194 DらえもんNび太の遺産相続
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ジェームスに11人が投票した。
メルヤに1人が投票した。
ジェームスは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
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[私が彼を遠ざけたのは、疎んじていたからではない。 私が彼に与えたのは首輪などではない。
たった一言、彼に伝えていたのなら。 その整った容に潜んだ狂気は、膨れ上がることはなかったのだろうか。 遺言状を用意しようと思ったのは、ある日、不意に思いついたから。
この絵を彼に託そうと。 死後にだなんて趣味の悪い悪戯だと思われるかもしれない。 でもその前に、きっと、また会えた時に。
伝えることのできなかった言葉を今度こそ送ろう。 ――――I love you.*]
(0) まぎお 2016/08/04(Thu) 00時頃
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―遺言状の開封―
[集められたのは応接室。 表情のない男が封の施された分厚い包みを取り出す]
お待たせしました。 予定の時間となりましたので、 これより開封させて頂きます。
[銀色に輝くペーパーナイフを、外科医がメスを持つ慎重な手つきで扱う。 紙の裁たれる音。男の手に厳かに広げられる]
これより、故X城城主、D伯爵夫人の遺言を執行致します。 まずは――――、
[古城、所有する数多の土地、建物、森林、美術品の類、 それぞれの分配人が読み上げられる。 婦人なりの拘りがあったのだろう、大雑把な分け方から細かい指定まで様々だった]
(1) yunamagi-dummy 2016/08/04(Thu) 00時頃
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続きましてはカーティス・C・デュナン作の絵画、 X城の思い出――こちらは、セシル・フォーサイス様に。 続きましては――――、
[読み上げること十数分、一度、水分を補給したが男の声に淀みはない]
全員……ああ、これはマダムからのご挨拶のようですね。
(2) yunamagi-dummy 2016/08/04(Thu) 00時頃
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”全員集まってくれたのだとしたら、 この遺言に耳を傾けるのは全部で十二人の筈ね。 私があるものを鍵にして、厳選したメンバです。 もうきっと気付いていらっしゃるわね。
私の死に集まってくださったことに深く感謝いたします。 私の財はあまりにも多大で、このような足懸り―― 遊びといってもいいですね――でもないと 収集がつかなくなりそうでした。
最後の最後まで付き合ってくださって有難う。 生者に幸いあれ。”
(3) yunamagi-dummy 2016/08/04(Thu) 00時頃
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各種団体への寄付に関しましては割愛させて頂きます。 以上で遺言状執行の儀を終了させて頂きます。 それでは皆様、お疲れ様でした。
[男は能面のような顔のままお辞儀をし、初めて会った時と同じように静かに部屋を出て行った*]
(4) yunamagi-dummy 2016/08/04(Thu) 00時頃
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[葬儀の日。 町の教会では朝から小雨が降っていた]
(5) 24kisouth 2016/08/04(Thu) 00時頃
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[あの日は、死を悼むには うってつけだった。 覗く白い頬は小窓から覗く花畑より美しく、まるで時が止まったよう。 枯れることを知らぬ花のようだった。
共にかくれんぼうもしたことのないその人の死を悼む言葉もかけず、白い花を捧げ、ただ遺言執行人が指示するまま、数日間を過ごす事にした。
そこで初めて垣間見る人物や、懐かしい気配のする者たち。 出会い言葉を交え回想することで我が道を省みることが出来た。
絵画を通して見ていた“君”に伝えられない想いを抱いていたこと。 過去との決別を付けきれず燻る想いを抱えていたこと。 それらは全て昇華できた訳ではない。 されど、男は子供でもなかった。 しかし愚かであり、そしてバカでもあった]
(6) 24kisouth 2016/08/04(Thu) 00時頃
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[誰もが寝静まった後、訪れた場所は、連日通っていた場所。 絵画が飾られたその場所を眺めて、息を吐く。 自らも自覚するのが遅れた恋心を自嘲したのだ]
報われない愛など、ない。…か。 そんなの、都合のいいセリフだ。 決別を図るための、都合の良い。
………報われない愛を都合よく終わらせるための、言葉。 だから僕はあの花を君に捧げたんだ。
[例え結ばれなくとも、手に入らずとも、確かに彼女を愛していた。 理解出来るからこそ尚更、受け入れきれずに苦しむのだ]
伝えておけば、よかったんだろうか。 そうすれば、伝わったんだろうか。
[未来のない可能性など描いたところで無駄だというのに、黒にも白にも灰色にも成りきれず、相変わらず褪せた視界は鮮やかな思い出の日々でさえ、濁り]
(7) 24kisouth 2016/08/04(Thu) 00時頃
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[未来のない可能性など描いたところで無駄だというのに、黒にも白にも灰色にも成りきれず、相変わらず褪せた視界は鮮やかな思い出の日々でさえ、濁り]
どうしたら、楽になれたんだろう。 こまった なぁ。
[探偵でさえ解き明かせぬ謎の答えはもう出ている。 答えを出すための猶予だったのか。 どこまでが彼女の思い描いた“機会”なのか。 まだ忘れられぬ記憶の中の君を描いては夢を見る]
三流記者でも選ばない、けれど、確かに僕は、
(8) 24kisouth 2016/08/04(Thu) 00時頃
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ある 者 に恋をしていた。
(9) 24kisouth 2016/08/04(Thu) 00時頃
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[握る鍵。 何度も押しても開かなかった場所の光景を思い出しながら、背を向ける。 時刻は十二時を回る手前。 魔法の時間は終わり。
絨毯に染み込むひとしずくを拭うことはしなかった]**
(10) 24kisouth 2016/08/04(Thu) 00時頃
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[そして、彼女が出て行くのを見送れば、 ようやく、ベッドから起き上がる。
立ち上がる際、よろけるが、転ぶまではせず。 机に手をかけたとき、バサリと本が落ちた。
落ちた際に開かれたページは真っ白で。 日付だけが書かれていた。昨日倒れたと、ソフィラが言っていたことを思い出す。]
(11) doron 2016/08/04(Thu) 02時半頃
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[彼女の一つ一つの説明が頭の中で繋がっていく。 そして、辿り着くのは、
"今日"は"昨日"のように、 このページのように、真っ白に消えるのだということ。
やがて、扉をあけ、廊下へ出る。 "記憶"は、その真っ白なページのまま、机の上。]
(12) doron 2016/08/04(Thu) 02時半頃
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―廊下― [そして、果たしてこのとき、こちらへかけてくる女性の姿はあったのだろうか>>38。 もし、あったなら、その一礼に。 つられて、こちらも一礼。
背伸びをされて、少し驚いた顔で、 そして、身を屈める。]
………はい。 [ソフィラの説明で、今の自分のことを ある程度は把握していただろう。
しかし、"記憶"を読まなかった。 そして、ドロシーとのやり取りは、互いにしか知らないこと。 だからこそ、戸惑った。
驚き、戸惑う、その反応は、 彼女がこの遊びを初めて行ったときと同じだっただろう。]
(13) doron 2016/08/04(Thu) 02時半頃
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[しかし、その、くすくすと笑う少女のような、それに。つられて、思わず、くすりと笑みを浮かべた。]
………えぇ。 眠れてますよ。
[何かに気付いたのだろうか、目の下へと"少女"の手が伸び、続いた問いに、少しの間。
そして、目元へ触れるその指に触れ、彼女の手を少しだけ目元から離して、そして、彼女をみて、微笑んだ。
そうして、手を離して、彼女が話し始めれば、彼女の話を聞く。『メルヤ』。その言葉に反応して、微かに笑った。]
(14) doron 2016/08/04(Thu) 02時半頃
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[いつまでもお城に居てねと、 あなたが好きだから。と言われれば、少し目を瞬かせる。
ただ、その真っ直ぐに純粋にかけられた好意は、 嬉しいものであったから、]
ありがとうございます。 私も、おそらく、貴方を好きだと思いますよ。
[そう言って、ニコッと笑う彼女へ、穏やかに微笑みを向けた。
そして、彼女とは別れただろうか。 その後は、少しだけ。
外の空気を吸いに、外へと向かうだろう*]
(15) doron 2016/08/04(Thu) 03時頃
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(ほら、あなたは拾われても、 捨てられてもいなかったんだわ)
[ 遺言執行人が読み上げる中、絵の相続人の名前を 聞いて、オーレリアは微かに、微笑んだ。>>2
飼い犬だなんて呆れた自己評価は、 彼の中から、もうなくなっただろうか。 貧民街で迷った自分を助けてくれたあの時だって、 ピアニストとして才能を開花させたことだって、 彼が自分の意思で、力で動いたこと。 彼の気持ちはちゃんと伯爵夫人に届いていたらしい。]
セシルさん、あの・・・
(16) belphe 2016/08/04(Thu) 03時半頃
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[ 自分があの時の少女だと気づかれないためにも、 本当はもう関わらない方がいい。 けれど彼が相続人なら、どうしても。]
あの・・・ X城の思い出を、一目見ても、いいですか?
[ 別に“完成”させるわけじゃないんですと一言添える。 誰が相続人でも同じ。 “僕”との別れのためには、“僕”の願いを叶えるためには どうしても必要なこと。 あれほど絵に執着していた彼だから、 受け入れてくれるかは、わからないけれど。**]
(17) belphe 2016/08/04(Thu) 03時半頃
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―― 厨房 ――
[さて夕食の準備だ。 愛用のエプロンを着けて腕捲りをしたばかり。
予想外に早く顔を出したメルヤに、 手にしていたジャガイモを取り落とす。]
良かったのか? ……身内、なんだろ。
[>>3:145 ハワードの部屋で見たメルヤを思い出す。 キルロイを見返す不思議そうな顔。 心の棘が解けたみたいに寛いで見えた。 今目の前にいる彼女もそうだったろうか、 眩しいものを見るように目を細める。]
(18) yunamagi 2016/08/04(Thu) 11時半頃
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そういや、食いたいもん決まったか。
[サービスするよと言ったメルヤとの約束。 最後の晩餐の食材を並べながら、 彼女の好物は何だったろうかと考えて。]
…………別に、今日じゃなくてもいい。
この先、いつでも、 メルヤが望む時に。
[それはキルロイがメルトとのこの先を 考えているという徴。**]
(19) yunamagi 2016/08/04(Thu) 11時半頃
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……え?
[呆然と、その声に立ち尽くし。>>2
表情の見えない瞳には珍しく、同様の色が渦巻いている。 言うまでもない。憧れ続けたあの絵が手元に預けられるというのだから。
元は貧しい少年の、所詮ピアニストの自分に、だ。]
…マダム…
[貴方って人は。下を向き、静かに涙を流して。自らを抱きしめ、静かに嗚咽をあげる。 なんだか胸が暖かかった。初めての感情だった。
「I love you.」
あの人の声>>1は、彼の中でしっかり、響いた。 下を向き、微笑みながら、小さく唇を動かして。]
ずっと、ずっと大好きです。あなたのことが。
(20) gomidame 2016/08/04(Thu) 16時頃
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(愛してくれて、ありがとう)*
(21) gomidame 2016/08/04(Thu) 16時頃
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[ふと聞こえた声に、顔を上げ、>>16彼女だとわかれば、ふわりと笑って頷く。 飼い犬の概念は、今の彼にはなくなっていて、ちゃんと人として生きていくだろう。]
もちろん。
[問い>>17にはしっかり許可を出し。彼女に絵を見せようとする、が、
一瞬だけ、やはり、怪訝な顔持ちを。]
……やっぱり、そっくりだ、泣き虫な、あの子に。
[零れた言葉の行き場などなく]**
(22) gomidame 2016/08/04(Thu) 16時頃
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[ 実のところ、何が彼を変えてしまって、そして何が彼をあの頃のように戻したのか。オーレリアにはわかる筈もなかった。 けれどその表情に笑みが浮かべば、純粋に嬉しかった…益々あの頃の面影と重なるのは心苦しいけれど。>>22]
・・・ありがとう、ございます
[ だから彼が快く絵を見せてくれたことには、 仮面のない微笑みで感謝する。 新たな所有者も、伯爵夫人のようにきっと大切に してくれるだろう。そう安堵できた。
それも彼の表情が怪訝になり、零れた言葉が こちらに届くまでのこと。]
・・・何の (思い出と“訣別”をするなら、 “告白”もするべきなんじゃないかい?)
・・・・・・。
[ “僕”の微かな声が聞こえる。彼がもう気づきかけている事くらい、オーレリアにもわかる。言い逃れも苦しいほどに。]
(23) belphe 2016/08/04(Thu) 17時頃
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・・・あの頃のように お転婆で泣き虫なオーレリアはいませんよ [ 仮面をつけて微笑む。]
“あの時”は迷子になった私を助けてくださって、 ありがとうございました。 驚きました・・・ あなたが有名なピアニストになっているなんて
[ まるで変わっていたので最初は気づきませんでした、と苦笑い。それはお互い様なのだろう。元々幼い日の記憶というのもある。]
黒に染まったあなたが、今のように 心から笑えるようになったことを・・・ 私はマダムに感謝します
[ さぁこれで“告白”は終わり。 指輪を握りしめたって、“僕”の声は聞こえない。*]
(24) belphe 2016/08/04(Thu) 17時頃
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――回想:廊下にて――
[駆け寄った私に、一礼するハワードの姿は、ここ20年見続けたものとは少し違った。>>13 まるで私が初めて悪戯をした時のような、少しだけ困惑した顔。 でもそのあとで見せてくれる顔>>14は、大好きな微笑み。
だから、続く言葉>>15に、おいでおいでと手招きした。 少しだけ、顔が近付くと、そっと囁く。]
(25) Lao 2016/08/04(Thu) 18時頃
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