人狼議事


241 The wonderful world -7days of KYRIE-

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


メモを貼った。


[終わった、全て終わった。
生きていた意味も、生き返る必要性も見つけられず
自分の存在価値も、彼女がいなくなって消え失せた。

だから、何もかも終わった。

……終わった、はずだったんだ。]


ー 兄間薬品付近、路地裏 ー

[意識が、戻ってきた。
頭がボーッとする。
日付が変わった?
にしては、目に見える景色に変化はない気がする。
いや、そういう問題じゃあない。]

 俺、は……

[ゲームから脱落して、消えたはずだ。
橘が……そう、橘が死んだから。
自分の力が及ばず死なせてしまったから。
なのに、なぜ?どうして意識が?

そんな混乱状態の自分に届いた、聞き覚えのある"声"。]



 なん……え、ブタ?

[どうして橘からテレパシーが届くのか?
ブタ集めとはなんだ?
それ以前に自分達は死んだじゃないか!
等々、言いたい事はあった。
あったが、ふと思い立って携帯を確認する。
協力してくれ、彼女はそう言った。
ならばブタ集めとはつまり……]

 ………これ、か

[敗者復活ミッション。
そんなメールが届いていた。
……やはり、自分達がゲームに脱落したのは間違いないようだ。
でもこのミッションをこなせば、高成績を出せれば
再挑戦のチャンスとやらが与えられるらしい。]



[まだ、俺の存在価値は消えてない。]
  



 『ごめん橘、遅くなった
  俺も今から動くよ
  今度こそ、頑張るから』

[先ずはピグノイズとやらを探さなければ。
橘へ声を届けて、自分は歩き出した。

今度こそ、パートナーの為に
彼女の為に、やりきらなければ。]*


メモを貼った。


 ── → 東エリア ── 

 [ パートナーの背を、追う。
  もうすっかり見慣れた景色だ。

  急ぎ足の歩調に合わせ、追い越さないよう。
  近づきすぎれば、一歩離れ、
  隣に並ぶのは一瞬。

  踊っているにしちゃァ遊びすぎて、
  遊びにしても、── 熟れた動き。 ]
 



 [ どうしてだろう。
  何時かの誰かを追いかけていた気もしていた。

  たまに、追い越しちゃうんだ。
      ── 背を追っているのに。
  たまに、隣に並んでしまうんだ。
      ── きみは、"   "だったのに。
  たまに、背にぶつかりもして、
      ── その時はまだ、歩調は揃わなくて。

  靄の奥へ歩むよう、
  かるぅい足取りはエリアの境界を越え、 ]
 



 [ ── 追い越し、

       振り向き、

          見上げた。 ]
 




    [ 碧は黒をひたりと見詰め、沈黙。 ]

 



   ── …… 諦めていなかった、?

 [ 鸚鵡返しに、呟いて。やはり沈黙。

  ── ほんとうは、聞かれるのがこわかった。

  覚悟の足らない参加者で、生死に拘りなど無く、
  我が身可愛さに他者を殺すことも無く、
  何時何処で二度目の死を迎えても可笑しくないと、
  自覚。していた、程には。 ]
 



 [ 嗚呼、── でも。
 
  自分がほんとうに諦めてしまっていたなら、
  あの時、たった少しでも
  抵抗などしていなかったのかもしれない。

  白に赤色をぶちまけ、
  "綺麗"なまま、死ねたのかもしれない。

  ── きっと、そのまま死ねたのなら、
  あの痛みと冷たさよりずぅっと、
  楽だったのかもしれない。 ]
 


【人】 双生児 ホリー

― 6th day ―

[マネキンを組み合わせて完成した、小さな男の子。>>6:#11
完成した後も、諸々の要素を含めて不気味だとしか言えないそれを見る時は、沈鬱な表情だった。

だけど、ゆっくり目を閉じて。
安らかに眠るその行為を見て。

なんとも、言えなくなった。
けれど、たしかにそこに安心感が、あったんだ。

どこかで、一度感じたような。]

(14) 2018/05/25(Fri) 01時半頃


   [ きっと、きっと。もしものはなし。
            生きていた、はなし。 ]
 


【人】 双生児 ホリー

[傍らに落ちていた4つのバッジ。
2つは手に取り、幼馴染に渡すとして。
もう2つは傍らにいた彼に渡そうか。>>6:223

……倒れる影について、何も言わないまま。
確認していないから、まだ死んでいないかもしれない。
そう言い切れないまま。

早くその時が来るように。
                  祈る。*]

(15) 2018/05/25(Fri) 01時半頃


 [ 決して逸らさない碧。
  黒の瞳を見詰めたまま、白い指先を宙に躍らせた。


      ── 葵 の、花。


  "生きていた"頃と異なり、
  触れれば忽ち溶けてしまいそうな其れを、
  一輪、差し出す。

  大望。温和、優しさ。
  誰を指すかは、さて、誰のことだろう。
  誰でも無いかも知れないし、誰でもあるかも知れない。
  どうか、午時葵にはならないように。
  花屋の願いは只それだけ。 ]
 




  ─── 僕が、たったひとつでも諦めなかったのは、

      誰かから見て、
      少しでもそう、見えていたのならば。
 
      きっと、"緋色"、

           君の焔があったからだ。

 


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2018/05/25(Fri) 01時半頃



 [ 碧は、── 一等冷たい、その色は、
  焔を宿す黒の瞳を、未だ、捉えていた。
  反対のひと。我が身可愛さの理由足る、誰か。
  隣にいるのが当たり前の"ヒーロー"。

  花足るおとこの指先は茎を撫で、
  ──さてどちらの体温の所為か、
  茎の頂に咲く氷の葵は、脆く、こぼれ落ち、

  灰の都会に、*溶けてゆく*  ]
 


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 双生児 ホリー

[何故、こんなにも勇気を出せなかったのだろう。
何故、こんなにも動き出すのが遅かったのだろう。

あの時、もっと頑張っていれば。
翔也くんは誰かに信じてもらえたかもしれないのに。

あの時、ちゃんと話し合っていれば。
もっと早く分かりあえたかもしれないのに。

あの時、勇気を出していたから……。
全てが、そこから――――――――。]

(16) 2018/05/25(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 ホリー

― 最初の日、最初の勇気 ―

[いつだっただろう。
お父さんが言っていた、変わった小説家。
あまり売れないけれど、読んでみると面白い作品もあって、ちらっと見てしまうって。

幼い時分でも、そういう話を聞いて、本を読んでみたい、と思うのはきっと自然なことなんだと思う。
そうして、図書館に連れて行ってもらって。

私は全く本を読み解けなかった。
難しい漢字も、表現も、全く情景が頭に浮かんでこなくて、ひたすら苦戦していた。]

(17) 2018/05/25(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 ホリー

[すぐに、図書館にいくのを渋るようになった。
だって、面白くない、と感じたから。
それでもお父さんはもう一度、もう一度、と私を連れて行って、色んな本を薦めた。
でも、私はそれのどれも読めなかった。

そしてもう図書館に来ても、本を手にとることすらなくなってしまった頃だろうか。

同い年くらいの男の子が。
とっても難しそうな本を読んでるのを、見た。]

(18) 2018/05/25(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 ホリー

[当時、小さかった私は、とても臆病で。
その男の子に、声をかけることなんてできなかった。
それでも、男の子が読んでる本が難しそうなことが気になって、かっこいい、とは思ったものだ。

男の子が本を返して、どこかに行ったら。
男の子が読んでいた本を手にとって、読もうとした。

わからない。
いつもどおり、わからない。
だけど、自分と似た背格好の男の子が読んでいたことを思い出して、辞書の使い方を覚えて、漢字の読みも勉強して、工夫して読み続けた。]

(19) 2018/05/25(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 ホリー

[お父さんは私が本に興味を持ったことに。
お母さんは私が難しい本を読めるよう努力することに。
とても喜んでくれていて。

私は、挑戦する楽しさを知った。
明確に、それが自分の力になったと知って。
とても、とても、喜んだんだ。

お父さんと一緒に図書館に通って。
そこで、男の子が読んでいるところを眺めて。
男の子が読んでいた本を、読んで見る。

小さな憧れからの行動は、いつしか当然になって。
私は一人でも、図書館に行くようになった。]

(20) 2018/05/25(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 ホリー

[その日は、雨が降っていた。]

……。

[帰り道、赤い傘をさして、
ひとりで、濡羽色に変わった足元を見ながら。
ぽつぽつ零れ落ちる雨の中を歩いていた。]

(21) 2018/05/25(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 ホリー

[偶然だったと思う。
こんなに雨が降っているのに。
傘もささず、公園で佇んでいる子がいて。

だって、そんなのを見たら。
遊んでるんじゃないな、って。
子供だって、それくらいは分かってしまって。

その子が、あの男の子だなんて、思いもしなくて。]

(22) 2018/05/25(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 ホリー

[声をかけたかった。
かけてあげないといけないと思った。
だけど、足は動かなかった。

勝手に近くなったつもりでいて。
勝手に見ていて憧れて。
だから、拒絶されるのが。
こわかったんだ。]

(23) 2018/05/25(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 ホリー

[だけど、私は。
あの男の子のおかげで、本を読んだから。
あの男の子のおかげで、挑戦することを知ったから。

だからこそ、一歩を踏み出せた。

男の子の前に立って。
不安から、吐き気が体を襲う。
今すぐに、逃げ出したい衝動に駆られる。
震えそうな喉を必死に抑制して。

できる限り、笑顔で。]

(24) 2018/05/25(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 ホリー


  どうしたの?

[雨の降り注ぐ公園で。
雨の当たらない、傘の中で。

瞳から雫を零しながら。
赤い傘を、差し出した。

あの日、私が出した。
最初の、勇気。*]

(25) 2018/05/25(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 ホリー

― 7th day ―

[最後の目覚め。
起き上がる場所は1

1.スクランブル交差点
2.兄間薬品
3.キリエ駅
4.イザナタワー99
5.甘味処 あん屋]

(26) 2018/05/25(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 ホリー

― 中央エリア/スクランブル交差点 ―

[一週間の、始まりの場所。
最後の一日は、ここで始まった。

地響きのような音で目覚めて、メールを確認する。>>#0
慌てるような喧騒はすぐに収まり、人々は何も気にしない生活に戻っていく。]

許されざる罪人に、裁きを。
不達成で……処刑。

[そこで、ある程度のことを理解する。
この文面は、彼女ではない。
彼の方だ、ということを。]

(27) 2018/05/25(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 ホリー


……行こっか?
後、一息だよ。

[幼馴染がかたわらにいればその言葉で。
遠くにいるようであれば、テレパシーで。
そう語りかけて。

立ち上がり、最後の一日を始めよう。*]

(28) 2018/05/25(Fri) 02時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ホリー 解除する

生存者
(4人 0促)

ホリー
29回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび