に一度もないかもしれないだろ。
あのまま平凡に生きて、死ぬくらいなら ここで死ぬほうがマシじゃん
(8) 2014/12/14(Sun) 12時頃
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[ ――一瞬 脳裏によぎるのは 抱き合ったまま死んだ 凡人と、 売女の 焼死体
少女はその影を脳からデリートすると、 元通り笑って]
あたしさ、GMと”賭け”をしてるんだ あたしかあっちか、どっちが生き残るか――ってやつ?
あたしは負ける気ないよ! 勝って――そしたら、GMが力をくれるっていうからさ、 それで皆生き返らせてなんにもなかったことにすればいい だろ?!
[ 早口にそう問いかけた。 ……どうしてこんなに 自分の言葉は言い訳じみているのだろう。 妙な焦燥を感じて、少女は ――ポケットにいれていた端末に手を伸ばした。]
(9) 2014/12/14(Sun) 12時頃
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[新たな死亡通知が告げられる。
もう人が死ぬということに慣れてきてしまっているあたり、感覚が麻痺しているのかもしれない。まして通知だけならば]
ということは…
[この電脳世界αにもどんどん人が増えるのだろう。
だが、かといって何をするでもなかった]
…と。
[禁止エリアを見てC地区へ行こうとしていた足を止める。脱落者とはいえ禁止エリアに行くのは何か気が引けるし参加者を観るなら正規のエリアに居ようと、商店街へもどっていった]
―B地区:ゲームセンター前/ゲーム開始3日目―
[彼は目を開けて周りを見る。弾丸の痕が見える建物、もう二度と運営不可に見えるゲームセンター、そして自分の近くには―――]
ああ…、やられちまったか……。
[その現実を受け入れ、一つ溜息。
ただ、それでも上ってくる悔しさというものは有るわけで、彼は叫ぶ。]
せめてチェスしろやぁ!!!!
最初から背後に配置ってなんじゃそりゃあ!!!!
[叫んだ後、今の自分の状態を確かめれば、唯一端末のみが扱えるモノとして残っていた。]
とりあえず、アレ見てみっか……
[彼が開くのは電脳世界α。戦闘時からそれなりに発言があったようで、いくつか並んでいるが書き込むのはそれらに関係のない事。]
――――電脳世界α――――
負けたああああああ!!!!
チェス駒使って伏兵とか卑怯
っしょ!
あいつ絶対ラスボスレベルだ
わ。つーかラスボスじゃね?
―――――――――――――
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ー翌日・神社ー
俺に一体何が出来るのか。
[一晩経って適当に接続したら神社に出た。
GMの存在を周りに伝えることは禁じられ、友の死も防げなかった。 もう自分にできることなどないのではないかと思う。 それでも「何もしない」は出来なくてこうしてゲームに接続する。]
俺のせいだ……俺がラッシードのことを手伝わなければ…。
(@0) 2014/12/14(Sun) 13時半頃
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ラッシード……俺がメールしなければ……
[メソメソと泣く俺には、幼馴染が死んですぐ電脳世界αで悲壮感もなく「負けたああああああ!!!!」なんて騒いでたことは知る由もない。]
(@1) 2014/12/14(Sun) 13時半頃
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あー……、そういやこのまま死ぬんだっけか……。
[一通り、想いを吐き出した後に冷静になると賭金のことを思い出す。今現在、思考も身体の感触も違和感がなく、周りも平穏そのものでここから死ぬというイメージが湧かない。]
悲しむ奴は少ないから、まあ置いておくとして、
CBFO世界大会まで近かったのになぁ…。
[思い浮かべるは世界的に有名なFPSゲームのこと。
今までの特訓の成果を考えると諦めるには時間を掛けすぎていて、未練がどうしても残ってしまう。]
なんつったっけなぁ。風祭さん?だっけかが優勝してくれりゃあいいんだろうけど、そりゃあ無理か。
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……おー、起きてるおきてる。 はよ、できれば物資もいい感じに手元にあるし、そろそろ人の多そうな所行きてぇよなぁ。
[まぁ座れよと手招きして、朝食をとりながらの作戦会議を。 夜斗の希望には異論はなく、次の移動先は学校するかと頷いた。 それと、もしもの時の話を一つ。]
分かってるかもしんねーけど、俺に何かあっても逃げられそうなら見捨てて逃げろよ?
[まるで今日の夕飯はなんだろうなと雑談する軽さで、 さらりと言ったが従兄弟殿は頷いてくれただろうか。>>3**]
(10) 2014/12/14(Sun) 14時頃
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[朝7時段階のメールに加え、遅れて無機質なメロディが響く。]
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差出人:System
件名:死亡者通知/追送
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@B地区
【沖田 征司】が【硯木 芙蓉】を殺害
2ポイント移動、計4ポイント確保
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(#0) 2014/12/14(Sun) 14時半頃
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―昨日/B地区・ゲームセンター―
ああ、悪魔……でも間違っていないけどね。 ラプラス――そう、ラスとでも呼んでよ。
[『悪魔』――‟Teufel”は僕ら二人のことだから、と。軽く微笑めば、>>152相手の視線が垂れた血に向かう事に気付いた。]
僕は平気だけど、凪は厳しいだろうからね。 そうしてくれた方が助かるよ
[腹部、肩の傷。 二か所の傷は、彼女の‟能力”を持ってさえすれば容易に治せたが。その度に血咳を吐く結果になっては、結局体も持つまい。彼の言葉には、ひとつ頷き。
序でに告げられた言葉には、瞬き数度。まさか心配されるとも思わず、吹き出したかけたものを呑み込む。といえども、口を抑えた手と薄ら笑いで気付かれそうなものだったが。]
(11) 2014/12/14(Sun) 16時頃
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……へえ、随分と頼もしいことを言うんだ? ――キミの方こそ、危なくなったら僕を呼ぶといい
( 僕は困らなくても、凪は困るだろうから―― )
[そんな事は告げはしなかったものの。 黒曜に興味を照らして、そのまま去ろうとした刹那。
引き留められれば緩く首を傾げて、怪訝そうに。手当をしようとされれば、また少し驚いたものの『助かるよ』と礼を告げれば一度別れるだろう*]
(12) 2014/12/14(Sun) 16時頃
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ああ、そうするよ。巻き添えくらって死ぬのもゴメンだし。 …お前も、もしも俺がもうダメそうなら、俺ごと殺せよ。
[従兄弟は目的が違う>>10。そのことは十分に承知していた。"願い"それはどこまでも魅力的なものだろう。その気持ちはわからないわけではなかった。]
まぁ、ギリギリまでは殺さないでくれると助かるけど
[クス、と笑いをひとつ。]
(13) 2014/12/14(Sun) 16時頃
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酒は美味いぞー、お前だって俺の国に来たら ばっちり飲めるんだ。 まずは甘いアイスワインか、サングリアか… それとも口当たりの良いシャンパーニュか。
[紡ぐ言葉は、遠い世界の蜃気楼を描くような夢]
平凡に生きて、酒呑んで、笑って。 殺し合いより… そっちのが楽しいと想うんだけど、なぁ。
[ …それじゃダメかね。
竜頭蛇尾の言葉の最後は音になる事すら叶わず、 頬を撫でる風と、彼女の言葉がひどく冷たい。 まるで遠巻きに距離を取られているような気がして]
(14) 2014/12/14(Sun) 16時半頃
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一生で一度の世界で、GMと賭け… なぁそれはさ、優勝者が何でも叶うってのと GMを見つけてボコるのと、何か違う訳?
[なんにもなかった、だけじゃ足りない。 自分はそのさらにひとつ奥にある主催者を一発殴るために来た。もうこんな茶番に振り回されるような事が、起きないよう尽力するために。]
ミルフィは、遊んで、殺して… 自分のだけじゃない、その人達の命も背負って 闘っていくつもりでいる?
[殺さなくたって人が死んで行く世界で、諭したってどうしようもない意地の悪い問いを投げているとわかっている。
彼女を糾弾するつもりは無いのに、言葉は棘を生やして口の中から転がり出て、はためくスカートの焦げ跡に引っかかる。
指先からつう、と引いた温度は しばらく戻りそうにない]
(15) 2014/12/14(Sun) 16時半頃
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[彼>>14が語る夢を向こうで聞いたならば 瞳を軽く輝かせて、楽しげに笑ったのだろうけれど。
ブラッディマリーって飲める? なんて、ちょっとブラックなジョークを飛ばしただけ]
GM見つかんないんだって。 だから全員殺したほうが早いんだよ。 そうこうしてるうちにタイムリミットきちゃうだろー それに、これはゲームなんだから。 あたしが勝ちたいの。
[神父に「何か違う?」と問われ口を尖らせた。
少女に課された勝利条件は 最後に、グラウンドゼロの中心地に立つ事。 そのことを彼女は未だ、きっちりとは把握していないのだが。]
(16) 2014/12/14(Sun) 17時半頃
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――なんで?
[こてん、と首を傾げる。 目の前の男の黒いスータンを見つめ、問いかける。 彼>>15の言葉にどこか棘を感じながら、 それが意図するところまでは気づけない。 その問いの意味もわからない。 ]
殺したやつのことなんか知らないよ。 死んだやつの事、背負わなきゃいけないの? そんなことしなくてもあたしは闘うけど。 なんで?
[本気で理解できないという風に、 何故と問いかける声は淡々としている。
ざらりと風が虚ろに吹いて、 目の前の男の冷えた指先を通り抜けていった。]
(17) 2014/12/14(Sun) 17時半頃
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