154 【R18】さよなら、ばいばい、またあした
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ススムは落胤 明之進に投票した。
チアキは落胤 明之進に投票した。
明之進は截拳道 カイルに投票した。(ランダム投票)
カイルは落胤 明之進に投票した。
セシルは落胤 明之進に投票した。
ガーディは落胤 明之進に投票した。
黍炉は落胤 明之進に投票した。
明之進は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
チアキが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ススム、カイル、セシル、ガーディ、黍炉の5名。
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―間の世界―
[ゆらりゆらり。 ねえ、見てごらんよ、そこだよ。 そこ。
波打つみたいに揺れる窓ガラスには何が映っているのかな? 教室の窓には何が映っているのかな?
見てご覧よ、あの赤い海。 二人仲良く本当にキレイだよね。
キレイだね キレイだね]
(0) 2015/04/06(Mon) 00時頃
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[それだってすぐに消えてしまうけどね。
まるで夜の海の波が押し寄せるように ――攫って。
ほら、もう何もない。
だから言ったでしょ? 嘘なんてつかないって。
期待してるんだ。 だから頑張ってよ。 もっと僕を楽しませて、君達――]
(1) 2015/04/06(Mon) 00時頃
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―回想・201X年3月23日・AM10時半過ぎ・美術準備室―
………螢君は、可愛いよ?
……どうして、かなぁ。
…切っ掛けも、よく思い出せないんだ。
でも、好きだよ。
[可愛いと思ったのは、何処でだった?
ついこの間まで、ただの友人だった彼に、その「好き」を抱いたのは、いつだったのか。
前髪をくしゃりと掻き上げ、光が差し込む視界に瞳を細めた。
好き、はっきりしているのはその思いだけ。
…それじゃ駄目かなと、困った仕草。
そんな自分に触れる手に、瞳を瞠る。
幸せそうに笑んで、瞳を伏せた]
[扉の向こう、漏れ出る音、…声。
………あの声が、聞きたい。
差し出された両腕に縋り付くように
その身体へと両腕を回して
抱き締めた。
髪に鼻先擦り寄せて、唇に触れた耳朶をやんわりと挟み込んだ。
ひやりとした柔らかさが、濡れた熱い舌先に伝わった。
上着を乱して、晒された首筋に片手で触れる。
自分が傷付けた痕は何処にも無い。
少し、残念にも思えた。
肌を掌で撫でて、指先を這わせて、するすると降りて行くその手は胸元を弄る]
―201X年3月24日・AM0時過ぎ・自宅―
[気怠い身体をベッドに沈めてスマホの画面へと指を滑らせた。
なんとなく、だけれど――もしかすると誰かが戻ってきているんじゃないかと思って。
手繰る指先が、彼の名前を見つけて――止まった]
麻倉戻ってきたのか……。
[親しいといえる友人の名前が、昨夜は消えていたその名が 表示されていた。
慌てる指先は幾度も打ち間違いを繰り返したけれど。
今は唯一とも言える気易い人間に、早く繋がりたくて]
To:麻倉
件名:もしかして
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帰ってきてる?
無事だったら連絡してよ。
[送信ボタンを押してからも、返信を待つ瞳はスマホの画面へと向かっていた]
奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/06(Mon) 01時頃
―回想・201X年3月23日・AM10時半過ぎ・美術準備室―
……でも女とは違うだろ。
胸もないし、さ。
…………ふー…ん。
[切っ掛けの分からない好きなんて、と、思って、でも自分のそれだってそんなものだったと思い直した。
今、螢一を見る彼の瞳は嘘を吐いているようには思えなかったし。
抱き締める腕は心地よい。
両脇から差し入れた腕を背中へと回して、軽く叩く――また、よく出来ました、と。
――ふわりと、さっきは気付かなかったけれど、香る、香り。
終業式の日に、彼から漂ってきたそれ。
そんな事もあったなと、きっとこれからは特別に思うかもしれない彼の匂いを鼻腔へと吸い込んだ]
―――ごめんね。
[ その言葉を口にしたのは、どっちだっただろう。]
―――もしもかえれたら、今度は失くさない。
[ふわりと花弁が舞い上がる。
雪のように柔らかく、散り散りに地に落ちて。
色付いた花びらは血を吸ったように赤くて、なのに地面に吸い込まれる時には儚く消えてしまう。]
[まるで犬のように擦り付ける仕草にこみ上げた笑いも、耳朶へと触れた感触に震えて、微かな吐息へと変わった。
体温よりも低いその箇所が彼の熱に染まるのもすぐの事。
暴く指先が着衣を乱すのに、また、息が零れた]
……蒼真、…んッ、……、
[薄い首筋の皮膚を辿る指は、何かを探しているようにも思えた。
両手は彼の上着を掴んで、せがんで、でも手慣れた仕草はなぜか気に食わなくて。
胸元を探るその手を邪魔するみたいに、強く引き寄せて首筋へと顔を埋め、毛を逆立てた猫めいた仕草で歯を立てた。
それも彼の指が胸の一点を捉えれば、終わってしまう戯れだったけれど]
[お別れの声。
触れる指先に柔らかみを失せていても、最後の瞬間は確かに。
あれ?]*
―201X年3月24日・AM0時過ぎ・自宅―
[ぶるるるる
鼓膜を叩く音に肩が跳ねる。]
――――――!
[一瞬で限界まで開いた瞳で注視する。
上を見て、左右を見て。]
は、……ぁ?
[親しみ切った風景にまろび出た声は自分でも驚く程間抜けなものだった。]
……………………。
[起き上がってもすぐには、何も言葉が出なかった。
いや、見つからなかった。
ぼんやりと頭の中に描き出されるのは、死んだ筈の成田満がいて、そこで彼の望むゲームを強要されたこと。
そこで自分がどんなことをして、
言葉を吐いて、世界を見て、選択したことは覚えてはいるけど。]
………なんで『武藤』なの?
[しっくり来なくて首を傾げた。]
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―間の世界・1年4組教室― [鷹谷が去ってから。>>3:136 暫くは、早瀬はひとりでそこに座っていた。
ナイフを正面に持って自分の表情を映しながら、口元を歪ませるその姿を見たものは、たぶん、一人も居なかったはずで。
机から軽く跳んで教室の床へと着地すれば。 視界の端、ちょうど窓ガラスのあたりに映るもの。
新たな死体。その死体に寄り添うもう一人の姿。>>0 武藤と、麻倉。]
(2) 2015/04/06(Mon) 01時半頃
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[だけど、左胸を覆う何かは、広がっては消えない。
どくどくと脈打つ心臓は、何かを伝えたがっているように喚いているのに。
その理由は、凝らしても考えても、予想すら浮かばないのに。]
夢……だったのかな〜〜。
リアル過ぎてビックリしたけど。
[あまりに突拍子な出来事を夢だと処理する。
それでも結論付けて落ち着けない自分に携帯を操作しつつも、眉を寄せる。
そういやと視線を日付に違和感を覚えて、あれ、二日間何処にいたっけ、と首を傾げて。
綴られた文章に、戸惑う。]
To:吾妻
件名:ねむい
---------------------------
夜になんだよ〜〜。
帰って来てるってこんな時間だから当たり前じゃん。
なんか成田君と遊ぶゲームしてた夢見てすんごい気分悪いけど元気。
どうしたの?
[吾妻からこんな時間にメールっていうのも不思議だなぁと思いながらも送信。
そういえば、春休み入ってからはどう過ごしてたっけ。
何だかんだみんなで遊んでたような気がするけど酷く曖昧で。]
幼馴染のために命投げ捨てる夢とか………ホモかよ。
[吐き捨てた声は、低く、響いた。]
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[――ああ、もうダメだ。自分でわかる。なんで。]
……ふ…くく……ははっ………。
[―――なんで僕、笑ってるんだ。こんな楽しそうに。 ――なんにもおかしくないのに。 ――クラスメートが、クラスメートを殺してる光景なのに。
――どうして。
まるで噛み合わない相反する思考を抱きながら、誘われるようにナイフを手に持って。 意地も悪ければ気味も悪い壊れた笑みを浮かべたまま彼は教室を出て。 危険という概念が抜け落ちたかのように、ナイフを自然に持ち歩く彼の姿は。
少し、楽しげですらあった*] ― →廊下へ ―
(3) 2015/04/06(Mon) 01時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/06(Mon) 01時半頃
―201X年3月24日・AM0時過ぎ・自宅―
[麻倉へとメールを送った後にアドレス帳を調べてはみたけれど、他のクラスメートの名前は見付からないままだった。
でも――戻ってきたのが彼で良かった。
最後に見た彼の様子はやはり心配だったし、何より『友人』だから。
蒼真はもう違う。
友人だった、けど。
降りたのは彼からだ。
大事だと思っていたのに――今は、別の『大事』になってしまった。
程なくして。
手にしたスマホが着信>>++12を伝えて震えた。
慌ててスライドさせた指の先、示された内容に螢一は眉を寄せた]
To:麻倉
件名:は?
---------------------------
ちょっと、それ夢じゃないからな?
ってか、俺は昨日あっちの世界から帰ってきたんだよ。
で、あっちにいる奴のアドレス、スマホから全部消えててさ。
早瀬とか加賀宮とか……。
でも、さっき見たら昨日はなかった麻倉のアドレスが復活してたんだよ。
だから戻ってきたのかなって。
向こうでなんか元気なかったから心配してたんだからな。
相変わらずっぽいから安心したけどさ。
……ところで麻倉、一人で戻ってきたの?
[指先が一旦止まって――迷った末に一文を書き足した。
どうやって、とは……聞けない。
怖くて。
気を取り直して送信ボタンを押し、顔の横へとスマホを置いて寝返りを打った]
―201X年3月24日・AM0時〜・自宅―
―――ごめん……。
ちーちゃん、かえろ、いっしょに…
――― 一緒、に……。
[視界を染める紅、自分の唇から漏れる吐息、耳に届く声。
その響きは誰もいない教室とは違う、反響のない。
は、っと。漏らした吐息を吸い込むように、紡ぐ呼吸。
同時に急速に覚醒する意識、見開いた双眸。
起き上がる、身体。]
……、あ、れ……。
[見慣れた自宅の、自分の部屋の風景。
成田の世界から戻って来れたことを自覚して、それでも。
真っ先に探したのは、一緒に居たはずの、麻倉の姿。
視線を彷徨わせながら、片手が無意識に首元へ伸びる。
記憶にありありと残る、切り裂かれた感覚、恐ろしい程の苦痛。
変な汗が背にじわりと浮いた。
―――麻倉は、戻って来れたのだろうか。
徐々に薄れる意識のことは覚えている。
最期に見た麻倉は、まだ怪我もなく生きていたはずで。
その前か後か、一緒に帰ろう、とは確かに言ったはずで。
その後どうしたか分からずに、焦燥感だけが募る。
片手が、枕元を、急く様に動いて。
普段と同じ位置に置いていたスマホを手繰り寄せ、画面を表示させた。]
To:麻倉 千旭
件名:元気?
---------------------------
麻倉、戻って来てる?
問題ないなら、返信いらない。
[確かに感じていた首筋の痛みも、血の温もりも、胸の痛みも。
どれも今は残っていなくて。
だから、夢だったんじゃないかなんて疑いが抜けない。
夜遅くのメールに気後れのような、何処か後ろめたい気持ちを感じつつ、送ったメールの内容は短く、必要最低限に。
返信なんてしたくなければしなくていいと、あの世界が嘘でも本当でも、彼が無事に戻って来ていればそれでいいと。
「すきだった」って、麻倉の声を覚えている。
そんな妄想までしていた自分の記憶が恥ずかしくて、ナイナイと頭を振った。]
[成田の世界に一緒に行ったのが本当だったとしても。
あのナイフを使い、命を落とす瞬間がたとえ一緒だったとしても。
「好き」だ、なんて、あまりにも唐突すぎて。
都合の良さに笑えてくる。
ちーちゃんは、麻倉は。
みんなに面倒見が良くて、みんなに明るくて、優しい。
俺だけの「ちーちゃん」じゃないって、自覚はしているつもりで。
だから、あの日、高校に入学したての頃。
麻倉が俺のことを、名字で呼んだときには、すんなりと受け入れた、つもり。
本当は少し寂しかったけれど、それが大人になることだと思っていたから。
同じ高校に進めただけで良いと、仄かな憧れだけを残して。]
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