105 CLUB【_Ground】
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ベネットに1人が投票した。
シメオンに6人が投票した。
シメオンは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
チアキが無残な姿で発見された。
シーシャが無残な姿で発見された。
ヴェスパタインが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ベネット、ホレーショー、ヤニクの3名。
[下がった耳を、あぐ、と噛んだ]
……ッ、テッド。
[それから、声は殺し気味に。
耳をはむはむと食みながら、
中に囁きを落とす]
なあ、――
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おつかれさま。
[慌しかった店に訪れる、静かな時。 VIPルームは次の客を迎える準備を。 階下もまた、新しい動物たちの受け入れを待つよう。 ほんの少しの、休憩タイム**]
(0) 2013/12/23(Mon) 02時頃
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ん ぁ……っ!
[耳がひくりと動く。]
ひ、ぅ……ミナ、−……っ
[顔を見たくて、潤む眼を開ける。
近くで見れば睫が濡れているのが分かるだろう。
耳の奥に、囁き――]
[袖の長さも帯の長さも、イアンが1人で着れるようには出来ていない。
――作っていない。]
私が…、着せてあげるよ――。
[そっと耳元に囁いて、今着ている服を脱がしていく。
ここに着てからというもの、イアンもまた家の中では和服――というより、ほぼ長襦袢を着せられることも多く。
この日は洋服と長襦袢と、どちらを着せられていただろうか。]
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− 自室 −
[1人の時間がとても長く感じる。 握り締めた端末を手放したいのかそれとも。 テーブルと自分の胸を行き来する中、 返信を知らせる端末にびくり震えた]
(1) 2013/12/23(Mon) 02時頃
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[全身がどこも、甘い気もするが
耳はとりわけ敏感で]
可愛いよ、お前やっぱ。
[唇は頬や瞼にも落ちる、
泣きそうなほど潤んだ瞳は濃い蜂蜜で]
美味そうな、色。
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あ、あはい、フーです。
[漸く口が動いた。 実際にすれば数分間であっただろうが体感では9分くらい固まっていた気がする。 歩み寄る虎に返すのは滅多に使われない敬語。 敬語というかなんというか、ではあるが。]
(@0) 2013/12/23(Mon) 02時頃
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[驚いて中身を見つめる。なんだかよくわからないけれどそれがとても良い物で、きっと大切な時に着るものなのだろうとわかって固まってしまっていた
立たされ、肩にかけられたところでハッと我に返り、反射的に逃げるように彼の手から逃れ、晴れ着を肩から落として距離をとる]
もらえ、ません
[首をゆるりと振った。嬉しいのに、今きっと彼を困らせているのにできなかった。]
僕、僕....こんなことしてもらう価値ない、から。
なんにも、してない。ここにきてから貴方の役に立つこと、なんにも
[家事も、なにもやらされはしなかった。むしろわからないことを一から教えてもらったり彼になにかをしてもらうばかり]
もらってばっかりで、僕は何一つレイさんに返せなくて....ごめ、なさ、
いるだけでいい、なんて信じられないんです.....こんなもの貰っても僕、なにも返せない、僕なんか選ばなきゃよかったってレイさんだってほんとは思ってるんでしょう!?
[ずっと思ってた。なにもできない自分を彼はどう思ってるのだろうと。
高いお金を払って、しかもこんな綺麗な服まで。そんな価値ないってしってるはずなのに
それでも勢いで聞いてしまったそれの答えを聞きたくなくて。彼の口からいらないという言葉をききたくなくて]
ごめんなさい
[ドアを開けて逃げようとしたがどうか。]
イアン……、改めて言うね。
[普段家の中で和服を着るときは、下着を身につけていない。当然、イアンにそれを着せるときも同じだったりする。]
私の伴侶として、共に生きて欲しい――。
[それは命令ではなくて、願い。]
……っ、る、さい……
[恥ずかしさから悪態を口にしても
濡れた目と、表情では
まったく迫力も何もあったものではない]
…… どん、 な だよ
[睨んで、甘く]
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[ぱぁぁーーーーっと、厚く覆い被さっていた雲が晴れた気がした。 締め付けるような胸の痛みはなくなったが、かわりに、今まで無かった程に鼓動が高鳴る。]
フーだ……!!
[金褐色の瞳の周囲は、鮮やかな朱に染まった。 歩み寄り、届く距離まで近付くと、抱きつくように立ち上がり、頬を舐めようと舌を伸ばす。]
フー、おれ、フーのこと大好きだ! 大好きだぞ!
[言っていることは、結局大して変わっていない。]
(2) 2013/12/23(Mon) 02時半頃
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[切れた通信に困惑したように端末を見つめる。
それでも指定された場所へ向かおうと立ち上がった。
お守りの様に目隠しを持って広間へと]
(3) 2013/12/23(Mon) 02時半頃
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− 広間 −
[ホレ―ショーに皿を持っていた時と変わらず、 巣はそのままだった。
きょろきょろと周囲を見渡して、端末を覗く]
(4) 2013/12/23(Mon) 02時半頃
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[しかし、肩に掛けたそれはイアンの手によって振り払われ落とされた。
あまりに突然なことに驚き、床に落ちた布に視線を落として――それから、イアンを見る。]
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だあああああ―――― イッ!
[男よりも大きな体に抱きつかれる。 対して鍛えてもいない身体と、熱の出始めたそれは容易く傾ぎ 虎を道連れに床へと倒れこんだ。 頬にざりざりとした感触、舐められているらしい。 後頭部を少し打ったが、そんなことよりも。]
お ま え な あ !!!!
[金褐色の目を見つめ、上げた声は大きく。]
目隠ししろって言っただろうが! お前、おま、ほんと!
[部下に「まだ目隠し外すな」とか言った面目などあったもんじゃない。]
(@1) 2013/12/23(Mon) 02時半頃
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言いたいんだよ、言わせろよ。
俺の、テッド可愛いんだ。
[本人に向けて惚気ける始末]
目がな、濡れてて。
琥珀?あれみたいだ。
[甘い甘いシロップか、カラメルか。
舐めたら美味しそうだけど、
瞳は舐められないので、キスは目尻に]
フランクは、ゲッホゴホ、ごほ!!!
2013/12/23(Mon) 02時半頃
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―広間―
[端末に届く声。それを確認して、配膳口から手を出した。 狭く作られた配膳口は、こうして壁際に立てば覗きこんでも顔の見えない高さ]
ヤニク、
[食事を待つ他の動物たちもいない。モニター越しの客の目もない。 ただ触れたさで伸ばす両の手]
(@2) 2013/12/23(Mon) 02時半頃
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価値だなんて…
[何を言っているのだろう。
今まで一度として、イアンに(身体以外で)何かを求めた事はない。
むしろイアンが望む事、望む物を何でも叶えようと決めて。彼が自分で何か望みを口にするのを待っていた。
それが、いけなかったのだろうか――。]
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サミュエル?
[聞こえた声は端末からでは無く、配膳口から。 隙間から見える手と呼ぶ声に、ふわり笑みを浮かべて 駆け寄った。
尾を振りながら手を重ねて体温を確かめる]
(5) 2013/12/23(Mon) 02時半頃
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びゃっ!?
[間近で聞こえた、掠れた大きな声に、一瞬身を竦ませる。]
ぇぁ、ごめ、ごめんなさいなんだぞ……! でも、目かくしやぶけてて、爪ひっかかって、うまくむすべなくて、それで……!
[オロオロと謝りつつも、床にフーを組み敷くように抱きついたままでいたのだが]
……! フーいませきしたぞ! せきはカゼなんだぞ! 薬と、ちゅうしゃとされるんだぞ!!
[抱きしめたまま、フーを起き上がらせようとして、また別な方向でオロオロしはじめた。]
(6) 2013/12/23(Mon) 02時半頃
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っ、ば か、……
本人の、前で、……っ
[恥ずかしくて、ぽかりとひとつ 叩く。
更に頬が熱くなった。ああ、でも、嫌なわけじゃなくて、むしろ]
――っ、……
[目じりへのキスに眼を閉じる。]
そん、なの 初めて 言われた…
[何かを返してもらおうだなんて、思った事もない。
そもそも短い日々の中で、彼に与えてあげられたものなんて、それほど多くはないはずだ。
これからだと思っていた。
それなのに――――。
『僕なんか選ばなきゃよかったってレイさんだってほんとは思ってるんでしょう!?』
イアンの言葉が胸に突き刺さる。]
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[駆け寄る気配。重なる手。 ずっと端末から聞こえていた不安げな声とは真逆の、穏やかさに満ちた声]
ヤニク……、
[壁に額つけて目を閉じて、手に触れる感触だけに意識を注ぐ]
(@3) 2013/12/23(Mon) 03時頃
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びゃっ、じゃねぇんだよ!
[一瞬色々と忘れて叱り付けてしまったが。 目隠しをちゃんとしているかどうか、確認を怠った男自身にも非はある。 虎ばかりを責められたものでもなく。]
…たく、ゴホッ、げほ!
[はあ、と息を吐いたらまた咳が零れた。 抱きしめられ、起き上がらせようとオロオロしだす様。 少しの間、無言で見上げて。]
ぐっ、く ――――くく、は ははっ!
[天真爛漫なこの動物に、笑いを誘われた。]
(@4) 2013/12/23(Mon) 03時頃
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