人狼議事


195 【完全RP村】終電は銀河を駆ける

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【人】 銀河ギャル キャンディ

[ひかりの燐粉を散らしながら、女は存在の形を変えていきます。
地に着いていた足は空をあるき、秋夜へと歩み寄ることでしょう。
それなりにあった身長はりんご3個分ほどに。
ピンクの鮮やかな服は、文様の浮いた天鵞絨の色に。
派手なメイクは剥がれ落ちていき、
まっくらやみのまるい目で、じいっとさそりを見上げました。]

 アチャポ、おもう。
 ほんとうのさいわい、そのひとがきめるもの。
 だれかがきめられるもの、ちがう。

[自分の考えを告げたころぽっくるのアチャポは、
停留所でブレーキをかけた衝撃に、たたらを踏みました。>>13
開いた扉の向こう側で、列車は心臓のように音を鳴らします。
車内に入ってきた車掌は、じっと様子を伺っているようでした。]

(19) 襟 2016/08/16(Tue) 22時半頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

[両の手を合わせて車掌に乞う姿を見て、>>18
アチャポはポケットのなかをごそごそと探ります。]

 アチャポ。おまえ、さがしにきた。
 きっぷ、わすれてはいないか?

[そうして差し出したのは、灰色の切符。>>1:36
銀河鉄道の切符です。
行き先はなにも書かれていませんでしたが、
その切符を手にして願えば、
望んだ停留所の名前が刻まれることでしょう。]

 いく、アチャポ、だいじょうぶ。
 にんげん、だいじょうぶか?

[ふわりと2メヱトルほどの高さに浮かび、
アチャポも問いかけます。*]

(20) 襟 2016/08/16(Tue) 22時半頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

― 銀河鉄道が一度止まったときのこと ―

[アチャポの小さな身体が空中でたたらを踏めば、
秋夜の手に包み込まれます。>>32
思い違いだったという秋夜の言葉に、
少し考えて首を横に振りました。]

 だれかのため、すてきなこと。
 けれど、みんな、ちがうひとり。
 あわないこと、ある。いっぱい。
 さみしいは、さみしくないをしっている。
 だから、きた。

[なでられたならその丸い目をアチャポはぎゅっと瞑りました。
やがてふわりと空に浮かび上がり、
少しのわがままを許してもらえるか、問いかけたのでした。*]

(35) 襟 2016/08/17(Wed) 21時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

[やがて、一人の少女がアチャポに話しかけてきました。>>24
不思議そうにじぃっと見つめていれば、
ポケットから少し大きな切符を出して見せてくれました。
切符をじぃっと見つめたあと、アチャポは手を叩きます。
ぱち、ぱち、ぱち、と乾いた音が車内に響きました。]

 すごい、すごい。
 どこにでも、どこまででも、いける通行券。
 どこにいくのも、りつのじゆう。
 りつがもっているから、これはりつのきっぷ。
 いきさき、たくさん。どこにもでもいける。

[どこに行きたかったのかと問われれば、
アチャポは首を傾げます。
じぃっと見つめた後目を閉じ、くるくると空中で回りました。]

(36) 襟 2016/08/17(Wed) 21時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

 みえない、みらい。ひかりのある、みらい?

[天の川の光あふれるこの列車がとまるのは、様々な星の停留所です。
どこでも、どこまでも勝手にあるける通行券を持っている人が、
どこへいきたかったのか、アチャポにははっきりとはわかりません。
頭の中に浮かんだ言葉をそのまま、少女に告げました。]


きらきら、光に魅せられて誰の瞳もキラキラ輝いてみえる。

(37) 襟 2016/08/17(Wed) 21時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

[やがてまた走り始めた列車の中で、ボックス席の窓際に、
アチャポはちょこんと座りました。
車窓から見る夜空は見慣れたものではありますが、
何時もと違って通りすがりの誰かと見るからでしょうか?
不思議といつもよりきらきらと輝いて見えました。

やがて、赤い光が木や三角標を真っ黒に透かしだします。
天の川を覗き込めば、そこにも赤い光が細く光って見えました。
徐々に近づいていくさそりの火の色に、列車は赤に染まります。

招き人の声>>34を区切りに、二つの世界が区切られました。
分岐器が切り替わった音をどこか遠くに聞いたような気がして、
アチャポはあたりを見回します。

銀河鉄道を走る列車はもとどおり。
きっと、むこうの世界の最終電車も、
もとどおりに走っていることでしょう。*]

(38) 襟 2016/08/17(Wed) 21時半頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

― 後日談 ―

[スクーターに座った秋夜の前にちょこんと座り、>>62
吹き抜けていく風にアチャポは目を細めました。
秋夜の愚痴が同意を求めたなら顔をひょいと上にあげます。]

 ねー。

[ブロロロ…と鳴り響くエンジン音と振動に、
ぴょこんと時折ぴょこんとはねました。]

(77) 襟 2016/08/18(Thu) 00時頃

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