266 冷たい校舎村7
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―― 朝/3年7組教室 ――
[イロハは女子のことは名前で呼んでいる。 相原のようにさらに縮めて呼ぶかはまあ、許しがあるかどうかによるが]
あたしもうまれて初めてだ。 なんかつくれるんじゃないかなー。雪だるまとか。
[田所につられて窓の外を眺める。>>13 校舎の3階から見た景色だ。当然地面は見えず、 遠くに、タケノコかなんかみたいににょきにょき立ち並んでいるはずのビルも、 雪に隠れて見えない。 窓枠の下の方には白が静かに降り積もりつつある]
いつまで降るのかなあ。 いるのこれっぽっちだし授業になるのかなあ、 でもさぁ、ならなくても、なんか……帰りたくないなぁ。
(29) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
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[そんなことをぼやいていられるのも始業前のうちだけだ。 つつがなくミルクティーの缶も空になったので、 教室の隅のゴミ箱に捨てた。 席を立たずにポイっと放り投げる真似はしない。外す自身があるからね。
やがて、チャイムが鳴った。>>#0 鳴り終わる時にはちゃんと席についていたのだけど、 先生の声はしなくって、代わりに、鞄の中でスマートフォンが鳴り響く。 マナーモードにし忘れていたのか。しまった]
あちゃあ―――……って、え?
[圏外になってるにもかかわらずメールが届いたことになるわけだ。 なんで?]
(30) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
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[イロハのみならずこの場の他のみんなの方からも、 携帯やらスマートフォンやらの鳴るおとがして、取り出す素振りがある。 後ろの田所も、そう>>14]
……え、 こわっ、
[わけがわからないものはこわいだろう誰だって。
ともあれ。 イロハは届いたメールの中身を確認する。>>1>>2 今はこんばんはじゃなく、おはようだ。それで―――]
(31) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
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[どこかずっと遠くへ行ってしまう前の、挨拶めいた文面。 差出人は、わからない]
(32) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
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……こわっ、
[漠然と呟いた、が、直後、 視覚以外の五感がとらえた非日常に意識は引き寄せられた。 何処からか漂う香ばしい匂い。 流行りのJ-POP。 イロハより先に動き出した何人かが口にしている。 「文化祭」と>>12>>20]
え、なになに?
[席を立つ。 ここからではすりガラスの向こうに、 ぼんやりと明滅する何かがあることしかわからない]
(33) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
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[そうして、開かれた扉の向こうから、 様変わりした廊下の景色を見る]
ホント、……文化祭だ。 文化祭になってる……、
[忍び笑いするみたく声が揺れるのは、いったい何のせい?
――わかっている。 時間が巻き戻ったみたいだと、 一瞬でも思ってしまったせい。
ふらりと廊下に出る蛭野、>>19 荷物を抱えて外に出る柊、>>27 どっちも脇で見送るみたいな形になっていた。 イロハはその場に縫い付けられたように動けなかった**]
(34) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
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――おはようございます、どこかの誰かさん。 よくぞまあ非日常への切符を送ってくれたものです。
招待状は貰った覚えはないのですが。 ……もしかしてあのメールがその代わりだったりするんでしょうか。 なんてね。
(154) 2019/06/08(Sat) 20時半頃
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―― 3年7組教室/はじまり、の後 ――
[よく聞く声がいつもと違う調子をはらんでいる。>>51
イロハは所在なさげに瞬きを二度三度、と、繰り返した。 それで目の前に繰り広げられてる文化祭の光景が消えることはなかった、が、 なんだか落ち着いてきた、ような気はした。
なんで文化祭があるのか、イロハにもわからない。 なんでと言われても答えられない。だが]
夢、か。…………そうかも、ね。 夢なんだ、うん。
[夢だよね、と。 その言葉には頷くことができた。 ふつうに考えて現実というやつでは時間が戻ったりなんてするはずは、ない。 なんですぐに気付かなかったんだろう]
(155) 2019/06/08(Sat) 20時半頃
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[わからないことに答えをくれたから、 やっぱりヨーコちゃんはすごいや、という思いと、 いつもと違ってあたしの方が頼られてるみたいだ、という思い。 何だかチグハグな二つの思いが波のように交互に襲いかかる、が、 それもわりかしすぐに引いてったから、 イロハは七月に向けて飛び切りに明るい笑みを向けた。 その過程で七月の背景、3年7組教室の状況もうすぼんやりと視界に入る。
――あ、ただでさえ少なかった人数がまた減ったなぁ。
気付きは一瞬で、>>49>>69>>136 気に留めるのをやめるのもまた一瞬だ]
(156) 2019/06/08(Sat) 20時半頃
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ねぇ、ヨーコちゃん、 ちょっと外見に行ってみない? 夢なんだし、もう大人しく教室にいなくたっていいよ。
[ほら、と一歩踏み出せば、 明るい音楽や香ばしい匂いにより近付いた感じがする。 五感に訴えかけてくる夢? なんだかすごい。
それから七月の反応を待つべく、 教室の中と外ギリギリにとどまる。 断られようとイロハは外を見に行くつもりだ*]
(157) 2019/06/08(Sat) 20時半頃
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―― 回想/文化祭準備中 ――
[戻せる、と蛭野は確かに言った。>>89 その言葉を己が裡から引き出すまでに、 決まった場所を幾度もひと巡りさせた後に。 何かを探しているような眼差しに対しイロハはきょとんとする。
イロハとしては、「進むべき道はこっちじゃないよ」と、 やんわり言ったつもりはあんまりなくて、 「とりあえず行けるところまで行っちゃって、 それから戻ってくればいい」と言いたかっただけで。
やがて、小さくとも彼の声はちゃんと届いた。 うん、百点満点だ。表面的な問いの答えとしては]
…………そう、良くない。
[ばっちり頷いてみせたものの、それ以上言葉が続かなくて]
(204) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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[黙りこくっては、じゃれ合う養と高本に視線をうつす。 なんだか高校生らしいなぁって単純な感想をイロハは得た。 高本に対するそっけない態度の下に潜ませた棘もうっかり、抜けそうになるくらいに]
もし、世界じゅうみんなゾンビになっちゃったら……
[なっちゃったら、なんだというのだろう。 よくわかんないや。 さっきから突拍子もないことを言っては蛭野を困らせてる気がする。 空想を深めることもせず、イロハはじゃれ合う級友たちと、 彼らを見て笑っている蛭野を交互に見た。>>90 そこに瑕疵はないように見えた。メイクで為されたモノ以外には]
(206) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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……ねぇ、実験うまくいきそうだったら、 あたしにもなんかやってくれる? 文化祭の時に。
傷は見てて痛そうだから、――あっ! なんかおどろおどろしいタトゥーでも刻んだみたいにできる?
[だからそう言ってイロハは腕を差し出した。 案内役とかやるならスプレーででたらめに色を塗りたくった、 肘までを覆う手袋でもしようかと思っていたが、 こっちの方がきっと、楽しそうだし*]
(208) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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―― 現在/3年7組教室 ――
[変だから夢という七月の言い分にもイロハはあっさり納得した。>>226 夢の中だと変なのはよくあることだ。 見知ったはずの建物のかたちがいつの間にか変わってることだってあった]
そうそう、ただ待つだけってのもつまんなくない?
[いずれ醒める夢だというなら、 楽しまないのは惜しいよね? そんな気持ちでイロハは笑っていた]
(261) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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――いくら待っても醒めることがなかったら?
それはそれで悪くないかな。なんてね。
(264) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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[教室の外は相変わらず楽しげにイロハを手招きしているけれど、 全部が全部、そういう風にできていないらしい]
4階? お化け屋敷みたい?
[夢だと思っている癖に、フロアが増えたことには律義に首を傾げる。 その傍で七月は無理無理無理、と言っていた。>>229 その剣幕に失礼ながら笑ってしまう。 かつ、とチョークが黒板を叩く音もする。>>212 蛭野の手で書きあがった文字をしげしげと眺める]
あ、あたし達のお化け屋敷もあるんだ? ……お化けとかいた?
[なんて訊ねる口調はいたって軽い]
(265) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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ヨーコちゃんは真面目だねぇ。 気持ちはわかるけど。
[うん、だってこの時期だもの。>>230 一分一秒が惜しいだろう。 七月にとってもイロハにとっても。 そう言う七月は、イロハの夢の登場人物なのにやけにリアルだ。 出てくるひともなんかいつもと違ってたら面白かったのに]
んーーーー、 ……悪いね、やっぱりあたし4階ってのに行ってみる! だいじょうぶちょっとあたし達のお化け屋敷見に行くだけだから!
[軽く頭を下げて一歩、手ぶらで廊下に出る。 またいっそう光も音も香りも強くなったように感じられる。 七月とはやがて、階段のところで別れることになっただろうか*]
(266) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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―― 回想/文化祭準備中・轟木と ――
残念ながら服のサイズにふつうというものはないんだなぁー。 そんななんかのゲームの難易度みたいなの。
[察しがよくて助かったなぁ、とは思ったが、>>221 肝心の答えは適当極まりなかったので、結局裁縫箱の中からメジャーを取り出すにいたる。 いつものテンションより何割かは確実に増していた。
完成したブツを見せたのはそれから数日後。 轟木がゾンビ服を着た時の想像図は頭の中にあるものの、 着替え終わった彼を実際見れば思わず感嘆の声を漏らした。 想像図通りである。やったね]
(295) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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そうだよー。
[頷く。>>222 相原に2割手伝ってもらったことは己の名誉のために伏せておいた]
ま……ぼちぼち、かな。 んん? 悪くないってどういう意味かな? ひょっとして褒めてくれてる……?
[褒められて悪い気分などするわけもない。 轟木の中でのイロハの印象がある意味ランクアップしたとは知らず、 照れたように視線を明後日の方へと向ける]
いやでも本職に比べればまだまだよあたしなんて…… 大学入ったらちゃんと服の勉強もして、いろいろ作ってみたいけどねぇ。
[将来の展望を語るイロハの表情に曇りはなかった]
(296) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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あとは顔だけか……今のままでも迫力あるけど、 もう一押しって感じだもんねぇ。
[さらっと失礼じみたことを言いつつ。 蛭野の手による口裂けゾンビメイクの出来栄えに、 だいぶ迫真の悲鳴をあげてしまったのはまた、別の日の話*]
(297) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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―― 回想/文化祭準備中・蛭野と ――
わぁ。なんか哲学してるみたい。 でも、……なるほどね。普通か。
[つい軽口を叩いてしまってから、>>247 ゾンビだけの世界に思いを巡らせて、頷いた。 人間が残らなくてみんなゾンビになっちゃえば、 おかしいっていう人はひとりもいなくなるし、 ゾンビと戦うアクションものみたいなことは起こらない。
……おかしいっていう人がいなくなれば、 裏だったものが表になる。 なんだかあれみたいだ。表裏を一回だけひねって端を繋げた輪]
(307) 2019/06/09(Sun) 01時頃
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[ようやくと、蛭野が落ち着いた微笑みを見せたので、>>248 胸にたまっていたものを吐き出すようにイロハは長い息を吐いた。 そうしてひとつリクエストをする。 承諾の言葉が返ってきたから、かろやかに笑って]
……わかった。楽しみにしてる。*
(308) 2019/06/09(Sun) 01時頃
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今も覚えてる。哲学みたいな話。 もし、おかしい なんてくくりがなかったら、 今とは違う生き方ができたのかな。
君のお姉さんも。 あたしのお母さんも。**
(309) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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―― 現在/未知の4階へ ――
……無理。さすがに無理。 もしいたら逃げるつもりだったし。
[ちなみに脚力にそんなに自信はない。>>285
思わず真顔で首を横に振ってしまったものの、 報告をしてきた養の口調は軽かったから、 イロハが殊更に危機感を覚えることはなかった]
うん。いってくるー
[見送る声に返すのもやっぱり軽い調子の言葉だ。
結局、イロハがこの時宇井野の見つけた本に気付くことは、なかった]
(354) 2019/06/09(Sun) 06時半頃
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[――山で遭難した時は山頂を目指すといい。>>278 そんな言葉、イロハは知らなかったし、 そもそも遭難したようだ、とすら思っていなかった。
だから。 明確に上の階へ続くのであろう階段――正確にはその踊り場――をこの目で見た時も、 そこに上の階へ続く階段があるからのぼろう、という、 そこに山があるからのぼると豪語する登山家みたいな心境でいた。 上へと続く踊り場には窓はない。>>101 関係ないことだ。だってどうせ外は変わらずに銀世界だろうし。
一歩、また一歩と階段をのぼって、 踊り場に差し掛かったら曲がって、またのぼって、]
(355) 2019/06/09(Sun) 06時半頃
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…………。
[話には聞いていたがホントに薄暗い。
お化け屋敷にひとり放り出されちゃったみたいな気分を味わいながら、 迷うことなく足は3年7組のある場所へと進む。 そりゃあ3階の間取りは頭に入っているから]
ここ、かぁ……。
[手紙が置かれているのが目に入る。>>110 確か探偵宛てのものだったか。 中身を確認することはなくただちらっと視線を向けて、教室の扉を開ける]
(356) 2019/06/09(Sun) 06時半頃
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[夢にしては、本当に、よく、できている。
病院の雰囲気を演出する様々な音も、 病室を模した場所の、ベッドの上に置かれている猫のぬいぐるみも、 イロハと相原で手掛けた患者服も。
これを何も知らない人が見たらびっくりしそう、って思った。 でも、知らない人、どのくらいいるんだろう。 もう、教室に戻って黒板を見たら、 知れ渡るようになっちゃったし。
やがて一人分の足音は時間をかけてお化け屋敷を巡る。 口裂けゾンビに追われることもなかったから、ずいぶん気楽だった。 最後の部屋――霊安室のベッドの上には、 女の人の人形が横たわっている。>>120 ソレにも薄い灰色の患者服を着せたんだっけ。 物言わぬソレに送るのは何かを懐かしむようなまなざしだけ]
(357) 2019/06/09(Sun) 06時半頃
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こんにちは。 文化祭、楽しかったですね。
今こうして、お化け屋敷を巡っていると、でも、 あの頃はよかったなぁ、なんて、そんなことばっかり考えてしまいます。 今の状況への言い訳を探したり、 あの時あのひとの――お母さんの望みを引き受けなければよかったと、 後ろを振り向いてばかりのあたしがいます。
…………。
(358) 2019/06/09(Sun) 06時半頃
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[ ――いっそ何もかも捨ててしまいなさいよと、 イロハのようでイロハじゃないみたいな、 誰かの囁く声がしている** ]
(359) 2019/06/09(Sun) 06時半頃
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―― 回想/イロハ、うどん屋に入る ――
[駅前の小さなうどん屋、といえば、 以前イロハが付き合ったことのあるバレー部男子のお気に入りのお店のようだった。 そのお気に入りっぷりたるや、 デートにおける食事場所候補として挙げられたくらいだった。
……結局実際のデートコースに採用されることはなかったのだけれど。 イロハが候補に挙げた、駅前街のもっと中心部にある価格お安めのイタリアンなお店が選ばれたから。 思うに彼とは好みの方向性が違ってばかりだった。 あっちも合わせるの、大変だったかなぁ、と今さらながらに思う]
(485) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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