人狼議事


210 KING OF TODOUFUKEN

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[落下した巨大うどん。
暫くすると東尋坊タワーの再生と同時頃、環境に優しい事に白い煙となって消えてしまう。]


…………ううぅ。


[タワーの屋上には気絶したミームの姿があった。
うどんは柔らかいから無傷!**]


 う…うう

 [ここはどこだろう。俺はどうなったのか…

 分からなかった。ただ、強い衝撃を受けて意識を失ってしまった気はぼんやりと]

 ……ミーム?…

 [彼女は結局無事だったのだろうか。何となくその名前を呟くと、再び意識を手放した]**


メモを貼った。


メモを貼った。


― 夢の中:いつかの景色 ―

 [傍らの友人が、寂しそうに笑いながら俺に語っていた]

「福井って、何も無いからさ。俺は東京に行くんだ」

 …そうか、


 [ふと、俺が首都圏に住んでいた時に。聞いた、誰かの言の葉が脳裏に蘇る]

 “…──東京って、
     何もないのよねえ。”

 …そうかなあ…、


 [福井から、去りゆく友人の背中を見つめながら。

 俺はそっと呟いた]

 …何も無い、って何なんだろうな?

 [沢山人が居ても。沢山モノがあっても。沢山の輝かしい業績がある地でも。

 彼等が、“何も無い”というその理由《ワケ》は──…]*


【人】 開放的市民 ジェニファー

あほか、虎はうちの心の中におるんじゃあああ!!!!

[まるで獣の咆哮のような叫びがびりびりと鼓膜を震わせる。
迎え撃つかのようにこちらも吼えた。
片手でコテをホルスターに戻し、代わりに何もない空間から白いハリセンを取り出す。
お笑いの本場・大阪。ボケとツッコミは酸素と同じ。
彼女の身長の半分ほどもあるそれは、鞭のようなしなやかさと鋼のような硬度を不思議な力で共存させている。
迎え撃つ刀との鍔迫り合い。眼前でぶつかり合ったそれが思い切り火花を散らした。*]

(7) 2017/02/22(Wed) 00時頃

 [何かが、軽く脇を突く気配にうめき声をあげた]

 う…っ ううう

 [ゆっくりと目を開ければ。側にいたのは、プテラノドンだった]

 あ。そうや、KOT…!!

 [横たわっていた体勢から慌てて飛び起き、周囲を見回せば。俺がいたのは、崩れたはずの東尋坊タワー屋上]


 夢…やったんか?崩れっとったのは

 [だが、そこにいたのは俺だけでは無く。 気絶したミームの姿も見え

 彼女の格好が和紙のリボンに彩られていた事から、あの勝負が夢では無かったと把握した

 携帯端末機を懐から出し、情報を確認すれば。どうやら双方脱落扱いになったらしく

 終わったという安堵感で、深いため息をついて。肩を落とした]


 某イベント開催権はなあ…どう考えても東京や大阪へんがお似合いやからなあ

 うちんとこ、夏の花火大会(※注1)だけでも、えちてつ(※注2)が酷う混雑して大変やし

/*
※注1:毎年8月11日に開催される三国花火大会。東尋坊近くのサンセットビーチにて、約10,000発の花火が打ち上げられる。その日には普段は静かな砂浜に、約22万人が押し寄せる

※注2:えちぜん鉄道。普段は1~2両編成という超ローカル列車。花火大会の日には客が乗り切れず、福井県民ですら家への帰宅が真夜中になったりする


 [だから。心のどこかで、「優勝はしなくていい」という気持ちがあった。

 北陸仲間の石川や富山も、某イベント開催権については同じく、交通網の状況から辞退したい気持ちがあったろう

 福井が、今回KOTに参加しようと思ったのは。本当にPRの為だけで]

 ほんなら、まあまあ上出来やったか。ほんま、ようやったわ…

 [立ち上がると、プテラノドンを労って撫でた。ついでに、ミームの方に向かって声を掛ける。標準語で]

 おーい、大丈夫か?


 そんなとこで寝ていると、風邪ひくぜ…

 [春一番は既にふいたようだが。北陸に温かい太陽が照る日々は、もう少し先

 近くに寄れば、彼女を抱きかかえ。落ちないようにプテラノドンに乗せると、俺も続けて飛び乗る]

 確か、ミームはアイドルさんだったよな。

 マネージャーも心配しているだろ、わざわざここまで来てくれたんだから、送り届けるくらいさせて貰うぜ。そらよっ

 [かけ声に合わせるように、相棒は嘶き。バサリと翼を広げると、東尋坊タワーから風に乗り空へと舞った

 付近に住まうトンビ達もゆるやかに旋回する中、会場に進路を定め。少しの空の旅を]*


メモを貼った。


【人】 開放的市民 ジェニファー

うっさいどあほ!大阪女の勝負下着は豹柄てきまっとんねん!!

[言うまでもなくド偏見である。しかし彼女にとっては紛れも無い事実。
ガキンと硬質な音を立てて武器同士がぶつかり合う。力比べで押し切るのは厳しいと判断し、相手の力に任せて距離をとった]

生憎、うちのサービス料はそない安ないで。
諸々コミコミで1000億円ってとこや。

[こんなときでも軽口は忘れない。
しかし、そんな彼女の表情が一変する]

なんや、これ……?

[澄み渡るような清浄な空気が彼女の肌をびりりと震わせる。
水の上に突如現れた神殿。
ただならぬ雰囲気とその荘厳な威圧感に、無神論者の彼女も一瞬目を見開いた。
しかし、]

(23) 2017/02/22(Wed) 19時半頃

【人】 開放的市民 ジェニファー

はっ、何かと思えばただの世界遺産やんけ!
しょーもな!京都でもあるまいし、うちの信じる神はや◯とも姐さんだけや!

ーー地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)!

チビども、こんなパチもんぶっ潰したり!

[彼女が吼えたその瞬間、カメラアピールしていたはずの鬼たちが現れた。
鬼たちはほんの一瞬、
「記者さんらにめっちゃ美味いたこ焼きを食べさしてたはずのワイらがなんでここに!?」
といった表情を浮かべてあたりをきょろきょろしていたが、状況を察したのかすぐに戦闘態勢に移る。

たこ焼きを模した弾丸の詰まった「たこ焼きショットガン」を構える食い倒れ人形、
同じく「飴ちゃんショットガン」を構える大阪のおばちゃん、
串カツを象った棍棒を構えるカーネルサンダース。

大阪名物を武器に持ちかえて、鬼たちは世界遺産へと飛び掛る]

(24) 2017/02/22(Wed) 19時半頃

【人】 開放的市民 ジェニファー

[ーーあるいは、彼に言われた一言が響いていたのだろうか。

“どうだ、大阪にはないだろう?”

彼の言う通り、大阪には世界遺産がない。
それも関西地方で唯一、だ。

だから、彼女にとって世界遺産とは縁の薄いものであり、当然それのもたらす神の力とやらのイメージも掴めていない。
彼女にとっては力というものは全て人間のものだ。宗教戦争なんて言ってはいるが、信じている歴史や伝統や文化は全部人間が作ったもの。

だから、彼女には分からない。
世界遺産というものの価値が。そこに宿る力が。

力を使うというなら、物理的な力でそれをぶっ潰せばいい。

そう考えた故の攻撃は、果たしてどう出るのか*]

(25) 2017/02/22(Wed) 19時半頃

開放的市民 ジェニファーは、メモを貼った。

2017/02/22(Wed) 19時半頃


……サインよ……。
……ただちょっとそこにサインとハンコを押すだけでいいの……。

……首相なら毎日やってるでしょう……。

むにゃあ。

[ミームは抱え上げられてもすやすや眠っていた。
夢の中には絶賛行方不明中の首相が出てきて居た。]


…………はっ!!うどん発電は!?

[プテラノドンの上で揺られて暫く後、ようやく目を覚ます。]


…………?
あ、あれ?

[まずは、きょとんと眼を丸くして。
それからキョロキョロと空からの景色を見回して。]

もしかして、私負けちゃった?

[何故か一緒にプテラノドンに乗っていた野仁空に問いかけた。]


[それに肯定が返って来れば。]

あーーーーもーーーーー!!

かっこ悪いじゃないっ!
負けるにしたってもっとブラック★ミームに変身してとか。
石琴の神秘的な音に送られてとか。
オリーブ畑で眠りにつく様にとか。

色々あったのにー!

[今は周囲にカメラはないらしいと直感して、わーわーと一頻り騒ぎ終えると、同乗者の方を見やって。]

そんな演出の余裕がないくらい貴方が強いから!
やるわね!私を倒すなんてすごいわよ!きっと貴方のファンクラブの人数が倍増ね!
あ、ところでこれ何処に向かってるの?
手間じゃなかったら会場に下ろして欲しいのだけど。
KOTでのアピール足りなかった分、地道に屋台でもやろうと思うのよ。

[一気にまくし立てた。]


メモを貼った。


 んー?

 [空を飛びつつ、携帯端末機をチェックしていたところ。県からのメールが来ていた。桃色の便箋の添付画像付きで]


 [内容に一通り目を通せば、KOT中に首相が誘拐されたとの事。そのタイミングは、会場にて小麦粉煙幕が出た時らしい]

 あー、あれは凄かったな…。何で観客からも見えなくなる程の、煙幕が出ているんだろうとは思っていたが…。

 [敵対する都道府県も、戦いでPRするなら「姿が見えない」のはマイナスであろうに。過去のKOT対決を録画した動画を確認すれば、煙幕を出したのはミームの様だ

 そこへ、彼女の寝言が耳に入り]

 えーと……


 つまり、どういう事だこれは??

 [犯人は、バトルでは無く「都道府県美女コンテスト」を行ってイベント開催権を決定するようにと要求しているわけで]

 つまり、今行われている試合で勝者が出ても無効にしろと…?うーむ…

 [仮に犯人の要求が通っても、日本全体の雰囲気が微妙な事になりそうだ。例えるなら、オリンピックの金メダルが勝負後無効になったような…]


 もしくは、今すぐKOTを中止にして、美女コンテストに切り替えろって事なのか…っとおおお??

 [そんな思案をしているうちに、ミームが起きて急に声を上げる。問いかけられれば、状況を簡単に説明した]

 ああ、残念ながら俺達は同時に脱落してしまったらしくてな…

 ところで…うどん発電??君のところのうどんは、そんな事も出来るのか…?

 [さっぱり分からないので、聞き返した]


 [ 彼女が負け方を残念がる様には、目をぱちくりして一通り聞いて]

 はは、それはぜひ見たかったな。色々君が用意していた事を、

 …勝負中は対抗するのに無我夢中だったが、石琴の音綺麗だったぜ。いいものだな。初めて聴いたが


 あの戦いの後なのに、相変わらず元気そうで安心したぜ。俺?君を倒したんじゃなくて共倒れだからなーどっちにしろ、君のファンから目の敵にされる未来が思い浮かぶぜ、KOFの後は暫く外国に雲隠れした方がいいか…どもならんなぁ

 ああ、これは今、会場に向かっているのさ。屋台?それもいいが、俺はKOF勝負の行方を見守る事にするかな。日本旅行した気分になれそうだし

 さあぼちぼち、着く頃だろうよ

 [眼下に目的地が見えれば、滑空し。彼女の望む場所へ送り届けようと]*


 KOFじゃなくてKOTだな…

[ KOFって何だよ。 KING OF FUKUI ?

 派手な間違いに後から気づいて、ひっそり赤面したのは内緒だ!]**


えっと、うどん発電だっけ?

[一気にまくし立て、一息つくと。
とりあえず、耳に入っていた話題に反応する。]

うどん発電は廃棄されるうどんを利用して発電する。
とってもエコな発電よ。

さらにその電力でうどんを茹でれば。
うどん永久機関も夢ではないわ。
是非とも全国にうどんと共に広がって欲しいわね。

[きらっきらの笑顔で語ってから。]


それにしても、相討ちだったなんて。
ますます悔しいなあ。

でも心配しなくてもいいわよ。
私と相討ちに会った相手を目の敵にするなんて、そんな私の方が弱いみたいな扱いするファンなんていないから!
胸張ってなさい!

いずれ私のステージに招待してリベンジ宣言するから!
石琴演奏だってあるわよー。

[なんだか、気弱げに見える野仁空の背中をぺシぺシ叩いていると。
プテラノドンは会場へと近づいて行く。]


ありがとうね、助かったわ。

そういえば、お腹の具合どう?
送ってくれたお礼にうどんご馳走するわよ?

[いつの間にか手にしたマジカル☆麺棒をくるりと回した。**]


 へえ、凄いな。うどん発電…

 [発電と聞いてどうしても思い浮かぶは、福井の「原子力発電」

 かつて永久機関を夢見て、高速増殖原型炉が研究されてはいたが。21XX年の今、]

 ………。

 うまくいくといいな。それ

 [ミームの笑顔を眩しく感じながら。過去に地元であった出来事を思い、軽いため息をひとつ]


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