人狼議事


272 【R18RP】十一月と、蝶が奏でる前奏曲

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【人】 超心理学会 ヒイラギ

 
[  それはきっと、蝶のあ

  一羽の蝶が羽ばたけば
 遠く離れた場所でも嵐が起きる。

 何も知らなかった。
 君の身に起きた出来事も、
 君を蝕み続けた贖罪も。 

 君の睫毛が瞬くたび
 音もなく静かに、

 世界は壊れてゆく ]

(67) 2019/11/08(Fri) 08時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

    

  ――どうなったかって、いうと。


[  どこかで嶺二が捕まったって、
  勝利宣言が響き渡った。


  君の話を聞く事になった俺は
  まともなイケメンな返しが出来た気がしない。


  ただ、
  文化祭の喧騒が、俺達を忘れてるあいだに 

  俺の帽子は、
  深くしまい込んだ底から引っ張り出され

  マナの頭の上に、ちょんとのっかった。 ]

(68) 2019/11/08(Fri) 08時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  俺は 君を
    ……救える?


[  断れない君は
  いつだって仕事を引き受けて
  抱え込んで。きっと他にも色んなコト、


  それは例えばその身を差し出せって

  抱かせろとか言われたって
  彼女は断ることもできずに
  ―――その髪を、ベッドの上に散らすことも、


  無いなんて、言えない? ]

(69) 2019/11/08(Fri) 08時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[
  ――嶺二は、知ってたのか?
  
  家に帰ってから遭遇することになった兄とは
  目が合わせられなかった。

  女子かよ。

  変な顔されたけど、追求はなかった。


  考えるのはやめ。
  やめやめやめやめ! 



  ――で。
  で、だよ。 ]

(70) 2019/11/08(Fri) 08時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


  車ねーじゃん
  財布の中身やべーじゃん


[  いや、現俺だって金持ちじゃないけど
  メシくってタピって君にプレゼントして
  なんてイケメンムーブがこれでは……

  そうだった俺は今男子高校生
  門限もあったはず。

  身の丈でやってたおデートスポット、
  あったな、そんなトコ。

  
  結局、
  お誘いしたのは電車二駅くらいの
  ショッピングモール。 ]

(71) 2019/11/08(Fri) 08時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[ 当時はこの服気にいってたな、とか
 君とお出かけの服装を選びながら

 鏡に映るまだ幼い顔の自分を見ながら
 ぼんやりひとりごち。 




 前は、文化祭の次の日は
 予定もなくて家でゲームしてた気がする。

 俺の知らない、過去が始まってく。
 俺の知らない未来が


 本当に、来るんだろうか ]

(72) 2019/11/08(Fri) 08時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[ 翌日、電車に揺られてショッピングモール。

 大人になって来る回数も減った場所は
 ……なんか事件とか、そういやあったっけ。

 いつの事だったかとかは思い出せないや 


 
 高校生俺の服装はなんだか
 なんだか気恥ずかしい若者styleだったから
 嶺二の服もこっそり借りて、
 まあまあ落ち着いた感じにはなったとは、思う。


 なんだかんだ待ち合わせの20分前
 ――まあ 浮かれてないかと言われれば
 大嘘だ。嘘でしか無い ]

(73) 2019/11/08(Fri) 09時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



[ ずっと兄の隣にいた君を見てた。
    その君が、俺と並ぶ日が来るなんて


  ――夢にも、思わなかったから** ]

(74) 2019/11/08(Fri) 09時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2019/11/08(Fri) 09時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

[ 君が隣で居てくれるだけで、幸せって
 そんな風に微笑んでくれるって 
  ああ、可愛すぎか。可愛いすぎか

 可愛いすぎか? 

 このまま、色んなことを忘れててしまえたら

  よかったのにな。 ]

(142) 2019/11/08(Fri) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


[  強い意志は、例え記憶が変わっても
  その行動指針は変わりはしないのだろう。

  昨日、後夜祭
  嶺二がマナに告白をしたこと
  彼女が事前に報告でもしていない限り
  俺は知ることもなかった。

  断られたって嶺二は
  少なくとも、言ってきてはいない。


 マナの帽子を渡したのはあの日の俺で
 相談されてたわけでも何でもないから

 当然と言えば、当然なんだろうか。 ]

(143) 2019/11/08(Fri) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

 [ 結構早めについたつもりが
  もう君はすでに着いていたらしい。 ]

  マナさん?!
  俺時間間違えましたでしょうか!

  ごめん……

[ 怒ってはなさそうだ。
  
 記憶の中の君と何か違って見えるのは
 服装の雰囲気が違うから。

 嶺二は結構頻繁にマナを家に連れてきてた。だから私服も知ってる。

  ……嶺二の好みに合わせてたんだろうな。 

 思春期俺は、なるべく家の遭遇は避けようと努力すんのに
 嶺二は気にもとめずにな ]

(144) 2019/11/08(Fri) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  見せつけてた?
   ……まさか、な



[  俺がマナを好きなこと
 ずっと好きだったこと、誰にも言ってはいない。
 嶺二に、気づかれてるなんて
 今のいままで思うことすらなかった。

  ……いや、嶺二のことは今はいい。
  隣に並んでくれた君に手を差し出して

 ひょい、と恋人繋ぎをしてしまおう。

 今の俺はヒーローかもしれないし
 彼女を攫った盗人なのかもしれないし ]

(145) 2019/11/08(Fri) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


  マナの好きなもの、見せてよ
 服とかさ、アクセとかさ


[ 前がもし嶺二のシュミで固められてたなら
 俺は君の好きなもの、ほとんど知らない事になる。


 それは、それはくやしいぞ

 ……もしかしたら俺の最後になるかもしれない
 楽しいデートの記憶。

 夢でも、幻でも
 通り過ぎて消えてく過去かもしれない。

 ……もし、未来に戻れば
 その間に起きた出来事の記憶もないかもしれないし ]

(146) 2019/11/08(Fri) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[ ゆっくりしてる場合じゃないな。

  年甲斐もなく、いえいえ年齢相応に


  俺は、はしゃいでたんだ** ]

(147) 2019/11/08(Fri) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  いや、俺も早めに来たつもりだったから
  マナがもう居たから……
  遅れたかと思った。


[ 楽しみで、だってさ
 そんな一言一言が嬉しくて

 やっぱ、俺は浮かれてる ]

(178) 2019/11/09(Sat) 00時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[  静かに繋がった手を握り返して
 ぶらぶら買い物に出かけようか。

 あら、セール中ですってよ奥さん。
 これなら男子高校生でもお求めやすいわね!

 
 となりを歩く君を時折観ては
 歩幅を合わせて

 楽しいデートのはじまりはじまり。 ]

(179) 2019/11/09(Sat) 00時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  お揃いか

  ふーむ


[ 悩むフリはすこしだけ。
 お揃いが良いと言われるとは想定してなかったものの

 君にあげたいと思ったものは
 実は最初から決めてた。 ]

  ここで少しだけ待ってて


[  モールの中のベンチに座ってもらって
  君を待たせること10分くらい

  だと、思いたい。 ]

(180) 2019/11/09(Sat) 00時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[ さっきの子たち付き合いたてかなー
 真っ赤になってて可愛かったよね

 と、イチャイチャしやがるカップルをすり抜け


 店員さんもお察し下さったのだろう。
 可愛いらしくラッピングしてくれてはいるけれど
 中身は見ればすぐわかる ]

(182) 2019/11/09(Sat) 00時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


  コレは俺からのプレゼント。
  …………受け取ってもらえると、
  俺もとてもうれしいのですが


[ 小箱の中に入ってるのは
 男子高校生でも手が届くような、
 気安い価格の指輪がふたつと、
 小さなピアスがひとつ。

 世間ではそれをペアリングっていう。
 昨日の今日でもう指輪って早くね?って

 俺には今日しか、ないから ]

(189) 2019/11/09(Sat) 01時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 ピアスはべつにあけてなくても
 持っててくれたらそれでいいから、さ


[ 片方を君に
 片方を俺に。

 
 ちいさな誕生石っぽい色のやつ。

 11月と、12月の**]

(190) 2019/11/09(Sat) 01時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[ 一羽の蝶が羽ばたけば
     遠い場所で嵐が起きる ]

(248) 2019/11/09(Sat) 17時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[  さて、遡ることほんの数分前。
  俺が君を一人にしたその時のこと。

  君は通知を見なかったらしい>>216
  俺は?


  俺は、見た ]

(249) 2019/11/09(Sat) 17時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



 『お前も真名ちゃんの事好きだな』


         「当たり前だ」


 『僕は昨日振られた』


         「だろうな」

  『お前なのか』

          「そうだよ」

『あり得ない』

         「ごめん」

(250) 2019/11/09(Sat) 18時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[  電話をかけてきたけど、無視した。
  至極普通の兄弟喧嘩。
  これが最後なんて本当悲しいだろう。

  悲しいくらいにいつも通り。

  俺と嶺二の二人の会話。 
 ――大丈夫、嶺二はうまくやってたよ ]

(251) 2019/11/09(Sat) 18時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[ 残念ながら俺には
 告白を断ってしまった相手が、
 自分勝手に死を選択してしまったなんて
 そんな凄惨な過去はないから


 君みたいに騒めく喧騒が、
 最愛の兄の死に結びつくことはないんだ


 だからなんにも気にもとめないで
 細い君の指にペアリングを通して

 
 戻れない思い出をやきつけるみたいに
 柔く微笑んで。 ]

(252) 2019/11/09(Sat) 18時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  ピアス見れないのか
   残念。
  
[  今じゃないのは残念。
  ピアスホールないなら当然か。

  君の未来は続いてく。
  俺の誕生日を一緒に祝って
  クリスマスプレゼントを交換して

  大学がんばろーな、って
  至極普通の幼い二人の約束を交わしあう。 

  これからの未来は俺の知らない世界。
  それは――― ]

(253) 2019/11/09(Sat) 18時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[  やがて君の視線がどこか宙を泳ぐように   

  嶺二のラブレターを受け取ったのか>>225 


  俺は知ってるみたいに、
  知らないからこそ

  君へと言葉を紡ぐんだ  ]


  もうマナは、自分でちゃんと選べるよな
  ヤな事はちゃんと、嫌だってさ



[  残酷な言霊だった?
  ごめんな、俺にはわからない ]

(254) 2019/11/09(Sat) 18時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  何を隠そう、お兄さんは
  未来から君に逢いにやってきたのです

  君が隣にいない未来から、
  マナの事が好きだ、って言いにさ。
  こうやって恋人みたいになれるなんて
  夢にも思ってなかった。
  

[  前触れもなく語り始めるのと、
  直前に電話してたの、俺だったからかな
  携帯が着信を告げたのは同時。

  嶺二なのはわかってる。
  だから俺は気にせずに、
  長く伸ばした綺麗な黒髪に触れて
  そっと抱き寄せて、触れるだけのキスをする。 ]

(255) 2019/11/09(Sat) 18時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[  空気読まない誰かが、


  飛びおりだ!って声を上げる。



  君の中で何かが繋がったとしても
  俺は、言葉を続けることをやめなかった ]

(256) 2019/11/09(Sat) 18時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  マナ。
  だから、俺の未来をマナが選んで。


 
 

(257) 2019/11/09(Sat) 18時頃

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