46 青の灯台守り
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が8人、人狼が2人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2012/03/23(Fri) 00時頃
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[がば、と身体を起こせば、統率役の銀の髪は揺れた。
荒い呼吸を整えながら、ぎゅっと両の目を閉じる。
どうやら転寝していたらしいが、それにしても、―――]
…………―――――
[―― 嫌な予感がした。
そんな予感から離れる様に寝台から離れれば、部屋の外に出て上の階へと向かう。
人払いの済んだ灯台内、どんな物音がしたところで気に留める様子も無い。
最上階、灯台の光の傍。
展望台のさらに上に存在する小部屋に入る事の出来るのは、鍵を持つヴェスパタイン以外には存在しない。]
(#0) 2012/03/23(Fri) 00時頃
[鍵を開けば、青い垂れ幕を外に向けて垂らす。
”この幕の出ている間、何人たりとも灯台には近付かぬよう”
そんな意味を示す幕は、遠目にも目立つだろう。
この幕が回収されない限り、誰も灯台には近付かない。
そういう規則だった。
満月前の最後の仕事を終えれば、再び統率役は部屋へと戻った。]
(#1) 2012/03/23(Fri) 00時頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2012/03/23(Fri) 00時頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2012/03/23(Fri) 00時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/03/23(Fri) 00時頃
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─ おへや ─ [大きな天蓋付きのベッドに、テーブルも椅子もドレッサーも白い猫足のかわいらしいもの。 たくさんのぬいぐるみと、あちこちに飾られた花束と。
幼い少女が此処へ閉じ込められることを哀れに思ってか、 その部屋はまるでお姫様のもののように贅の限りを尽くされていて。
けれどその部屋は、一人で眠るにはあまりに広くて寂しいんです。
大きなくまさんにぎゅぅっと抱きついて、ふかふかベッドを転がるけれど、 変な時間に眠ったせいか全然眠くありません。
ベッドサイドの小さな一輪挿しに飾られた花は、すっかりしおれていました。]
(1) 2012/03/23(Fri) 00時半頃
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[くまさんを半ば引きずるようにして、お部屋を出ようと思ったけれど…
開けようとしたドアの向こうを、慌てたような足音が通って行くのが聞こえました。]
何か、あったのかしら…。
[ドアの隙間からそっと覗くと、見えたのは銀髪を揺らしてどこかへ行くヴェスパタインさんの姿。 なんだか胸騒ぎがして、くまさんをぎゅうっと抱きしめました。**]
(2) 2012/03/23(Fri) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/23(Fri) 00時半頃
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―― 自分の部屋 ――
ふぁ…――――
[大きな欠伸と共に体を捩る 重たい瞼を開いてみれば、見える景色は変わり映えしない天上 寝癖のついた噛みを掻きながら、起き上がってみても 足に触れる感触は、いつもと同じ床 寝汗の染みたシャツを脱いで、そのまま椅子に腰かける いつもと同じ音がして、いつもと同じ硬さの椅子に]
喉、乾いた
[呟いた言葉すら、いつもの寝起き ここに来てから、何も変わり映えのしない時間が過ぎている 退屈ではあるけれど、何かやる事を探すのも面倒くさい 結局逃げ込む、夢の中 見る夢すらも、最近はいつもと変わらない]
(3) 2012/03/23(Fri) 00時半頃
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―― 自室 ――
[寝台から抜け出したのは夜も更けた頃。 窓から月を眺めながら、煙管を燻らす。
来客は“遊び”の後、どうしただろうか。 自分の部屋に戻ると言うなら戻らせただろうし、同じ部屋で眠っているようならば起こさないようにして。 満月の近い事もあり、灯りを灯さずとも部屋は明るかった。
やがて、窓に薄布をかければそこから離れる。 とうに火の尽きた香炉に蓋をすれば、煙管を咥え直して。
もう一杯。 もう一杯だけ吸ったら、眠ろう、と。
薄暗い空間に煙を吐き出しながら、ぼんやりと思った。 先程までの“遊び”を、脳裏に反芻しながら。]
(4) 2012/03/23(Fri) 00時半頃
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[起きてから半刻程は、一切行動が出来ない私 椅子に座ったまま、貧血気味の頭を振った そろそろ起きないと、栄養が足りなくて餓死してしまう 食事を取るのも面倒くさい、と思う自分が嫌になるけれど ここにいると、健康的な生活を送りたいと言う気分にはならない それほど、私の日常は変わらない]
あー、あったま痛てぇ
[こめかみを叩きながら、何とか立ちあがる タオルを取って、寝汗を拭いた 流石に、汗の匂いをさせながら部屋から出るのは嫌だ]
(5) 2012/03/23(Fri) 00時半頃
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[下着をつけるのは面倒くさい そのまま、黒いシャツを着て上着を羽織る いつもの姿の私は、珍しく部屋から出た 食事・・・いや、何か飲みたい]
えっと、何処に行けばいいんだっけな
[半分寝ぼけたままの私 コツリ、と甲高い靴音をさせながら、ふらふらと歩く]
―― 自分の部屋→廊下 ――
(6) 2012/03/23(Fri) 01時頃
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―― 廊下 ――
[コツリ、コツリ、靴音は甲高く響く 随分眠っていたものだから、今が昼か夜かもわからない こんな事で良いのだろうかと思う 思うには思うが、やる事など特にないのだから仕方ない 結局寝て過ごす、自堕落な私]
あー…――――
[声を出してみても、やはり響くいつも通りの声]
(7) 2012/03/23(Fri) 01時頃
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ベネットは、4のプレートのついた部屋から、まだ出てくる気配はない。**
2012/03/23(Fri) 01時頃
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― 自室 ―
[部屋に戻っても、もう読み終えた本ばかりが出迎えて 最初に目に付いたものを手に取った。川を通して世界が繋がるお話。
そう長くもないそれを一通り読み返し、顔をあげる]
川が 見たい
[もしかしたらもう、外は暗くなっているかもしれない。図書室ではないはずの男の部屋は、やはり本でうめつくされ、窓も本棚でふさがれていた。ベッドは見当たらない。寝転がるスペースも一見しただけでないとわかるだろう]
(8) 2012/03/23(Fri) 01時半頃
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― 深夜 ―
[すっかり夜も更け、月は高く南中する。 ヘレナは出窓に腰掛けて、一人静かに杯を傾けていた。今夜は酔いが足りない。いつになく心がざわつくのは、やはりこの月のせいだろうか。
琥珀の雫は既に半分程になり、煙草の葉も残り少ない。ふと、話し相手が欲しい、と思ったが、こんな時間に起きている者がいるだろうか。声を掛けて起こすのも忍びなく、結局独り杯と語り合うのであった。]
――ずるいわ、あなた。 こんなところに私を独りにして… 自分は先に逝ってしまうだなんて。
[低く呟く言葉は、静かに闇に溶けた。]
(9) 2012/03/23(Fri) 01時半頃
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[扉をあけ、ホールへと目を向ける。まだ誰かいただろうか。夕飯を逃しただろうか?わからなかった。時計は部屋にあるけれど、最後に視線を向けたのはいつだったか。もしかしたらとまっているかもしれない]
プリシラ おはよう
[寝ていたのだろう、なんとなくそう見えて挨拶を。そのまま展望台に行こうかと階段へと足を向け、ヘレナの姿に瞬いた]
(10) 2012/03/23(Fri) 01時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2012/03/23(Fri) 01時半頃
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ん、ああ おはよ、サイモン
[歩いていると、挨拶を受けた こちらは軽く手を上げて、声を返す 寝起きだから、声は幾分か低く、雑に聞こえるかもしれない]
何してんだお前
[そんな風にかける言葉も、幾分か乱雑で 女らしさは微塵もない]
(11) 2012/03/23(Fri) 01時半頃
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[ヘレナの姿は、このような光景は 今までも幾度か見かけたことがあった。
独りでいたいのだろうと、そう思っていつも無言で通り過ぎる。 けれど今日は、今回はプリシラが声をかけていて]
あ の
[声を出してから続きが全く頭にないことに気づく]
月は 綺麗?
(12) 2012/03/23(Fri) 02時頃
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[良くわからないけれど、月を見ているらしい サイモンが、月は綺麗かと聞いている]
月なんて、いつも同じだろうが
[満ち欠けし、変化する月 不実な月に誓ってはならない そんな台詞が、有名な演劇にあった気がする でもそれすら、周期的に満ち欠けしているだけ 長い時間でみれば、変わらないものだ]
(13) 2012/03/23(Fri) 02時頃
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同じじゃないと 俺は思う
[窓から、見上げる]
遠い………
[月の輪郭はおぼろげで、満月なのかそうでないのか。それすらもよくわからなかった。この暗さでは川はもう見えないだろう。そうわかっていても
ふらり、階段に足をかける]
(14) 2012/03/23(Fri) 02時半頃
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あら…今晩は。
[近づくエイベルとクラークの姿を認め]
ええ、月がとても綺麗よ。真円まで、あと少しね。 …そう、乾果がまだ少しあるわ。良かったら、召し上がれ。
[そう答えて、二人にテーブルを勧め、再び窓の外に顔を向け、明るく輝く月にグラスをかざした。]
(15) 2012/03/23(Fri) 02時半頃
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何が違うのか、私にはわからない
[サイモンにつられて、窓から外を眺めてみる そういえば、空を見上げたのは、いつぶりだろう 子供の頃は、毎日のように見ていた記憶があるのに 大人になってからは、そんな記憶が残っていない どうしてだろう、空を見上げなくなったのは]
近くに見えたって、どうせ届かないさ
[そう声を投げ、サイモンの方を見た 階段に足をかけている、何処かへ行くのだろうか 邪魔するのも悪かろうか]
面白い事があるなら、私にも教えろよ
[そう言うだけにしておこうと思う]
(16) 2012/03/23(Fri) 02時半頃
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こんばんわ
[サイモンを見ていた視線を外し、テーブルを見る 進められるままに、私はそこに座るだろう どうせ、する事なんてありはしないのだ ここに縛られた時から、時は止まったままなのだ]
まんまるになったら、良い事でもあるのかい?
[乾燥させた果物、乾果 余計喉が渇きそうだが、小さくなった胃には丁度いい]
(17) 2012/03/23(Fri) 02時半頃
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面白いこと? 川は 違う世界に繋がっているらしい
ずっと ずっと溯ったり下っていけば 違う世界に行けるって
[だから、川を見に行くのだと。もう見えないことはわかっていて当初の目的を説明したつもりだ]
また 明日
[勧められた席には着かずそのまま階段を上る。どうやら、やはり夕飯は逃したらしいが不思議と腹は減っていなかった]
(18) 2012/03/23(Fri) 03時頃
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…どうかしら。 満月は狂気を呼ぶ…と、昔から言うわね。
[ゆるりとクラークに顔を向けて。]
本当かどうかは解らないけれど… 天高くで輝く銀の月は、少し寂しそうには、見えるかしら。
[静かに、琥珀の雫を一口。]
(19) 2012/03/23(Fri) 03時頃
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お休みなさい、サイモン。 また明日。
[こんな夜中に図書室へ行くのだろうか。 彼もまた、変わった男だ。ここに居る面々なんて、皆どこか変わっているのだけど。]
(20) 2012/03/23(Fri) 03時頃
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違う世界に行きたいのかい、サイモン
[椅子に腰かけ、乾果を口に含みながら サイモンの言葉に、返事をする]
違う世界に行けたら、何かが変わるのかい?
[良くわからないけれど、川を見に行きたいって事なんだろう 川なんて、こんな時間には見えないだろうに]
まぁ頑張れ、サイモン 明日私が起きていたら、また明日
[軽く手を振って 栄養が足りなくて、悲鳴を上げている体に栄養補給だ]
(21) 2012/03/23(Fri) 03時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2012/03/23(Fri) 03時頃
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[二杯目の草も灰と変わる。
“遊び”の疲労から直ぐに眠気が訪れるものかと思ったけれども、そうもいかないらしく。
仕方なしに、寝台で眠る相手はそのままに、扉を開いてホールへ出る。 深夜に出歩く者が、少なからずいる事は知っている。
上には何も身につけず、行為の名残もそのままに。 朝、そうしたように出窓へと歩み寄れば、またそこに腰掛けて煙管を咥えていた。]
(22) 2012/03/23(Fri) 03時頃
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そうらしいね 月の満ちる夜は、狂う者の増える夜らしい
狼男も、月の光を見ると化けるんだろう? 月の女神の飼い犬の子孫だから、と言う話だけどね
[こちらに向いた、女性の顔 私はそれを気にせずに、また一つ乾いた果物を頬張る]
月の女神は確か、恋人を射殺してしまったんだったか 月が寂しげに見えるのは、愛する者を失った悲しみなのかもな
[にしても、やはり喉が渇く 何か、飲み物でもないだろうか]
つか、それ、飲ませてくれよ 私、喉が渇いてたんだ
(23) 2012/03/23(Fri) 03時頃
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ん…―――
[ふと見ると、半裸の男の影が出窓の辺りにある 少しだけ良い、私の鼻 それは、煙の匂いだけを感じ取った]
おっさん臭い
[少し大きめの声で呟いてみる]
(24) 2012/03/23(Fri) 03時頃
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少し強いわ、余計に渇くわよ。
[言いながらも、テーブルの上にある空のグラスに微かに磯の香りのする、その琥珀色の酒を注いでやり、クラークに手渡した。 その時、ぎいと個室の扉が開き]
…あら。 随分お疲れね、ホレーショー。
[現れたローネインを見やり、ヘレナはくすりと笑う。 残った細い紙巻を咥え、ローネインへと近づき]
若いお嬢さんの前よ、上着くらい着なさいな。
[そう言いつつも、口調はからかうような響きで。 慣れた手つきで燐寸を擦って、紙巻に火を点けた。]
(25) 2012/03/23(Fri) 03時頃
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