126 【誰歓】見捨てられた子羊【薔薇村】
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえ る。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2014/06/17(Tue) 02時半頃
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[壁に反射した柔らかな太陽光が包み込む図書館。 風が葉を擦る音まで聞こえてきそうな静寂の中、 いつもの朝一番の仕事を始める。]
よいっしょ、と。
[縁から手を伸ばして、底の深い返却BOXに沈んだ本達を救出すれば傍らに積み上げた。
図書館の入口には自席でもある貸出カウンターと、 ノートやロザリオ、少々の雑貨が陳列されている。 その奥には見渡しの良い読書机。 間接照明により取り入れられた柔らかな太陽光が、 高い天井に届かんばかりの巨大な本棚の森を浮き立たせていた。 宗教学の物が多くはあったが、そればかりという訳でもなく。数多の知見を集められるだけの書物が取り揃えられ、公開されている。
最奥には施錠された資料室があるが、さて、そこには何があったか。もう忘れてしまった。]
(1) 2014/06/17(Tue) 19時半頃
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ー講義・聖書神学ー
[一人の厳めしい顔つきをした長髪の男が、チョークでカンカンと黒板を叩きながら講義をしている。]
四資料仮説。 元々それぞれ独立して存在している諸文書を編者が組み合わせて現在のモーセ五書が成立したとする説である。
J、ヤハウェスト資料。E、エロヒスト資料。D、申命記史家。P、祭祀資料。 この四種の原資料が知られている。 [言いながら述べたことを黒板に書いていく。]
ところで、そこの。
[黒板に書き記して振り向いたところで、適当な生徒を一人チョークで指す。]
「モーセ五書」とは一体なんのことだ? もちろんこれくらいのことは答えられるよな?
[これを答えられないのは猿かなにかだと言わんばかりの見下した冷たい顔つきで尋ねる。]
(2) 2014/06/17(Tue) 19時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/06/17(Tue) 19時半頃
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モーセ五書とはヘブライ語でトーラとも呼ばれることがある旧約聖書の最初の5つの書です。
[>>2ヴェスパタインからの指名。それに答えるべく口を開いた男の名はルーカス。見た目の服装から見て良家の雰囲気を漂わせる彼であるが、その瞳には周囲を蹴落とすというような邪な感情は存在しない。]
モーゼの五書、律法、ペンタチュークとも呼ばれると聞いた事があります。これらはモーセが書きまとめたと言われております。 創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記、この五つであったと認識しておりますが……如何でしょうか?
[朗らかに微笑みを浮かべれば彼はヴェスパタインに問い返す。]
(3) 2014/06/17(Tue) 20時半頃
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[指した先は優等生のルーカスだった。>>3すらすらと流れ出る答えに、ヴェスパタインは満足げに口元を歪める。]
完璧な答えだ。素晴らしい。
[そして他の生徒を睥睨するように見回してこう言う。]
皆もルーカスを見習うように。
[そして講義を再開する。]
ルーカスが先に言ってくれたが、これらはモーセが纏めたとされていることからモーセ五書と呼ばれている。 だが、そうではなくある編者が別々の書物を纏めてモーセ五書が成立したのではないかとするのがこの四資料仮説だ……
[淡々と講義は続いていく。]
(4) 2014/06/17(Tue) 21時頃
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―図書館
んー?なになにー?
『ギリシア・ローマ神話辞典』 『宗教の比較研究』 『宗教社会学論選』 『汚穢と禁忌』
[返却された本を確認するのは仕事でもあり、趣味でもあり。 心当たりのあるタイトルが目に入れば、 誰に貸したのか当てるゲームをしたりもして。 最近は、あまり当たらないが。]
ぶっ。誰だコレ借りたの…。
『魔法少女育成計画』 『魔法科高校の劣等生』 『神様のメモ帳』
(5) 2014/06/17(Tue) 21時半頃
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[明らかに毛色の違う表紙が目に入る。 娯楽の少ないこの場所だ、勉学に関係ないものも多少入荷するが知らないうちにこんなものも増えていたらしい。
…一番下になっていた、最後の一冊が目に入る。]
『儀礼――タブー・呪術・聖なるもの』
[とある理由で、過去に読んだ著だ。 胸の奥がざわりと嫌な音を立てる。
ちょうど3年前のこの季節にどこからともなく流れた黒魔術の噂。 そして消えた、大切なひと。
表紙の題名を指でなぞり、彼を思い出す。 ふわりと緩んだ頬は、誰にも見せた事の無い顔。]
もう3年か…。俺もそろそろ諦めないとな。
(6) 2014/06/17(Tue) 21時半頃
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[返却された本を元の場所へ運ぶ。 見知った本はさておき、このライトノベルというものは何処の棚にあるのか…。 程なくして、読書机の脇に見慣れぬ小さな棚が増えている事に気付く。 覗き込めば、同じような書籍がみっちりと詰まっていた。]
はぁん…誰かの寄附だな、これは。
[個人的に購入した書籍を気に入りだけ手元に残して、捨てるには忍びないものを図書館に寄附するのは珍しい事ではない。 ペラリと裏表紙を捲ると確かに貸与カードも付いていなく、誰かの私物であったことが分かる。]
まったく…棚ごととはいい度胸だ。
[おそらくこんな本だから自分に報せず棚ごと置いたのだろう。 もし、設置した人間が誰だか分かったのなら、少々苦言を呈するつもりで。
その一方、妙な趣味を持った奴がいるものだと少し楽しみでもあった。]
(7) 2014/06/17(Tue) 22時半頃
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ヴェスパタイン先生、質問宜しいでしょうか。
[授業が済み暫しの休息の間。教室を出ようとするヴェスパタイン先生にルーカスが声を掛ければ彼はあまり良い顔を浮かべなかった事だろう。ルーカスも彼がいつもそうであることは分かっているのだが、でも気にしていたら先には進まない。思い切って問う。]
先程の授業の復習をしたいものでして。ですが習った物のみを定着させるのも如何な事かと……そこで宜しければこの度の授業の内容をより深く学べる文書等御座いましたら教えて頂きたく。
[無理強いはしませんよ。そうワンクッション言ったのち、]
図書館に貯蔵されている文書は多いですからね。探す手間を少しでも省けたら、と思ったまでの事ですので。
[彼は何と答えるだろう?]
(8) 2014/06/17(Tue) 23時半頃
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ー講義終了後ー
ん?なんだ?
[そそくさと教室から立ち去ろうとすれば、>>8ルーカスから声をかけられる。]
文書…な。少し待て。
[眉をひょいとあげると、懐から小さい紙片を取り出しそこにさらさらと書きつけていく。前髪が一房顔の前に降りてきて邪魔なので左手でかきあげる。 しばらくするとそれは本の名前を記したリストになる。]
参考になる大体の物のタイトルと図書館での場所だ。 これ以外にもっと読みたくなったら図書館の司書にでも聞け。
じゃあ。これで。
[メモを渡すとさっさと教室から去ろうとする。]
(9) 2014/06/18(Wed) 01時頃
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―礼拝堂―
・・・そうだな。 君の今日の演習での説教は、良く語ることができていたと思う。
[熱心な神学生に指導をする、黒い神父服を着て長めのボサボサとした茶髪を持つこの男。気さくで親しみやすい喋り方は賛否両論だが、説教学の講師である神父である。]
だが、説教は神の御言葉を語るものだ。 相手にその言葉が染み渡り感動を呼び起こすように。 君が書いた原稿の言葉の意味を一つ一つ考えながら語れば、 より良いものになるだろうな。
[頑張れと励ましの言葉をかけて生徒を返し、静かになった礼拝堂で。この澄んだ空気の中…やることと言えばただ一つ。]
今日中に見ないといけない本があるが… 眠いし。暫く寝るかねー。
[男は礼拝堂の隅に腰掛けると、机に聖書を起き、腕を組んでうたた寝を始めた。たまに怒られることはあれど、この静かな場所で惰眠を貪ることが、この男の日課になっていた。]**
(10) 2014/06/18(Wed) 02時頃
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[聖書神学の授業中、ウェスパタインが試す様な問題を出した。答えるまでの内容なのだろうか。その通りヴェスパタインは答えられない者は学ぶ資格は無いと言わんばかりの嘲笑を浮かべた>>2
白銀の髪がさらりと彼の顏へながれ、美しい顔を隠そうとする。その度に彼はそれをかきあげる仕草をしただろうか。]
切れば良いのに しかし、あの長髪だからこそ良いね
[側の席の者へ囁いたが同意を得た事だろう。 >>3ルーカスが滔々と答えるのが聞こえる。]
優等生さすがだね
[にこりと笑い斜め前に座る彼にそう伝えた。入学に足る年齢なのだが、少し幼く見られるきらいの有る自分の笑顔は無邪気なものに見えただろうか。
貴族の出だという彼はそれをひけらかさない人当たりの良い笑顔と態度で見るからに好青年という様子だ。それが少し苦手で、だがうらやましいと思っていた。
授業は終わり、皆席を立つ>>8>>9 ルーカスがヴェスパタインに話しかけているのが見える。自分も聞きたい事がある。この抱えたやるせなさを乗り越える方法を知りたい。]
(11) 2014/06/18(Wed) 03時半頃
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[一日の授業が終わると、皆めいめい食堂や寮の自室へと戻ろうとしただろうか。自分も夕食をとるために食堂へと向かう。
スープとパンとささやかな主菜。この時代、山間にあるこの建物へと食料を流通させるのは大変な事だろうに。毎日食事に困らない事に感謝するのだが、やはり少し物足りないのは確かだ。]
甘いものが食べたいなあ
[呟くが、皆苦笑と共に首を振ったかもしれない。 その後、自室へ戻ると手桶に水を貯めそれに布を浸し、身を清めた。
既に日は落ちあたりは薄暗い。 退屈で本を読みたいがランプの油も贅沢品だ。 1人で使うのはどこか心苦しい。]
図書室ならまだ灯りがついているかな?
[消灯まで図書室で過ごそうかとそちらへと向かった。 司書の様な仕事をしているベネットが居るだろうか?]
(12) 2014/06/18(Wed) 03時半頃
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[図書室に誰かいただろうか? 明日の予習をしておくかと、教科書とノートは持参していたのだが。]
面白そうな本は有りますか?
まだ眠れそうにないから 消灯まで本を読みたくて
[答えが有れば勧められた本をぱらぱらと手繰り、なければ予習をしてすごしたかもしれない
その後、2時間程過ごし、自室へ戻るとベッドに横になった**]
(13) 2014/06/18(Wed) 03時半頃
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教え子 シメオンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(教え子 シメオンは村を出ました)
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[>>2ヴェスパタインの授業だが、内容もだが、そもそも言語についていけていない。四苦八苦しながら板書を訳し理解に務める。
わかりはするのだが反応が鈍くなる。>>3ルーカスがすらすらと答えるのを聞き、ため息をついた。
東洋から、神の教えを学び本国に正しいものを伝えてくれと送り出されここにいる。日常会話は事足りるのだが、専門的な単語になると理解が遅れる。]
精進だな
[授業が終わり席を立つ。 自分は皆とはどこか違う気がしていた。自国の宗教感のせいだろうか。神というものが一つだとは思えずにいる自分もいる。
留学したくこの機会にかけたのだがもっと信仰の深いものに譲れば良かったのだろうか。だが自国で学べぬことを知るのは楽しい。
神を客観視し、学問として紐解く。現実に即さない点や矛盾。 信仰の深いものには耐え難くは無いのか?聞いてみたい気もした。 神に懐疑的などとは明かせないのだが。生まれゆえ仕方ないだろう自分の場合。]
ルーカス、この後ヒマ? [ヴェスパタインになにかを請うた後の彼に話しかけた。まだ拙い自分の語学。人と会話するのが最善かと夕食を誘ってみたが。]
(14) 2014/06/18(Wed) 05時半頃
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[教室を去り際のヴェスパタインとすれちがった。 白銀の髪がさらりと揺れた。]
髪の毛が、キレイ、ですね
[たどたどしく発言しそう伝えた。 彼が人を寄せ付けない、学問についてこれぬものを嘲笑している その様な機微は読み取れずにいる。
能天気な島国の猿だとか思われているかもしれないが 自分にはわからない]
(15) 2014/06/18(Wed) 06時頃
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…どうも。
[>>15南方が去り際に何故か世辞を言ってきた。意図を理解できず適当に礼を言う。
実のところ、異国の者であるというのにこうして異国語でなにかを学ぼうときついてこようとする南方にヴェスパタインは内心では一目置いていたが、だからこそなにか特別扱いするつもりはなかった。
そのまま次の歴史神学の講義の準備をするために去った。 向かうは職員室。]
(16) 2014/06/18(Wed) 06時半頃
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