15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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― 城の裏門あたり ―
――…ううん、大丈夫。 ラルフこそ、大丈夫なの?
コートが濡れているみたい。
[そして、いつもにまして、刃を避けるような仕草のラルフをじっと見る。]
大丈夫。あなたの左手は触らないから…。 右手を……。
(1) 2010/07/20(Tue) 00時頃
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>>5
[おず…と差し伸ばされた右手をそっと両手で包んだ。 そして、身を起こす。]
ありがとう。 ラルフ、汚れたの?
[そして、明るさが増して、その身が血で汚れていることにも気がついた。]
――……狩りをしてたのね。 怪我は…?
[右手は離さず…。]
(8) 2010/07/20(Tue) 00時半頃
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>>13
大丈夫。 穢れない。
ああ、自分で斬ったの………。
[彼の右手をやはり包んだまま…その言葉に、目を伏せた。]
じゃあ、服は血でそんな風になっているのね。 とにかく、洗いましょう。
[あたたかい、の言葉には瞬いて…。]
――…そう
[やはり離さずに…]
(19) 2010/07/20(Tue) 01時頃
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>>21
――…服? 服は、大事ならば洗うけど…。
まずは傷を洗わないと……。
[青色の眸が顔を覗き込む。]
――…ラルフは、一人じゃうまく洗えないでしょう?
[そして、手を引いて、泉へ向かおうと…。]
(22) 2010/07/20(Tue) 01時頃
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>>24
――……ここには、水が、あるの。 だから、洗う……。
心配は する。 休むのは、それからでもいい。
[遠慮しようとするラルフの言葉を、本当に遠慮と受け止めて、手をくいと引っ張った。 もちろん、ヨナの力でラルフを引きずることはできないから、動いて、と、また顔を見る。]
それに、ラルフに、缶詰、開けてほしいの。
[ベネットの枕元に置いたそれも思い出す。 そして、泉へと……。]
(26) 2010/07/20(Tue) 01時半頃
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>>27
何が勿体無いの?
[そして、中庭を抜け、泉にたどり着く。 そのふちにかけると、ラルフも導いて、その手を自分と一緒に浸した。]
勿体無くないし、 ラルフは穢くもない。
大丈夫。
少なくとも、私よりはとても綺麗。
あなたのほうが…。
[それは、穢れ、という意味。 慰み者として生きたことがある自分は、 そう考えても、本当の意味で綺麗な存在ではないのだ。]
(30) 2010/07/20(Tue) 02時頃
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― 泉 ―
>>31
何が違うの?
[ラルフが戸惑っている理由が今イチわかっていない。それもあって、青色の眼はやはり彼を見るけれど……。
意味を問われて、ゆっくりと伏せる。]
――……私は、綺麗じゃないの。
[そして、泉の中でそっと手を離す……。]
(33) 2010/07/20(Tue) 02時頃
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私は、だって……
花を売ってたの、だもの。
[少し、言葉を濁した。でも、意味は通じるだろう。**]
(34) 2010/07/20(Tue) 02時頃
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― 泉 ― >>40
関係ない?
――…… 関係なくない よ? 私は、人間じゃなくて、人形だったのだから。
――…綺麗?
[ラルフの言葉にそう返して…そして、黙る。 また、青色がじっとその顔を見つめて…。
泉の中の手が追いかけてくれるのに気がつけば、 微かに息を飲んで俯いた。]
(47) 2010/07/20(Tue) 07時半頃
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ヨーランダは、唄には気がついていたけれど、姿はわからなかった。
2010/07/20(Tue) 08時頃
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― 泉 ― >>52 そう……
ラルフにはあたたかい? だったら、私、ここにいる意味あるね。
[泉の中で、ラルフの指に指を絡ませて、 小さく、ほんのり小さく、笑んだ。]
(67) 2010/07/20(Tue) 17時半頃
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[それから、謝られたことに首を振る。]
――…いいの。 それを知っている人はもう、死んでしまったから。
ラメトリーの町は、私以外、もう、ないから…。
私は、最期のラメトリー……。
[青色の目は泉に映った己を見る。]
(68) 2010/07/20(Tue) 17時半頃
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ヨーランダは、空が明るくなった気がして、見上げた。
2010/07/20(Tue) 18時頃
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― 泉 ―
――…ラルフ……ここは、危ない。
[焼蛍虫の群れからは逃げるしかない。 きっと何かしらの法則で彼らは動いているとは思うのだけど、 ヨナはその法則を知るわけもなく……。
水から手を出して、眉を寄せてラルフを見る。]
(69) 2010/07/20(Tue) 18時頃
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>>70
いいえ、町の名前なだけ……。
だと思うのだけど。
[そう、そこまで深いことなど、知ることはない。]
――…焼蛍虫がこんなに城に近づいたことはない。 でも、きっと…
[祈るように空を見つめる。]
(73) 2010/07/20(Tue) 18時半頃
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ヨーランダは、泉に焼蛍虫が、奇数:数匹舞い降りてくる 偶数:上空を過ぎ去っていく。5
2010/07/20(Tue) 18時半頃
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――……あ
[そして、数匹、虫が舞い降りてきて、はっと息を飲んだ。 そのとき>>72 コリーンの姿も見えて、目を見開いた。]
駄目……逃げないと……。
(74) 2010/07/20(Tue) 18時半頃
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コリーン、 逃げない と…あ、ラルフ……
[光る虫に戸惑った瞬間…… それを切り裂く閃光………。
その左腕の刃が、虫を裂いていく……。]
――…ッ
[両手を口に当て、息を止めた。]
(79) 2010/07/20(Tue) 18時半頃
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――……あ
[その光の乱舞、 そんなに多くいるわけではないのに、頭がくらりとする。
そして、かくりと膝を着く。息が荒くなる。]
逃げない と……。
(84) 2010/07/20(Tue) 19時頃
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[だけど、それは、現れた少女、コリーンの歌声、 そしてラルフの刃で散っていく……。]
あ……
[ぺたりと座り込んだまま、 彼らをぼんやり眺めた。]
(85) 2010/07/20(Tue) 19時頃
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ヨーランダは、ラルフの手が止まるのをみて、目を伏せる。**
2010/07/20(Tue) 19時頃
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― 泉 ―
[俯いて、そのまま黙り込む。 >>88 ラルフの止めた手…………。
きっと私が本当は穢いことを知ったから。 触れたくないのだ…。そう思った。
>>91 謝罪も、ただ黙って……。 自分がシィラをころさないで…大樹をころさないで、と言ったことが枷になっているなど、気がついていない。]
(140) 2010/07/20(Tue) 22時半頃
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[そう、そうやって、穢いのだと、避けられた思い出が蘇る。 魔女の娘だ。
穢れた娘だ。
まだ子どもなのに、あの子はたくさんの男を食らうのだよ、と嫌な例えをされた。 間違ってはいないのだから、何も言わず……。
ただ、おかあさんがごめんなさい、と…。]
――……
[でも、泣いてはいけない。 ただ、押し黙って………。そのまま動かずに……。]
(141) 2010/07/20(Tue) 22時半頃
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>>96 [でも、心乱れていること、見抜かれたのだろうか。ガストンから水を差し出されて、少し見上げ受け取る。
水を飲む…冷たかった。]
――……
[そして、コリーンやアリーシャの様子、ただ、首を回して、青色の眸でそれらの姿は映した。]
>>117 ――……いけます。
[そして、ガストンが手を差し伸べてくるのを、眩しく見てから、 それは触ってはいけないのだと、思った。
私は穢れている。]
ありがとう。一人でいける。
[ふらり立ち上がる。小さな咳をしたけれど、どこか火傷したということもない。]
(146) 2010/07/20(Tue) 22時半頃
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ヨーランダは、ガストンに礼をいうと、自分の塒にしている部屋へ向かう。
2010/07/20(Tue) 22時半頃
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― ヨナの塒 ―
[部屋に入る。 そして、寝転がろうかと思ったけれど、
窓に紅い光を感じた。]
――……シィラ?
[そして、窓を覗く。 そこにはエンジェルが触手を伸ばして……。
その頭を撫でた。]
(147) 2010/07/20(Tue) 22時半頃
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― ヨナの塒 ―
[その部屋いっぱいに入り込んだのは、シィラ。 そのとぐろを巻いた身体に包まれて、ヨナは眠る。
ときどき、疲れたとき、シィラはこうやって、ヨナを包み込む。 ヨナもまるで母親に甘えるかのように、そこに眠る。]
[だけど、それは、第三者の目には、異様に映ることだろう。]
(227) 2010/07/21(Wed) 06時頃
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――…ねぇ、シィラ。 私、なんで言っちゃったのかな。自分のことなんて……。
せっかく、もう知ってる人は誰も、いなくなっていたのに……。
[フィルとラルフに、ついと漏らしてしまったこと。自分が穢い娼婦であること。 言わなければ、よかったのに。]
(228) 2010/07/21(Wed) 06時頃
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――……
[そのとき、シィラがまた、ギィ…と鳴く。
瞬いて、それは駄目と首を振る。]
(229) 2010/07/21(Wed) 06時頃
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駄目…それは駄目なの。
そんなことしたら、また、私は、一人になってしまう。 ええ、シィラがいるのはわかっているの。 だけど………。
[そして、シィラがなお、ヨナを包む。 きっと見た人は、シィラの中にヨナがいるようには見えないだろう。
だから、見えない中で、ぽろぽろ泣いた。**]
(230) 2010/07/21(Wed) 06時頃
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ヨーランダは、シィラに包まれて眠っている。
2010/07/21(Wed) 16時頃
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― ヨナの塒 ―
[ノック音、扉の開く音。 それに反応するのは、ヨナではなく、シィラ…。]
――……ギィ……。
[その紅い眼がぎょろりとラルフの姿を捉える。 裡なる子は護るように……。]
(294) 2010/07/21(Wed) 17時頃
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>>298
ギィ………ギィ………
[シィラは、ラルフが近づくと、また鳴いた。 それは警告にも受け取れるような声………。
だけど、きっと、今、踵を返しても、その触手は背中に飛ぶだろう。
なぜなら、彼は今、シィラの標的になっているのだから。
シィラは、裡なる子を抱きなおす。 銀髪がするりとその身体に毀れた。
何も気づかず、ヨナは眠っている。]
(299) 2010/07/21(Wed) 17時半頃
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>>300
[近づいてくるラルフに、シィラから触手が一本飛ぶ。 それは的確にその額の中央を狙って……。]
――……?
[その凍りかけた空気に、ヨナも目蓋も動いて……。]
(301) 2010/07/21(Wed) 18時頃
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>>302
――……? なに?
[妙な空気の動きに、目蓋があがる。 銀色の髪がそのほうを向けば揺れて……。]
――……!
[映るのは、頭から血を流すラルフの姿……]
え………
あ、駄目………
シィラ? 駄目………シィラ……
(303) 2010/07/21(Wed) 18時半頃
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こ ろ さ な い で
[みるみる顔色が青くなって、 掠れた声で、そうシィラに訴える。]
殺さないで……駄目…… ラルフ……。
[その言葉にシィラの触手も止まる。 そして、シィラを掻き分けて、立ち上がろうとするのだけど、シィラは離さず、身体はシィラの身体にのめりこむ…。]
(304) 2010/07/21(Wed) 18時半頃
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