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【人】 FSM団 ミナカタ[さて金定はどうしたか。 (2) 2014/01/03(Fri) 00時頃 |
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ーー 管理人室 ーー
……んっ
[身動ぎし、ぼんやりと目が開かれた
どことなく赤い顔、熱があるのかもしれない。今回は夕の看病は不可能だろう]
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[ずびばーっと鼻をかんでいたら、誰か来た。
誰だろうと振り返ろうとした矢先……]
ぶはっ……!!
ひ ゃ、ぁはははあ はは!!!!!
や、や”め”っ……!!!?
びな”びぢゃん や"べでッ?!?
[背後から擽りまくられ、ずびーずびーと鼻音荒く、ちょっと涙目で暴れまくった。]
だっでー、僕の部屋よりここのがあったかいしー!
寝っぱなしで疲れてきたしー!
デレビのここのが
ズビー
でかいしー
[いい大人が駄々こねまくりである。]
あ"、雑炊。
びなびぢゃん、作ってくれたの?
[振動に気付いて携帯を取り出せばやたらとメールがきていた
お土産など夕にだけあればいい、彼女がもう頼んだなら言うことはなく]
……なんだこれ。
[そんな声が漏れたのは添付された写真を見てのこと]
【人】 FSM団 ミナカタ[一人用のものよりは大きな鍋をミトンで掴んだ (9) 2014/01/03(Fri) 00時半頃 |
『いえいえ!いつもかっこいいですがきょうのアランさんはいつもよりすてきです!
夕は…いつもよりましなのですが。冷にいさまがしんどそうで…
にいさまに、何かあまいものをおねがいしてもいいですか?』
[少女が差し出すものは、甘いものばかりだ。だがそれを彼はとても美味しそうに食べてくれるもので。本当は好きじゃないかもしれない、そんな思いは振り切ってアランに頼んだ。]
[何か他にも写ってはいたがグラサン男に釘付けだ]
「初詣って男はサングラス着用でいくものだったのか?」
[それだけ打って送信するのも、結構怠い]
後のはどうか分かんないけど、他心通?は、今この瞬間は
あったみたいよ?
……あ、おみくじ、あっちね。
[
武骨な掌が思いの外優しく手を引いてくれるのが落ち着かず、
下ろした手の甲をそっと頬に押し当てる。
じわりと帯びた熱が伝わり、密やかに息を溢して]
今年こそ、大吉引きたいのよね。
あたしの大吉、どこー?
[冗談めかして唱えながら、御神籤を一枚引き当てた。
広げた中に書かれていたのは中吉[[omikuji]]。
その文字が薄ら滲んで、ぐらりと身体が傾ぐ]
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[横で寝ている冷がとてもつらそうで
いつも自分がしんどい時に何をしてくれていたかを思い出そうとするが軽い頭痛がそれを邪魔する。
――手を、握って。ずっと横で大丈夫だというようにぽんぽんと身体をたたいてくれていたような。
やっとのことでそれを思いだすと今寝ている布団から出て、冷の所へ移動し、彼の手を握った。]
[続いて受信したメール、別段甘いものは好きじゃない。美味しそうに食べてるように見えたならそれは夕がくれたものだからだろう
自分の為にわざわざ買って来てもらうことに少し気が引けたが、隣の少女の思いを無下に扱いたくなくて何も触れないことにした]
……おい、何をしてる
[そんな彼女が布団から出、手を握ってきて眉を寄せる
休むことに専念してほしい、そのほうがこちらも休まるのだが。しかしふと、この状態がいつもと逆になったようだと気付けば]
……全く。
[これ以上悪くならないよう布団をしっかり心優しすぎる少女にも被せた]
[そうしていれば、枕元に何か紙があるのに気付く
送り主としては意図しない瞬間にそれは読まれることとなった]
……
[読み終われば無言で夕の髪を撫でて、その紙を大切そうに懐へと]
【人】 FSM団 ミナカタ ― →管理人室 ― (21) 2014/01/03(Fri) 01時頃 |
[揺らいだ視界一杯に平太の顔が映り込み、へなりとばつが悪そうに微笑んで
……ごめ、ん。ありがと。
中吉の割には、…新年早々風邪ひいちゃった、かも。
困ったなぁ、あたしお世話係なんだけどな…
やっぱり雪と戯れるなら、今度から防寒着に着替えてからに
した方が良さそうね…
[彼には意味を為さないだろう言葉を呟きつつ、袂から携帯を取り出して。メモに打ち込んだお土産リスト
――平太さん、申し訳ないけどこれ、頼まれてくれる?
どうも調子がいまいちだから、一足先に帰らせてもらうね。
[間近に迫った顔から、今度は視線を逸らさず]
……あと。
あたしが何考えてるか、もし気にしてくれるって言うなら。
確かめてみたらいいんじゃない?その都度。
[薄く笑みを覗かせ、離して大丈夫、と促すようにそっと胸を押す。
けれど、思いがけない言葉
――…え、やっ…、大丈夫!
一人でだいじょうぶだから!!
あたし、そんな重病人じゃあ…っ!
[途端におろおろと首を振り、必死で言い募る]
……入れよ
[その声を聞けば
ノックを口で再現したことに突っ込んだりいつもの憎まれ口を言う気力は無かった]
[駆け寄るアラン
狼狽えたままの声になりきらない音は、皆には届かないだろうが]
……んぅ……、
一応は保護者の心算が、思いっきり心配かけてるわねー……
[燐の声
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【人】 FSM団 ミナカタ はいはーい。 (28) 2014/01/03(Fri) 01時半頃 |
………ぅ。
その聞き方、ずるくない…?
[早速自分の言葉をなぞるかのように、率直に尋ねられれば、平太の顔を軽く睨みつけ
一人で何とかできると思うのは、本当。
せっかくの初詣、平太さんに存分に楽しんでから帰ってきて
欲しいのも、間違いなく本当。
……心配だからって言ってくれるのが嬉しいのも、まぁ。
本音、かな…?
[言い難そうにごく小声で呟き、そっと視線を外す]
食えるか?
[南ちゃんが入ってきた後、持参された雑炊を指して夕に問いかける
食べれるようなら取り分けを南ちゃんに頼むだろう**]
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[冷がそう言うと
両手が塞がっているようだったので少女は冷の手をするりと放し、扉まで行き、管理人室の扉を開けただろう。
そこで彼が作って持ってきてくれた湯気が立った出来立ての雑炊をありがとう、と言って受け取った。
冷が聞いてくれた言葉
うん!食べれる!にいさまは?お身体、平気?
[と答えて、南慈郎が取り分けてくれた雑炊を二人で食べただろう。
風邪をひいている時の温かい食べ物はどれほど身体に染み渡るものか。
嬉しくて、幸せで。少し泣いてしまったかもしれない。**]
え"ーやだーここがい”いー
[
マズグっで、息しづらぐなるん"だよね"ー……ヘブシッ!!
[だがそこは、素直に要求をのむことにする。
どっかに使い捨て紙マスクなかったかなーとか、ないなら帰りに誰かに買ってきてもらえるよう頼むかなーとか考えながら、毛布に包まったまま、雑炊鍋の前に移動して]
はーび。
ありがだくいただきばーーず。
あびばどー。
[ホカホカの雑炊を、まったりと食べはじめた。]
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あー……、うん。そう、ね。
[その折衷案
暫し考えてから、こくりと頷いて同意を示す]
――…ありがと。
割と今、嬉しい…かも。
口も態度も悪い割に、変に気が利くよね、平太さんって…
[何処となく悔しそうに呟き、平太がアラン達に連絡先を伝えるのを見届ければ、大人しく着いてゆく]
[堅田の作ってくれた雑炊の味は、鼻が詰まってよく分からなかった。
でも多分、美味しかったと思う。]
あ”〜、あったまっだ〜……。
[鍋は一応、キッチンに運んで水に浸した。
救急箱から使い捨てマスクを1枚もらい、談話室へと戻ると、また毛布と一緒にソファー上を陣取った。
堅田が貸してくれた綿入半纏もあるので、先程よりかなりぬくい。
むしろ、ちょっと暑いくらいだ。]
─ 談話室 ─
[満腹と怠さと暖かさで、ほんのりとまた眠くなってきたところで、誰かが帰ってくる気配がした。]
アレ、もう帰還?
[時計を見て、思ったより早く戻ってきたなーなどと思いつつ。
お土産をもらったら、退屈しのぎのトランプか花札にでも巻き込んでやろうかと、のんびり画策中**]
……これでも、褒めてますー。
[唇を尖らせ、拗ねたように答える
どうもこの男には調子を崩されるのが悔しくて]
平太さんって、周りの事すごくよく見てるし、気侭な割に、
相手の負担にならない程度に気ぃ遣うでしょ。
こっちこそ、何考えてんのかいまいち分かんない事もあるけど、
…そのくらいは、知ってる。
[静かに呟き、隣に立つ平太を目の端で流し見て、直ぐに屋台に視線を移し]
――…ねぇ。学生組の分は、また後払いするから。
新年早々ついてない病人に、あの飴買ってよ、
苺のと巨峰の。喉、痛くなってきたの。
[何時もより無愛想に、そう強請りながら。
わかば荘へと、並んでゆっくり歩き出した**]
[頭がぼうっとしながらも、これだけは、と袂から携帯を取り出す]
『ごめんねー、あたしもお世話される側に回っちゃったみたい。
アランさん、お手間おかけしちゃうけど、みんなへのお土産よろしくね。
冷くんの分は、琴ちゃんにも頼んであるけど。
あと、学生組には、お年玉未配布の平太さんとあたしで奢る約束してるから、ぱーっと色々食べさせてあげちゃってくれる?
南ちゃん、そんな訳で残念だけどお土産話の方は約束果たせそうにないわー、アランさんから聞いてちょうだいな。』
[ゆっくり文字を打ち終えれば、一度だけ読み返してから、彼らに送信した**]
[送信完了とほぼ同時に、お世話係の片割れからメールが届く。
簡潔な文を読み返して、小さく笑みを浮かべ]
……この顔文字、相変わらず和むわぁ。
[思わず独り言を洩らした**]
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[心配してくれるカイルの声
アランとススムに連絡先を渡す平太を見て、ふと思い出し。
手帳を取り出すと、1枚破り取って何かを書きつけ、二人のどちらかに託そうと]
ね、これ、まりぃちゃんに渡してくんない?
急ぎじゃないから、お参りの帰りがけに、みんなで
集合した時とかで構わないから。
[寝込んだ皆の事もお色気過剰に看病しようとしていた気の優しい彼女の事だ、盛大に憎まれ口を叩きながらも、心配してくれてしまうのだろうから]
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