212 冷たい校舎村(突)
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[ 話をして。話して。それで。]
(7) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ ひとの想像力 には、限界があって、 自分の 当たり前 の感覚って、 きっとなかなか越えられないもんじゃないかと思う。
そうして、覗き込んだその先に、 得体の知れないなにか が、いたなら。 自分が、誰かにとって、 得体の知れないなにか だったなら。
……”もしも”じゃ、 想像できないから、怖いんじゃん?]
(8) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ ……だから。 話がしたい と言えるだけ、 おまえは強いんだと思う。入間。]
(9) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ 考える様子を見せた入間>>534が、 あのメールを、怖かったと言った入間が、 言葉を、紡いでいく。
死んじゃったほうが、と、入間も言って、 おかしな異変について、触れていく。
笑い声とか、泣き声とか、イルミネーションとか。 俺にも、それらについて、 それ以上言えることはないから、
ただ、あとひとつだけ、言えるとすれば。]
(10) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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……あのさ 俺は、入間じゃないと思う この世界 つくったの
おまえが抱えてるものの重さとか、関係なく、 というか、ひとの悩みなんて、重みとか、 他人になんて、わかんないんだろうけど
ただ、そんな気がする なんか そんなふうに、理由なんてあげてけないし、 ”なんとなく”……だけど ……上須賀、わかる?
(11) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ この世界のこと、 趣味悪いとか言い切った、上須賀よりも。
ひとつ ひとつ 取り上げて、考えてるとことか、 メール、怖かったのか。そういうとことか。
そういうの、見ていて、 そう思った としか、言いようがない。
あくまでなんとなく で、なんの保証もできない。 不確かな言葉を、それでも口にして、視線はぶれた。
一旦教室に戻ろう。 その言葉に、そこで、議論が止まることに、 うっすら、安堵さえ覚えながら、3階をあとにする。]
(12) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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— 自宅 —
ん……。
[意識がぼやっとしている。
体が動く。動かしてみる。
肌がチクチクする。寒い。]
……ふぇ……ふぇ……、っくしゅ!
[くしゃみで意識が覚醒した。
なんか、やたらと寒い。
エアコン。タイマーで電源が切れてる。
服。上着がずり落ちて、肩と腕が投げ出されてた。
……どうやら暖房でうとうとして、そのまま眠ってしまったらしい。]
[急ぎ、部屋を暖め直し、
冷えきった四肢をむにむにと揉んで血流を巡らせた。
変な夢を見ていた。
文化祭の時のみんなと校舎に閉じ込められる夢。
……夢、だよね?
足の指をむにむにしながら、あまりにリアルな感覚を思い返していた。
すると、スマホの着信ランプが点灯していることに気付く。
ふぶきかな。それとも——]
[画面を開き、目に飛び込んできたのは、
つばさ氏からの着信記録と、留守番電話の録音と、メールが1通。
夜も遅い、こんな時間に?
不思議に思いながら、留守番電話サービスに残っていた録音を聞けば、
明らかに焦燥したつばさ氏の声が、大音量で耳に突き刺さった。]
「橘が! 大変なの! 落ちたって!
すぐ返事して!」
[落ちた?
……何の試験に?
なんて、ぼんやりした頭は、最初そう考える。]
[次に、メールを開いた。
これを送った時には幾分か落ち着いたのか、
落ち着いた文面で、病院の場所を示す地図と、用件が手短に書かれていた。]
「橘が学校の屋上から身を投げて、危篤状態」
え、
……まさか、……うそ?
[少しして、あの夢の中の校舎のことが、頭によぎって。
そして、弾けるように全てが繋がった。]
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[ 死んだほうがいいと思った。
そう言ったおまえたちに、 「 どうして 」と、踏み込みたい、と。
そういう気もちが、芽生えたから、 やっぱり、言えない。
死んだほうがいい というより、 死にたかった。
なんて。*]
(13) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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お母さん!
ちょっと病院に行ってくる。
……ちがう、わたしはなんともない!
クラスメートが、病院に運ばれたって!
あ、いいから。大丈夫、場所は分かるよ。
歩いて行ける距離だから!
[どたばたと、凍えた体のことも忘れて、外に出る準備。
夜遅くの外出になるから、てんやわんや。
なんとか身支度を整え、重苦しいダッフルコートを着る。
玄関に向かう時に、ふぶきの姿が見えた。]
[気をつけて歩けよ、姉ちゃん。
ふぶきがそう言ってくれる。本当に可愛い奴め。]
うん、行ってきます。
それと……
[ごめんね、と。
小さく呟いた声は、聞かせない。
わがままな姉でごめんね。
これからは、気をつけるから。ふぶき。
心の中で誓いを立てて。夜の街へと歩みを繰り出す。**]
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── 夜:3年3組へ ──
[ 教室に戻ったころには、 眠るための準備が成されていただろうか。
俺は、自分の席に戻って、 ああ、そういえば、ブレザー貸したんだって、 きれいな文字>>2:544を見つめて、思う。 ……気まずいな とも、思う。
それでも、これは、 ”喧嘩中”ってわけじゃないと、 思ってもいいのだろうか。
ふたつ、お礼みたく置かれた飴玉。
もう、みんな寝支度をしていたから、 またあとで食べようって、 ブレザーのポケットに、忍ばせた。]
(31) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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[ それから、みんなに混ざろう。
暗幕を見て、なんだよこれ って、驚こう。 光が眩しい と文句を言いながら、 みんなを追いかけるように、寝支度をしよう。
並べられた寝袋 に、少しだけ強張った頬を、 めいっぱい緩めて、みんなの並ぶ端にもぐりこもう。
お邪魔します。 外から内に入るときのまじない。 心の中で、呪文のように、唱えて。**]
(32) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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― monolog ―
[もしもわたしが死んでみたくなってしまったことがある、
なんてこぼしていたら、
ちよちゃんやクラスのみんなはどうしただろう。
しかもその理由が姉との喧嘩だ。
さんざん口撃をぶつけあった後は双方疲れていて、
あお姉の手は震えていた。
あお姉の手にいつの間にか握られていたカッターも震えていた。
隙あらば刺すつもりだったんだろうか]
[そのあと自分の部屋に戻って、
ベッドに横たわってぼんやり天井を眺めながら、
わたしなど刺されて死んじゃった方がよかったのか、
刺される前に自分から死んじゃったほうがよかったのか、
そんなことをぼんやり考えてしまった。
自分から死んじゃう方がだいぶ、ましかなあ、と。
―――そこまで考えてむしょうに寂しくなった]
― 現実世界のわたしの部屋 ―
[目を開ければ見慣れた天井。
ぼんやりと眺めているうちに四肢に力が戻ってくる、感じがする]
―――― さむい……。
[わたしの口から声が出る。
“さっき”、あお姉の持ってたカッターが喉に刺さったはずだったのに。ぐさっと]
………、!?
[飛び起きる。
申し訳程度にかけていた部屋用のストールがずり落ちるのにも構わず]
[やはり、どこからどう見てもわたしの部屋。
わたし達が閉じ込められた、いつもと違う校舎ではない]
帰ってきた、ってことなのかな……。
[それとも実は全部ただの夢?
ぴっ、と暖房の電源を入れながら考える。
やっぱり夢にしてはやけにリアルだった、と。
耳をさす色んな声も、メロンパンの味も、
ちよちゃんと手を繋いでいた感覚も、
カッターで刺された時の刃が肉を破る変な感じも、
マネキンが流していた血の臭いも―――]
[だから。
あの校舎(せかい)に置いてきてしまった者のことが気がかりでしかたなくなる。
どこにも行ったりなんてしない、って言ったのに。
わたしは嘘つきになってしまった。
ごめんね。そして、どうか。お願い。
誰かがわたしの代わりに、
ちよちゃんに傘を差し出してくれますように**]
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── 朝:3年3組 ──
[ 暗幕とか、カラフルな光とか、 穏やかとはいえない、白色の外の世界 とか。
非日常が多すぎて、朝日なんて見えない中、 目覚ましのアラームとは似ても似つかぬ、 チャイムの音で目を覚ました。
寝返りを打ちながら、音を止めようとして、 床の硬さとか、ストレッチのきかない服とか、 すすり泣くかわりに、どこかで 囁く声。 これは いつもどおり じゃないと気付く。
それから。 隣には、空になった寝袋>>41ひとつ。
……古辺?]
(69) 2017/03/14(Tue) 12時頃
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[ 見渡せば、足りないのは、古辺だけじゃなくて。>>68
ぽつん と、ひと雫落ちるように、 心の中がざわめいたのは、どうしてだろう。
いなくなったまんま、見つからない水野
それが、過ぎって、俺は、そうっと寝袋を抜け出す。
靴下のまま、教室の床を踏んで、 ひょいと、並ぶ寝袋のうちのひとつ、 その傍らに、しゃがんで。小さな声で。]
元賀、なあ 起きろ な ……古辺とか昴、いねーんだけど
[ ゆさゆさと揺さぶる── ことはしないけど、 起きろ と、不安を不機嫌そうな声に隠して、呼ぶ。*]
(70) 2017/03/14(Tue) 12時頃
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── 回想:元賀と、買い出し ──
[ 雑用のプロたる庶務と、暇人ゆえの使い走り。 元賀や俺が、おつかいを言いつけられることは、 そう、珍しいことでもなかった。
「 あれ足りない 」「 やっぱりこれもほしい 」
その日も、そんな言葉が湧き出て、 あちこちから買い物メモを受け取って、
その量がそこそこになりそうだったから、 俺は、元賀に声をかけた。 買い出しーって、何枚か重なったメモをひらひら。]
(71) 2017/03/14(Tue) 12時頃
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[ 買い出し つっても、 学校の近くにある、ホームセンターとかSCで、 メモどおり、買い物して、領収書もらって、 それを会計に提出。簡単なお仕事。
ただ、ひとつ、面倒なのは、
几帳面だったり、親切だったり、 よくわかってるやつは、 メーカーとか、色番とか、メモで指定してくれんのに、 たまに、そうしてくれないバカがいること。]
(72) 2017/03/14(Tue) 12時頃
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[ 行き掛け、追っかけてきた水野が、 『 フリル足んなくなりそう 保田、買ってきてよ 』と、
「 メモ書けっつってんじゃん 」と返した俺に、 般若のような形相で、その場で書きつけて握らせたメモ。
当てつけのように力強い字で書かれた、 『 フ リ ル レ ー ス 』の六文字。
ふざけんな。]
(73) 2017/03/14(Tue) 12時頃
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[ 女子の衣装の装飾を増やした>>0:241 とか、 そういう経緯は生憎俺は知らなかったし、
それに元賀が一枚噛んでたとか、 それだけじゃなく、何も、知らなかったし、
想像も、しなかったし。
キレ気味に、手芸コーナーの前で棚を睨めつけて、 見分けの付かないフリルだかレースだかに、言う。]
俺らに分かるかよ こんなん
[ 全部一緒に見えるわ と、毒づいて、 それから、やっぱり、 水野が使ってたやつが見つけられず、ため息。
元賀を振り返って、こぼす。]
(75) 2017/03/14(Tue) 12時頃
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無理、全然、わっかんねー 違うやつ買ってったら、キレられそうだし 女子、連れて来りゃよかった
[ って。*]
(76) 2017/03/14(Tue) 12時頃
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[ 元賀の隣にいて、楽だったのは。 距離感 だったのかもしれない と、思う。
じゃれついたりもしないし、 踏み込んでもいい距離をはかりながら、 ぽつ ぽつ と、ゆっくり。 そんなペースが許される とか。
今、こうして、声をかけるのも、 俺が今、不安を隠しきれなかったとして、 おまえ、 笑わない だろ、多分。*]
(77) 2017/03/14(Tue) 12時頃
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── 回想:元賀と、買い出し ──
[ 元賀の表情は、一瞬しか、見えなかった。
ただの違和感。
あれ? と思っている間に、 一歩、前に出て棚に近づいた元賀>>114に、 場所を譲るように、一歩退く。
次に、視線が合ったとき、 元賀はもう、その手に探し物を持っている。]
(119) 2017/03/14(Tue) 20時頃
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えっ…… マジで !
[ 降ってくる声>>115に、 驚きと喜びの混じった声を上げた俺は単純で、 逸れてった視線の理由には思い至らないまま、
けど、知ってる と、思った。
居心地の悪そうな態度とか、 その口ぶり。視線のうつろい。 を、なにか、知っている光景だと感じて、 あ。]
(120) 2017/03/14(Tue) 20時頃
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