30 こちら輪廻転生管理局転生一課
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ウェーズリーに4人が投票した。
チャールズに1人が投票した。
ウェーズリーは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、チャールズ、ドナルド、マリアンヌ、タバサの4名。
─ かみさまのおへや ─
さて、ウェーズリーも行ってしまったし。
この時間はどうしよう?
(#0) 2011/05/07(Sat) 00時半頃
[長年勤めていたため、受付で話すことは殆どなく。
名前だけを簡単に告げ、相談室へと続く扉を開いた]
さて、来てしまいましたね……遂に。
[安堵と不安が綯い交ぜになった溜息を落とす]
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私は……
[喫茶室で、空になったカップを見下ろす。 ばたばたと走っていく音を聞きつつ]
……生まれ変わるべきでは無いのかもしれませんね。 私は私のままで、先に行かれた青年のように 青い春を送るなど出来そうにも…… いえ、したくないのが本音でしょう。
[ウェイターを呼び、新たに注文したのはシュガーシロップのみ]
天国より地獄がいい。 ……矢張り、私に善人としての人生は難しそうです。
(0) 2011/05/07(Sat) 00時半頃
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誰かに迷惑をかける人生を送って 死んでから後悔するのは、もう疲れました。 繰り返すたびに何かが欠ける。
[ピッチャーに入ったシロップをビールのようにあおり 甘いにおいのするため息を吐いた]
転生は どうぞ、お先に行かれると良い。
私は皆さんが行ったのを見届けてから、 別の場所へ向かうとしましょう**
(1) 2011/05/07(Sat) 00時半頃
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―公園―
はあ、はあ……。
[息を切らしてたどりついたのは、大きな桜の木の元だった。花びらだけが静かに舞っている。 ――何十年も前に、結ばれることの叶わなかった相手が好きだった花。 ココなら大丈夫、と思ったら急に、緊張の糸がぷつりと切れる。一粒涙をこぼしてしまえば、後は堰を切ったように、抑えなど効かなくなった。]
やだ、…やだぁ……! あのひとのコト、忘れたく、ない…っ。
[ひっくひっくとしゃくりあげ、子供のように泣きじゃくる。**]
(2) 2011/05/07(Sat) 01時頃
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あたしには、難しいことはよく分からないさ。
[謎かけのような返事>>3:67に、肩を竦めてみせ。 スピーカーから聞こえてきた声に小さく笑った。]
若いって良いねえ。 って言っても、あたしにもああいう時期はあったんだけどさ。
[相談室の方へと視線を向ける。]
(3) 2011/05/07(Sat) 01時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/05/07(Sat) 01時頃
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[見送ったタバサが受付で引き返したことを知らず、残りの二人を受付に連れて行けば、とりあえずウェーズリーの手伝いが出来ると思い、息を吐いて。
チャールズがシロップをあおる様子に、驚いて凝視したが。]
お前さんは、色々難しく考えているみたいだねえ。 何も善人にならなきゃいけないなんて、言われていないだろうに。 地獄なんて……
[『甘いって思うような人生だってある。』そう言いかけ、首を振る。]
あたしは、あたしの前の人生なんて覚えていないけど、あたしに生まれ変わるように望んでくれて感謝しているんだよ。 チャールズさんの来世が、そう思ってくれるかもしれないって思わないのかい。
[前の人生を覚えているようなことを言っていた彼が、どう思っているか知らないままに、そう呟いた。**]
(4) 2011/05/07(Sat) 01時頃
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[四杯目の空になったジョッキ。まだ、手許で冷たい。 行って来る、と元気に告げたタバサの背中を見送って、調子が狂ったように蹈鞴を踏む]
我が儘だったら、今でも良いッつうの。 来世じゃあ超絶イケメンになって現れてやンよ!
[もう彼女は居ないのに言う。――…先ほど混戦で聞こえたアイリスの声と、ウェーズリーの声>>3:44に振り向き]
や、………暗かったのに見えちまってたのン? チャールズさんが居なかったら、俺が受付までエスコートしたろと思ってたのよン。 筒抜けってちょー恥ずかし。
[頬ぽりぽり]
(5) 2011/05/07(Sat) 01時半頃
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私はこれまでに、三度人生を送っているんですがね。
[男はぽつりと語る]
どの私も悪行を残してきたんです。 隣人を泣かせ国を滅ぼし妻を裏切り ……まあ、次こそ全うな人生を、と思っても この有様でしたからね。
(6) 2011/05/07(Sat) 01時半頃
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なんと言いますか 貴女は……生まれ変わった先に明るいものを描いている 私は、生まれ変わった先に、同じ人生を想定してる いまいち踏み切れないのは、その所為でしょう
来世の私もきっと、このままなら 誰かを傷つける人生を送るのでしょう。 平穏ではないけれど、刺激に満ちた人生
生まれ変わるよう望んだ前世を恨みそうですね。
[くす、と笑いウエイターを呼ぶ。]
すいません、シロップジョッキでもう一杯**
(7) 2011/05/07(Sat) 01時半頃
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毛根のコトは! 毛根のコトは、もう堪忍したッてくれよ!
[マリアンヌとチャールズの会話に詰め寄りたい。 未だフサフサだ、今のところは。生え際が若干M字型なのは否めないが、男性の平均的な毛髪量である。赤い髪一本になったら目も当てられない。 多少の時差があっても、これだけは伝えておきたかった]
(8) 2011/05/07(Sat) 01時半頃
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[チャールズとマリアンヌの会話に耳を傾けていた男が、「地獄」の一言で眉を顰めた。意気揚々としていたのが一転して、どこか、不服げだ]
チャールズさんよー… 地獄に行っちまッたら、来世を繋げることも出来ネエんよ? 重罪人?地獄行き?とか俺よくわかんねエけど。
[若気の至り、――…と言うに易い、感情の趣くままに言う。此処に来るまでの自分も、決して善良な一般市民ではなかった。彼のような人間が四度目を願わないなら、自分の来世は如何なんだろう。 一点の染みのような感覚が、芽生える]
(9) 2011/05/07(Sat) 01時半頃
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[酒の所為か――… 目の前に突然、トラックの明かりがフラッシュバックした。 ビクッ!と、男が大きく肩を震わせ、慌てて左右を見回す。穏やかな喫茶店の風景以外のなにものでも無い]
あ、れ――… やべエ、呑み過ぎたか。
[頭を振り、酔い覚ましにと歩き出す。屋内の地図など頭にない男は、自分が何処に向かっているのかさえ分からない。1:図書室 2:公園 3:ロビー 2]
(10) 2011/05/07(Sat) 02時頃
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受付始まる前にゃあ、戻って来るわ。
[酔い覚ましは屋外が一番。 今の時間なら誰もいないだろうと考え、誰がいるとも知らず、歩き出した**]
(11) 2011/05/07(Sat) 02時頃
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毛根のことはまあ、さておいて。
[ドナルドが声をかけてくるのには、 男はそちらへ顔を向けて、真顔で答える]
来世が繋がらない方が、世の為でもあり 後悔したくない私の為でもあるとしたら?
[少し間をおいて、薄っすらと笑みを浮かべてみせる]
転生……まったくしたくなくなったわけじゃないですが 私にはきっと時間が必要なんですよ。 前の人生を置いて新しく生まれ変わる決意をするだけの時間が
[そう告げて、男はドナルドが出て行くのを見送った**]
(12) 2011/05/07(Sat) 08時半頃
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後悔なんてねエしあわせな人生ってやつと、 後悔まっしぐらな人生なんてきっと半々だぜ。 いや、3:7………逆か…? まア良いや。 俺アタマワルイけど、チャールズさん悪ィひとじゃねエなってコトぐれえ分かるもーん。 もーん。
もちろん、決めるのは自分だろうけどさ。 俺がまたココに戻って来る前にゃ、決心固めといてくれよ。
[にっしっし、と喫茶室を出て行く間際に>>12声を届けた]
(13) 2011/05/07(Sat) 11時半頃
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――喫茶室入り口――
あ――… 最後にもう一度、
[バイクのハンドルを切るように、両手を掲げて手前に捻る。 景気付けに酒は飲んだ。後は、最後にもう一度あの愛車を乗り回したい。流石に管理局相手に持ち込めなかった、黒のメタリックを思い出す。 ――…やれやれ。と感傷ぶって肩を竦め、歩き出した**]
(14) 2011/05/07(Sat) 11時半頃
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三回ともかい。 そいつは随分と波乱万丈な人生だったみたいだねえ。 チャールズさんが、悪いことしようとした時に、ケツ引っ叩いてでも止めるような人がいなかったんだろうかね。
でも、誰だって迷惑をかけないで生きるってのは、出来ないもんだよ。
[ぽつりと語る男>>6に、そう零し。 どこか思うように目を伏せる。]
子どもの頃なんて、親に迷惑しかかけなかったもんさ。 あたしなんて、自分の子どもに迷惑をかけられるどころか、逆に心配も迷惑もあの子にさせちまってた。 次こそは、親から貰った分を子どもに返すことが出来たら良いんだけどね。
[誰に言うでもなく、小さく呟いた。]
(15) 2011/05/07(Sat) 16時頃
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あたしはね。此処へは生まれ『変わる』為に来たんだ。 変わりたいとこもあるし、変わらないでいたいとこもある。それが叶わなくてもね。 明るいものを描いて、例えそれが失敗したとしてもあたしは誰も――あたし自身をだって恨んだりしたくないのさ。
[元々単純で、周りの人が心配になるほど前向き。考えるよりも先に行動していた。 難しく考える事は得意ではなく、物事を単純に考える方が多かった。]
(16) 2011/05/07(Sat) 16時頃
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[チャールズのように考えたことはなく、無いからこそ困ったように息を深く吐く。]
キレイ事かもしれないけどねえ。 どうなるか分からないなら、都合の良い来世を想像したって良いじゃないか。 そう思ってたって、罰は当たらないだろう?
[敢えて明るく、そう言った。]
(17) 2011/05/07(Sat) 16時頃
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[少し遅れて毛根の話題でこちらにやってきたドナルドの顔を、少し驚いたように見る。 視線は生え際。まじまじと見てから、ふっと笑った。]
来世は。 お前さんにとっても、お前さんの毛根にとっても、良いものになると良いねえ……。
[どこか祈るようにそう言った。]
(18) 2011/05/07(Sat) 16時頃
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[ドナルドがチャールズへ言っている言葉を聞いていたが、ビクッと体を振るわせた様子に驚く。]
大丈夫かい? 酔っ払ってうっかり変な希望とかしないように、酔いをきちんと醒ましておいでな。
[出て行くドナルドへそう声をかけ。 時間が必要だと言ったチャールズの方を見る。]
まあ、お前さんが直ぐに生まれ変わりたくないって言うなら無理に転生しろなんて言わないけどねえ。 勢いだって必要なんじゃないかい?
あと……地獄ってのは、まだ行ったことはないけどさ。 多分、そんな甘い物だって食べ……飲んだり出来ないと思うけどねえ。
[シロップを追加で注文したチャールズへと、悪戯っぽく言った。**]
(19) 2011/05/07(Sat) 16時半頃
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―公園― [ひとしきり泣いて、ほんの僅か気持ちが軽くなったような、気がした。]
こんなに泣いたの、初めてかも。 もっと早くに、思いっきり泣けばよかったのかな。
……あのひとが、幸せな人生を歩んで、思い残すことなく転生したのなら、それは喜んであげなきゃいけないこと、よね。
[ぎこちなく笑ってみようとしたが、やっぱり追加の涙が溢れてきて、急いで手の甲で目をごしごしと拭う。]
ん、ダメダメ。いっつも元気なのだけが、あたしの取り柄だもの! ……戻らなきゃ。
[呼吸はまだ落ち着かない。見苦しい姿は他人に見せまいと、必死に瞬きしながら目頭を押さえて、深呼吸した。**]
(20) 2011/05/07(Sat) 17時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/05/07(Sat) 17時半頃
─ 相談室 ─
───はい、それでお願いします。
[「本当に希望はそれだけですか?」と繰り返し聞く相談員に、何度も頷いて]
きっと、それが私にとって、一番の幸せなんだと思います。
もし、他にやりたいことが見つかったら、その時は、今度こそ自分自身で何とかしますよ。
[選んだ来世は平凡なもの。
おそらくは、中流の下の方になるだろう]
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ふふふ……人を表面だけで判断しては痛い目を見ますよ? ええ。すぐに戻っていらっしゃい、お返事を差し上げましょう。
[くす、とドナルド>>13に笑みを浮かべて>>15マリアンヌには首を振った]
悪いことを止められて、二度目の人生では国を追われた事もありますね。それでも追われた先で好き放題させて頂きました。 生まれ変わる……二度かわってもかわらなかった。 ですから。勢いで転生してしまったら、恐らくまた同じになるでしょう。 でもま、地獄に甘いものがないってのは困り者ですね。 ……そうですねぇ……
[ジョッキになみなみと注がれたシロップを一気に飲み干して]
私はもう少しこの場でいろいろな方の転生を見守ってみたいと思います。 先に行ったウェーズリーさんの後を継ぐなんて事が可能なら、其れこそ望むべき少し先の未来なんですが どうでしょうね、受け入れられるかどうかは謎ですが。
[男は困ったように首をかしいで笑った]
(21) 2011/05/07(Sat) 21時半頃
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―待合室―
[待合室にはアイリス以外の姿はない。
先に呼ばれたはずのサイモンがいないという事は、まだ面談が続いているのだろうか]
そういえば、さっきウェーズリーさんが相談室に入っていったけれど……。
[彼も生まれ変わりを決意したという事だろうか、と。
なんにせよ、まだ呼ばれていない人がいる事を思えば、あと1時間は猶予がある事になる]
……飲み物でも飲むかねぇ。
[備え付けの自販機に歩み寄り、ボタンを押す。
出て来たものは、3
1.緑茶 2.珈琲 3.紅茶 4.コーラ 5.メロンソーダ 6.氷]
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