人狼議事


212 冷たい校舎村(突)

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― 病室にて ―

[目を覚ます。夢を、見ていた気がする。
まだ、感覚を失いながらも動けていたときの。

文化祭が終わってほどなくして、
ある日、とうとう、歩くことも覚束なくなって
入院してのリハビリと検査の毎日が始まっていた]

……あれは、夢、だよな。

[携帯を使うのもリハビリの一つ。
さすがに通話は病室では難しいけど、
目が覚めたのでSNSやメールをチェックしようとしたら
電源がつかなくなっていた。
そういや雪の中に落としたんだったかと考えて、
夢の中ではなかったかと首をかしげる]


[仕方なく起き上がり、
暇つぶし用のノートパソコンを引っ張り出し
そちらでメールをチェックする。

水野から連絡が入っていた]

理一……。

[あいつが、俺たちを閉じ込めていたのか。

青白い光を眺めながら、考える。
誰かの中に閉じ込められてたなんて。
三流小説にもなりはしないだろうに、
あれが現実だったって、夢ではないと
なぜかそう思えて]


To:昴
From:堆
Subject:聞いたか?

-----------------------------

水野からの連絡見たか?
俺のいる病院に運ばれてるらしいから。
様子見てくる。

-----------------------------


[背後から近付いてくる足音。
深夜の道だから、ちょっと警戒して振り向いてみる。半回転。
ちょうど、こちらに声をかけてくるその子と、向き合う形になれた。]

……莉緒ちゃん。

[ほんの一瞬だけ、不意を突かれたように間を空けて。
あの冷たい校舎に向かう道で、最初に合ったときのことを思い出した。
ふっと、硬直した表情が崩れる。]

うん、よく寝た、というか……
あそこにいた、というか。

[あの世界のこと。
彼女も知っているなら、あれは現実だったんだと思えるから、
どういう風に確かめよう。そう考えて]


[少し待ったが返事は来ない。
まだ、あの世界にいるんだろうか。

手すりにつかまりながらベッドを降り、
電動車いすに座り、
まずは様子を伺いに、ロビーへ行ってみようか**]


かまくらでパンケーキ、だめになっちゃったね。

なんて。
……おかえり?

[もしくは、ただいま、かな。わたしも一緒に。
おそるおそる、手を伸ばして彼女に触れようとする。

半分は、あれは夢じゃなかったんだと確かめたい気持ちで、
もう半分は、指先が冷たいから暖まりたい、の気持ちで。*]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


――自宅――

……ん、……?

[どうやら机の前の椅子に座ったまま寝てしまっていたらしい。手には編み棒が握られていて、膝の上には黒い毛糸玉があった。
ああ、そうだ、今持ってるのはピンクのマフラーくらいで学校にはしていけないから、黒いマフラーを編めばいいと思ったんだった。
まだぼんやりした頭でとりあえず続きをやろうかとしたところで、机の上に置かれた携帯がチカチカと光っているのに気が付いた。

こんな時間に誰からだ、と疑問に思いつつメールを確認して、そこに記された内容に目を見開く。]


っ、あ、の、馬鹿……!
何が「俺じゃねェよ」だ……!

[一気にさっきまで見ていた夢……いや、夢のような現実か?ともかく、閉じ込められていた校舎でのことを思い出し、勢いよく立ち上がる。
橘が屋上から飛び降りた……ということは、つまり、あの世界のホストは橘だったということだろう。
共に寝袋を取りに行った時は、俺じゃないと、言っていたのに。
悩みなんて勉強のことやCD返してないことくらいだと、そう言っていたのに。
まさかCDの延滞料金払いたくないから自殺するなんて馬鹿なことするわけないだろうし、それなら――]


……っくそ!

[あの時、もう少し踏み込んでおけばよかったのだろうか。
いや、でも、無理やり踏み込んで踏み荒らすのは……。

ともかく、今は病院に急ごう。
せめて近くで、あいつの帰りを待っていてやりたい。
……きっと、帰ってくるはずだから。]

親父!クラスメートが病院に運ばれたらしいから行ってくる!

[いつもの黒いコートだけ羽織って、携帯をポケットに突っ込んで、玄関へ。
親父の返事を聞くよりも早く、家から飛び出した**]


メモを貼った。


[夜中の路上、
わたしにとっては通学路からは外れたその場所で、
振り向いたささらちゃんと向き合う。

―――これって、あの校舎に入る前と逆だよね。
あの時はわたしがささらちゃんに先に声をかけられてたから。
最初の朝のことを思い出しつつ、
不意をつかれたみたいな表情をささらちゃんが見せてた一瞬、
いきなり変なこと訊いちゃってまずかったかな、とは思ってた。

実は全部わたしひとりだけの夢だったのかな、って、
悪い想像も過ぎってたけど]

やっぱり、……いたよね。

[確認するみたいに呟いた声は震えていた。
別に寒くはないんだけど。走ってきて身体は温まってきてるし]


[もし、最初のチャイムが鳴る前にいた職員室で、
帰るでも教室行くでもない第三の選択肢として、
“かまくら作ってパンケーキ焼いてわいわい食べる”を提案してたらどうなってたんだろう。

りーくんは見慣れた笑顔で提案に乗ってくれそうな気がした。
で、そのノリで古辺くんも誘ってしまいそうな気がした。

でも、もうかまくらでパンケーキどころじゃない。
りーくんが――クラスメイトが死んじゃうかもしれない。
それは分かってるんだけど。

目の前にわたしと同じように帰ってきた子がいるってことに、
まず、ほっとしているわたしがいる]


ダメだね。こっち、全然積もってないもん。
なんか変な感じ……。

[だけどこっちこそが現実。だから]


うん。ただいま。
……それと、ささらちゃんもおかえり。


[一通り挨拶を済ませた後。
ささらちゃんの手が頬に触れて、
冷たさのあまり思わず「ひえっ」って声が出たけど、
ちょっとの間はささらちゃんの好きなようにさせておこうと思う**]


[――うん、いたよ。
って、肯定するように頷く。

あの奇妙な出来事を共有したということ。
それが確かめられたなら、安心するように微笑もう。]

うん。
わたしも、ただいま。

[ここにいるふたりと、つばさ氏は無事に現実に帰還できた。
生きていくには息苦しい現実に。

まだあの世界に残っている人たちは、いつ戻れるんだろう。
つばさ氏が手当たり次第連絡をしているみたいだから、みんなきっと気付くとは思うけど。

わたしにはもう、後は祈るしかできないらしい。]


[莉緒ちゃんの頬に触れる悴んだ指先は、きっと彼女を驚かせた。
冷たいだろうけど、遠慮せずにそのまま、ほっぺたを縦に横に、ふにっふに。
なんだか、安心できる。

少し堪能したら指を離して、ごめんねと微笑みつつ。]

大丈夫だよ。
きっと。みんな。

[それは、あの世界のホストのこともだけど、
彼女にもし心残りがあるのなら、それも意味に含めよう。

相変わらず根拠なんてない、ただの勘だけど。**]


[ほっぺたふにっふにされるのは痛くはなかった。
最初は冷たい指先にびっくりしたけど、時間が経つにつれ慣れたというか、
いい具合にわたしの温度がうつってきたみたいで気にならなくなったというか]

気にしないで。

[指を離して謝るささらちゃんに、笑い返した後。
みんなを指して大丈夫、と言われれば俯いてしまう。

ただいまとおかえりを言い合って、笑い合う。
ささらちゃんとはそれができたけど―――、]


[薄情と思われるかもしれないけれど、
今この時真っ先に思い浮かぶのは、
ちよちゃんの言葉、だとか、繋いだ手にぎゅっと力がこもる感触だとか、
勝手にいなくなって慌てているかもしれない姿だとか。こっちはただの想像だけど。

泣いている姿は想像できなかった。
むしろわたしにしたみたいに誰かを励ます姿の方がしっくりくる。

そういう、しっかりしたところに、向こうでもずいぶん助けられてきた。

……ああ、元気でやってるかな。
そして無事に帰れるのかな]




………そう、だね、きっと大丈夫だよね。


[ようやっと顔をあげてほんのり笑う。
今わたしにできるのは、信じることだけ。

行こう、って言って手を差し伸べた時、
ポケットの中でスマートフォンが震えた。
ちょっとごめん、って言い置いて、ポケットから出したスマートフォンの画面をタップする。
つばさちゃんからメールが来ていた]

……つばさちゃん、夜用の出入り口のところで待ってるって。
はやく顔を見せてあげよう。

[告げて、改めてささらちゃんの手をとって、
病院に向かうことにする*]


メモを貼った。


[つばさ氏は夜間の出入り口のところで待っているらしい。
莉緒ちゃんからそれを聞いて、足を進める。
少し暖まった手で、ふたり揃って向かえば不安もきっと紛れる。
……紛れてくれたらいいなあって、思う。]


— 病院 —

[夜間入り口は、と探していたら、
こちらに向かって手を振るつばさ氏の姿が見えた。]

連絡ありがと。
どう? 橘くんは助かりそう?

[今の状況を、つばさ氏は教えてくれる。
現在手術中で、助かるかどうかは五分五分といったところらしい。
病院の人が言うには、生死を分つのは患者の気力と体力次第、と。

わたしたちにできるのはやっぱり、待つことだけ。

ロビーに入ったすぐのところ、雨風を避けられるくらいの場所で、
他に来るであろうクラスメートを待ちながら、静かにじっとしているしか。*]


メモを貼った。


[二人揃って病院へと向かう道すがら。
ささらちゃんと話せたことでわたしには、
ちょっとばかり他のことを考える余裕ができていた。

ホストが誰だったのか分かったけれど、
あの校舎(せかい)の仕組み、みたいなものについては謎はまだ多い。

つばさちゃんに似たマネキンは何だったんだろう。
つばさちゃん本人は無事に帰れていたわけだけど、
あれのおかげで無事を確認するまで色々心臓に悪かったのは事実]

……結局、帰ったひとの代わりだったのかな、あのマネキンは。

[たぶん、きっと、そう。
だとすればわたしだいぶ無残な姿だよ……とは、
口に出せないまま小さくため息をついた]


[そうこうしているうちに病院の建物が見えてきた。
夜間出入り口側に回る。
つばさちゃんの姿が見えたら大きく手を振った。
そうして彼女の口から現状を聞く]


……そっかあ。

[手術中で。
助かるかどうかは五分五分で。
あとは患者さん次第だって。
言われたわたしは粛々と頷くことしかできない]


[ロビーの、まだ出入り口に近い辺りから、
手術室のある方角に、祈るような眼差しを送っていると、]

……あれ?

[病院の奥からこっちへ、
出入り口から入ってきたわたし達非入院患者とは、
逆の方からロビーに向かってくる人影を見つけた。
そっと人影に近付いていく]

こんな時間にどうし……、

[お見舞いにしては遅すぎる、というか、
電動車椅子に乗って入院着を身に着けてるからむしろ患者の可能性が高い。
ともあれ気になって声をかけたんだけど、
相手がクラスメイトだと気付いて途中から驚くような声をあげた]


あれ……上須賀くん? 上須賀くんだよね!?


[ばっさりと切られた髪。
身体のあちこちにつけられたパッド。
車椅子で移動する姿。
教室で見る姿ともあの校舎で見た姿とも違う。

入院してる、と皆方先生からちらっと聞いてたのを思い出す。
だけど、これは見たところちょっとした入院って感じじゃない。

帰ってきたのを喜ぶのも忘れて、
しばらく驚いた顔で見つめるばかり**]


メモを貼った。


— 病院への道にて —

[莉緒ちゃんが口にした、マネキンについてのこと。
そういえば、と思い出すのは、校舎で変わり果てたつばさ氏の姿。
触れた感触をなんとなく覚えている。
どこもかしこも作り物だったはずなのに下着まで身に着けて、流している血が生々しかったマネキン。]

帰った人の代わりにマネキンがあそこに残る……か。
どうしてなんだろうね。
考えても分からないけど。

[マネキンとなった自分もあの校舎に残っているのだろうか。
だとしたら、それはどんな姿をしているんだろう。

……って、少し想像を巡らせたら、
誰かに見せられる有様にはなっていないのではないか、と、思えて。
同じく口に出せないまま、髪をくるくるいじった。]


— 病院・ロビー —

[莉緒ちゃんが声を上げたほうに視線を向ければ、
車椅子に乗った患者さんがやってくるのが見えた。
一度は気に留めずに視線を戻したけど、上須賀くん、という名前を聞けばもう一度振り向く。]

……えっ、上須賀くんなの?

[そういえば、入院しているって言っていたような気がする。
あの校舎で姿を見たものだから、てっきり病状は重くないものなのだと思い込んでいた。

体のあちこちに取り付けられた電極が生々しい。
鬱陶しげに掻き上げていた髪も、短くなっていて、見違える。
文化祭以前のクラスで出会った頃は、長い髪を見兼ねて気まぐれに結んであげたりすることもあったものだけど。

何があったの、とか。
病状は、きっと聞いてはいけないことだろうなって、わたしは線を引いて口を噤む。**]


― 病院・ロビー ―

[キュルキュルと車椅子のタイヤが床をする音が
静かな病院内に響く。
ロビーについて水野はどこにいるのだろうと
探そうとしたところ、誰かが近づいてきた。
見上げれば三星で、その向こうに
天ヶ瀬と水野の姿も見える]

よ。お前らも帰ってきたんだな。

[片手を挙げて挨拶をして、
近づきつつ、驚いた様子に苦笑した]

んな驚くなって。
体は元気なんだけどな。
ちょっとこっちのほうで。

[とんとん、と自分の頭を指でたたく]


お前らもあの校舎にいたろ。
朝飯食ってるとき
天ヶ瀬と三星のマネキンが見つかったっていってたから
帰るとマネキンが残るんだろうな。

[ということは自分のマネキンも残っているのだろう。
昴が見つけてなかなきゃいいなと、思いつつ]

んで、理一は。

[聞けば水野が五分五分だと説明してくれた]

あいつは俺たち呼んで、どうしてほしかったんだろうな。

[あの校舎で届いたメールの文面と
へらへら笑っている理一の顔がどうにもうまく重ならない*]


メモを貼った。


……やっぱりわかんないよね。
何も残さないでふっと消えちゃうよりはマシ、……だったかもしれないけれど。


[とは言ってみたけど……どうなんだろう。
つばさちゃんのマネキンは見るからに心臓に悪かったし。

そもそも、ふっと消えただけだとしても、
「消えた人は帰ったかも」という予想(あるいは希望的観測?)に辿り着けたんじゃないだろうか。

……結局あれこれ考えるのはやめた。

ため息をつくわたしと髪をくるくるいじるささらちゃんと。
それぞれ沈黙を抱えつつ歩いていた、病院までの道中]


― 病院ロビー/そして、再会 ―

[上須賀くんに手を振り返す間も、
わたしの表情は驚きを見せたまま固まっていた。
苦笑の後、病状を説明されて、
ようやく、そんなに深刻にとらえてほしくないんだろうか、と考えることができていた。

向こうで朝飯を食べた、ということは、
上須賀くんが帰ったのは、朝飯にありつけなかったわたしよりも後らしい。
マネキンが残っていたと聞いて苦笑いひとつ。無残な姿確定である]

……たいへんおさわがせしました。

[そしてぺこぺこ頭を下げる]

でも、上須賀くんもちゃんと帰ってこれてよかった。
……おかえりなさい。


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