151 宇宙船は旅浪者の夢を見るか?
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フィリップに1人が投票した。
モニカに1人が投票した。
トリに5人が投票した。
トリは乗客の手により投棄された。
時は来た。乗客達は集まり、互いの姿を確認する。
クリスマスの姿が見つからない。
現在の乗客は、クラリッサ、ケイイチ、トレイル、マドカ、フィリップ、モニカ、ミルフィの7名。
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っ……!!!!!!?????
[無言の叫び、声にならぬ叫びが自分の体を支配する。 その痛みは尋常ではない。 身体をくの字に曲げて、床に転げ落ちると、ぴくりと、痙攣するように震えて動き出した。]
(0) 2015/03/08(Sun) 00時頃
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(死ぬ…間違いなくこの痛みは死ぬ……っ!!)
[意識が痛みを支配する。]
(本当に痛い時というのは…声もろくに出ないんだな……。 そんなことよりあの感覚、三半規管を何か別のものに支配された感覚だった。 やはりまだ何かが足りないということか? 副作用、とはいえ然程問題になるレベルではないが…。)
[色々思考を巡らせて、少しでも痛みを和らげようとする…が、 その痛みが自分の思考を邪魔するせいで、結局考えはまとまらないのであった。]
(1) 2015/03/08(Sun) 00時頃
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あたし?あたしは……。
[と、朝食の献立を言う前に、ミルフィの方へ意識が行ったので、言うのはしばらく先になるか。]
う、うん!
[渡された水>>3:159を受け取ると、背中をさすっている女性>>3:166に手渡そうと。]
(2) 2015/03/08(Sun) 00時頃
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[魔の薬使い? 聞いたことのない呼称に頭に疑問符が浮かぶが、その異名は非常に好みだったので、ドヤ顔のまま頷いてみせる]
眠気覚ましは生憎先約があって品切れだわ。
それよりももっと、ハイリスクハイリターンなものなら、在庫があるのだけど。
[眠気覚ましはトレイルと約束している3日分で終了である。
残りは、数日眠気とおさらばする代わり、効果が切れると数日昏倒する激しい眠気止めしかない。
あまりお勧めはできない]
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[蹴りを繰り出した足がどうやら急所にヒットしたようだ 彼はその場に倒れ、蹲っている]
はぁっ、はぁっ……へ、変態……っ!
[キッとにらみつけながら、そう言い放った この間に、悲鳴を聞いた誰かが駆けつけてくるかもしれない]
(3) 2015/03/08(Sun) 00時頃
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― ちょっと前・トレイルと ―
……そうだね、あたしはあの学科で、 『人間が宇宙に進出した時代における利用言語の推移』等について研究している他には、 ……文芸同好会、やってるんだ。いや、「やってた」かな。
[ゆっくりと答えとなる言葉を紡ぐ。>>3:153 表情は穏やかなもの。トレイルの失言をことさらに攻め立てるつもりはないし、 失言を詫びて恐縮するのではなく次なる話題につなげられれば、 なんとなく、じゃあ話してやろうじゃないかという気にさせられてのこと]
(4) 2015/03/08(Sun) 00時頃
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内容はね、小説とか書くの。それでできたら一冊の本にまとめたりもして。
……そういえばさ、機械に詳しいんでしょ? だったらさ、暇な時でいいから、 我が文芸同好会の印刷機の調子をみてくれないかな……、ってさすがに図太いお願いかな。
[この紙の本が絶滅危惧種となった時代に紙の本を製作するための印刷機は、 当時の部員がポイントを持ち寄ってぎりぎり買えた、非常に安くて古いもの。 ―――自分が卒業してもここに残る物でもある。 それを思いながらトレイルに目を向けていた]
(5) 2015/03/08(Sun) 00時頃
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[しかし、親友の悲鳴にそれどころではなくなってしまった。
薬は大事だ。愛しているといっていい。しかし親友への愛はそれを遥かに上回る。親友のピンチに駆けつけられずして、親友を名乗れない。
という親友という言葉がゲシュタルト崩壊状態で慌てた]
くらりーん!!
どこおおおおおおお!?
[クリスが冷蔵庫に入れていったゼリーを食べて、ふう、と息を吐くとマドカからメールが届いた>>3:*29]
…
[心配してくれるというのはすごくこそばゆく感じた
ふ、と顔の表情筋が緩んだのは誰も見ていないだろう]
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ま…(て、ひどい誤解)だ…や(はり正直に語)るべきだ…った…。
[もはや声は正しく口に出せない。 だが、なんとか誤解を解こうと口を開く。 とりあえず、誰が来てもいいが、この痛みから誰か解放してくれないだろうか…。
…これは割と切実だ。]
(6) 2015/03/08(Sun) 00時半頃
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─ 廊下 ─
[異名は、どうやら彼女のお気に召したらしい。 ドヤ顔で鷹揚に頷く彼女を、やや呆れたような感心したような顔で見遣った]
品切れか。なら仕方がないな。
[他にあるハイリスクハイリターンな在庫とやらには、触れないのが吉だろう。 吉だろうと判断出来る程度の噂話は聞いている。 諦めて肩を竦める、次の瞬間彼女の顔色が変わった>>3:169]
(7) 2015/03/08(Sun) 00時半頃
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ん!?えーと、今のは…… 鳥、分かるかい?
[クリスティアの表情が変わる。 緊迫した様子につられるように、肩の鳥に問いかけた。 鳥はクエッと鳴いて首を傾げた後、クックと一方を気にする仕草を見せた。
飛べない鳥が飛んで案内をすることはないけれど。 示した方角、あれは確か音楽室の方角だったか]
あっち?かな?
[その方角を指し示す。 クリスティアが走り出せば、勢いでそのあとを追いかける。 友人の名を呼ぶクリスの声が、高く廊下に尾を引いて響いた]
(8) 2015/03/08(Sun) 00時半頃
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[意識がまだはっきりしない中、誰かの声が聞こえた気がした。]
…………
[いやいや、気のせいだろう。 こんなタイミングで彼女の目にこんな姿が映ったら、待っているのは地獄というか、悲劇でしかない。]
移…ど…うを……。
(9) 2015/03/08(Sun) 00時半頃
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まっ……まだっっ!?
[正直、腰が抜けて動けない状態なので、じりじりと後ずさりしながら彼から離れようと試みる]
初対面でいきなり襲って、挙げ句にまだやりたいって……! 通報させてもらいますから!!
[震えた手で端末を取り出すも、手を滑らせて落としてしまう]
(10) 2015/03/08(Sun) 00時半頃
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ケイイチは、傍目から見れば完全に逃げようとしている。
2015/03/08(Sun) 00時半頃
あっち!!
[フィリップの言葉に鸚鵡返し。
猛然と「あっち」とやらに向かって走り出す。
白衣のポケットの中で、薬品がかっちゃんかっちゃんぶつかり合う音が聞こえるが気にしない]
くらりーん!!
走りながらポケットに手を突っ込む。何か武器になるようなものあったかしら。
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[食堂には必ずあるはずと袋を探し倍速で取ってくればミルフィの近くで待機。 水が飲めないほど口の中に物が詰まっていたらの……最終手段だ。>>3:166 ベーコンエッグマフィンには無惨になってもらう他ないが、 彼女の命の方が大切だ(大真面目)]
いざとなったらこれに。
[そうなったらトレイルには後ろを向いていて貰おうと思いつつ>>3:161]
(11) 2015/03/08(Sun) 00時半頃
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― 少し前・ミルフィと ―
それはとても面白そうな…それで、同好会も 小説、いいですね、俺も時間がある時に読んでます、小さい頃は発想の元をそこへ求めたりもしてました
[にこにこと答えを返していく 印刷機の話を持ち出されると胸を張って]
それならお安い御用です、あぁでもそうだ…
失念していましたが、今年度で俺もこの艦を離れてしまうので…なるべく寿命を延ばすというのはどうでしょうか?それで良ければ今日明日の内に掛かれるかと
[向けられた目を真っ直ぐ見て、そう答えた 状態にもよるが5年は延ばしたいな、と思いつつ]
(12) 2015/03/08(Sun) 00時半頃
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[駆ける最中、端末が振動を伝えてきた。 それが可愛い後輩のメールの着信を示すものだと───今から向かう現場の犯人(違うが)の妹からのものだと、思いもよらぬ。
白衣の裾を翻し、猛然と走るクリスティアの「くらりーん!!」と呼ぶ声が、辺り一帯に響いた。ちらを向けた目の端に、何やらすごい表情でポケットに手を突っ込むクリスの様子が映る]
………いざとなったら止めるか。
[何が起きたか知らないが、やたらな不穏さしか感じない]
(13) 2015/03/08(Sun) 00時半頃
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[近くで聞こえる声に、何がどうしてそうなったか知らないが、酷い誤解が自分を襲っていることに気がついた。]
だ…(から)ま… (て、そ)れ(は……誤解だ。) い…いか、(これは分子構造上の問題で、)ら…(ん数の入力に問題があったんだ…。) や(はり、)ら(ん数計算に謝りがあった)…せ(いで、)ロ…(クな結果を得られない状況になっている。) サンプル(データに問題があったに違いないん)だ。
[最早誤解を解こうとすればする程、深掘りされていく辺り運が皆無なのだろう。 痛みやらなんやらで、舌がろくに回らなかった。]
(14) 2015/03/08(Sun) 00時半頃
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― 現在・食堂 ―
[差し出されたコップをできる限り素早く受け取った。>>2 相変わらず言葉はないが、涙目が切実な現状を訴えかけてきている。
俯き気味だった状態から顔を上げ、 胸をとんとんと叩いてからわずかに口を開けて水を少しずつ流し込む。 おお、喉のつかえがとれた]
――――ぷはあっ。
[コップの水を空にするとぱたんとテーブルに突っ伏した。 ちょうど片付けられていて突っ伏しやすくなっていたそこ。>>3:161]
(15) 2015/03/08(Sun) 00時半頃
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[錠剤はダメだ。うまく飲み込ませるのが難しい。
粉薬も舞ってしまうから避けるべき。
となれば、液体である。顔にかければ、ちょっとくらい口に入りそうだ。そしてうっかり飲み込んでしまいそう]
……これね。
[右手が選び出すのは、一本の試験管。
触覚が1+4倍に研ぎ澄まされる薬。
これで触覚を高め、そして]
私自ら地獄を味わわせてあげるわ……!
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あ、 あ……りが、と。……みんな。
一瞬お花畑っぽいのが見えたよお………。
[もはや情けないやら何やらで、 まともに顔を上げられない状態である。 空気おいしいです]
(16) 2015/03/08(Sun) 00時半頃
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く、クリスティア!! 助けて、変態が襲ってきてて!!
[端末を拾おうとした時に、クリスティアの叫び声が聞こえてきた 聞こえるように大きな声で助けを求める その間に変態は更に聞き捨てならない言葉を発している 『だまれ いいからやらせろ サンプルだ』 やっぱり研究者はネジが吹っ飛んでいる 間違いない、この男はわざと全裸でいて、驚かなかった女性を襲って何かの実験に使うつもりなんだ]
変態っ、こっちに、来ないで!!
[未だ腰が抜けて立ち上がれない私は、ゆっくりゆっくり後ろに後ずさる]
(17) 2015/03/08(Sun) 00時半頃
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くらりん!!
[位置を特定した。
右手に試験管を掲げ、扉を蹴破る勢いで開け放つ。
真っ先に腰が抜けている親友の姿が目に飛び込んできた]
くらりん、無事!?
[慌てて駆け寄って肩を抱く。
きっと犯人をにらみつけ、試験管の中身をぶちまけてやろうとして、そのまま固まった]
……え?
………………ケー、イチ?
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[ぞくっ…!身体が勢いよく震え上がった気がした。 とりあえずこのままここにいては危険だと、自分の中の何かが警鐘を鳴らしている。]
(クリスの病気が俺にも移ったか? だが、この感覚は信じたほうがいいっ…!)
[とは言え、這いつくばりながら逃げようとする姿はどこか情けない。 どんな副作用があろうとも、あのマシンを使ってここから逃げた方が絶対にいいとなにか直感的なものが働いている…。]
(問題は…あのキューブをどうやってこの部屋の外に出すか…だな…。)
[瞬間移動はキューブのある所と限定されている。 そして、3つあるキューブは全てここにある。 ……つまり、逃げられない。]
(18) 2015/03/08(Sun) 00時半頃
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(やはりさっきの声はクリスか…)
[自分の勘違いであって欲しかったが、どうやらそれは叶わぬようだ。 さらに最悪なことに、目の前の彼女がクリスの知人である事も明らかになった。]
(あ、これは色々と…。)
[自嘲気味に笑った。 たとえ逃げ切れてもこれは無駄だと理解した。]
(19) 2015/03/08(Sun) 00時半頃
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― 現在・食堂 ―
だ、大丈夫、、か?お花畑って… とりあえず落ち着くまでは安静にして、深呼吸とかか?
[一先ず声が聞けたことに安堵して、慌てている間に口調が砕けたのには気付いていない 心配そうに声をかけた]
(20) 2015/03/08(Sun) 00時半頃
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