99 【練習村】勢いで、RP、しよう2
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クシャミは覆面嫉妬団 ミルフィに投票した。
ミルフィは楽器職人 モニカに投票した。(ランダム投票)
チアキは覆面嫉妬団 ミルフィに投票した。
トレイルは覆面嫉妬団 ミルフィに投票した。
マドカは覆面嫉妬団 ミルフィに投票した。
ゴロウは覆面嫉妬団 ミルフィに投票した。
カイルは覆面嫉妬団 ミルフィに投票した。
チャールズは覆面嫉妬団 ミルフィに投票した。
クラリッサは覆面嫉妬団 ミルフィに投票した。
アカリは覆面嫉妬団 ミルフィに投票した。
モニカは覆面嫉妬団 ミルフィに投票した。
ミルフィは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、クシャミ、チアキ、トレイル、マドカ、ゴロウ、カイル、チャールズ、クラリッサ、アカリ、モニカの10名。
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2013/10/23(Wed) 00時頃
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― 三日目・病院 ―
[病院に着いた時に、美瑠ちゃんはまだ生きていた。 それでも大分危ない状態だという話を聞いた。
病室に寝かされ、点滴や包帯を処置された美瑠ちゃんはとても痛ましく見えた。 皆で少しだけ別れの言葉を言ったりして、それが終わると、オレと灯里の二人以外は部屋から出て行った。]
(0) 2013/10/23(Wed) 03時半頃
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[両親のどちらからも興味を示されなくなって。少し外見や行動が変わったくらいで皆から距離を置かれて。 きっと、美瑠ちゃんは寂しい思いをたくさんしただろう。
だから、首を吊ったり、窓から落としたり、そういう遠くに送り出すようなやり方はしたくなかった。 刃物で傷付けるのも、なんだか美瑠ちゃんを拒絶しているような気がして、やりたくなかった。
――女の子に、こんな事していいのかなぁ
そんな事を思いながら、オレはベッドの上に乗り、美瑠ちゃんを跨ぐようにして膝立ちになる。 美瑠ちゃんは、よく眠っているように見えた。]
(1) 2013/10/23(Wed) 03時半頃
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[白くて、細い喉に、手をかける。 温かい。生きている。 血管が脈を打っている。
美瑠ちゃんが生きている事が嬉しくて、涙がにじむ。]
美瑠ちゃん、オレ、ここにいるよ。
[指に、力を込める。 側にいる事を、ちゃんと分かってもらうために。 もう、一人にしないって伝わるように。
どくどくと血液が窮屈そうに流れ、指が、手のひらが食い込む。 この程度では伝わらないかもしれない。もっと、強く、長く。 ぎゅう、と、気持ちを込める。]
(2) 2013/10/23(Wed) 03時半頃
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[怜留は、既に事切れた美瑠の頬に、そっと触れた。]
ごめん。美瑠ちゃん。 ごめん…。
(3) 2013/10/23(Wed) 04時頃
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トレイルは、美瑠が教室に運び込まれるまで同行し、朝までずっと死体の側にいた。**
2013/10/23(Wed) 04時頃
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―三日目・病院―
[怜留が美瑠の首に手をかけて力を込め、思ったよりも大分軽い音が彼女の首から聞こえてきて、それから呼吸をする胸の上下が止まるまで。アカリは美瑠の手を握っていた。 美瑠が息をしなくなって、直接感じていた脈動が届かなくなって、段々と体温が下がっていくのを感じるくらいまで、アカリはずっと美瑠の手を握っていた。]
(4) 2013/10/23(Wed) 07時半頃
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だれかが正気を取り戻すたびに、祝福は悔悟に塗り替えられていく。
みんなの口から後悔とともにわたしの名が挙がることを、もう何度も見せられてきた。
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美瑠ちゃん……。
[おめでとう、と言おうとした時にゆっくりと、言い知れぬ不安感がアカリを襲い始めた。 なんだこれは。そうだ、喜ばしきことだ。けれどこの湧き上がる喪失感は何だろう。 胸が苦しい。気持ち悪い。呼吸が乱れてくる。]
(5) 2013/10/23(Wed) 07時半頃
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ごめん、先に……帰るね。
[苦しそうな呼吸で胸を押さえ、よろけながら立ち上がる。壁にもたれかかるようにぶつかると、戸を開けて出て行った。 皆が戸の外に残っているなら、言葉も少なくその中を掻き分けて強引に帰っていくだろう。]
(6) 2013/10/23(Wed) 07時半頃
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―三日目・夜―
[ふらつきながらやっと辿り着いた家には明りが点いていなかった。 家族はどうしたのだろう、姉も父も仕事から帰ってきていていい時間だし、母が出かけるとも聞いていないのに。
玄関を開けると、真っ暗な廊下に朱く明滅する点があった。知っている灯りだ。近寄ってボタンを押せば、留守番電話が入っています、というメッセージが流れだす。]
(……)
[聞き終えた時、そんなこともあるんだなあ、と思った。運が良いことだな、と一瞬思った後に運が悪いんだっけ?とも考えた。]
(みんな、いっぺんに)
[父と姉はそれぞれの職場に、母は町内会の集会所に祭りまで置いておかれるらしい。物言わぬ身体となり、お祭りに供されるものとして。]
(7) 2013/10/23(Wed) 08時頃
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[それから深夜まで、アカリは真っ暗な家の居間で一人うずくまっていた。
わけも分からぬ不安感から来る過呼吸と、それが治まった後の繰り返す嘔吐感に苦しみながら。]
(8) 2013/10/23(Wed) 08時頃
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トレイルは、病室で、灯里にノートの切れ端を渡したようだった。
2013/10/23(Wed) 09時半頃
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ー三日目:病院(病室の外)ー
[廊下の待ち合い椅子に腰掛け、静かにそのときを待つ。 怜留とアカリは病室に入り、残りは外に待機していた。 みな、口数が少ない。 美瑠は苦しまずに処刑されただろうか。 最期に寂しい思いはしなかっただろうか。
リサは胸が痛んだ。 処刑を行うことで、体裁をとりつくろっても、 美瑠が独りで逝こうとしたのは事実だ]
ごめん...美瑠ちゃん
[もっと早く仲直りするんだった。 病室の戸が開き、アカリがでてきた。 リサは、声やかけることがてきず、 去っていく彼女の背中を黙ってみていた]
(9) 2013/10/23(Wed) 09時半頃
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[アカリは一人うずくまったままメモの切れ端を震える手で掴み広げ、呟き続けている。]
だまされている……誰に?
[誰に。誰に。誰に。 ぶつぶつと誰にともなく声を出して夜を過ごした。]
(10) 2013/10/23(Wed) 09時半頃
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―三日目・教室―
[教室をみんなが出て行くとマドカとチアキ、それにフレドリカの死体だけがその場に残った。 あれだけ騒がしかった教室がやけに静かに感じる。]
この教室もこう見ると結構広いっすねー。 ・・・・・・何で残ったんすか?
[チアキをまっすぐ見据えながら問いかける。 その眼はもはや友を見る眼ではないだろう。]
(11) 2013/10/23(Wed) 10時頃
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― 四日目朝・教室 ―
[何をするでもなく、怜留は朝まで、教室に運び込まれた美瑠の側にいた。 朝日が昇り、教室が明るくなる。 ふと、風呂に入っていない事を思い出し、怜留は美瑠に話しかける。]
美瑠ちゃん、オレ、一回帰るね。
(12) 2013/10/23(Wed) 10時半頃
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今日は、一緒に学校、来れないね…。
[ずっと首に巻いたままだったマフラーを、美瑠の折れた首に巻こうとして、少し躊躇し、膝の上に置く。]
一旦帰ったら、また、来るから。
[美瑠の冷たい肩に触れ、数秒見つめてから、怜留は教室を後にした。]
(13) 2013/10/23(Wed) 10時半頃
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―三日目・教室―
>>11
だなー。すげー不思議だわ。みんな揃ってる時間なのにな。
[椅子に座り、椅子ごと身体を後ろに傾ける。机を掴んで、バランスを取っている。]
みんな行くっぽかったからな。俺まで出たら、お前が一人になるだろ。むしろ、なんでお前は行かないって言ったんだよ。
[いつもの軽い調子で答えようとした。そうしようとはした]
……やっぱり、俺の思い過ごしかもしんねーけどよ。何か起きてる気がするんだよ。せっかくの、せっかくの祭りなのによ。
ああいや、俺はお前を疑ってるわけじゃねーよ?
だからこそ、一人にしておくのが、心配だったっつーか。
[先ほど、誰かが自殺に見せかけて殺そうとしたんじゃないか、という、まるで根拠のない思いつきを、千彰は引きずっているようだった]
(14) 2013/10/23(Wed) 11時頃
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怜ちゃん…
[自分の亡骸の隣に佇む怜留の後ろに、彼女は立って…、いや、浮いていた。
嫌な考えが頭を過る。
何故、彼はあの時、、、]
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― 四日目朝・教室 ―
[一度帰宅した後、怜留はいつもと同じように、教室の扉を開けた。]
うーっす。おはよー。
[いつもと同じように挨拶。 そして、いつもと違い、一番最初に美瑠の席に行く。]
おはよ、美瑠ちゃん。
[美瑠は居眠りをするような姿勢で、机に突っ伏している。 昨晩教室に運んだ時に、怜留がそうした。 いつもと同じように見えるように。]
今日も、お祭りの準備、がんばろうね。
[美瑠の手を軽く握って、怜留は自分の席に着いた。]
(15) 2013/10/23(Wed) 18時頃
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― 四日目朝・教室 ―
おはよーう。
[いつもの彼の挨拶。正しく書き記すなら、ぅぉは↑よ→→う↓、だろうか。 とにかく、いつも通りの朝が始まっていく。]
お、美瑠帰ってきたかー。 怜留、ごくろうさま。
[軽く、ねぎらいの言葉をかけて。 また、人数が集まったらHRが開始される。 そして授業が始まり、お祭りの準備は今日も滞り無く進んでいく。]
(16) 2013/10/23(Wed) 21時半頃
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― 四日目朝・教室 ―
…………。
[教室の光景は一見する限りいつもと変わらないように見える。 処刑が進み、フレデリカと美瑠が生贄になった。彼女達はいまや物言わぬ躯となって自分の椅子に座っている。 美瑠が自殺しようとしたときはどうなることかと思ったが、しかし、それも今や済んだ話だ。 祭りの準備は滞りなく進んでいる。あとは、裏切り者さえみつければそれで万全だ。]
裏切り者、か。
[最初に裏切り者という言葉を口にしたとき、そこには僅かな躊躇があった。 仲間達の誰かがみんなを裏切っているということなど、俄かには信じがたかった。 けれど……]
……なぜ、美瑠は自殺なんてしようとしたんだろう。
[意識せず小さな呟きが口から漏れる。]
(17) 2013/10/23(Wed) 22時頃
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ゴロウは、授業を聞きながら窓の外を眺めて何事かを考えている。
2013/10/23(Wed) 22時頃
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― 四日目・教室 ―
あー、そういえば、怜留。 おまえ、朝一回学校に来なかったか? 職員室から見えてたぞ。
忘れ物でも取りに行ってたのか?
[授業と授業の合間。思い出したように、怜留に話しかけた。]
(18) 2013/10/23(Wed) 22時半頃
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[裏切り者。 あれから何度も考えた。裏切り者は何故、この村の祭りを妨害しようとするのか。 戸部がいなくなってから数日が経過したが、裏切り者はあれから何もしてこない。 裏切り者はフレドリカだったのだろうか? それとも、美瑠だったのだろうか? 処刑によっていなくなったのか、それとも元からいなかったのか……。]
…………。
[甘い香の匂いが教室の隅から香ってくる。 ……楽観しすぎはよくない。 そうだ、裏切り者がいるかもしれない。それはただそれだけでとても恐ろしいことなのだ。 大事な大事な祭りが裏切り者のせいで失敗でもしたら取り返しがつかない。本当に、取り返しがつかないのだ。]
……。
(19) 2013/10/23(Wed) 22時半頃
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なっ…。
[茶道に問われ、怜留は一瞬言葉に詰まる。]
言わせんなって…。
[照れたような、バツが悪いような顔をして、そっぽを向く。]
(20) 2013/10/23(Wed) 22時半頃
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―3日目のこと― [美瑠の処刑が行われている間、 海流は病室の外で待っていた。 ゆっくりと息を吐き出す、寒い。 美瑠がまだ死んでいないと聞いて、安堵した。 美瑠はこれから怜留と灯里によって処刑される。 自殺ではない、処刑だ。だから悲しいことではない。 フレドリカの時のように嬉しいことなのだ、 間に合って本当によかった、病室の外でそう小さく呟いた。]
つうか、お前 かっこよかったじゃん。
[処刑が終わったと聞いた後、 教室で一同を制したタマに照れくさそうに一声だけ掛けた。 そのまま真っ直ぐ帰ろうか、それとも一度学校に戻るか。 残ると言った茉花のことは気に掛かったけれども、 一緒に残ったのは千彰なのだから大丈夫だろう、 海流はそのまま家へと帰ったのだった。]
(21) 2013/10/23(Wed) 23時頃
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え?あぁ、いや、別にいいんだが。 もしかしたら先生の弁当取りに行ったのかな〜って期待してたんだが、違うのか……
[すぐに答えが帰ってくると思っていたのに、そっぽを向かれて目をぱちくりさせる。 それから、小さいため息。自分に呆れているようだ。]
いや、すまん。 先生、ちょっと気が立ってるのかもしれない。 他のグループでは、変わらず人が居なくなっているらしいからな…… お前を疑ったわけじゃなくて、ただ安心したかっただけだ。
[なんでもない生徒の動作ですら疑ってしまう。そんな自分になっていることが、本当に嫌だった。]
(22) 2013/10/23(Wed) 23時頃
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―4日目・朝― [道場家の朝食は全員揃ってだった。 父も母も実行委員を担っているのでなかなか 処刑に直接参加できないのだと言っていた。 祭の様子を覗きに来た狐子を殴って追い払ってやったと 喧嘩っ早い父親が、武勇伝のように語る。 海流は黙々と卵かけご飯をかきこんでいた。
そういえば、と父親の話はまだ続く。 裏切り者はどうやら秘密裏に祭を邪魔する賛同者を 集めて始めているのではないかということ、 それから昨日の大人達の処刑のこと、 仁王の家と聴こえて海流は茶碗から顔を上げる。 学校に行く時間だ。]
(23) 2013/10/23(Wed) 23時頃
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[弁当の話を聞いて、怜留は苦笑を漏らした。]
心配しなくても、今日の分の弁当あるよ。 きのこはなんとかできそうだったんだけどさぁ、里芋いっぱいもらっちゃって。
そういや弁当、渡し忘れてたね。ごめんごめん。
[鞄から、すでに茶道専用になりつつある弁当箱を取り出し、渡した。]
(24) 2013/10/23(Wed) 23時頃
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