人狼議事


146 demi-human... 『亜人の住まう街で』

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視点:


―無明の亜空間― 


 ッが、は、っ はぁ……ッ!! あ、

[無限ともいえる沈黙の後。
  転がった巨躯。
  捻じ曲がった空間に投げ出されたと、知るのはまだ、後**]
 


メモを貼った。


…………。

[彼は絶句していた。
どこだここは。

行けども闇、触れれども虚空。ただただ、地面らしきものはある。それだけの淋しい空間。

まるで夜に包まれたかのような静寂に、ため息をつく。
空を仰げば、星。その星の歌声に耳をすませば、途切れ途切れに酷い怨嗟の声が聞こえた。

曰く、「気持ちが悪い」
曰く、「不気味だ」
曰く、「全てお前のせいだ」

それがまさか「地上」の人々の声だとは思わなかった彼は、ドーン・ミストの目を瞬きさせ、溜息をついては適当な場所に腰を下ろした]

 ……おれが憎いなら、殴りにこい
それともこれが貴様なりの復讐なのか

[好かねえな、と呟いた言葉は常とは違い、いつか戦場をかけていた頃の荒い口調。気が立っていた。]



 ……。

[押し黙り耳を塞ぐ。
真夜中の世界。
…気が狂いそうだ。**]


【人】 歌い手 コリーン

[今日も酒場、明日も酒場、多分、明後日も、それからも。
…そう信じていたかった。でも、事情が違うかもしれない。]

「…おいごら!お前らがやったってのはわかってんだよ!」
「そうだ!このクズどもめ!こんな酒場で何を企んでるんだ!」

[亜人達の集まり。そんな場所が、標的にならないはずなど、なかったのだ。表に殺気立ったニンゲンの集団。武装した連中もいる。]

「騒がしいのう。落ち着いて酒も飲めんわい。」
「ほらー!言ったじゃん、やばいってさー!」

[客たちは少なく、それでも来ている常連客も落ち着かない様子で外の様子を見守っている]

「…黙らせて来るかのう」
[…その声に、はし、と巨人族の常連の手を掴み、頭を振る]

…黙らせに行ったら、明日、もっと大勢で押しかけてくるわ。そしたらここも…
「まったく…我慢が効く方ではないぞ」

[なんとかなだめて、座ってもらう。どんな差別を受けようと、この場所を失うくらいよりは、マシだ。怒号は、ずっと止まなかった]

(23) 2015/01/13(Tue) 21時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[酒場の入り口は、万が一に備えて簡易バリケードが作られた。魔法が使えるものはその魔力を増幅させる杖やら、まじないの札やらを手元に置いている。外から打ち破られる前に、内から打って出るものがいるかもしれない。そんなピリピリした雰囲気である。もちろん、外の方も、今にも入り口を壊しにかかりそうなのだが…]

「なぁ、コリーンちゃんよ、店、守りたいのはわかるが…もう、無理じゃ。命の方が対峙じゃからの。布、外しとけ」

[巨人族の常連に、そう諭される。あと数十分で、内側か、外側か…どちらかから入り口が壊されるのは、避けられそうになかった。言われる通りに、布を外す]


…この酒場も、もう、お別れね…

(33) 2015/01/13(Tue) 23時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[それでも、なんとか、なんとか戦いを、止めたかった。でも、その術は、残っているのだろうか?そう思った時、自然と、ある行動を取っていた]

(34) 2015/01/13(Tue) 23時半頃

【人】 歌い手 コリーン

Sing, sing a song
Sing out loud
Sing out strong
Sing of good things not bad
Sing of happy not sad.

Sing, sing a song
Make it simple to last
Your whole life long
Don’t worry that it’s not
Good enough for anyone
Else to hear
Just sing, sing a song.

Sing, sing a song
Let the world sing along
Sing of love there could be
Sing for you
and for me.

(35) 2015/01/13(Tue) 23時半頃

【人】 歌い手 コリーン

Sing, sing a song
Make it simple to last
Your whole life long
Don’t worry that it’s not

Good enough for anyone
Else to hear
Just sing, sing a song.

[歌ったのだ。この、緊迫した場面で、この、憎しみが渦巻く酒場で。現実逃避がしたかったのかもしれない。酒場の歌い手としての、最後の時を過ごしたかったのかもしれない。ただ、歌うしかない、私にはそれしかないと、そう思って]

(36) 2015/01/13(Tue) 23時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[歌は、御伽噺のような、そんな素敵な効果はなかった。ただ…少し『白けた』場違いに響く、その歌声に、怒気は、ほんの数分だけ揺らいだ。…その数分が、功を奏した]

「お前たち!武装して何をしている!散れ散れ!」

[暴力は歌よりもずっと、ずっと強かった。農具やナイフなどではなく、ギラリと光る穂先を備えた槍や、全身を覆うような鎧を装備した兵隊たちが、不穏な集会を散らしていったのだ。中の緊張は解けないが、とにかく、外から怒号は消え失せた]

…いなくなった…わよね。

[もう一度布をつけて、外の様子を恐る恐る伺う]

「お前たちも出てくるように!話を聞かせて貰う必要がある!気概は決して加えるなと、王からのお達しだ!」

「やれやれ、今度は騎士様かい。出るしかないかのう。」

[椅子やテーブルのバリケードを撤去して、マスター達と共に、騎士の元へと行く。…万が一に備えて、布は外せるようにして]

(40) 2015/01/14(Wed) 00時半頃

 ( ……寒い )

[陽のあたらぬ場所。
 己の家も大概暗いが、この場所の比ではない。
 まだ、体は動くか。――どれほど保つだろうか。

 囁くは憎悪。呻くは怨念。
凝る闇に、差し込む光は只管に弱い。]

 ( 飲まれたのがおれでよかったのかもな )

[冷たい息を吐きながら、ぼうっとそんな事を思う。
 そして、目を閉じた。


『 ………………!!』

 呼び声が聞こえてきたのは、夢の縁に立ったすぐ後の事*]


メモを貼った。


[ ――名を、呼ばれた、気がしたのだが ]

『……おい! おいッ、そこの亜人!!』

[次に聴こえてきた声は全くあれとは違うもので
訝しく思いながら、彼は目を開ける。
目の前に金髪の壮年男性。それが「パルック」と呼ばれる人物だと、彼は知らない。じっとしていれば中々に人のよさそうな人相をしているだろうに、今は少しこけた頬にも、大きな鼻にも大量の汗を伝わせ、目を血走らせていた。

確かニンゲンや他の種族は暑い時や戦っている時に体温を発散するため「汗」というものを出すという。
……この男は何故、汗をかいているのだろう。こんなにも「寒い」のに。

彼がぼやけた思考でそんなことを思っていると、胸倉を掴まれ、怒鳴られる。頬に飛んでくる唾が気持ち悪くて拭った。]

『ここは……ここはどこだ! どうせまたお前達亜人がやったことなんだろう、そうだろう! 出せ、俺をここから出せ!』

 出せない。おれも引き込まれた

[淡々と応える。白い息が零れる。――寒い。
 なんでもかんでも亜人のせいにするなと睨めば、金髪の男は更に激しくがなりたてる。]


 『煩い煩い! はやく返せ!妻と子に会わせてくれ! 暑くてかなわん、出せだせだせだせぇえええ』

  ……寒い、だろ、  が、

『全部全部お前らのせいだ! 醜いヒトモドキめ!!』

  くるってやがる

[もしかしたらヒトによって、この亜空間で見えるものは違うのかもしれないが。それでも、血走った青い眼からは、既に正気の光は失われているように見えた。
彼がその薄い掌を払おうとすると、男は更に逆上し、大凡ヒトとは思えぬ唸り声をあげる。

星達の怨嗟の合唱が響く。――其れが、「ある男」に向けられた言葉のひとつひとつだと、彼は気づくことは出来ない。

血走った眼球がぐるぐるとまわるのが見えた。]

『あぁあぁぁぁぁあぁあぁあぁぁあ暑い熱い暑い熱い炎が、火が身体に燃え移っちまうよ燃える俺が燃えてしまうおいなんでお前は平気なんだそうかお前がやっているんだなだから平気なんだそうだろう早く出せここから出せ早く早く早く』

[”憎い”
そんな声が聞こえた気がした。
彼の鱗が奔る首――それでも、喉の辺りはまだニンゲンのそれなのだ――に金髪の男は深く深く爪を立てる。痛み、気道が締まる。苦しいのに、寒さに凍えるからだは動かない]


 はな、せ  狂人、

『おおお目が、目がいくつも回ってぐるぐるぐるぐるぐる俺を見てるよう俺が何をしたっていうんだ許してくれよう俺のせいじゃないんだよころしてくれ熱い熱い熱い熱い……ああ、ああああ! 

  …くるっているのはおまえだ、
  狂っているのは、お前だ!!』

[死ねと金髪の男は叫ぶ。
粘つく汗の感触。
ぐぅ、と押し込められた男の指の関節が白くなっていた。
眩んだ視界に、血走った眼が、叫び散らす口角の泡が映る。

背筋が凍るような――鱗が逆立つような心地がした。]


  ――――……離せェッ!!

[叫ぶ声は震えていた。
 思い切り金髪の男の鳩尾を殴りつける。
 ただの人間がリザードマンの一撃に耐えられる筈も無く、肺の空気をほぼ全て押し出しながら、金髪の男は殴り飛ばされ、地面に転がった。

 ……再び、怨嗟と静寂が闇を支配する。
 響く木枯らしの音。肩で息をしながら、彼は男を見た。
 気絶はしたが死んではいないらしい。

 頬についた唾を拭うと、彼は鼻を鳴らし歩きだした。
 男のいない場所へ。

 体温を奪うのは、寒さだけではないような気がした。

『狂っているのはお前だ』

 その言葉を反芻して、震える。

多くの人々を殺し、それでもこの街で生きようとした自分は――


   ――もしかしたら、この自分こそが、]

  ……は……

[小さく吐息を零して、彼は膝をついた。
 そのままゆっくりと地面に倒れ臥す。
 もう星すら見えない。

盲目の、闇だけが視界を支配する。

『お前のせいだ』
『不気味だ、近寄るな』
『気持ち悪い』

聴こえてくる聲に背を震わせる。
 ……噫、寒い。**]


【人】 歌い手 コリーン

[恐る恐る酒場から出ると、隊長格の騎士の合図で騎士達が一斉に盾を構える。磨き抜かれた鉄の盾、その表面は『鏡のようだ』だが、布で目隠しをして、その上薄目のコリーンにとっては何の問題もない。それを見るや、騎士達は一斉に盾をしまった。隊長格が進み出る]

「失礼、危害を加えないと言われても、流石に殺されるわけにはいかなくてね。少し、話を聞かせてくれないか。人を食う闇の件だ」

…聞いても、収穫はないと思いますが…うちのスタッフも客も、誰も誰がやったか知りませんから…

「まぁ、そういうな。こっちも仕事なんだ。」

[問答無用、といった雰囲気で酒場に押し入ると、常連客や店員に質問をし始める。当然、コリーンもその時刻何をしていたやら、そういった魔術に心当たりはないかなどと聞かれる]

(48) 2015/01/14(Wed) 19時頃

【人】 歌い手 コリーン

[質問は続く。普段の生活環境や、人間との関わり。常連客の一人は傷を見つけられて、誰がつけたものだと聞かれたらしい。…何かがおかしい。人を食う闇の話とは、何も関係ない部分ではないか?これは]

「あー、長いことすまんな、最後だ、次で最後…お前、人間が憎いか?」

えと、それに何の意味が…?闇の話とは、随分と離れているように思いますが…

「知らん、文官たちに聞いてくれ」

[ぶっきらぼうにそう言われてしまう。意味はわからないが、どうやら答えるしかなさそうだ」

(54) 2015/01/14(Wed) 19時半頃

【人】 歌い手 コリーン

…恨んではいます、憎いです。ですが…ここの生活が守れるなら、それは、飲み込みます。

[自分の、正直な気持ちを伝える。恨みとか、憎しみとか、怒りとか、そんなことより…この酒場が、大事だ]

(57) 2015/01/14(Wed) 20時頃





     『 うそつき 』




 [ ……あの子がすすり泣く声が、聞こえた気がした。 ]  


【人】 歌い手 コリーン

「…なるほど。協力感謝する。」

[やっと解放されると、窓の外にコウモリが見える>>56。どうやら怪我をしているようだ。こんなところにいるコウモリ…となれば、『あの種族』には違いない。慌てて黒い傘を持ち出すと、コウモリに駆け寄り、太陽を遮ってやる。]

今はものものしいけど、とりあえず酒場に入りなさい。昼出歩くものじゃないわ。

[その呼びかけに答えるかどうかはわからないが、自分の歌を褒めてくれた吸血鬼を思い出しながら声をかける]

(64) 2015/01/14(Wed) 20時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2015/01/14(Wed) 20時半頃


(  ああ、そうだ  )

[  星の怨嗟の声。 ]

  ( ……置いていかないって、約束、 )

[ 今頃は泣き止んでいるだろうか。
  約束を破ったのだから、嫌われても仕方がない。 ]

 ( 仕方がねえよなあ )

[地面に僅か爪を立てる。]

   『 ………………………? 』

[鼻腔を擽るローズマリー(追憶)。]

       ( あー。)



          ( ……飯、 )

[ 腹などちっとも、減っていないのだが。**]


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2015/01/14(Wed) 22時頃


【人】 歌い手 コリーン

…正直、よくわからないわ。噂になってる、行方不明事件を調べているらしいけど…私達に質問するのは、亜人を疑ってるからなのだろうけれど、どうも…質問がズレてるのよね…トマトジュース飲むかしら?一応、動物の血もあるわよ。

[なんとか予想できる理由を並べてみるものの、自信は無い。それよりは、傷ついた常連客>>70の体力を回復させる方が先だ]

(71) 2015/01/14(Wed) 23時半頃

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