251 洋墨と躍れ、心の随に
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が8人、囁き狂人が2人、首無騎士が2人、人狼が1人いるようだ。
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皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。 この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。
…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。
(0) 2018/10/10(Wed) 07時頃
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[彼が思い描いたのが平和的手法であったとしても 自分が知るのは、書記官により示されたことであった
即ち―― 非平和的解決手段で、ある
世界を変えるには洋墨が必要で 改変のために他者を狩ること それしか自分は方法を知らず。手段を知らず それ以外、を
――考えることをせず それが最善と理解してしまったのだ
そのすれ違いは何れ、彼と自分を 探偵と犯人として位置付けることになるのだろうが
その機会が来るのかは、今は、まだ分からぬことで>>0:380]
(1) 2018/10/10(Wed) 07時頃
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[”誤った”手法しか知らぬ雪白に 教える者はいないのだ
若しも、語り部がそれをやつがれに続けていれば 或いは、違った手段を模索する可能性に 至れたやもしれないが
――汲める程に経験を積んでいないからこそ その可能性の枝葉は、摘み取られた
シャツのボタンは掛け違えられたまま 時計の針は、戻らないように 気づいた時には もう遅いのであろう]
(2) 2018/10/10(Wed) 07時頃
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そう、”自分で”決める。 やつがれは、それをするのは、はじめてで
――でも、それはとても、いいもの、だと
[やつがれは、思う。と 君の言葉に、自我を芽生えさせた雪国であれたかもしれない そんな可能性の残滓は、
密やかに新雪を踏み固められてゆくのである]
(3) 2018/10/10(Wed) 07時頃
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うん。ジョン、やつがれは探しにいくよ
[それは求めても良いのだと教えてくれた語り部に 本来の歴史で淘汰された存在は、 決意を込めたまなざしを向けた
夕暮れの方に去りゆくフロックコート はためく黒が宵闇の彼方に溶け消えるまで見送れば、
やつがれもまた、石畳を歩きだす**]
(4) 2018/10/10(Wed) 07時半頃
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『少年』がその人を好きになったのは、とっても簡単で子どもらしい、その純粋さからくるものでした。 謂わば、極めて単純な理由がそこには隠れてあったのです。
けれど、その基準は “×××” には理解できないようでもありました。
でも、『少年』にとっては、大切な事だったのです。 大切であったからこそ、そこを境い目にして、好きと好きじゃない、が存在しているのでした。 殊勝、子どもらしさに被せて、 “ものわかりのいい” よりは、聞き分けの多少ある、くらいに収まっておりました。
(5) 2018/10/10(Wed) 08時頃
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おかし一つ>>0:336、けれどもたしかに一つ。 子どもは、甘いものや、きらきらしたもの、かわいいもの、なぞめいたもの、なんかはきょうみを見せることの方が多いのです。 やさしい人とかはとっても好きですから、『少年』の目がきらきらとかがやいたのもおかしなことではないでしょう。 それに、その人はずっと笑顔でしたから、『少年』がうれしくなってしまって、こわくなかったせいでもありました。
『少年』は純粋でしたから、そうやって>>0:338おこってみせたりもします。 けれど、どうじに子どもでもありますので、ひどいことをするひとが、そうなってしまったのにりゆうがあることまでかんがえがおよばなかったのです。
そして、やっぱり、よくもわるくも子どもでした。 むごいほどにすなおな生き物が子どもです。 自分のわがままで、小さきものをしなせてしまったりする子どもらしさは、『少年』にだってありました。
(6) 2018/10/10(Wed) 08時半頃
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「うん、せかいが大きかったらよかった。 …… でもね、おとなはなんでもできるって言うのに、 そういうことは、まるでかんがえもしないんだ。
堂々めぐりしていることに、だれも気づかないんだ。
でも、きみは、…… ウツギはね、 きっと、ヘンな人じゃあないんだよ。」
『少年』は、その人が自分のことをどう思っていたのかなんて、たったひとかけらさえも>>0:271、知りませんでした。 けれど、『少年』にとっては、よっぽどほかの人よりも、ヘンな人でなかったのです。 そうして、ずいぶんとはっきりした声で、こう言ったのです。
「ウツギは、ちっぽけなんかじゃあ、ないよ。」
(7) 2018/10/10(Wed) 08時半頃
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でも、やっぱり、その人は “×××” には思えませんでした。 けれど、 “ ” ともちがうのだとは、『少年』にだって分かっていましたから、そのコトバ>>0:339を、少しかなしくかんじたのです。
「りゆうを知ろうとするのは、 だって、大切なこと、なんだもの。 こらっ、ってしたら、きっと、 そのひとも、いけないって分かってくれるよね、
おこられるのは、よくないことだけだもの。」
けれど、『少年』はその生み出したひとを知りませんし、りゆうを知りたい気もちでいっぱいでもありました。 ですので、もしなにかがあれば、おかしのまほうをして見せてくれたみたいに、その人が解決してくれるだろうとも思っていました。
(8) 2018/10/10(Wed) 08時半頃
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けれど、ひどいことをされないように、というかんがえをもったことはたしかに、『少年』の中でなにかの変化でもありました。 せいぎのヒーローのようにゆうかんでもなければ、かくご、なんてありもしません>>0:341が、友だちをたすけにいきたいと思うような子どもではありました。
「うん、ぼく、できるだけ急いでいくよ。 ひどいことするひとに、会っていなかったら、 きみの、いたい、をとんでいけってしなきゃ。」
その人はうれしいと言ってくれました>>0:342し、やっぱり、すごいまほうつかいなのです。 いたいいたい、を、ほんとうに、とんでいけ、ってできてしまうのでしょう。 『少年』はそれを、コトバで言ってさすったりすることはできましたが、自分の言うそれが、ほんとうにいたくなくなるわけではないらしいことは、子どもたちのようすで知っていましたから。
(9) 2018/10/10(Wed) 08時半頃
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「…… ありがとう。 ジェフティの人はこわいかもしれないから、 ぼく、ウツギをよぶね。」
そもそも、ジェフティというところにいくことがあるのかは、『少年』にも分かりませんでしたが、そうやくそくしたのです。 『少年』は、自分がその記憶を残しておくには生きていなくてはいけないことまでは分かっていませんでした。
「どうして、がなくなったら、 …… そのあと、その人たちはなにをするんだろう。」
せかいをよくしたかった、というのは、どういうことをするのでしょうか。 『少年』にはまるでそうぞうできませんでした。 けれど、『少年』にとっては、ほんとうになんでも知っている人、というものは今まで会ったことがなかったので、分からなかったのです。
(10) 2018/10/10(Wed) 08時半頃
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はじめは、手を伸ばされたりゆうが分からなくて、ほんの少しばっかりかおを上げた『少年』はその手を見ていました。 けれど、なでようとしてくれる>>0:344のなら、ほんとうはあるべきはずのとうめいなまるいそれ、にさえぎられることもなく、なでることはできるのです。 それに、『少年』はそれを嫌がるどころかやわらかく目をほそめて、うれしそうにすることでしょう。
けれど、子どものうつり気というものははやいものです。
ちゃんとおれいをして、街のべつのところへ歩きはじめたら、なでてもらえたことや、うれしかった気もちはおぼえていましたが、もう少しなでていてほしかったこととかはしまわれてしまうのでした。 **
(11) 2018/10/10(Wed) 08時半頃
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────── 這い出た。
(12) 2018/10/10(Wed) 09時頃
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世間に馴染まぬからだを夕暮れどきの 茜が作る影道へと我が身を潜ませ 飢えた野良犬とは違ッて細く一鳴きする。
鼻腔が告げる、自らを狂気的にも呼び示した者 或いは自らとら限りなく近い者と>>0:316 聲ならぬ声を交えたことはあったろうか? ──────────幾分でもよい。
呼び名に窮することがあったときには、漸く、 「好きなように」と、名を隠しもしたろうが──── … 閑話休題。
(13) 2018/10/10(Wed) 09時頃
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そういえば、生前のおのれは こと興味あるものには真摯であったが それ以外のものには不誠実であった。
身が絶たれた頃既に、どんな著名人が居ようとも 知らんとは言いはしないが、そうだね───── 例え『John Doe』でも著名人であると知れたなら うらやんで居ただろう─────臆することもなく
太陽を真正面から睨めつけるようにもして。
『 仲良くしたいとは思うのだがね 』 W 馴染むとも言わん W
(14) 2018/10/10(Wed) 09時頃
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如何にしろ、遠からぬうちにその場所から、 人混みを嫌うよう四ツ足を遠のかせたろうが 犬を譬喩されることがあるのなら、それらしく 尻尾の毛を逆立てることもあったろうが────
・ ・ ・ 【 現在 】
たんッと伸びた爪先が地面を蹴り上げれば 犬もどきはすん、と鼻を鳴らした。 紫の色濃い耳とりん・と立て * 誰ぞそばに居ないか確かめるように *
(15) 2018/10/10(Wed) 09時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/10(Wed) 13時頃
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“ 捨てる側 ”と“ 捨てられる側 ” 同じ書の霊でも、その点で隔たりは横たわる。 私は間違いようもなく前者であった。 そして同時に、後者でもあるといえる。
私の回顧録は、友人ホームズの活躍の中でも 特筆に値するもののみを抜粋した小説であり、 依頼人の身分、世間への影響、当人の意向…… そうした理由で、公開を取り止めた事件は多い。
三文小説以下の日記の覚書も含めれば、 アルファベットの山がどれ程積み上がるか。 数十年の精力的な執筆活動は伊達ではないのだ。
(16) 2018/10/10(Wed) 13時頃
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しかし、後者でもあったからこそ 投げられた言葉は、在ったかもしれないが…… 実際口を閉ざした以上、“IF”は成り立たない。
確かにあった筈の可能性の枝葉は摘まれ>>2、 眼鏡の向こうの視界は、狭窄へ走り出さんとする。 ここで示せなかった事は、無論私の失態だろう。
(17) 2018/10/10(Wed) 13時頃
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それでもやはり、私は歩み出す。
去り際、探しに行くと言った少年>>4に 何か声を掛けたくもあり、逡巡したが。
結局その場で適当な言葉は引き出せず、 最後に一つ、笑いかけるに留まった。*
(18) 2018/10/10(Wed) 13時頃
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「 ─────荒っぽい事態になりそうだ 」
見送る背から十分に離れた頃、 私が独りごちたのはそんな言葉だった。
エニシとの邂逅で得たものもある。 これからの指針という点で、大きな収穫だ。 そこで私は、場所の解る図書館に向かおうとした。 関連情報が得られる可能性に期待して、である。
(19) 2018/10/10(Wed) 13時頃
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向かった先か、あるいは道中か>>0:383。 そこに、外套纏う猫背は見当たるだろうか?**
(20) 2018/10/10(Wed) 13時頃
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ここで一つ、この『少年』の元になったものの話をしましょうか。
『星の王子様』 ── 言わずと知れた名作で、各国で翻訳されたものが何冊も出たような物語です。 サハラ砂漠で不時着した航空士と、そこで出会った王子様との8日間ほどに渡るお話しです。
ですが、この物語には明確なエンドロールがありません。 そのあと王子様はバラに会えたのか。 航空士はそのあとどう生活していったのか。 キツネは?ヘビは?と上げていくとキリがありません。
このために、しばしば別の側面がよくよく顔を覗かせるものでもありました。
(21) 2018/10/10(Wed) 13時頃
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時はちょうど、第二次世界大戦真っ只中。 戦争で色々なものをすり減らしていた人々へのメッセージではないか、と言う人がありました。
冒頭にある、とある人へ宛てた言葉。 この宛てた先の人がユダヤ人であった事から、迫害に対する批評なのでは、と言う人がありました。
航空士と王子様との対比。 大人が失くしてしまったものについて言及している、と言う人がありました。
…… どれも、個々の思う解釈でした。 けれど、喚び出された『少年』の解釈は、今上げたどれでもありませんでした。 着想の根幹としては驚くほどファンタジックで、けれども、酷く哲学的であったからです。 だから、『少年』はいたく子どもらしくありましたが、どこか寂しそうでもありました。物憂げとも言えたでしょう。
(22) 2018/10/10(Wed) 13時頃
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当然の事でした、 なぜなら『少年』の解釈は **
(23) 2018/10/10(Wed) 13時頃
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[目を眇めて図書館を見ていたが。 やがて、はたりと紫菫を瞬かせ]
やあ。 霊は霊を呼ぶのだろうか。
[さらり、とやはり金糸を揺らして。 黒のフロックコートが揺れる様を見た>>20]
( 此度の御仁もまた、私と近しい時代を感じるが。 さて、……────。 )
(24) 2018/10/10(Wed) 16時頃
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それとも。 ジェフティにでも、御用かな。
[先の『貴公子』と同じく、 彼もまた己が《墓》に入った後の存在と知るのは。 やはり、もう少し後の事になるのだろう**]
(25) 2018/10/10(Wed) 16時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/10/10(Wed) 16時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/10/10(Wed) 16時頃
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─────────────────────── ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ───────────────────────
「 それは詭弁だ! 」
論理的矛盾、物語的破綻を突きつけて ひとりめは切り裂くことに決めました
────おしまい
─────────────────────── ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ───────────────────────
(26) 2018/10/10(Wed) 16時半頃
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[ ボイオティアのリンクスに劣らぬ 霊子を覗き明かす科学の目に対し、 匣の中の災厄をなぞり門より出でて、 深淵の底の怪物に倣って鏡を向けた。
参照されざる者の位に据えられたところで 読解も読破もされない存在の、髪糸一つ、 鋏で切りとってしまえば痛みすら感じない。 ─────…が、そこに宿るものもある。
時に、紙片が指を切るように。 ]
(27) 2018/10/10(Wed) 16時半頃
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