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テッドに2人が投票した。
ロビンに1人が投票した。
ミナカタに9人が投票した。
タバサに1人が投票した。
ミナカタは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
チャールズが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、アイリス、テッド、ラルフ、ケヴィン、ガーディ、マドカ、プリシラ、ロビン、ヴェラ、タバサ、トレイルの11名。
【人】 掃除夫 ラルフ―3d― (0) 2014/06/17(Tue) 05時頃 |
【人】 掃除夫 ラルフ……夜斗?…は? (1) 2014/06/17(Tue) 05時半頃 |
【人】 掃除夫 ラルフ
(2) 2014/06/17(Tue) 05時半頃 |
[ 首を刎ね飛ばされる瞬間、少しだけ、よかった、と思ったことを覚えている。
草臥れた ただの会社員である俺が……9年前大事な家族を護れなかった俺が、一時だけでも護りたいと思ったものを護れたから。
幼馴染を喪うのは嫌だった。
そして、「水無月流」をあの時、あの場所で一回でも死なせてしまうのが、嫌だった。
だから「死ぬのが俺でよかった」、と、逃げたくて仕方がなかった「死」が訪れたことに安堵した。
……こんなことを聞けば、きっと自己満足だ、と「彼女」は笑うのだろうが *]
―4d 早朝―
[ 静かな波の音が聞こえる。
ほのかに明るくなっていく世界に目を開ければ、南方は己が死んだはずのあの海岸に立っていた。
白い砂地に落とされた影、突き立てられた一本のククリナイフに目を細める。多分そこに、自分が埋まっている。]
……お前さんがやったのか、テッド?
どうにも、お前さんがただの殺戮兵器にゃあ見えなくてなあ……
[応えはない。ポケットに何故か入っていた端末を見つめて、メールを確認する。死亡通知は二件。]
(手前の死亡通知なんて変な感じだな……「福原」……?)
あいつなんでこんなトコで死んでんだよ ったくよ
[苛苛した様子で頭を掻いて、端末を閉じた。これって本当に幽霊状態なのかね、と海岸の石ころを拾って、海面に投げつけて跳ねさせようとしてみる。まず、石に触れられない。
嘆息し、今度は沖へ歩いた。ある程度進んだところで、「これ以上は行けない」とどこかで感じ取って顔をしかめる。]
「見せられている」のか、「囚われている」のか…どっちなんかねえ
[Teufelの力は、自分の「幻覚能力」の上位互換系なのか、それとも……。そんなことを考えながら、南方は薄青の空を見上げた。]
メモを貼った。
【人】 営利政府 トレイルD地区だっけ。最初立ち入り禁止だったとこ。 (3) 2014/06/17(Tue) 07時頃 |
ー4dー
[屋上の縁に座って足をぶらぶらとさせる。ここを死に場所に選んで良かったと思う。このいい景色を見ていられるなら飽きが来ない。
いつの間にか端末に現れていたアプリを見やる。電脳世界β?それは一見したところLINEのようなものに見える。
誰ぞ呼びかけてみれば返答はあるだろうか。]
やっほー。こっち来ちゃいました♪
[僕は、怒っていた。
――どうして、勝てない戦いを挑んだのだろう。
ミナカタに白いのが来ると忠告をしたのは、挑めという意味合いではなかったから。]
ふむ。
[軽快な調子で、電脳世界βに反応がある。
これは福原という人だろうか。
僕は僕であると名前を書きもせずに、荒っぽく。]
― 電脳世界β ―
ここへ来い。
[とだけ書いた。
ミナカタがこれで分からないなら知るもんか、と。
結局――蒼い着物で待つことにした。]
[「ここへ来い。」と電脳世界に返事?が来たがこれは誰に向けたものだろうか。いまいち分からない。だがこのアプリを使っているのは自分だけでないのは確かになった。]
― 電脳世界β ―
おっはようございまーす。
私は福原という者ですが、もしかしてこれ私が死んだから使えるアプリなんですかね。
― 電脳世界β ―
そうだよ。
[と、返事はとても素っ気ない。
生きている者でも使える者がいる――ということには、触れなかった。たぶん死者同士で話すことより、これはそっちの機能の方がメインだと思うけれど。]
あっはは、死後も孤独ではないというのはいいですねえ。
[端末に返って来た答えを見、楽しげに呟く。
そして屋上から遠く海の方へと視線を向ける。
小さく灯台のようなものが見えるような気がする。]
黒田さん、どうしてるかなあ…。
[足をぶらぶら。]
メモを貼った。
【人】 若者 テッド
(5) 2014/06/17(Tue) 10時頃 |
【人】 若者 テッド
(6) 2014/06/17(Tue) 10時頃 |
【人】 若者 テッド
(7) 2014/06/17(Tue) 10時頃 |
― 灯台・頂上 ―
[機械は苦手――。
だったのだが、気づけば端末を開いたり閉じたりしてしまう。
僕は結構、ハマるタイプの人間だったらしい。
つれない返事をしつつ――来るなら、応えるつもりだった。]
― 電脳世界β ―
ということは、
あなたも死んだ人間なのですか?
[黒田に思いを馳せた後、
のんびりと端末にぽちぽち。]
【人】 風来坊 ヴェラ山岳…ね。オーライ。んじゃ、行こうか。 (8) 2014/06/17(Tue) 10時頃 |
― 電脳世界β ―
そうだよ。
そして、僕は篠塚藍では無い。
[死者が話せるツールというのに、篠塚藍がこれを使ってきた様子はまだ一度も無いのだ。
僕はそれも気になっていた。
そして、自分が誰なのかを名乗りはしないが――、死者といえば、それで察しろということだった。
案外僕は素直ではないな、と思う。]
― 電脳世界β ―
ああ、もしや水無月さん?
綺麗な名字なので覚えていたのですよねえ。
[なぜ「篠塚藍ではない」なんて回りくどい返答なのか意図を掴めず。南方ではなさそうなので残りは自然と一択だ。]
篠塚さんは、いるんですか?
[躊躇いがちに、そう打つ。なんとなく気まずいのだ。]
[ふむ。と少し考えてから。
僕は、福原という人物に興味を持った。]
― 電脳世界β ―
いいや、篠塚藍はいないよ。
ところで。
あなたは、どうして死んだ?
[上原夜斗。流の友人だ。
殺し合いを経てきた――という割には、軽快な調子なのが気になった。]
[水無月櫻子であることを、否定はしない。
でも、僕は何となく――。
いつもの僕とは違うような、そんな気がする。
ミナカタが死んだ時からのイラだちは、何だろう。]
― 電脳世界β ―
篠塚さんはいませんか。
[露骨にほっとする。死に様は見てないので詳しくは分からないが、もしかしたら篠塚が死んだのは自分のせいでもあるのではないかと思っていたから。]
私が死んだのはですね、生き返れるらしいと聞いたからですね。
七つの羽を集めて悪魔を祓えば全員生きて帰れるとかなんとか。
このゲームの攻略法らしいです。
― 電脳世界β ―
ああ、それか。
……悪魔を祓えば、か。
[羽根を集めてゲームクリア――だなんて簡単すぎると思った。
悪魔を祓えば、か。
成る程、と思いつつ。]
それで、羽根の為に死んだのか。
後を託せる人が、いたのかい。
[気持ちは――、分からないでもない。
僕は流に託している。
信頼できる人が、福原にもいるのであれば。
後を託して、死ぬ。――ということも、あるだろうと。
何となく、それを聴いてみた。]
【人】 営利政府 トレイルじゃあ2人迎えに行ってくる、たぶん保健室だよね。 (9) 2014/06/17(Tue) 10時半頃 |
― 電脳世界β ―
ええ、そうですね。
私の生を託してもいいと思える人が、いました。
[信頼できるから託した、のとは少し違うだろう。
黒田になら生き返らされてもいいと思ったから。
だから託した。]
【人】 水商売 タバサ―廃校・保健室― (10) 2014/06/17(Tue) 11時頃 |
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