人狼議事


246 とある結社の手記:9

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【人】 洗濯婦 ベッキー

―朝―

[凄まじい騒ぎで目を覚まし、寝起きのまま廊下へ飛び出る。すると、まさにピスティオが結社に夫人を連れて行かせるまいと奮闘しているところだった。
あまりのことに声を上げられずに周りでうろうろするばかりだったが、ピスティオが取り押さえられると、ピスティオとイヴォンを交互に見てから、イヴォンを連れて行く結社員の腕を慌てて掴み引き留めようとする。]

 ね、ねえ。きっと何かの間違いだよ。

 待って、ねえ、あの、もう少し。
 ねえ、お願いだよ!

 …違うよ!
 投票はきっと、やり直したら変わるからさあ!

[背後にピスティオの叫びが響く。]

 そうだよ…待ってよ!!

 おばさま…… おばちゃん!! やだ!! 

  やだあ!!!

(21) 2018/07/31(Tue) 16時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[周りを見渡す。視界の端にモンドを捉えて、叫ぶ。]


 おじさん、おじさんお願いだよ!止めてよ!


[しかし懇願も虚しく結果は結社員に引きずられるだけに終わり、最後には振り払われて尻餅をつく始末だった。

俯いたまま立ち上がると、まっすぐと父の元へ向かうことだろう。]

(22) 2018/07/31(Tue) 16時頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 16時頃


洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 16時頃


良いのよ、ピスティオ…
私はもう、疲れました。あの人の元へいかせて頂戴…

……。
慣れないことはするものじゃありませんね!

せめて一匹くらいはと、思ったのだけれど…
せめてあなたのちからにと、思ったのだけれど…

ピスティオ…生きて頂戴。


ベッキー!
ピスティオをよろしくおねがいするわ […フフッ]

[そうして、女は扉の向こうへと連れ去られた。]


ほほほ…
いやね!ウチの息子ったら。
あんなに取り乱して…なんて心もとない、跡取りね……

[そして女は結社員へと振り向き。]

さあ。
あなたには、あなたのお仕事があるわね。**


【人】 洗濯婦 ベッキー

[頭を下げたままの父(>>40)に駆け寄り、腕を取る。モンドの方を見ないように俯いたままで。

おばちゃんが連れて行かれちゃった。
死んじゃう。
パパの友達で、ピスティオのお母さんみたいな人で、口が悪くて、やだなって思うこともあったけど良い人で、パパやピスティオの好きな人で。
やだな、なんて思ってごめんなさい。あたし、おばちゃんがいるこの村が好きなんだ。

友を見送る父を支えるつもりだった。きっと、またも頼ることにはなってしまったけれど。父の腕にすがる自分の指先をぼんやりと眺めていた。]

(54) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

―朝(遺体搬出時)―

[父が二階に上がり様子を見に行く。それに追従する気力はなく、壁にもたれて時間が過ぎるのを、…遺体が運び出されるのを待った。襲われて、死んだものには申し訳ないけれど。

そしてユージンが2階の部屋から運び出され通りすがる際には、悼むようにざらりと麻袋を撫でる。彼のひょろりと高い背が、誰と聞かずとも、姿を見ずともすぐに窮屈そうな彼を思わせるようだった。
船渡しをしていて飄々とした男の独特の自由な空気は、既になかった。]

 …またね。

[運び出される彼を見送りながら口から出た出た別れの挨拶は、再会を願うものだった。]

(91) 2018/08/01(Wed) 00時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

―ロビー・皆集まった頃―

[ユージンを見送った後、ようやく一度部屋に戻り手早く身なりを整え、ロビーに戻る。父とラルフが2階から降りて合流した頃、リンダが口を開いた。(>>37)
ひどく取り乱した様子に驚き、身を引きながら彼女の言葉に耳を澄ませる。
―…彼女の知らせはきっとここにいる誰にとっても、とても残酷なものだった。]

 ………。

[言葉もない。ただあたしは、この目の前で苦しみ喘ぐ、世間知らずの可愛い可愛いお嬢様が、どうしても憎たらしくて仕方がなかった。
悔しさに、憤りに、悲しさに、苦しさに…深く息を吐き、ただエプロンを握りしめるだけだった。]

(106) 2018/08/01(Wed) 00時半頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 01時頃



酒って、元気いっぱいで、胸を張って、お喋りしてのむものだと思ってた。
けど、モンドさんは、痛そうだ…。

泣いてないのに、泣いてるみたいだ…



ティオ…兄ぃ?
どうしてそんなに拳骨を握りしめているの?
どうしてノアおじちゃんをそんなふうに呼ぶの?
どうしてそんなに…怖い顔をしているの?


ねえ、ティオ兄ぃ。
遊びにいこうよ。川に飛び込んだり、魚とったりさ。
竿と糸で魚釣りするやりかた、教えておくれよ。

ねえ…

ねえ…。兄ぃは。もう、笑わないの、かなあ?

[固い表情のティオ兄ぃをみているのがつらくて、俯いて…涙が散った。
もう泣いてはいけない。泣いてはいられないと誓ったのに。今は涙が止まらなかった。
]


【人】 洗濯婦 ベッキー

―少し前―

 まあ、そりゃあ…うん。

[ノアの口から占いの結果…自分が"人間"だと告げられる。(>>76)ノアの視線の先、スージーの方もちらりと目で置い、首を傾げながら間の抜けた返事をする。
ホッとするのとも違う、ピスティオとノアとイヴォン、誰が本当に占い師だったとしても結果はそうなっただろうし。むしろ自分が人狼だとでも疑われればノアが占い師でも人狼でもないってことになって話が早かったんじゃないかとすら、安直に考えていた。もちろん、難しいことはよくわからない。でも自分なりに、考えるのをやめないことを実践しているつもり。]

(134) 2018/08/01(Wed) 02時半頃

─ユージンの部屋─





 [部屋の中には、暗がりがある。]



 


[部屋に来た誰にも、きっとそこには暗いものがあるとしかわからない。]


 ……      


[寝台の影、床の上。べちゃりとした粘度のある赤い赤い赤い海のその上に、

「ソレ」は、長身の膝と腰を折ってだらりと長い両腕をだらりと床につけて、裂けたような首をグラつかせ、腹部からもだらだらと──今も、血を流し続けていた。

じわりと、幻のように暗い血が床に広がっていく。]

[陽気な男の顔は、俯いて、陰になって見えない。
ちょうど、帽子をかぶっているときのように。]
  


[そうして「それ」は、]




  ァ     


 


[それは音にならない声。けれど喉に空いた穴からひ、と引き攣れるような空気音めいた音を伴って]



  イ

           た

              イ



["呻いて"いた。]


[いたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたい]


[モンドが来たときには、まだ"寝転んでいた"。



ただ、それは。


その肉の塊は、あまりに赤かった。


それは、あまりに無残だった。]


[麻酔もないまま、体の奥を弄られるということがどういうことか、わかりたくもなかった。



ただこれまで感じたことのない痛苦だった。

痛みだった。

それしか考えられないくらいの、
声も出せなくなるくらいの。

リンダが赤いと表現したのも、
なるほど頷ける話だった。]




[────まともな、思考が


       残っていればの話だが。]

 



[首を落とすために、頭だけを前に差し出したような、違和感だらけの不自然な恰好をした男の、顎からどろりとした赤黒い液体が伝って床に落ちていく。]
 


【人】 洗濯婦 ベッキー

―ロビー―

[モンドが自らを「守護者」だと名乗った。続けてこれまでのことも管を巻きながら語る。
なるほど、自信が人狼ではないと言った自信の後ろ盾はそれだったのか、と納得がいった。それを信じるか信じないかは、今は未だ決めかねていた。マリオかワンダが「守護者」だったという可能性は捨てきれないし。何よりピスティオが彼を人狼だと言っている。


そして話を聞き続けていれば「彼は二日間リンダを守り続けて」いて、「本物の霊能者はロイエ」なのだとか。


…………吐き気がする。]

(137) 2018/08/01(Wed) 03時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー




 …それが本当なら、リンダはよっぽどの演技派だね。


[皮肉を込めてそう漏らした。
だって今までの話を信じるならば、「霊能者でもない彼女を守ろうとしてユージンは死に」、「霊能者でもない彼女を守ろうとしてモンドは二晩も踊らされていた」のだ。その上にあの大立ち回りだ。


…それよりもっと大きな理由も、彼女を好きだと思う気持ちもあるけれど、今この瞬間は彼女に対する嫌悪感を隠すことができなかった。]

(138) 2018/08/01(Wed) 03時頃

[誰が訪れても、その姿は見止められることはない。ただ、そこにあるだけだ。]



[ 『いいよー。気にしないでって。
    …… 覚悟はしてたよ。』 ]

[いたい]
 [いたい いたいよ]

[ああ 見てたよ。サイモンのことも]
 [いたい] [思考が軋む]
[覚悟ってなんだっけ]

[思考が溶けていく]


[崩れていく。壊れていく。失われていく。

頭の中に、泣いている声が怯えている声が不安そうな声が。
繰り返し繰り返しリフレインしている。

もう泣いていないだろうか。
── 怖がってはいるかもしれない。

不安そうな、怯えたような、
それは、弱い弱い──人間の声だった。

強がって、まともでいようとするさまが、
綺麗でいようとするさまが、かわいそうだった。

誰かを殺してしまうことに怯えるのだって、
怖いと思うのだって、疑うのが、嫌なのだって、
だって、すごくすごくあたりまえのことだ。]


[普通の人間なら。

  誰だって思うことだ。

お前を殺すと名指されたら、恐ろしく思うに決まってる。]


[ぇぼ。とくぐもった音がした。流れ出していく血の量が増える。ぐじゅぐじゅにされた腹から覗く赤い塊からも、ぼた ぼた。と固形物を含んだ粘度のあるものが落ちていく。]


[ああ、でも。こんなに死ぬのが苦しいなら。

──オレだって、誰かに。 たすけてほしかった。]

 







[ 『また機会があるよ。
   じゃぁさあ、
   次はラルフから誘ってほしいなー』 ]



[そんな機会は、もうこない。二度と。]


[暗がりに取り残された男の全身は、まるで赤い泥を塗りたくったように固形ぶつ交じりの汚い湿り方をしていて

いつも飄々と笑っていた口は、
薄く、半開きになったまま、
声を発するでもなく、血と呻きを垂れ流している。]
 


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