20 悪の実験施設
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――地下牢――
[地上階の戦闘からしばらく時間が経過した後のこと。キャサリンはようやく意識を取り戻した]
う……、うぅん。
わたし、一体……ここは?
[呟いて口許に手を当てようとする。じゃらり、と鎖が鳴り、彼女の動作を阻んだ。状況を理解し、次第に顔が青ざめていく]
そうだ……わたし。トルトニスに倒されて……。
どうしよう。逃げなきゃ。
でも、そう、変身――は?
[目をつぶって念じ、力を呼び起こそうとする。だが何度試してみても、神聖騎士へと変身することはできなかった]
……無理、なの? これじゃ、わたし……また、あの頃みたいに。
“司祭”が言っていたように、実験体にされてしまうのかしら……。
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――格納室―― [ブルーノの研究室から二部屋離れたところにあるその部屋には、いくつもの人間サイズのカプセルが並んでいた。カプセル内に収容されているのは『トルニトス』への適性を認められた実験体である。 エスペラントの操作によって、その中の一体に魔鎧が装着された。白い冷気と共に、カプセル内から暗黒騎士が姿を現す]
……ま”っ。
[指示を問うように、エスペラントに兜を傾げてみせた]
(17) 2010/11/04(Thu) 23時半頃
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――格納室→廊下―― [エスペラントから与えられた指示に頷いた。エスペラントの声紋は第二命令権者として、魔鎧の判断回路に刻みこまれているのだ]
……ま”っ。
[廊下へと出て、前傾姿勢を取った。しゅうしゅうと白い湯気のような煙が鎧の隙間から漏れ、兜の隙間から眼光らしき光が輝いた。 一瞬の後、暗黒騎士は急加速して廊下を駆け抜けていった]
(24) 2010/11/05(Fri) 00時頃
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ふふ……無茶、しすぎたかな?
[片目は血の涙どころか、能力の使いすぎで失明寸前になっていた。オスカーをちらと見ると笑って]
オスカー。
これ、持って行きなさい。
[首からネックレスを外すと、其処には1枚のメダルがはめ込まれていた。暴走の余波か、自分はもう逃げ切れないと判断しての事だろうか。]
……いや。
それはダメだ。
[彼女の手を取ると、メダルを握らせて]
君の好きな歌があったろう。
最後はどうなった?
[研究所で数日前にホリーとやった小芝居。『僕が君を守るから、君はそこで笑っていて』そんな歌詞があったのを思い出し。]
まだ、なんとかなるさ。
[同じように血涙を流しながらも、ホリーを守るように黒鍵を展開した。まるで自分の命を燃やし尽くそうとするかのように]
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――ラボ内・廊下――
……ま”。
[ブルーノの命令に従って、ホリーとオスカーの亡骸を抱え上げた。着衣の殆どは完全に炭化して崩れ落ちたものの、その身体には火傷の痕ひとつさえも見当たらない。 何か思うようにそのまま佇んだ後、去っていったブルーノとは反対方向に進んでいった]
(61) 2010/11/05(Fri) 23時頃
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