248 冷たい校舎村6
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ウツギに1人が投票した。
ポーチュラカに7人が投票した。
ポーチュラカは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
Aが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、レン、ウツギ、ヨスガ、メイ、ニトカ、ノッカの6名。
キーンコーンカーンコーン…………
(#0) 2018/08/28(Tue) 00時頃
──午後8時50分──
規則正しく時計の短針が一周し、
君たちは四度目のチャイムを聞いた。
陽はとうに沈み、冷たい校舎にも夜を運ぶ。
窓の外では今も変わらず、白い嵐が吹き荒れる。
それでも、静かな夜だった。
もたらされた夜の代わりに、
また校舎からいなくなった二人。
(#1) 2018/08/28(Tue) 00時頃
彼らがそれを望んだのか、それとも望まれたのか。
それは、誰一人として知らぬこと。
封都 落花と庄司 夜子が見当たらない。 *
(#2) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[ 深い水の底に、立ち尽くしている。 ]
(0) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[ ──なるほど。と空木は思う。 これはおれで、あいつらもおれだ。
今の空木はいつかの彼らで、 たぶん、これは彼らにとっての空木なのだろう。
文化祭の後、 積み重ねてきたチンケな復讐は意味をなさず、 空木はもう、他にはないらしい。と思う。
顔も名前も思い出せない。 と言われる前に、空木は死ぬしかないと思う。
或いはもう手遅れかもしれないが、 だからこそ、これが最後のチャンスかもしれない。
明日、学校に行ったりしたら、 空木はこの絶望も忘れてしまうような気がする。]
(1) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[ ──一生許さない。と紡いだのは、空木だ。]
(2) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[ もう今さら、空木のことが大切だなんて。 言ってくれなくたって構いやしない、
別に、空木の亡骸にすがりつき、 後悔に泣けとも思いやしない、
ただ、最後に一度くらい、 「うちの子が」と言うべきだと思った。 或いは、空木がそう言ってほしかった。
空木のせいで人生に傷をつけるひとに、 ひたすらに頭を下げて、罵倒されて、 「うちの子がすみません」と謝罪を繰り返し、 その後の人生ずっと、肩身の狭い思いをすればいい。
家族なんてままならないものではあるが、 この社会じゃあ、血のつながりは切っても切れない。]
(3) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[ そして、空木は単純に、死ぬべきだ。]
(4) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[ ────そう思って、 空木は飛び込み自殺をしよう。と決める。 どこかけだるい空気のリビングでのことだった。
自動車と電車とをはかりにかけて、 最寄り駅には通過する電車がない。 という理由で、空木は自動車を選んだ。
それなら、あの国道がいいだろう。 と、空木は最低限の身支度を済ませて、 水の底から這い出るように、夜遅くに家を出た。*]
(5) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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…………あ。
(6) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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──午後8時50分──
[ 空木は、音の出どころを、 見上げるように顔を上げた。
チャイムが鳴った。 大きな音はしなかったが、 チャイムが鳴ったので、空木は思う。]
行かなきゃ。
[ たぶん、また誰かいなくなんだろ。って、 問われたなら、空木は言っただろう。
そう言って、くるりと踵を返す。 また、当てのない捜しものが始まる。*]
(7) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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―― ・ ――
[ただ、じりじりと暑い晩夏だった。 蝉の声がやかましくて、 影ぼうしが伸びて、
夕暮れ時になれば、 輪郭がきれいに茜色にぼやける
……じりじりと暑い晩夏だった。
だから思い出が欲しかったのだといえば きっと、意味がわからないと笑われるのだろう。]
(8) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[いつもの教室。 いつも勉学にはげむ教室を、 世界を塗り替えるように様変わりさせるには どうすればいいだろうか。
あそこにはレースのカーテンを。 例えば、テーブルクロスは工夫して作って 食器に負けないような綺麗な内装にしよう。
そんな図面を引きながら 黄楊や庄司、封都が仕事をする様子を じっ、と見ている。]
(9) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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「帰りにアイスでも買って帰る?」
(10) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[調理班の仲のよさに嫉妬してか そうでなくただ暑かったからか
雲と翳りゆく空を見て―― そう、委員会のメンバーに 学級委員長は尋ねたことがある。
ただ帰り道を一緒に歩きたかっただけだが、 答えは、どう返ったか定かではない。]*
(11) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[人の意識は、一刹那に生まれ変わり 善と悪を繰り返すものであるらしい。
また、子供の時間は大人よりも長く 大人の一瞬は、子供の永遠であるという。
……少年は ボールが跳ねる間ほどの 一呼吸一呼吸ごとの須臾の間に 少しだけ、永遠を夢みて
書類を渡したくないと駄々をこねた。 少しだけ意地悪を言って笑った。 貸すために漫画をいれた袋が、かさりと鳴る。]
(12) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[――ゆるく眠りについていた意識が浮上する。 やはり、そこは音楽室であって 12時間を経過した精神世界であって ヨスガはがたりと身を起こした。 ……妙な焦燥にかられながら、 音楽室を出ていく。**]
(13) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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そっか。
[クラスメイトはいつもより少なくて、 ひとり、ふたり、さんにん。 校舎から消えていく。 カネさんもあげていないなら、>>4:629 やっぱりちゃんと、ごはんをあげなくちゃと思う。]
カネさんも?>>4:630……へんだよね。 わすれたくないのに。
[なんで、そんなことを思うんだろう。 それすら思考の外で、ぼんやりと呟く。]
……。
[みんなで飼ってたっけ? 問われて、口を噤む。 飼ってたよ、というのは簡単だけど、 放っておけない違和感が、すぐそばで笑ってる気がする。]
(14) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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文化祭の教室にね、無いの。 さくらの痕跡。 生物がいなくなっているだけなら、 鳥かごはないと可笑しいのに、無いんだ。
[昨日だっただろうか。気付いたことを伝えた時。]
(15) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[また、チャイムが鳴る。>>#0]
(16) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[何度も繰り返されたから、もう驚かない。 腕をあげて腕時計を見る。8時50分。]
また誰か、いなくなったかも。 階段、1階教室、3階教室。 今度はどこだろうね。……探す?
[かえってしまってもう手が届かないのなら、 探す必要もないのかもしれない。 かえる手がかりを探す必要があるのかもしれない。
けれど、 どうしてだろう。]
(17) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[かえらなきゃ、とは おもわない。]
(18) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[その場に立ち止まったまま、 わたしは目の前の少女を見つめた。**]
(19) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[ へんだよね、って顔を見合わせた。>>14 わすれたくないのに、って心の中で繰り返す。 大切なことを、忘れてる気がする。
文化祭の教室、ちゃんと見てなかった。 鳥かごがない、って事実を初めて知る。 誰かが一時的に預かった可能性もある? 可能性や憶測は幾らでも考えられた。 ]
……仁花、は、
[ 動物飼ってたっけ? そう尋ねようとした時だったか。 ]
(20) 2018/08/28(Tue) 01時頃
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[ 4度目の聞きなれた合図が 再び、校舎の中を轟かせた。>>#0 ]
(21) 2018/08/28(Tue) 01時頃
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[ 腕時計を横から覗く。>>17 不気味に鳴るチャイムの音が、 まるで虫の知らせのようだと思った。 ]
仁花、
[ 名前を呼んで、その手を掴んでいた。 これはアタシの気持ちの押し付けかもしれない。 もしくは、ただ、アタシが心細かった。 ってことにしておいても、いい。 ]
(22) 2018/08/28(Tue) 01時頃
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[ ひとつの約束が果たされないとは、 この時は、欠片も思ってなどいなかった。 ]
いこ。 さくらの餌やりは、そのあと。
[ 探しに行く、と主張する。 だれかがいなくなったのかもしれない。 でも、この世界から帰ったのなら、 探さなくてもいいかもしれないのに。 どうして、こうも探し物をするんだろう。 ]
(23) 2018/08/28(Tue) 01時頃
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