172 ― 恋文 ―
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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M4ライフルを持ってさえいれば…、なーんて、思っててもしょうがないね。鍵かけとこう。
(0) 2015/10/18(Sun) 09時頃
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— 喫茶店「ラブ・レター」 —
[本日のおすすめ:ホットドックセット (コーヒーはオリジナルブレンド)]
(1) 2015/10/18(Sun) 09時半頃
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[ここは喫茶店「ラブ・レター」。 コーヒーと、誰かと交流することが大好きなマスターにより、細々長々と続いているお店です。
だから、流行りのコーヒーショップに人が流れて、だんだんお客様が減ったとしても…… 例えば交流掲示板を作ってみたり、お客様が自由に書き込めるノートをおいてみたり、ラジオを流してみたりして、マスターはのんびりきままに経営しているようです。]
(2) 2015/10/18(Sun) 09時半頃
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[交流掲示板には、バンドのメンバー募集だとか、地方あるいは海外からいらっしゃった方が文通相手を募集だとか、そういう張り紙があるようです。 近ごろは個人情報だなんとかがあるので、連絡先は書いてありません。ですが気になる張り紙があったら、マスターに訊ねれば連絡先を教えてくれるでしょう。
「ラブ・レター」はホームページも開設しています。 掲示板には、交流掲示板と同じ内容がマスターの手によって書き込まれているので、地方の方もお気兼ねなくご覧ください。 もちろん投稿することもできます。ただし、住所の取り扱いにはお気をつけてください。]
(3) 2015/10/18(Sun) 09時半頃
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[「ラブ・レター」で流れているラジオですが、マスターの最近のお気に入りは、『ネットアイドル・恋子ちゃんの “ 恋して今夜も眠れnight!” 』です。インターネットで配信されているラジオのようです。]
-- やっぱ恋って、陰謀を弄び、他人を陥れ、濡れ手に粟を求めるものだし? -- -- 今はどこにだって出会いって転がってるんだから、積極的に -- -- そういえば、この間ある掲示板の文集募集ってカキコに --
[このラジオでは、喫茶店「ラブ・レター」の宣伝も、たまに流れるようなのです。 そんなわけで今日もマスターはのんびりと、マグカップを磨いておりました。
誰かと出会いたいという思いのある方は、ぜひいらしてみてください。**]
-- やっぱ恋しなきゃ!心の鍵は開けとこうよ! -- -- みんなも恋バナ・相談ごとがあったら、メールやハガキ送ってね♡ --
(4) 2015/10/18(Sun) 09時半頃
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ようこそいらっしゃいませ。
参加パスワードをお持ちの方は、村情報欄をよくお読みの上、どうぞご自由にご参加ください。
(#0) 2015/10/18(Sun) 09時半頃
ご参加時には村人希望にてよろしくお願いいたします。
(#1) 2015/10/18(Sun) 11時頃
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―― 喫茶『ラブ・レター』 ―― [見つけたのはいつだったか。 珍しくひとりでの帰り道。何となくまっすぐ帰るのは勿体無くて。
クレープ屋さんとか、アイス屋さんって気分でもないし、 隠れ家のような、わたしだけが知る秘密の場所のような、 そんな何処かを探してたんだと思う。
店自体が骨董品のような雰囲気。 壁を這うアイビーは大きく育ちすぎてもうすぐ建物を飲み込んじゃうんじゃないかって、ちょっと心配。 なかに入るとき鳴るドアベルの音が好きで。 どっしりした木製のカウンターの中には、おじいさんマスター。 いかにも珈琲にこだわってそう。 間接照明が可愛くて、少し薄暗い店内の中、窓から射し込む夕陽が綺麗。
メニューはいたってシンプル。ブラックコーヒーの飲めないわたしは、いつもロイヤルミルクティを注文する。お砂糖は三杯。
店内に流れるラジオは『ネットアイドル・恋子ちゃんの “ 恋して今夜も眠れnight!” 』だそうだ。マスター、年齢のわりに若いなあなんて思ったら失礼かな…?]
(5) 2015/10/18(Sun) 18時頃
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[近くに、生クリームやトッピングソースをたっぷりかけてくれるコーヒーショップもあるんだけど、何故だかこのお店のあったかさに惹かれて。
学校が早く終わったり、部活が休みの日には、 ひとりで来るのが習慣になってしまった。
そんなわたしには、目下とても大きな目標がある。
このお店特有の、交流掲示板。 そこでは文通相手の募集という、メールでのやり取りが主流の現代に逆行するような試みが行われている。 ほかにも、バンドの募集や求人広告なんかも書いてあるみたい。
文通、というものに憧れていたわたしは、一度で良いから手紙のやり取りということがやってみたくて。 ただ、どうやったら良いものかわからないし、勇気が……ない。]
(6) 2015/10/18(Sun) 21時頃
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――アトリエ――
[強面の男が一人、陽の差し込むアトリエに佇んでいます。 いかつい顔に鋭い瞳は一見恐ろしいものですが その視線は一点を凝視しているのです]
[一台の大きなイーゼルとキャンバスが、そこにありました]
[彼は一本足りない武骨な指に筆を握ります。 筆先を絵具に浸けて伸ばすと、そっと淡い色を落としました]
[柔らかなインディゴブルーの線が、キャンバスに広がりました]
(7) 2015/10/18(Sun) 21時半頃
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[彼は、絵本作家です。 幼い子供達へ向けた、様々な絵本を描き続けているのです]
(8) 2015/10/18(Sun) 21時半頃
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[キャンバスの中に 海の中の世界が、水彩絵具で描かれてゆくのでした。
可愛らしい魚達が、イルカが、クジラが、クラゲが 楽しげに戯れています]
(9) 2015/10/18(Sun) 21時半頃
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[「ラブ・レター」と呼ばれる喫茶店との付き合いは、何年になるでしょうか。 喫茶店の片隅には、年齢にそぐわない幼い子供向けの絵本が幾つも置いてあります。 出版する度に、長い付き合いの喫茶店へと贈呈したのです]
[半分は、平仮名で題目された子供向けの絵本。 残り半分は、文字すら無い、イラストだけの絵本です]
[本の横に並ぶ、掌サイズの小さなキャンバスに描かれた水彩絵達。 描かれているのは、絵本と同じタッチの、動物、子供などです。 その小さな絵には値札が下がっており、作者名が記されています。 絵本ではない彼の作品は、この喫茶店で細々と売られているのです]
(10) 2015/10/18(Sun) 21時半頃
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――高架下・河川敷――
……っだぁぁぁぁあああ! 駄目だー!
[――ギャン。 耳障りな音を最後に、ギターを弾く手が止まる。 下手な演奏を掻き消すよう一つ吼え、草原に転がれば]
……上手くいかないや。
[何もかも。――そう呟いて、目を閉じた。]
(11) 2015/10/18(Sun) 22時半頃
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[目蓋の裏に浮かぶのは、蔦の絡んだ古い喫茶店。
「ラブ・レター」だなんて、 イマドキ何て恥ずかしい名前だろう。 何となしに、冷やかしで覗いてみたのが始まりだった。
どうせ、時代遅れのオヤジが未練がましくやってるような 珈琲の値段が馬鹿みたく高い、黴臭い店に違いない。 それで、何かよく分からないコイン式の星占いが 日焼けして色褪せたテーブル席に置いてあるんだ、きっと。 ……なんて、思っていたけれど。
一歩踏み入れれば、想像と事実の違いに目を瞠った。
ふわと香る匂いに誘われ、背伸びして、ブラックコーヒーなんて頼んでみたりして。案の定、撃沈。
舌に残る苦さと、やけに陽気なラジオの声と。 「敢えて」か、「偶然」か、大人ぶりたい馬鹿な子供を見ないでいてくれた「マスター」に、妙な安堵を覚えて。]
(12) 2015/10/18(Sun) 23時頃
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―喫茶『ラブ・レター』―
マスター、珈琲。 あ、コアントロー入れて。ちょっとだけ。今日は直帰だからさ。
[男は眼鏡の奥の瞳を細めて茶目っ気たっぷりに注文した。 営業回りの途中に立ち寄ったのを切欠に通うようになった喫茶店で、珈琲にコアントローを入れて貰う日は、「新規が取れた日かつ直帰の日」と決めている。**]
(13) 2015/10/18(Sun) 23時頃
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マスタぁー! コーヒーちょうだい!
もー全然うまくいかねぇのな……! 作曲とか作詞とかさあ、才能ねーと無理だよ、無理! オレにあるのは声と顔とギターだけ! 無理!
[店に入るなりそう言うと、カウンター席に腰かける。 結局あのまま家には帰らず、直接ここまでやってきていた。 背負ったギターは邪魔にならないよう、傍らに立て。 転がった時に付いた草は……一応払ってきたから平気だろう。]
……作曲家募集! とか。 ここ、貼ってみてもいいかなー?
[ぶうっと頬を膨らますのは、相変わらず子供のようだが。 初めて店を訪れてから、もう数年が経つ。 いつの間にかコーヒーの味にもすっかり慣れて、 あの頃着ていた学生服は、実家のクローゼットの奥だ。]
(14) 2015/10/18(Sun) 23時頃
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— 喫茶店「ラブ・レター」 —
マスター、ここだけの話だ。 僕にはなりたいものがあった。
(15) 2015/10/18(Sun) 23時半頃
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