76 ─いつか、薔薇の木の下で。
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
亡霊
今夜、人狼に殺された人は人狼になる。また、襲撃を実行した人狼は命を落としてしまうだろう。人狼となった者は報復行動を行わない。ただし、命拾いをしたならば人狼にはならない。
一匹狼は亡霊を作らない。
現在の生存者は、ヴェスパタイン、サイラス、ヤニク、オスカー、ノックス、ブレンダ、エリアスの7名。
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― 薔薇の木の下 ―
こっちにおいで、サイモン、 ああ、そうだよ。嘘をついて悪かった。
その手紙を出したのは僕だよ。 大丈夫。僕なんだ。
[巧みに薔薇は、サイモンを引き寄せる。 そう、手紙の真実など、薔薇にとってはどうでもいい。 サイモンを想う誰かが、彼に書いたのかもしれない手紙。 それに魅せられてやってきたサイモンをただ、抱き寄せることが薔薇の為すこと。 抱きしめて、口づけて、
そして、酔わせて……夢の世界へと。 身体も心も甘美な中に溶かされる彼の表情は、きっと歪んでる中にも幸福感があった。]
(0) 2013/03/26(Tue) 00時半頃
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[シルヴァの部分は、もう、止めることはない。 シルヴァは眠ってしまっている。甘美な欲望の欠片だけは、噛み千切りながら。]
――……は、 そうだよ、もっと……。
[月明かり、薔薇の木の下。 そこにいたのは、薔薇に囚われたものたち。 眠ってしまったと偽るシルヴァの欲望。 寂しさに手紙を縋ったサイモン、
もう一人、薔薇の声を聴いた誰かもいたか。 ともかく、響く水音。細い身体が妖艶に快楽にと溶かされていく時間は、ひどく長かったはずなのに、
それでも、まだ、夜は明けず…。]
(1) 2013/03/26(Tue) 00時半頃
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はは
[精魂、快楽にまみえたサイモンがそのサイモン自身の部屋にあられもない姿で戻り、冷めない眠りについた頃。 彼自身も、欲望にまみれた身体をその薔薇の下に横たわらせていた。]
(2) 2013/03/26(Tue) 00時半頃
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妻 ブレンダは、メモを貼った。
2013/03/26(Tue) 01時頃
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…っ…。
[ロシェの口から吐息が漏れれば、びくりと肩を揺らす。 思わず胸の辺りを押さえながら、そろそろと相手の様子を窺った。]
…寝てる、よな?
……。
安心した顔しちゃってまぁ。
[目をすっと細め、そう言いながらもそれを紡ぐ口元は緩んでいる。
―その時、薔薇の木の下で何が起きていたか、気付きもせず。]
(3) 2013/03/26(Tue) 01時頃
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[ふわふわと あさいねむりは ゆめうつつ
何かされるまでは、きっと安心しきったまま…**]
(4) 2013/03/26(Tue) 01時頃
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…おやすみ。
[もう寝てしまっただろうロシェにそう声を掛けて、寝台に横になる。 熱は収まりかけていたが、なんとなく気だるかった。 相手を隣のベッドに引っ張り上げるのはきっと無理だろうと判断し。
明日の朝、空いた寝台で寝れば良かったのに、と言ってやろう、と。 そう思いながら目を*閉じた。*]
(5) 2013/03/26(Tue) 01時頃
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――……ロシェ。
[冷たくもある土の上。 その口は、ふと、同級生の名前を呼んで、うっとりとした表情を浮かべた。 叶うことなど、考えたこともない淡い想い。
そう、彼のような髪をもてたなら、とても幸せだろうだなんて…。今は自身の欲望と泥に汚れた髪を見て思った。 微睡む意識、混濁の中に。きっと、この冷たさに連想しただけだろう。
そして、春はまだ、遠い、むしろ、もう、来ないだろうと感じている。 冬のような、冬のような……。**]
(6) 2013/03/26(Tue) 01時頃
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[密やかな足音を耳にして、ゆっくりと顔をあげた。 雲の上を歩くみたいなふわふわした足取り。視線を上にあげれば、あれはそう、見たことのある……]
サイモン……?
[それは本当に彼だったか。 薄暗い廊下。見間違いかもしれない。そう思った。 遠目ながらも、見たことのない表情をしていて]
(7) 2013/03/26(Tue) 01時半頃
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[再び膝に顔を埋めた。 さっきよりずっと熱くなった耳を隠すように、手でそっと覆って]
……皆、おかしい
[部屋に入れない自分もまた。 どこかおかしいと自覚して、ひとりごちた**]
(8) 2013/03/26(Tue) 01時半頃
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[顔を洗いに、と呟いたまま、その姿は薔薇の木の下。 泣いて赤く腫れた目と、それでも収まらない熱。 薔薇の木。夜の冷え済んだ空気]
ブレンダ。
[名を紡いだのはどれほど沈黙を守った後か。 そこにサイモンの姿はない。
名を呼ぶ。手を伸ばす。そこに躊躇はなくて。 薔薇の香りに呼ばれたように。彼の望みを知るように。 脳裏に満ちる別の思慕は押さえきれず。 目前の極彩色の花を素月の下、その肌に触れた
そう、花冷えの夜に熱覚ますことだけを期待して]
(9) 2013/03/26(Tue) 06時頃
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[大事に秘していたものは花に暴かれ。 酷い戸惑いは頼るしかできない思考を壊してしまった
深く刺さった棘は熱い。それでも同室者を汚したくない。相反するもので酷い痛みをもたらす。 痛みと切なさにとめどなくと青から零れる水滴。 ブレンダの花のようなその様に夜露を零すよう
その痛みを埋めるために伸ばす手は───*]
(10) 2013/03/26(Tue) 06時頃
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――……ああ、可哀想なサイラス。
[青の眸から流れる光を細い手首は追い、指先に光を移す。 呼ばれた名前に、笑んだ顔は、その有様とはかけ離れた輝きをもって、 手首はそれから、彼の髪を弄ぶ。]
(11) 2013/03/26(Tue) 08時頃
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[彼を受け入れ、彼と交わす会話は、薔薇のゆらめきに溶け、 ただ、泣く子を宥めるように、 そして、泣く子を寝かしつけるように、 でも、それは、淫らなまぐわいの元に。]
かわいそうな……サイラス。
[その細い体躯は、幾度目かの情事に、軋み、身体自身は、限界の痛みを発するも、薔薇はそれに構うことにない。 ただ、泣く、眠れる子が眠れるように、 優しさだけを注ぎ、そのすべてを受け止めた。]
(12) 2013/03/26(Tue) 08時頃
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[それが、愛というものに、見えたかもしれない。 いや、ともすれば……。**]
(13) 2013/03/26(Tue) 08時頃
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妻 ブレンダは、メモを貼った。
2013/03/26(Tue) 08時頃
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[明月と薔薇の木の下。あられもない姿で夢と現、意識は狭間を浮き沈み。 腕の中にブレンダをゆるく抱きながら 青い目はうすぼんやり、視界に何を映すだろう]
(14) 2013/03/26(Tue) 10時半頃
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ん…。 [―目覚めた時、毛布に包まっていたロシェはどうしていただろうか。 もそもそと起き上がれば、両手を順番に天井に向かって伸ばす。] ……あれ? [体感的にはたっぷりと寝られた筈だ。けれど、外は未だ暗い。それに気付けば首を捻り。] 寝過ぎたとか、そんな事はないよな…? [寝台から降りると、窓に張り付いて空の様子を確認する。]
(15) 2013/03/26(Tue) 10時半頃
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[―空には‘満月’が煌々とその存在を示していた。]
嘘だろ…。 [昨晩に見た満月が、今も空にある。 ―寝すぎて翌日の夜になっているのなら、月は少し欠けている筈だ。
自分が寝ぼけて時間を錯覚しているのだろうか。 けれど、薔薇の香りも少し勢いを増したような気がして。 ―警鐘が頭の中で鳴っていた。]
…ヴェス。 なぁ…。
[彼がまだ寝ていたら、その肩を揺らし、声を掛ける。 そして目覚めた彼に自分の感じた違和感を話しただろう。]
(16) 2013/03/26(Tue) 11時頃
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[ロシェとはどんな話になっただろう。 けれど、結局不安は拭いきれず。]
…寮母さんか、先輩に…。
[自分一人では何もできない。 年上の誰かに相談したいと思った。
一番に思い浮かんだのは、昨日部屋まで送ってくれたエリアスの顔。 冷静そうな彼なら、何かいい考えを示してくれるのではないかと考え。 そう、ロシェに話しただろう。
話を聞いた相手がその場に留まるか、他の場所に行くようであれば、それを止めずに。 鼻と口元を覆う為のハンカチを持って、昨日の格好のままで部屋を後にした。
途中で誰かに会ったなら、先ほどロシェに話したのと同じような話―同じ夜が続いているのではないか。薔薇の香りが強くなっていないか。といったような事―をその人に話しただろう。**]
(17) 2013/03/26(Tue) 11時頃
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[その金髪に顔を埋め、抱きしめる腕にわずか力を込めて
ヤニク、と小さくかすれた声]
(18) 2013/03/26(Tue) 11時頃
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……ぅ、…うん? どうした?
[揺り起こされて、寝ぼけまなこで見返す。 外はまだ暗く、満月は高いまま?]
…あれ、俺……寝ちゃって…
[座ったまま眠ってしまって体が軋むくらい経ったはずなのに。]
そうだな、確かにおかしい。
朝は、もう来ないの?
[不安そうに見返す月は、あまりに美しい。]
(19) 2013/03/26(Tue) 11時頃
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うん、そうだね。誰かに。
俺は……外の様子見てくるよ。
[それぞれ手分けして、部屋を出る。 中庭へのドアを開ければ、吹き散らされて折られた枝葉の惨状。]
ひどいな……
[甘く香る花の香りに、くらりとした。]
傷ついた庭なのに、なんでこんなに香るんだろう…? むしろ、傷ついたから…?
[月の下にふらふら歩み出て、痛々しく折れた枝へと手を伸ばす。]
(20) 2013/03/26(Tue) 11時頃
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[声に気づくと、その表情を流しみて]
落ち着いたならいくといい。 また、耐えきれなくなったらおいで。
[やはり優しく髪をすいた。]
(21) 2013/03/26(Tue) 11時半頃
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[枝の向こうに聞こえたのは、夜会に集まった妖精たちの囁くような笑い声? 気になってそっと垣間見たその先に……]
……ぇ?
[漏れ聞こえる声、重なり合って揺れる姿と長い髪。
自分の知っているそれとあまりに違う姿は、この世のものとは思えなくて。]
……夢魔。
[いつか彼が語ったそれを思い出す。
それを聞いたのも、ついさっきだったのか、遠い昔だったのか。]
(22) 2013/03/26(Tue) 11時半頃
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[触れていた枝が、がさりと大きな音を立てる。
その光景があまりに幻想的で、現実味がなくて。 両目を丸く見開いたまま、茫然と立ち尽くしていた。]
(23) 2013/03/26(Tue) 11時半頃
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妻 ブレンダは、メモを貼った。
2013/03/26(Tue) 11時半頃
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[サイラスとの情事のあと、 彼は立ち去ったか否か。
薔薇の眸はサイラスから反れ、 茂みの向こう。
銀色の影を捉えた。]
(24) 2013/03/26(Tue) 12時頃
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