人狼議事


24 ロスト・バタフライ

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[たゆたうような曖昧な感覚
 身体の感覚が無く
 
 全てが霧のように不確かに感じる。]

 あなたは、いきて――。
 何があっても、あたしの分も生きつづけて。
 
[それが死を実感して女が零した

     ―― 願い。

 死者の声を聞く彼が届けてくれるのなら、*託して*]


だから言ったのに
自分の都合だけの言葉じゃ、何も守る事など出来ない
私の怒りも、静まる事などない

いいかい、フィル
彼女を殺したのは、君自身だよ
苦しむといい、憎むといい、呪うといい

自分勝手な君には、一番苦しい罰を
守ろうとした者を、守る事が出来ず生き残る
そんな最高の苦しみを、君に

良かったね?幸福だろう?望んだ物が手に入ったろう?
笑いなよ、ハハハハハハハ…―――――

[怒りの呪詛は、高笑いと共に響く、響く、響く…―――]


―― 白闇の湖に浮かぶ小船 ――

 ……

[幽鬼は白闇の中で佇んでいる。
 姉の気配を傍に感じながら白闇の向こうに在る、
 複数の"願い"に眸を遣った。]

 変わらない。
 きっと、変われない。

[ぽつり呟いた言の葉は誰に向けてか。
 向こう側の状況が視認出来ているかのように
 そっと双眸を細めた。]



 願いはきっと、独りよがり。
 誰にとっても、そう。

[何時かの日に思いを馳せる。
 多数に囲まれた二人が虐げられたあの日。
 誰が善で誰が悪だったのか。]

 交わっても、変われない。
 互いの為に一つになる事なんて無理なのに。
 それでもまた、願ってしまう。

[この場所で、白闇に抱かれながら。
 零す言の葉は水面すらも揺らす力は無い。]





         幸せ――――?
 
 
 



 願いの先に、幸せが在るのなら。
 それはきっと―――

[薄灰の髪は風を受けても揺らがない。
 水面は揺れるのに、意識は縛られたまま。]

 可笑しな話、ね。
 死んでもまだ、願う事があるなんて。 

[遺体は既に、小船には存在しない。
  優しそうな青年に埋葬されていったから。
 意識だけが未だ、小船から離れられないで居る。]


さぁ、どうだろう
少なくとも、私達を悪と呼んだ

私は言った、戻るようにと
何かが起こるより早く、ここから遠ざかるようにと

勝手に他人の場所に踏み込んで、欲しい物だけ持っていく
生きると言う事とは、そう言う事だと言うのなら
私は生きる事に怒ろう、生きる者を憎もう

それが悪だと言うのなら、私は悪でいい、狂った魂でいい
生きる事 死ぬ事 廻る廻る 運命の輪


私を悪だと呼んだ だから私は悪でいい
ただ私は ひっそりと 静かに 穏やかに

霧の中 舞い踊る蝶をただ ぼんやりと浮かぶ朧の様に
湖の底 揺れる水面をただ たゆたう木の葉のように

密やかに 優雅に ぼんやりと
ただ 瞳に写るその様を 変わる事なく
ただ 心に響くその声を 絶やす事なく

鳴り響く賛美歌を 耳の端に
鳴り止まぬ雨音を 心の奥に

失う事のない悲しみを 箒星のように
流してしまう時の渦を ただ待ちたかったと言うのに

貴方は呼んだ 私を悪だと 私を滅ぼすようにと
だから私は 悪になろう もしも貴方が望むならば

ああ 今日も雨が降る



 願いの先に幸せを望むのは
 愚かな事、かもしれないわ。

 願いに縋りつく事が、意義になってしまえば。
 きっとそれは、誰にも理解されない
 白闇の中で手を伸ばすようなもの、だもの。

[蝶が一羽、意識の周囲を舞う。
 まるで其処に生ある身があるかのように。
 幽鬼の眸がはたはたと瞬いた。]

 ……私が分かるの?

[くすり、と一つ笑った。]


ただ一つ 死者にも望む事が出来るのならば
ただ一つ 黄泉の淵から語る事が出来るのならば

この雨が降りやむまで 大地を叩く音がなくなるまで
この風が吹きやむまで 木々を揺らす歌が止まるまで

虫の声も 鳥の歌も 魚の舞いも
私から奪う事なく 静かに時を過ごさせてと

語る想いは どこまでも虚しく
踏み荒らす足音は 終わる事なく

愛しき想いすら 愛する者の姿すら
私から奪い去る者達を



 何時も、そう。
 貴方達は静かに、伝えてくれる。

[蝶が何時かのように。
 鼻先に止まろうとするが、それは叶わなかった。
 すぅとすり抜けて、蝶はそのまま暫く一所で羽ばたいたが。]

 見える者と、
 見えない者と―――

 願いひとつにとっても、
 人の見えかたが違うように

[何処かへと舞っていく。
 矢張りそれは見送るしか、無く。]


     どうして許す事が出来ようか



 私はもう―――

[蝶を見送る双眸をきゅ、と閉じた。
 音が意識を包み込む。]

 触れる事すら叶わない。
 人が忌み嫌うような感情にすら、きっと。

 この願いも、何時か。

[視認出来た傍の水面。
 それも眸を閉じてしまえば、何も分からない。]

 風化して、いってしまう。
 



 ―――、永遠。
 そんな言葉が在るのに。

 感じられないのは、
 何故―――?

[ぎ、と小船が音を立てる。
 縛られる場所も、きっとそのうちに。]

 ………

[そ、と指が唇を辿る。
 偽りの温もりを貪った、跡。
 それもそのうちに、風化してしまうのだろうか。]


だから私は 悪なのだ
だから私は 邪なのだ

何度地獄に墜ちようと
何度この身を燃やそうと

私から全てを奪い去る者達に
私に怒りをあたえる者達に

欲しい物だけ攫う盗賊達に
いらぬ物は踏みつける心無き旅人に

自分のした事を 理解する事のない無知なる者に
他人がする事を 見て見ぬふりをする傲慢な輩に

かならず かならず かならずや
怒りと言う名の刃を つきたてる日まで





            ―――、怖い。
 
 
 
[零す言の葉に不釣合いな微笑。
 声は高く、白闇の中で凛と*響いていた*]


ただ一つ 心残りがあるとするのなら
私は 貴方を壊してしまった

貴方の声を 消してしまった
貴方の日々を 奪ってしまった

私を悪と呼んだ貴方 盗賊を庇った貴方
静かだった貴方 穏やかだった貴方

私は貴方を 守る事が出来なかった
もし許しを請えるなら 貴方と貴方に謝ろう

そして語ろう 貴方に救われた者達の事
そして語ろう 貴方を想う者達の事

私達には もはや何もないけれど
私達には 何をする事も出来ないけれど


伸ばす手も 支える足も 盾になる身も
囁く声も 語らう耳も 感じる心も

何もかも 私達にはないけれど
何もかも 遅い話だとわかっているけれど

私達が 唯一許した貴方 私達を 許す事の無かった貴方
私達は 間違ったのでしょうか 私達は 誤ったのでしょうか

声すら届かぬ闇の中 罪を裁く黄泉の中
私は言おう 何度でも問おう

ありがとう ごめんなさい さようなら ありがとう
私の罪は 許されずとも 貴方の罪は 許されますように


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 肉屋 ニール

 >>1>>3速い…!?

[ロバートにフィリップが刃をつきたてる一瞬は目で追えただろうか。

しかし逆に、視界から外れたことにより。
>>6>>7蝶の群れの、それを見ることが出来たのだろう。]

 アイリス殿―!

[駆け出すはアイリスに、蝶を跳ね除けようと。
しかし数羽のはずの蝶は、自身を近づけず吹き飛ばされた。]

(8) 2011/01/30(Sun) 13時半頃

【人】 肉屋 ニール

 うぐ…っ!

[カウンター気味に数歩分後退し小さく尻餅をつけば、痛みで視界がぼやける。

そんな中にも急襲した蝶が彼女の何かを吸収している。
血を吸われただろうペラジー、血を吸っただろうトニーがフラッシュバックする。
そして瞬間視線をノックスに移す。
彼はどの様な表情か分らない、しかし、彼に向かって叫んだ。]

 ノックス殿、やめてください―!

(9) 2011/01/30(Sun) 13時半頃

【人】 肉屋 ニール

[あなたは、いきて――。
何があっても、あたしの分も生きつづけて。

倒れる間際か、倒れた後のことか。
アイリスの最後の言葉が聞こえた。

誰に向かって言ったのかは分らない。
いや、この場にいる生きている皆に向かって謳われたものだろう、と。]

 くっ…。
 アイリス殿…。

[蝶が地に堕ちたや、既に遅し。
近寄らずとも、彼女が肉と化してしまった事くらい直ぐに理解できた。]

(10) 2011/01/30(Sun) 13時半頃

肉屋 ニールは、メモを貼った。

2011/01/30(Sun) 13時半頃


【人】 肉屋 ニール

 ッ…。

[拳を地面に叩き付けた。
手に皮膚が擦られる感覚、血が滲む感覚、何れも痛みを伴うものだ。
涙は乾ききったように出ていないが、表情は憔悴して耐えるようだった。]

 ペラジー殿の表現が正しければ、ロバート殿でなはない。つまりアイリス殿を死に至らしめたのは、ロバート殿ではない。
 悪霊は、まだもう一人いるのです。

[ノックスをもう一度静かに見つめる。
伴うレティーシャには、小さく視線を下げた。]

 ノックス殿―彼が嘘をつく理由は、一つしかありません…。

(12) 2011/01/30(Sun) 15時頃

メモを貼った。



[ぺラジーに差し伸べた手が、
取られることが無くても、

とん。と、青年の姿は、霧の中を一歩進み。]


[ひらりひらり舞う蝶の羽に映りこむのは、
運ばれていくときの、自分の器に]


 …… フィリップとだったら、話せたのかなあ

[ぽつり、零す声は、ロビンと対峙する
地上のフィリップの声へ]

 … わかんないや。

[声、やっぱり笑うみたいで]



 誰かのことで、
 胸がいっぱいになって、
 もし

 … 欠けたものが埋まっちゃったら

 おいらは、きっとさ、
 おれのまんまじゃいらんないんだよ。



 だって、

 … … 欠けたままじゃなきゃ───…

 おれは、おれを、
 残せなかったからさ


メモを貼った。


【人】 肉屋 ニール

 そうですか。
 ふ、しかし、面白い視線してますね。

[>>16追い詰めるような、追い込むような視線。
少しだけ、仕方ないという諦観に似た表情を見せた。

表情を引き締め、隣にいるであろう彼女にまずは目を向ける。]

 レティーシャ殿。
 声が出ないんでしたな、反応をくれれば幸いと思っておきましょう。

 少なからず、私は貴方が悪霊とは思えない。
 恐らく貴方が抱える彼こそが悪霊と私は思います。
 其れを承知で彼に乗るというのなら、私は止めはしません。

(17) 2011/01/30(Sun) 21時頃


欠けたママでイイ。

…ソレを言ウ事ガ、哀シイ。

[視力と兄の記憶以外、失さずにいる少女には、哀しく思えた。
の言葉はただ静かに頷きながら聞いて。]

ウン。
一緒ニ帰ロウ?

[差し出された手を今度はしっかりと握った。]


【人】 肉屋 ニール

[レティーシャのその表情を何となく察知できたような。
読唇術の心得があるわけではないので限度はある。]

 >>20時間を…いただきたい?ですかな。
 ―分りました。今しばらくは。

(22) 2011/01/30(Sun) 21時半頃

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