219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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[……起きよ、という命令
魂を直接揺さぶらんとするような、凛とした声は、ぞくり、と意識を戻さんとする。
未だ眼は開かない。だが、魂はその宣告を聞いた]
[心が未だ蘇らないにも関わらず、身体は、死神の慈悲により……はたまた気紛れ、か、もう暫くしたら覚醒するだろう]
[未だ、声は戻らない、が。
もしかしたら、魂の呟きは、彼女に届くのだろうか]
………あたしは、何を取られたの?
[未だ、眼は開かれない。
冷たい雫が一筋、冷たい頬を通っただけ。
返答があろうがなかろうが、コンポーザーの命により、あと少しで意識は取り戻すだろう]*
[無情、しかし真実の言葉が
返答してくれるだけマシと思えばよいか。結局は、何も変わらないのだけど。
…………諦めろ、という言葉は刃となり、突き刺さる。
私が諦めたら、あの子も諦めざるを得なくなるんだろうか、なんて。
眼が覚める頃、あの子は傍に、いるのかな?]**
[まっくらな意識の海を漂う中、誰かの声が耳に入る。
それはとても哀しそうで、声の主に向かい手を伸ばそうとしたけれど体は言う事をきかなくて。
あぁ、謝らないで。悲しまないで…
ぼくはここにいる、守るから…守ってみせるから…
それでも伝えようと、かれた喉を震わせる。
それが彼女へ伝わる声になったのかは定かでない]
[その直後だろうか
ひやりとした、命令の声が聞こえたのは]
だぁ…れ……
[ぼんやりと瞼を開けば、近くに立つ誰かの影を確認できただろう。
しかし、霞んだ視界の中ではそれがどんな姿をしているのかまで把握するのは難しく、続く言葉を大人しく聞くより他はなかった]
[
自身が強い魂と表現された事に心の中で首を傾げながらも
説明されたルールをじっくり、自分の中で確認する。
ひとつ、7日間…残りのゲーム期間中を生き残る事。
ふたつ、近くに立っているだろうコンポーザーへ自分の存在価値を示す事]
(存在、価値…)
[果たして、それは自分にあるのだろうか?
―もし、はじめからそんなものがなかったとしたら
ないものを示すなんて事はできっこがない]
…まっ
[歩き出そうとする気配を察知し
まだ聞きたい事があると声にならない声でその影へ語りかけただろう]
もし…
もしも、どちらかが先にまた死んでしまったら…
その時はパートナーも消えてしまうの?
[再び自分が消滅する路を辿ったとしても、そこに彼女を巻き込む危険はないのか。
…そしてもうひとつ]
生きる権利をもらった場合、他の人に譲る事はできるの?
[ふたつの問いかけにコンポーザーは答えてくれたのだろうか?
もし答えが来なかったとしても、やがて覚醒した意識は再び生き返る為の活動を始める事だろう。*]
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[ 二年前まで、××××はこの街にいた ]
(39) 2017/06/17(Sat) 14時頃
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[ だけど。
それよりもっと前は別の街にいたし、 ある事情のせいで××××がこの街から いなくなったのは、結構すぐだった。
だから、××××の事を知っているのは、 ごく一部の人間と、
―――― たった一人の女の子だけ ]
(40) 2017/06/17(Sat) 14時頃
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―― スクランブル交差点 ――
[ 人が行きかう雑踏の中で、目が覚める。
ここで目が覚めたのは、 死んだ直後のあの時と今回で、二度目。 でもあの時は一人だったけど、今は違う ]
リョウー、こっちこっち。
[ ゆら、と揺れるポニーテール。
生者と死者が入り乱れるその場所でも、 ( 目が、彼女の姿に慣れたせいか、) リョウの姿はすぐに見つけることが出来た ]
(41) 2017/06/17(Sat) 14時頃
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[ それから、また直ぐに携帯が鳴る。>>#0]
生贄羊 …… 沈黙の羊像の事かしら。 今日のミッションは分かりやすいわね。
[ 悪意を絶ち切るだとか、対の王だとか、 一見して分からない事が多かったから、 そんな感想を零す。
けれど、持ち時間が90分だから、 予想以上に厄介なのかもしれない ]
(42) 2017/06/17(Sat) 14時頃
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じゃあ、行きましょうか。
[ しかし、そうだとしてもやる事は変わらない。 この世界を七日間を生きて、生き返る。
―― 隣を歩く、この少女と共に ]
(43) 2017/06/17(Sat) 14時頃
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―― 東エリア / 沈黙の羊像 ――
ちょっと、なにアレ ……。
[ >>#1『 沈黙の羊像 』を物陰に隠れて、見遣った。
その像の前を通るRGの人々は、口々に 怯えるような、不気味そうな声色で囁く。
ただ、彼らとは見えている物がどうやら違うらしい。 何かおかしい、と彼らは言うけれど、 その像は、明らかにおかしかった ]
(44) 2017/06/17(Sat) 14時頃
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二つに断たれたって…… あれの首持ってこいってこと?
[ >>#2 スッパリと、刈り取られたように、 『 沈黙の羊像 』からはその首が消えていた。
おまけに、赤い血みたいなのまであるし、 …… 見た事ないノイズまで、いるし ]
倒しちゃう?
[ そう、リョウに目配せした後、 像の前を陣取っている三匹のノイズを、見つめる ]*
(45) 2017/06/17(Sat) 14時頃
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オッケー!
[ >>66 踏み出した足は、物陰から像の前へ。 飛んできた鎖鎌と宙を切る鎖は、 僅かに鎖の方が早く、敵を捕らえた。
―――― だから、避けられると思っていたのに。
唸る、風切り音の前に、リョウは一歩も動かない。 ―― 咄嗟に、手を伸ばす ]
(68) 2017/06/17(Sat) 15時半頃
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リョウ!
[ 彼女の肩を掴んで引き寄せ、 鎌鼬の直撃からは免れた。が、
―― ビッ、と、 僅かに、風刃が左腕を掠め、顔を顰める ]
(69) 2017/06/17(Sat) 15時半頃
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[ しかし、間髪入れず水を生み出し、 形作ったのは、昨日見た“ 烏 ”。
それをイタチのノイズに差し向ければ、 水の烏は宙を切り、ノイズへと迫る。 かわそうとするものなら執拗に追い、 ノイズにぶつかったところで、
烏はノイズを閉じ込める球と成り、 ―――― その身体を水で押し潰して、消し去った ]*
(70) 2017/06/17(Sat) 15時半頃
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「 この街の不良グループに関わっちゃいけないよ 」
(87) 2017/06/17(Sat) 16時半頃
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[ この街に来て幾ばくか経った頃。 ( まだ、髪が黒くて、 小さく結べるほどには長かった、××××だった時、 )
休憩時間に先輩社員からそう言われて、 「不良グループ?」と首を黒髪を傾けた。 どうもこの街の学校には、 そう呼ばれる素行の悪い生徒の集まりがあるらしい。
そんなの、フィクションでしか 聞いた事ないほど平穏な人生だったから、 へえー、って半分流してたんだけど ]
(88) 2017/06/17(Sat) 16時半頃
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[ 過去に、この店に“そういった人”が来て、 どうもトラブルになったらしく、 その後、店が荒らされる事があった、らしい。
しかも、それが女の子だったって。
それを聞けば、流石に顔を強張らせて、 こくこくと頷くしかなかった ]*
(89) 2017/06/17(Sat) 16時半頃
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「 ―――― 今日の天気予報です。
今日の天気は、日中は曇り。 夜には大雨が降りますので、出掛ける際は、 傘を持って出かけましょう ―――― …… 」
(90) 2017/06/17(Sat) 16時半頃
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[ ぱしゃり、靴が水たまりを叩く。 傘を差しかけ、夜の街を足早に歩く。
この街には、随分とお洒落なものがたくさんある。
だから、仕事が終わった後に真っ直ぐ帰らず、 色んな店を見て回るのがこの頃の楽しみだった。
腕に下がる小さな紙袋には、 実家にいる妹への誕生日プレゼント。 それを送るのが楽しみで、雨に濡らさないように、 早く、早く、車へ戻ろうとしていた時に、
通りがかった車のヘッドライトが照らしたものに、ぎょっとする]
(91) 2017/06/17(Sat) 16時半頃
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( あれ、何 …… に、人間 …… !? )
[ >>55 雨降る夜。道路の隅に転がる何か。 死体かと思って肝が冷えたけれど、 動いていたから、生きてはいるらしい。
―― でも。でも、“そういうの”って フツー、男の子 …… じゃないの?
転がったパーカー姿のそれは、男だと思ったけど、 よく見ればその小柄な体躯は、女の子のものに見える ]
(92) 2017/06/17(Sat) 16時半頃
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[ ザァ、と降りしきる雨の音が、強くなる。
「 関わっちゃいけないよ 」 リフレインする、先輩の声。
―― 分かってるわよ。 自分からそんな人に積極的に関わったりしないって ]
(93) 2017/06/17(Sat) 16時半頃
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( でも、こういう時は、どうすればいいの …… ?)
[ “ 放っておく ”という選択肢が過る。
そうしたところで、誰も咎めやしない。 暫くは罪悪に悩まされるかもしれないが、 いずれはそれも、時間と共に薄れるだろう。
踏み出した、足は、帰路へ着く。
―――― 事を、せずに、転がる人間の元へ ]
(94) 2017/06/17(Sat) 16時半頃
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[ 自分の喋り方が“変わっている”事は、 子供の頃から分かっていた。 目立っていたんだろうなって、知っていた。
“ 変わった喋り方する美容師がいる ”って、この頃、 ちらほら、囁かれてるのも、聞いてた。だから、]
(95) 2017/06/17(Sat) 16時半頃
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………… キミ。大丈夫、か?
(96) 2017/06/17(Sat) 16時半頃
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[“ 普通 ”に喋れば、バレないだろうと。
( 今生で、一度もしたことが無い話し方で。 道路に倒れる女の子に、しゃがんで傘を差しかけた )]**
(97) 2017/06/17(Sat) 16時半頃
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