15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
― ヨナの塒 ―
[そして、次の瞬間。 ラルフに襲い掛かる……シィラを見る。]
――……ひッ
[シィラの身体から何本もの棘のついたそれ…]
(1) 2010/07/22(Thu) 00時頃
|
|
いやあああああ――…やめてッ シィラ…
[青色の眸が震えて…… 伸ばそうとした手の先が……
その刃の手の先が……]
ああああああ
(4) 2010/07/22(Thu) 00時頃
|
|
ラルフッ……
[その身体をシィラの隠し持っていた棘が貫いて……。
青色に映る色は、紅。]
(11) 2010/07/22(Thu) 00時半頃
|
[ただ微笑みながら、手を差し伸べる。
“それ”には、気がついていたのかもしれない。
けれど、避けることは出来なかっただろう。
その為には ころさなく ては、
いけなかったから。
焼けるような熱が、幾度も幾度も躯を貫いて。
左腕は鈍色の砂となって零れ落ち、
砂の混じった血を吐きながら、倒れ伏していく。]
ヨーランダは、崩れ落ちるラルフの身体に、縋りつく。
2010/07/22(Thu) 00時半頃
[ 見開く青、濁りない水の色 綺麗な色 ]
[「泣かないで」]
[ 言葉は音にならない ]
|
いや…いや… 違うの………こんなこと、望んでないの……。
いいの、よかったの。 穢いと思われてても、よかったの。
いなくなるのは い や。ああああ
[青色からは滴が転がり落ちていく……。]
(16) 2010/07/22(Thu) 00時半頃
|
|
こ ろ さ な い で
(17) 2010/07/22(Thu) 00時半頃
|
|
し な な い で
[二つの願いを]
(18) 2010/07/22(Thu) 00時半頃
|
[左肩から斜めに裂いたように、砂と崩れて半壊した体は
けれど一度だけはっきりと
その青を見つめて、首を振った。]
[ 「いずみが みえる から」 ]
[ ゆっくりと口唇が動いて、そして意識は遠ざかる ]
|
>>19
――…死んでいない?
[セシルのいもうと≠フ言葉に目を開く…。]
死んでいない?ほんとうに?
[いもうと≠ニの約束。 死んだといわなければ、いい……。]
ラルフは……
[そして、押し黙る。
でも身体が滅びる前の言葉は聞こえたのに……。]
(20) 2010/07/22(Thu) 00時半頃
|
|
いずみ…が みえる?
[ラルフの残そうとした言葉を震える唇から搾り出す。 泉は、生命の泉、それは清ら……]
――…私は、穢く、 ない?
[やはり涙は止まらなくて……。]
(23) 2010/07/22(Thu) 00時半頃
|
[ 当たり前に頷くだろう問い ]
[ けれど ]
[ その肉体という機械に、言葉は既に届かない ]
[闇に飲まれ落ち込んだ自我は、どこへ向かうのだろう
――かつて、心は脳に宿るのだと、言った学者がいた。]
[ならば滅び行く肉体と共に、
自我は消えるはずなのに]
[それはどうしようもなく囚われて]
|
>>24
死んだと思うから……。
[そして、崩れ落ちていく、紅の交じった砂を手にとる。 残ったラルフの顔を別の手で撫ぜて……]
死んでいない…… 死んでないの……
だって、
[でも、その顔は血塗れて、もう眸に生は感じられないのに……。]
生きているのだもの……。
[やはり、涙ばかりが毀れていく。]
(26) 2010/07/22(Thu) 01時頃
|
ヨーランダは、ラルフの傍に座り込んで自失している。
2010/07/22(Thu) 01時頃
―城内の一室―
[アリーシャが起きて部屋を出た少し後。
少女の瞳もぱちりと開かれる。
いつの間にか寝かして貰っていたベッドを降りて。]
あら?
[そして、ベッドに横たわるままの自分の姿を見つける。]
[様々な場所で多様な声。
穢い思いか、醜い争いか。
血生臭い惨状が繰り広げられていることなど、少女には関係の無いことであった。
純粋な翠はただ、横たわる自分自身を見つめて黙っている。
まるでこの壊れた世界に取り残されたような感覚。]
…………。
[自分自身の傍に、大人しく座っている少女の姿。
六感のあるものになら見えるのだろうか。
普通には、目に映ることはない。]
|
>>30
――…ラルフ…痛い?でも大丈夫 大丈夫、泉に浸かれば、よくなる…。
[紅混じりの砂をラルフの身体に戻そうとして、 その指先に砂が入り込んで、ところどころ小さく裂けた。
だけど、構わず。涙をぽろぽろ流しながら、その名も呼び続けている。]
(34) 2010/07/22(Thu) 01時半頃
|
あなたは誰?
私はポーチュラカというの。
あなたはなんだか私にそっくり。
あなたは私のお姉さん?
そうだったら素敵なのだけど。
[くすくすと笑う声だけは、空気を震わせて城の中を舞い響く。
その冷たい躯が自分のものだとは思っていないようで
お友達になれないかしらと、無邪気に少女は少女へ微笑んでいた。]
|
>>36
あ……
[見上げると、フィルがいて、 赤くなった眼、青色の眸は、揺れて揺れて]
――…
[その細い身体が揺れたかと思うと、かくん、と芯を無くしたように、崩れていく…。**]
(38) 2010/07/22(Thu) 01時半頃
|
ねえ、私にそっくりなあなた。
あなたは昔を……。
ごめんなさい、なんでもないの。
いいわ、いいの。
あなたが知っているはずがない。
もし知っていても。
私は知りたくないのだわ。
―泉―
―――…なかないで、
[ぽちゃり]
[泉に水滴が落ちる、
それは大樹の葉から零れ落ちた露]
[薄れた青年の姿は、大樹に重なるように佇んでいた。
瞳のあせた砂色は本来の樫色を取り戻し、
左腕も生身の人の形をしていた。
――最も、その腕が何をも為すことが出来ないのは変わらない]
[まだ少し茫洋としている。
身に残るのは、漠然とした無力感と罪悪感]
――……、ぁ
[少女のくすくすと響く笑い声が、
随分とはっきりと感じられた――その名前を知っている]
……ポーチュラカ?
―泉―
フィル……
[泉に見入るフィルの姿、
それはかすかに見覚えのある記憶に重なる光景―――
彼はいつも何を見ていたのだろう。
さわり、と枝葉を震わせた大樹から、葉の一片が落ちた]
翠の葉は、泉の水面に、幾重も幾重も波紋をつくる――**
|
― ヨナの塒 ―
[そして、ヨナがベッドに運ばれ、フィルがラルフを抱えて外に出、セシルが倒れる瞬間、
シィラはその身体を触手で受け止めて、床に横たえた。
そして、大きく開いた窓から、ずるりずるりと出ていく…。
外に出れば、飛び去った。**]
(74) 2010/07/22(Thu) 08時頃
|
―泉―
[竜の少女が虚空を見上げる。
その時、泉の水面に映る大樹の枝は、青年の形に揺らいでいた。
水の中に手を差し入れたその幻影は一瞬のこと]
――……なかないで
[青に触れ、青に囁く]
[竜の少女に気づけば、
小さく笑みを浮かべたけれど、
それはただ揺れる枝葉のざわめき]
竜の少女が泉を見れば、水面は再び一瞬の幻影を映すだろう
|
― ヨナの塒 ―
[眠っている。 いや、本当は眠っていないのかもしれない。
いずれにせよ。悲しいことを感じたくなくて…。 目を開けたくなくて……。
でも、目を閉じたまま、涙はまた溢れてしまう。]
(104) 2010/07/22(Thu) 16時半頃
|
|
― 城の外(シィラside) ―
[シィラは紅の眼を光らせながら、城の外に出る。 視線を感じ、城の窓を向く。>>105]
ギィ……
[その先に見える、異形…。
そう、シィラはベネットを異形とみなし始めている。]
(106) 2010/07/22(Thu) 17時頃
|
[ ――泣かないで、
泣かないで、 と ]
[ゆらめく水に、幾度も幾度も
繰り返し、手を差し入れるのだけれど、
水の雫をすくうことも、触れることも出来ない。
その腕はやはり無力で]
―――……、
[名を呼ぶ声に、姿なき気配は
少し困ったような表情を浮かべて消える]
|
>>109
[そのまま目を瞑っている。 でも、脳裏浮かんでくるのは、さっきの場景…。
何度もシィラの棘がその身体を貫く。 飛び散る血、シィラの紅い眼。]
――…ぁぁぁ
[呻きがあがる。 目は熱い……。
止められない。]
――…違う、違うの。 い き て い る の
[そしてそんな言葉を漏らす…。]
(110) 2010/07/22(Thu) 18時半頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る