143 【R15】善悪の彼岸
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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たいへん、たいへん、たいへん!
(0) 2014/12/15(Mon) 22時半頃
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―寮内:管理人室―
[教師に充てられた簡素な部屋。 そこに響く、紙とペンが擦れる音。 綴られていく文字列の調子は、酷く無機質に思えるかもしれない]
……。
[ちらり、目をやったのは、机の上に置かれた数枚の書類。 そこに記された者の名は―――]
(1) 2014/12/15(Mon) 22時半頃
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――“ドーム”
そこに住む子供たちには、全ての安心、安全が保障されている。
十分な食事、ゆっくりと眠りにつくことが出来るベッド、清潔な衣類。
走り回れるほどの広場。暑くも寒くもない、温暖な気候。
そこで彼らは守られている。
殻を破り、“大人”となって羽ばたいていくその日まで。
あぁ、なんて幸せな場所なんでしょうか。
(#0) 2014/12/15(Mon) 23時頃
/*
プロローグは日常パートとなっております。
お好きなように日常をお過ごしくださいませ。
大変お待たせいたしました。入村どうぞ。
(#1) 2014/12/15(Mon) 23時頃
教え子 シメオンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(教え子 シメオンは村を出ました)
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―昼下がり・食堂―
[さく、さく。色紙を切る軽やかな音が、昼食を終えた食堂に響く。 食事をするための場所であろうと、ハサミを握る少女の手が止まることはない。 白く、細い指に折り曲げられた紙たちは、何かの形を成していく。
程無くして創り出された、掌程の大きさの紙の花。 色とりどりのそれらをゆるりと眺めたのち、少女は口角を僅かに上げただろう**]
(2) 2014/12/16(Tue) 01時頃
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ー昼下がり・バスケットコートー
[日差しの差し込むコートに一つの音が響く。バスケットボールを地面につきながら、視線は目の前のゴールへ。]
ゴールまでの距離は3m、まっすぐ正確に打てば俺なら絶対に入る。
[根拠のない自信を信じ、息を深く吸い込んで、止める。細い目を更に細め、左手で支えながら、右手を空に向かって突き出す。柔らかな弧を描いたボールは、音も無く、ゴールに吸い込まれていった。綺麗なシュート。だけれど、辺りを見渡しても、他の人の姿を認識出来ず。]
上手く決まっても、誰も見てなきゃ意味ねーし...
[バスケットボールが、乾いた地面を叩きつける。虚しい響きが聞こえるなかに零れたその言葉は、同じように虚しい響きの中に溶けて消えた。**]
(3) 2014/12/16(Tue) 07時頃
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ー昼下がり・軒先ー
[がりがりと、ペン先が紙を引っ掻く感触が心地よい。 真っ白な1頁が次第に形づくられてゆくのが、たまらなく楽しいのだ。
ただ、見たままを描き写す行為。 空想を知らない少年は、世界を忠実に紙片に落とし込む。 空でも、書物でも、友人らでも、なんだって良かった。 ただ、ひたすらに頁を埋めてゆく。 一つ、新しい世界をそこに生み出すように。
ーーふと、顔を上げた。**]
(4) 2014/12/16(Tue) 10時頃
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教え子 シメオンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(教え子 シメオンは村を出ました)
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―昼下がり・寮裏手―
[日差しが直接入ってこない場所をのんびりと歩きながら、少女はグッと背伸びをした。]
ふあ〜あ、ねむ…………
[上に伸ばしていた腕を戻し、丸めた片手で目元をこする少女の仕草はどこか幼い。そのままヨロヨロと寮の壁にもたれかかると、ズルズルと壁にそって腰を下ろした。 そして、]
……寝そう。
[すでに船を漕ぎながら、ぼんやりとした表情でそう呟いた。**]
(5) 2014/12/16(Tue) 11時頃
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[いつもと変わらない風景。 つい最近、同じものを描きつけた気がして、スケッチブックの頁をめくれば、それは二度どころではなく。 当たり前だ。ずっと、こうしているのだから。
それでも、紙の上に線を引く快感は変わらない。]
だーれーか、
[指で鉛筆をくるりと回して、スケッチブックを抱えて立ち上がる。 パンパンと服をはらって、耳を澄ませた。 ボールの跳ねる音>>3を捉えた少年は、人のいる方へと足を向ける。*]
(6) 2014/12/16(Tue) 11時半頃
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ー運動場ー
サミー!
[コートの外側から、どことなく項垂れて見える背中>>3に声をかける。
名前からの愛称。幼少期、彼の名が発音し辛かったために呼び始めた呼称であるが、貫き通してもう長い。 彼の感想は知らないが、…は幼い呼び名が気に入っていた。
転がるボールを拾い上げて、両手で彼に投げて寄越す。 生憎、球技の心得はない。]
練習してんの? 見学しててもいーいー?
[片手にスケッチブック、片手に鉛筆を握り締めて、やはりコートの外側からそう尋ねた。]
(7) 2014/12/16(Tue) 12時頃
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─昼下がり・寮裏手─
[あ。っと思った時には遅かった]
…───、
[踏み込んでしまった爪先を、そろりと退ける。 おそるおそる覗きこんだ足元には、茎の折れた一輪の花。 黄色い花弁をつけた小さな野花が、これ以上の成長は無理だよとばかりに、地に寝そべっていた]
(8) 2014/12/16(Tue) 13時頃
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……。
[哀しそうに眉を下げ、少女はその場にしゃがんで花と視線を合わせる]
(ごめん なさい)
[唇が六文字を順に形作るが、そこから音が発せられることはなかった。 少女は喋ることが出来ない。 ドームの友人や教師との会話は、だからいつも筆談だ]
(9) 2014/12/16(Tue) 13時頃
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[はぁ、とだらしないため息をついたその後に背後から聞こえた呼び声>>7。 サミーなんて呼ぶのは彼くらいだ。初めはなんとも言えない気分にもなったが今となってはすっかり慣れ親しんだ彼からの愛称に口元を緩めて振り返る。]
シメオン。
[両手を使い投げられたボールを片手で受け取り抱える。ありがとう、と呟いた後、彼の方を見る。スケッチブックと鉛筆。それらから彼が生み出すものは子供心ながらにすごい!と思った。]
いいよ。好きなだけ見てって。
[コートにボールの弾む音を響かせながら、ドリブル、レイアップ、スリーポイント、フリースロー。どれから練習するかと頭を巡らせる。誰かが見てくれている方が練習にも熱が入るものだ。**]
(10) 2014/12/16(Tue) 13時半頃
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[少し迷ってから、少女は折れた黄色い花を摘み取った。このまま捨て置くより良いように思ったのだ]
────…、
[不自然に折れ曲がった茎の上、まだきれいな部分だけを爪を立てて切り取る。 手のひらに、儚げな黄色が咲いた]
(11) 2014/12/16(Tue) 13時半頃
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[その姿勢のまま少し歩けば、うたた寝をしているモニカの姿>>5を見つけて]
、……。
[起こさぬよう、そーっとそーっと近づき。 髪を飾らんと彼女の頭の上に、ちょこんと黄色い花を*置いた*]
(12) 2014/12/16(Tue) 13時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/12/16(Tue) 13時半頃
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[何か考えごとをするような様子を見せたサミュエル>>10に、軽く言葉を投げる。]
投げてよ、サミー。 あの姿勢が好き。
[腕がひゅんとしなるところや、ボールが一点に吸い込まれるように飛ぶ様子が好きだった。 自分はコートの淵から少し離れて腰を下ろして、新しい頁をひらく。 ご機嫌にくるくると鉛筆を回しながら、 いつも通りさす日差しが心地よくて、目を細めた。]
(13) 2014/12/16(Tue) 15時頃
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