人狼議事


254 【突発R18】クイン・エルヴィニアの宮殿

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【人】 宝飾交易 黍炉

─翌朝─

[普段目覚めることのない昼間の時間帯に起きたのは、
傍の彼女が起きたからだろう。
昨日といい、
しばらくは宮殿の生活リズムに合わせなければいけない。

しかし、
ひどく体がダルい。

この時間帯に起きてヴァンピールが元気発剌なわけもなく
髪を乱暴に掻き上げると懐の錠剤を口に放り込んだ。]

 

(5) maguro 2018/12/04(Tue) 20時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉


 …赤、だな。
 それと首元が開いたやつ。
 チョーカーがあっても吸いやすい。
 ドレスは裾が広がったやつだ。
 分厚いパニエを入れておけ。足元は見せるなよ。
 どんな拍子に下等生物共が来るかわからん。

[衣装室に汚したドレスを返すついでに、
新しいドレスを貰いに。
汚したドレスをみて給仕たちは渋い顔をしたが
とくにこちらからは何も言わず知らん顔。
その為に来たんだから、そんな顔をされても困る。
着るドレスへは細かく注文をしたが、
最後どれを選ぶかは彼女に任せる。

女性のドレスにそこまで興味がないのだ。
どうせ彼女が着れば何でも可愛らしい。]

 

(7) maguro 2018/12/04(Tue) 20時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉


[彼女が歓待室で何かをするならば、
男はそこらへんにあるテーブル席に腰掛けて、

ぼうっとその様子を眺めておく。
昨日久しぶりに体力を使ってしまったし、
昼間の活動はやはり苦手で体がずしりと重い]* 

 

(8) maguro 2018/12/04(Tue) 20時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

 ──レン、だったな。
 そちらの世界の文献になかったか「日の光が苦手」だと。
 日光の暖かさが、すでにダメだ。
 あと一応言っておくが、
 ヴァンピールの中では若いんだぞ。
 280歳は。

[昨日あった少年もどうやら疲れているらしい。
突っ伏した彼に視線を寄越しながら、
こちらも相変わらずダレている。
なぜか彼とは不思議と何も考えずに
ただ世間話をする仲間になりつつあった。]

 あのハイエルフと上手くいったか?
 童貞卒業おめでとう?

[からかいがてら、襲うフリでもしようと
確かに考えてたのは昨日だが、
日中になればなんとか日常を過ごせる程度。
ふざける余裕はなかった。]*

(17) maguro 2018/12/04(Tue) 23時頃

【人】 宝飾交易 黍炉

 普段は起きないがね。一応皆と動きを揃え…は建前だ。
 今日は隣で寝た人間が起きたからだよ。

[実質、呼び方はなんでもいい。
年齢の感覚も違うし、相手が学生であれば
明らかに目上の男は皆おじさんだろう。]

 女慣れしてるようには見えなかったんだが、
 間違っていたならすまなかった。

[はは、と軽く笑う。
呆れているというよりは、面白がった口調。
純粋に話をするのが楽しいのだ。
あまり同族とも他種族とも上手く折り合いがついてないので
もとより話し相手が少ないともいう。]

 巨乳の美女は刺激が強かったか。一夜で惚れるとはな。
 まぁ残るなら良かったよ。
 では宮殿から出たあとも私とはもちろん、
 連絡取り合ってくれるだろう?**

(28) maguro 2018/12/05(Wed) 02時頃

【人】 宝飾交易 黍炉


 興味はないよ。だがあれは大事な主食だ。
 他に暫くはくれてやりたくない。
 大切に扱いたくもなるさ。

[ちら、と彼女のいる方へ視線を向ける。
小さな背中が楽しそうにはしゃいでる姿をみて、
ふ、と口元に笑みを描いた]

 …なれないことはないな。
 眷属にはなれる。
 ……理由は察しがつくが、考えて決めろ。
 いろいろ、君が思ってるよりも多く制限がつく。

[トーンを合わせると、笑みも消え、
声が低くなり、脅しをかけるよう。
彼がなりたいという理由が短絡的なら、
止めようと思ったが。さて。]*

 

(34) maguro 2018/12/05(Wed) 21時頃

【人】 宝飾交易 黍炉

―回想:約10年前―

[気づけば子供が男の足にしがみついていた。]

 なんだなんだ、離れないか。
 話は聞いてやる。迷子だな?
 悪いが私も迷子だ。助けにならんぞ。

[そこは鬱蒼とした森の中。
気まぐれに立ち寄った町で耳にした、
"ノクスフィグラ"という種族の存在だ。

自分たちと同じ夜に生きる種族、
聞いたことはあっても交流はなく、
その存在を見たかもしれない。
そんな不確かな情報だけで
色々な森を彷徨った先がここだった。
だが、森には約2日間も滞在しているはずなのに、
生い茂る木々が開ける先も、
元来た場所さえ見当たらない。] 

(37) maguro 2018/12/05(Wed) 21時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉


[男自身が迷っているとはいえ、
さすがに見捨てることも出来ず、
助けにならないと言いながらも
しがみ付く小さな彼を抱き上げて、
暗い森の中を、ゆっくりと適当な方角へ進む]

 君が例のノクスフィグラだと?
 噂の大男だの、醜い見た目だのとは
 随分とかけ離れた姿だが。

[醜い見目の子であれば迷わず見捨てたはずだ。
汚いものや、臭いもの、
そういったものには近寄るのさえ寒気がする。

だが、見た目はどうみても普通の男の子だ。]

 

(38) maguro 2018/12/05(Wed) 21時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉


[彼を連れて歩くと、
彷徨い続けていたのが嘘のように
小一時間で森を抜けて家々が集まる集落のような土地へ。

抜け出て現れた人々は、
一目みたときには、噂通りの姿で。
思わず腕の中の彼を渡すか迷ったが、
瞬きをすると 瞬く間にその姿は消え失せていた。

光景があまりにも衝撃で、
彼を抱いたまま目を見開いて
数秒固まったことを覚えている。]

 

(39) maguro 2018/12/05(Wed) 21時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

[客人ともてなそうとする彼らの中には、
近づきがたい姿のもチラホラといたが
大半は男と何も変わらないものたちばかり。

事情を聞けば、心を開いたものにだけ
とのこと。
男の元から起きてから寝るまで離れない子供も、
心を許しているからこそ見える姿のようだ。

名を「トレイル」と、名乗っていた。

起きている時暇さえあれば
男を質問攻めに、または遊びに連れて行き。
そう長い滞在ではなかったが
ノクスフィグラという種族の特徴や生き方も色々
彼自身やご両親から学び知見が広がった。

別れを惜しまれたが、夜の一族同士、
いつか行き合えたら酒を飲もうとだけ告げてその地を去った]
 

(40) maguro 2018/12/05(Wed) 21時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉



[皆が寝静まった明け方に、
こっそりとノクスフィグラの血をいただいたが、
あれもあれで、なかなか美味だった。

癖があって、好き嫌いは分かれそうだったが。]*


 

(41) maguro 2018/12/05(Wed) 21時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

[彼がぽそりとつぶやいた言葉の意味は分かりかねて、
む、と眉を寄せるだけ。]

 また考えればいい。
 色々道を探して、覚悟して、
 それでも私が必要であればしてやるさ。

[男を噛んだ経験は何度かある。
彼のように長寿を望んだものではないけれど。
やはり男性も筋肉がない方が柔らかくて美味しい。
そういう分類だと彼のは堅くて、飲みにくそうだ。

そこまで考えて ふと]

 ああそうだ…噛む必要があるんだが…
 勃っても処理できないからな

[噛まれた男は勃たせるか、吐き出してしまうか、
服に染みを作ってしまう。行きずりの男ならともかく、
目の前の彼の処理は、だいぶ気が引けた]* 

(42) maguro 2018/12/05(Wed) 22時頃

【人】 宝飾交易 黍炉

[旅をしている身だからこそ、色々な種族を見て思う。
生命は限りがあるからこそ、ではないかと。
永遠に近い時を生きる一族の長たちには、
そのような活力や、今を生きる目的もなにも見当たらない。

血筋、家系、序列

それと生きの良い餌を持ってるか。
くだらないことで、長いこと争っている。

そんな中に自ら誘うのも気が引けたのも理由の一つ]

 なにかの縁だ。
 私だけではなく、きちんとパートナーとも相談しろよ

[きっと男より、彼より、
客観的に見たヴァンピールについて知れるはずだから。]
 

(51) maguro 2018/12/05(Wed) 23時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

 …いや、ああ知らないか。

[人間たちは、その姿勢があれば
他人の言葉を遮れる、
そういう習慣やマナーがあるのだろうか。

彼の制止で一瞬止まるも]

 私たちの牙は気持ち良いらしいぞ?とってもな

[彼とは裏腹、
揶揄いの気持ちはほんの少し含めて、
彼のおとなしい下半身を指差した]*

(52) maguro 2018/12/05(Wed) 23時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

[会話の途中、あの二人の話は終わったかと、
もう一度あたりを見ると

解散したあと何かを探している少女と、
もう一人、整った顔立ちをした青年がいて。
後者と目があった]

 …?

[昔背によじ登ってきたあのノクスフィグラの子だと、
合致させるにはいたらず。
どこかで見たことあるかもしれない
そんな憶測しか立てられなかった。]

 …ああいう見目の良い顔立ちをしてれば、
 人間などすぐ寄ってくるのだろうな。

[小さく吐いて、
まだ目が合うようなら会釈をしておいた]*
 

(53) maguro 2018/12/06(Thu) 00時頃

【人】 宝飾交易 黍炉


 私は君のからかい甲斐のあるところ、好きだがね

[振り払う真似をされたら仕方ない。
指を引っ込めて、大げさに肩をすくませる。

すると、紅茶が男の前に置かれた]

 ──カナエとの話は終わったか?
 私は優しいと、自負しているんだがな…
 そう思うだろう、レン。

[ティーカップを躊躇いもなく手を取り口付けると。
ほんのり、血の甘さが喉を通り
重たい体も少しはマシになった気もしたが。
隣に座った彼女も食事がないことに気がつく。]

 健康な血を作るには食べるのが良いんだぞ**

 

(58) maguro 2018/12/06(Thu) 02時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

 毒が入ってたら君の好きなひとは死んでしまうのにな。

[ふるりと首を振って、
呆れを返すようにため息をつきながら]

 変な書物を読みすぎだ。
 …そういえば嫉妬などしたこともないな。

[そう言って、もう一度カップに口付けると、
一気に飲み干してしまった。
あっけからんと告げたなら、レンへ向き直って、
テーブルに肘をついた。]

 ああ、レンも。
 あのハイエルフとも似合ってないことはなかったぞ

[なんとも微妙な返しをして、
メアリーとは別の笑みを彼に向けた。
自分に振られた話題をはぐらかすように]*
 

(78) maguro 2018/12/07(Fri) 00時頃

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