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![]() | 【人】 トレーサー キルロイ……熊襲か。まだ天は俺を見放していないと見える。 (4) 2015/05/22(Fri) 01時半頃 |
−三途の川の渡し船−
[たぷん。と、静かな波音が船の側面を打つ音にふと目を開ける。
船の船尾で、後生大事に刀を抱いて蹲る景虎がぼんやりと瞼を開き、一対の紅玉が露わになる。]
………?
[こてり。
自分の置かれた状況が分からず首をかしげる。
屋形船の中からなにやら聞き覚えのある声が聞こえるが…*]
![]() | 【人】 トレーサー キルロイ[すれ違いざまの囁きは、果たして森の耳に届いたか否か。 (5) 2015/05/22(Fri) 01時半頃 |
![]() | 【人】 トレーサー キルロイ[仕事はこれで終いのはずだった。 (6) 2015/05/22(Fri) 01時半頃 |
![]() | 【人】 トレーサー キルロイ……おまえが主を殺したのか。 (8) 2015/05/22(Fri) 01時半頃 |
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[船の上から暗い水面を覗き込めば、なにやら自分の首が刎ねられる様子が見えた
――ごろり
――ころり
転がる首を父の首と重ねるように見つめていれば、血と土で汚れた白髪を掴まれ家臣らしい男に渡される。
考えれば、アレでも一応大将首なのだ。
それがどうなるかは明明白白。
自分の首の行く末に小さく笑い、もう興味はないと視線を外そうとしたところで…]
…………え?
[現れた忍びの姿
あぁ、下忍のだれも、小太郎に自分の死を伝えなかったのか。
そう一人で納得し、せめて彼が去るまでは…と浮かせかけた腰を板の上に戻す。
ただ、その顔は酷く怒っているようだった。]
……たろー…、こたろー…。
[富楽に向けて忍刀を構える小太郎の姿に、眉根を寄せて、猫の仔が鳴くようなか細い声で名前を呼んだ。]
ばかだ。
こたろーは、おおばかものだ…。
[船のヘリをぎゅっと掴んで顔を伏せる。
屋根の下からの賑わいが、酷く遠くの祭囃子のように聞こえた*]
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![]() | 【人】 トレーサー キルロイ― 回想 ― (25) 2015/05/22(Fri) 16時半頃 |
![]() | 【人】 トレーサー キルロイ「あいつは酔狂だ」 (26) 2015/05/22(Fri) 16時半頃 |
![]() | 【人】 トレーサー キルロイ[やがて“あの子”は病に倒れた。 (27) 2015/05/22(Fri) 16時半頃 |
![]() | 【人】 トレーサー キルロイ― 関ノ原南 ― (28) 2015/05/22(Fri) 16時半頃 |
![]() | 【人】 トレーサー キルロイでもな。 (29) 2015/05/22(Fri) 16時半頃 |
![]() | 【人】 トレーサー キルロイ―――失せろ! (30) 2015/05/22(Fri) 16時半頃 |
![]() | 【人】 トレーサー キルロイ邪魔をするな。こうなりたくなかったらな。 (31) 2015/05/22(Fri) 16時半頃 |
![]() | 【人】 トレーサー キルロイ……沙魅助様。 (32) 2015/05/22(Fri) 16時半頃 |
![]() | 【人】 トレーサー キルロイ俺の部下たちも、みんな呆れた顔をして見ていますよ。 (33) 2015/05/22(Fri) 16時半頃 |
![]() | 【人】 トレーサー キルロイ俺は、あいつを倒さねばなりません。 (34) 2015/05/22(Fri) 16時半頃 |
[雇い主の前では乏しかった露蝶の表情が、綻び
ころころと声を転がし笑う様に深く頷いた。
現で踏み込む事無かった契約の間柄が故の一線を
今際の時を迎えようやく超えられたようだ。
笑い続ける露蝶を眺めながら
苦く懐かしい茶の香を楽しむ。
こうした平穏を現世で作れれば良かったのに……と
ふと湧いた細やかな未練は、抑えこむ。深く深くへ。]
――……気付かなかったとは。
オマエが娘だと…くノ一を酷使したと姉上に知れたら
俺は極楽で二度目の死を迎える事になるだろうよ。
はっは、っ 食えねえ娘だ。
[今更、露蝶が嘘をつく理由は無かろう。
何より先の笑みに和らいだ顔付きの華を思えば
疑るどころか、今まで気付かなかった眼の節穴ぶりに
心底驚くというもの。]
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幼子の時分より今際のこの方まで男であれと、そのようにしてまいりましたから、気付かれようものなら名折れです。
[忍は任務とあらばどのような姿もとる。
そうした一時の身繕いでも綻び許してはならぬのが忍。長年培った男振る舞いなら、尚更のこと。]
その事でしたら、ご心配なく。
この身は男と育てられたもの、くの一を使った話にはなりませんでしょう。
けれど、貴方様を女だてらに討ち取る姉上様にはお逢いしたかった。
[己の身は極楽浄土には行くまい。
はな初めから騙る意図なく常に男であった己より、よほど食えない野心家に見えるこの男が、それほどまでに恐れる女。興味はある。]
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![]() | 【人】 トレーサー キルロイまあ、そうですね。傍から見れば大馬鹿者でしょう。 (50) 2015/05/22(Fri) 22時頃 |
![]() | 【人】 トレーサー キルロイ[負傷している同胞を捨てて下がる道はない>>37。 (51) 2015/05/22(Fri) 22時頃 |
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姉上は……気丈な女でな。山芭の姫様には劣るが。
俺の姉である事より、
李と運命を諸共すると女で在る途を選んでな――
[次は李伸睦にも茶を振る舞ってみようかと、
一応は習いある程度の腕前で茶を立てる。
伸睦に比べれば、繊細さに欠ける粗い茶ではあるが。
椀は、伸睦の前に置いた。]
枷は、もう外れたんだろう?
極楽へ着いたら簪でも買うてやろう。
[極楽に商店など在るのか知らんが。
見立ては伸睦に任せるが良かろうと、ひとり頷く。]
−素心若雪−
[雪若は母親というものを知らない。
母だったその人は、子を産んだその時に息絶えたからだ。
雪若は父親の温もりを知らない。
物心ついてから…。いや、生まれてから一度たりとも、父は子に触れたことが無かったからだ。
父義景は嫡子でありたった一人の子である雪若を居ない者のように扱った。
家臣たちも皆、主である花柳藤義景の不興を買うことを恐れて、雪若を路傍の石のように見えぬふりをした。
雪若の世話をするのは、母の乳母であった老女と年若い家臣のみ。]
[ある日。
一人庭で遊んでいた雪若は視線を感じて顔を上げた。
遠くの渡り廊下から、自分を見ている男が一人。
乳母に尋ねれば、躊躇いの後にこういった。
「あのお方は花柳藤義景様。雪若さまのお父上にございますよ。」
歳四つ。
雪若は生まれて初めて自分に父がいることを知った。
父とはどのような人なのか。なぜ声をかけてくださらないのか。
乳母に父の話しをねだり、父の人となりを想像しては、会ってみたい口にする。
乳母が母と似ていると言えば、愛らしく華やかな女童の着物を好んで着るようになった。
それでも時が経てば、子はおのずと理解するもの。]
[自分が父に、憎まれているということを。]
ちちうえ…
[乳母が亡くなり、城の片隅にただひとり。
まだまだ人恋しい年頃だった雪若は、父の気を引こうと頑張った。
それでも父は、雪若を見ようとはしなかった。
声をかけることすらしなかった。
そんな父が、初めて雪若に声をかけた。
「そうか…」と。
そっけない一言であったが、初めて父と目が合った。
雪が降り積もる冬。雪若八つの年である。
それは、雪若が生まれて初めて人の返り血を浴びた日でもあった。]
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