人狼議事


125 【突発誰歓】I-GAME.ver.2

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こっちはこっちで…。

[面白いことになっている。]

血液球…ね。
これも武器って訳か。

[完全に能力に頼った戦い方。それは代償を受け続けるということ。]

どこまで耐えられるかな?


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


ーB地区ー

ーーねぇ、キミ?
ーーいつまでそうしているつもり?

[これを言うのは2度目のはずだけど?なんて声にも耳を貸さず、抱えた膝に額をくっつけてじっと固まっている。
あの場から離れてひとりになってから、ずっとこんな調子だ。
愛衣子たちの所へ行きたいのに、さっき自分がしてしまったことや、最後に見た彼の顔が頭の中をぐるぐるして、立ち上がることも出来ない。]

ーーねぇったら。しっかりして
ーーキミが動いてくれなきゃ、私も動けないの

…うるっさいなぁ、もう

[気取った督促に嫌気がさして、やっと少し顔を上げる。こちらを覗き込む涼やかな目を睨み返して]

幻覚だか幽霊だか知らないけど、勝手にすればいいじゃない
あたしは、知らないわ

[いじけた口調に呆れたのか、彼女はひとつため息をついた。]



ーーお生憎様。そうもいかない事情があるの、よ
ーーそれに。側にいない間に真寺愛衣子に何かあったら、キミはきっと後悔するんじゃない?

[続く言葉は、悔しいけれど的確で。けれど、ここで素直に従うのは、上手くあしらわれたようで気に入らない。
しばらく続いた膠着状態は、無視し続けていた着信音で破られた。]

…あ

[メッセージの送り主の名前に、小さく声を漏らす。通知も何もかも無視していたから、彼が此方側にいることも知らなかった。
端末を覗こうとする彼女に背を向けて、返信を。]


メモを貼った。


意外とマドカはやる気なのかな?

[と、状況を見ながら呟いた。
K-cafeのマスターはマドカを庇おうとしていて、レイジは何だかんだ言いつつ消極的な態勢に見えた。
とはいえ、攻撃が来ればやっぱり戦うだろうなと思う。

もしかして仕掛けなければ愛衣子は戦うこともないんじゃないか――なんて少し思ったけれど。
この様子だと誰かに怪我をさせにいくようであれば、手痛い反撃がきそうだなと思った。
どうするのかな、と楽しそうに見ている。]


ーーあら、やっと動くの?

うん、めーちゃんの居場所がわかったから

[手持ち無沙汰そうに佇んでいた彼女に短く返して、端末の地図を開く。
彼が命を落としたことにはなんの感慨もないけれど、情報をくれたことには感謝しないといけない。]

…ねぇ、ついてこないでったら

ーーあら、それは無理な相談よ。
ーー私には私の事情があるの。

[威嚇に似た視線にも動じる様子がない彼女に、今度はこちらがため息をつく番。]

も、いいよ。勝手にして。

[目指す場所を把握し、彼女を一瞥してから歩き出す。
言われなくても、と鈴が転がるような声。見ていなくても、ついて来る気配はわかる。うっとおしく思うと同時に、行動を共にする人がいることが少し心強かった…最も彼女が人なのかどうか、疑問は残るけれど。**]


メモを貼った。


動いた…

[肉薄する流。ひどくゆっくりに見える。時が遅くなったような、挙動がよくわかる。海斗がどう動くだろうか。]


[きっと黒田とこうして二人で海にいる間もゲームは動いていってるに違いない。
羽は集まってきただろうから、そろそろ生存者たちは教会にでも集まってるのだろうか。他の亡霊たちは死者の囁きが聞こえる南方や真寺に協力しているのだろうか。

自分の使命は黒田にそれらのことを忘れさせることだと思っていたけれど…

せめて最期は、見届けるべきではないか。]

ねえ、マサ…明日になったら教会へ行きませんか?

[自分の申し出は黒田を傷つけることになるかもしれないけれど、言った。]


 嫌だ、って言ったらどうします?


[困らせてしまうことが分かっていながらも、口からこぼれ出てしまった言葉は波にさらわれ届くことは無いだろう。
もうそろそろ、終わるのかもしれない。
それは何となく感じてはいたけれど。
どんな結末になっても見届けられる自信なんて、無かった。

ぱしゃりと波を蹴飛ばし、暫く考え込む。

それでも彼が気になると言うのなら、少し様子見するくらいなら。
南方さん達の安否を確認するくらいならと自分に言い聞かせ、海から足を遠ざけた。]

 いいですよ。
 何が起きるかは、うん。気になりますし。


[表情は少し固かったかもしれない。
それでもなるべく自然に笑って見えるように表情を浮かべ頷いた。]


星開って可愛いよなぁ。

[僕は眠っている星開の様子を見て微笑みつつ、手すりに頬杖をついている。
お隣の子、流の幼なじみ――櫻子にとっては近所の可愛い子という印象だった。会うとつい撫でたくなってしまう。
保護欲を掻き立てられるというか、それは小動物を可愛がるような気持ちに似ていたけれど。
小難しい言葉が好きなようで、言ってることはよくわからないのだけれど。
そこが一生懸命に背伸びをしているようで、櫻子のツボをついてくるのだ。

耳ではレイジの声を拾いながら。
――ああ、来るのか。
その戦いもまた、僕は実に楽しみだった。

次は――、きっと。
レイジが勝つと、僕は信じているから。
恐れることなく、あとは信じて結果を待つだけだった。]


 我が侭を言ってごめんなさい…

[ぎこちない笑みを浮かべる黒田を正面から強く抱きしめた。やはり黒田には辛いことだろう。それでも向き合うことを押し付けるのは自分の我が侭だ。

せめてその時間を少し先延ばしにしよう…。

黒田と福原が教会に向かって歩き出したのは、翌日昼過ぎのことだった。]


あれは…熱湯か。
溶かす気か?

…あれも凍らせられなかったらいいけどな。

[海斗は分かっているのだろうか。
俺の考えが間違っていなければ、流の能力は水ではなく"液体"を操る能力じゃないだろうか。]

代償は高そうだが。
ふふ、面白い。


ー教会ー

…めーちゃん!カイトちゃん!

[教会の扉をすり抜けて、目に飛び込んだのは友達の姿。此方は2人、対する相手は複数で…しかも、よく見知った顔も。]

…っ

ーーあらあら、これは劣勢ねぇ?

[あくまで興味がなさそうに、現在の状況を示す彼女。イライラを飲み込んで、辺りを見渡す。夜斗や他の死者たちは、近くにいただろうか。]

ーー…今回もハズレ、かしらね

…ハズレ?それ、どういうこと?

[呟きが耳に引っかかって、眉根を寄せる。同じように教会の中を眺めていた彼女は、珍しくハッとしたように口元を手で覆って、誤魔化すように微笑んだ。]

ーーあら、よそ見してていいの?
ーー気が向いたら、教えてあげるわ。


や。来たんだ。てっきりこないのかと思ったよ。

[やってきた白藤に十字架の上から声を掛ける。
姿は見えないが、どうやらもう一つ。ステルスで鋭敏になった感覚は感じる。]

ご覧の通り。海斗と流のショータイムだ。
椅子にでも座って見ていくといいよ。

[この戦いをさせるようし向けた男はニヤリと嗤う。]


 謝らないでくださいよ
 それとも俺、そんなひどい顔してますか?

[俺は大丈夫だと伝えるために、大人しく顔を埋めて瞳を閉じる。
自分を落ち着かせるために、大きく息を吸って、はいて。
少したてば、一瞬ぎゅっと抱きついてから顔を上げただろう。

次の日のお昼頃。
彼の横を静かに歩く姿が。
塞ぎ混んでいた顔を視線を上げるために、目指すは教会。]


メモを貼った。


メモを貼った。


[2階から入り口の白藤さんに手を振った。

そして、もう一つの気配は相変わらずのようだ。
あれは何なのだろう?と思いつつ。かける言葉が思い浮かばない。

この白藤さんの様子を見て気を利かせたつもりで灯台から離れたけれど、その後に見たものからすれば――。

目を逸らすように、愛衣子の方を見て。
――僕に出来ることはないかな、と小さくため息をついた。]


メモを貼った。


メモを貼った。


[声の方向へ目を向けると、十字架の上にいるのは連絡をくれた彼。高みの見物を決め込んでいる様子に、うっすら怒りと気味の悪さを感じて顔を歪めた。]

夜斗くん…悪いけど、そんな気分じゃないんだよね
友達の殺し合い見て楽しめるほど、あたしは悪趣味じゃない

――まぁまぁ、当たるのはやめておきなさいな。
――キミの理論は、たぶん彼には通じないわ。

何よ、あたしが動かなきゃ移動もできないくせに

[窘める彼女に噛みついて、視線は二階へ。
灯台で見た少女は、たぶん弟を見守りに来たのだろう。自分が友人二人の様子を見に此処へ来たのと同じように。
何もできない歯痒さも、生きてほしいという願いも同じなのに。彼女と自分の思いが同時に叶うことはない。その事実が胸に刺さって、手を振りかえすことは出来ず、代わりに力なく微笑んで見せた。]


へぇ?ならなんできたんだか…。

[少しは興味があったくせに。そう嗤う。]

ま、いいけど。はは、だとしたら残酷だねぇ…
友人の殺し合いを不本意に見にくるなんてな。

[皆いるって言った時点で分かってただろ?と言わんばかりに。]


めーちゃん…?

[咳き込む音が聞こえて、他のことは一瞬で頭から追いやられた。愛衣子の様子が、おかしい。]

めーちゃんっ、どうし…!

[口元から散った赤を見て、息が止まる。そもそも死んでいるのだから、呼吸も心臓もとっくに止まっているのだけれど。
駆け寄って名前を呼んでも、どうせ聴こえはしない。ふらつく彼女を支えてあげることも出来ない。]

――あら、能力の代償かしら?
――戦闘になる前に、自滅しちゃうかもしれないわね。

黙っててったら!

[行き場のない感情をぶつけてみても、彼女は素知らぬ顔…かと思っていたのだけれど。]

――…そうね、少し配慮が欠けていたわ。

[振り返った先の彼女は、傷ついたような懐かしむような、複雑な表情をしていて。不意を突かれて面食らったこちらに、彼女は首を傾げた。]



――どうしたの?そんなきょとんとした顔をして。

…だって、そんなこと言うと思わなかったから

[素直な反応に吹き出して、彼女は笑う。]

――まぁ…気持ちはわかるわ。
――私も昔、キミと似た立場だったから。

[こちらを揶揄する夜斗の言葉が、彼女の声に重なる。
どうして誰も彼も、こう感情を逆なでするのが上手いのだろう。]

ふん…何とでも言えば?

――だから、やめておきなさいったら。
――言ったところで無駄よ。わかるでしょ?

[宥めすかされても、激高した感情は収まらない。
愛衣子の隣から十字架を睨みあげて、ふいと顔を背けた。]


おー、こわ

[くつくつと煽るように笑えばすぐに戦っていた二人に向き直る。
その目は、二つの色に染まっていて。愉。拒。]

…もうそろそろ…かな。

[二つの色は交互に彼らを見守る。]


あの能力、本当に凄まじいな。

[僕は流を見て微笑みつつ――、ひそかに手に汗握り。]

ぶっちゃけ白騎士は流と戦っている子が協力すればあっさり倒せた気がするな。

[などと言いつつ、夜斗をちらりと見た。
あの愉しそうな様子と、僕も同類な気がしてしまう。――と、いうより同類だろう。
良い友達を持ったものだな、と呆れたように笑い――難儀な姉をもったものだと自嘲した。
また戦いに目を戻せば――、
流は、いつの間にかに僕が知らないところで強くなっていくのかもしれない。
それは嬉しいことでもあり――。
――、寂しい感情が僕の中には渦巻いて。
複雑な心境で、戦いを見守っている。]


[歩き出した二人はやがて教会が見える場所まで辿り着いたか。
まだ、ここまでなら見ないまま引き返すことができる。
向き合わないまま、苦しみもなく。

しかし一旦中に入れば。
まだ誰かの死亡通知は届いてないが、誰かの死に様を見ることになるかもしれない。
悪魔とやらを払えず自分たちの死亡が確定する場面を見ることになるのかもしれない。

死を求めて生きてきたような自分が黒田にそんなことを強いるのは相応しくない。そう思って、黒田に最後の確認を求めた。]

マサ…本当に行きますか?




[静観していた。だけど…]

あのバカ…周りも見えてねぇのか。

[そうつぶやけば十字架を飛び降りる。かなり高い。けれどもう死んでいる。痛みはあるが気にせずメイに近寄る。]

馬鹿やろ。昔っから、献身的すぎんだよ。

[そうつぶやけば端末を開いた。]


宛先:メイ

さっさと能力を解け…
メイはいつもそうだ…献身的すぎるんだよ。

もう解いてくれ。そんな姿見たくない。


(それにしても。)

[次々と減る蝶の数、そして真寺愛衣子の様子。
――このままだと、たぶん。
僕は流の勝ちを信じて疑っていなかった。
けれど――。
そうなったら、あの子はどうなるだろう。

真寺愛衣子。
何となく合わない気はするが、別に嫌いではない。
――と、思う。

誰かの為に、命を懸ける。
その気持ちは、分かる気がして――。
少しだけ、それが報われて欲しく思った。
流に負けて欲しいと言うわけではないけれど。]


…ばかやろ。じゃあ…しらねぇよ…!

[そう言って再び十字架の上へ。
周りが見えないほど、バカじゃねぇっての…。]

勝手に…やってろ…。


宛先:メイ

そうだな。我儘だな。じゃあ向こう見てるよ。
ばーかばーか


ヤトくん…?

[それまで達観を気取っていた彼が、目の前に降ってきて端末を弄る。それから少し遅れて、愛衣子が端末を操作する。その流れを見てやっと、彼女にあてた言葉を伝える術があることを思い出した。]

――やっぱり、所詮ヒトはヒトなの、ね。
――他のナニカになりきるのは、難しい。

[あのアプリを開く傍らで、彼女が何か言った気がしたが。そんなことよりも今は、他のことで頭がいっぱいだった。]


―電脳世界β・個別会話―

めーちゃん、無理しないで?
めーちゃんまで死んじゃうのは、嫌だ。


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