人狼議事


252 Aの落日

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【人】 天道居士 ヨスガ

─────────────────
To 辰巳 刀流
From四十崎 縁
─────────────────

1-Cの教室近くの廊下

─────────────────

(5) noil 2018/10/19(Fri) 00時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ

  ―廊下の片隅―

[ 片付け終わってるかどうか知らないけど
 結局昨日展示見れなかった。
 そんな理由からか、そこに立っていた。

 待ち惚けは得意だったし
 彼には彼の予定があるだろうから
 訪れても特には気にしないんだけども 

 漠然とした欲求。
 ぽつんと浮かぶ言葉。
 どんな想いを抱えて落ちたんだろう。
 何一つ、分かんなかったけど考えたくなくて
 とにかく甘ったるいもので喉を潤したかった ]

(6) noil 2018/10/19(Fri) 00時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 役者の役が切れて、化けの皮が剥がされた後
 その空洞には何が残るんだろうか。

 名前のつけられない感情ばかりに振り回されてる。

 息をしてるだけでもこの世界は窮屈すぎて
 窓硝子の一枚や二枚くらい割っても
 許してもらえるような予感がした。

 笑おうとしてやめて引き結ぶ唇。

 大根役者は舞台から遠ざかって窓から覗く景色を見やる ]

(7) noil 2018/10/19(Fri) 00時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ やっぱりここから落ちる気分、なんて分からない。
 しつこく上がる口角。
 笑いたい気分じゃなかったから、やめた ]**

(8) noil 2018/10/19(Fri) 00時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 見ているだけでも共犯者になるらしい。
 誰が言い出したことは忘れた。

 伸びた手>>36に気づかない。
 掴まれた腕に力が加わって初めて
 弾き出したように両目が瞬いた。

 彼の言葉に蘇る記憶。
 胸の何処かがちりりと灼ける ]

  俺は、落ちないよ。

[ たった一言そう返して加わる指の強さに
 何処か遠いものを見るような眼差しを向けた ]

(38) noil 2018/10/20(Sat) 00時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 言葉通り持ってきてくれたカフェオレ。
「ありがとう」と一言残して受け取った ]

  最後の文化祭なのに
  まさかあんな事が起きるって思ってなかった。
  見ていたつもりで聞いてきたつもりなのにな。
  いつも一人分を生きるのに必死過ぎて
  結局気づいた頃には全部台無しだ。

[ 視線は相変わらず窓に向けたままだった。
 それでもふと彼に向き直れば口角を上げる ]

  どうして、辰巳くんが怒るの。

[ 相変わらずよく笑っていた ]

(39) noil 2018/10/20(Sat) 00時頃

【人】 天道居士 ヨスガ




  俺が落ちちゃっても君には関係ないだろ。
  君の生きる世界は、何にも変わりやしない。


[ 傍観者みたいな顔を思い出す。
 そんな彼がどうして腕を伸ばして
 その立場を放り捨てたのか分からなかった ]*

(40) noil 2018/10/20(Sat) 00時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 隣に並ぶ>>47
 二つ下の癖に開く身長差。
 顔を顰めそうになって口端に力を入れた。

 慰めなのか、事実なのか、それすらも
 曖昧で分からない事だった ]

  誰も?
  本当にそうだったのかな。
  きっと種は何処かにあったんだよ。

[ 思ったままを告げるなら同様に
 感じたことを伝えようと唇が動く ]

  理由が分からなかったから。

[ 特に面白くなくても笑ったまま答えた ]

(50) noil 2018/10/20(Sat) 14時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

[ 俺一人が欠けても世界は終わらない>>48
 それはどれだけ悲しくても事実でしかない。
 そんな事はどうしたって分かってる。
 気づいてから理解した。
 どうして今、笑っているのか。
 その理由を自覚した ]

  …………分かんない。
  いや、分かんなかった。

  安住さんは、俺の世界の一部、だから。
  消えてもらっちゃ困る。

[ だけど彼女の世界の一部に俺はいない事を知っている。
 だからこれは一方通行の願いだ。

 彼女がどんな気持ちで落ちたのか知らない。
 もしかしたら死を祈りながら飛び降りたのかもしれない。
 だけど「生きて欲しい」と望んだ。
 これは彼女の望んだ事じゃない ]

(51) noil 2018/10/20(Sat) 14時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ ただの俺のエゴ ]

  俺が背負い込みたかっただけ。

[ 本当にバカでしかなかった ]

(52) noil 2018/10/20(Sat) 14時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

[ 彼女に向ける感情はあまりにも複雑だ。
 憐憫、同情、好意、怒り、様々なものが
 混ざり合って生まれている。

 これがどのような関係なのかも分からない。
 だけどそれを纏めたら結局出る答えは一つ ]

  ははっ。
  それじゃ辰巳君が俺のこと好きってことに
  なっちゃうなぁ。

[ おかしなことみたいに目を合わせて
 同じように首を傾げてしまった。
 考えるように唇を引き結ぶ。
 どうしようもなくて声のトーンを落とした ]

(53) noil 2018/10/20(Sat) 14時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


  あのね。
  俺が笑ってる理由、分かっちゃった。

[ 依然として笑みを浮かべたまま続ける ]

  笑ってないと、
  溢れてしまいそうになるからだ。

[ 何が、とは言わない。
 ただ、一瞬だけ露わにした表情はきっと
 彼にしか見えないんだろう ]

  みんな、……だいっきらい。

[ 本当で、本当じゃない言葉を紡いで
 泣いているような、怒っているような
 それでも笑っているような表情をしていた。
 それも再び窓に映ってしまえば元通り ]

(54) noil 2018/10/20(Sat) 14時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


  やっぱり落ちちゃえば良かったな。

[ ぽつりとこぼす言葉は揺れている。
 笑い話でもない癖に喉を震わせながら
 どうしようもないのに綺麗な空を見上げて
 一層消えてしまいたくなる程、眩しい太陽を眺めて
 そっと、息を吸った ]

[ たった一人分の息を取り込んで
  それで腹一杯の器はやはり、
   これが正解だとばかりに蓋を閉じた ]**

(55) noil 2018/10/20(Sat) 14時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 通訳なしで伝えられた言葉>>79
 あまりにも単純で目を丸くした ]

  なんだよ、それ。
  ……知らなかったなぁ。

[ 結構好かれていたらしい。
 そんな事すらも気づけなかったのがおかしかった ]

(85) noil 2018/10/21(Sun) 01時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ


  溢れると、他の人の溢れたの、
  ちゃんと受け止められる気がしなくて
  だから結構、色々抑えてたんだけど。

[ 高い位置にある頭>>80を小憎たらしく思いながらも
 唇をすっぽねて二歳も下の子に眉を寄せて  ]

  …………一瞬でも怒ってくれるの嬉しいって
  思った自分の頭を叩きたくなった。

[ 苦々しい表情の中に浮かべた笑みは下手くそだ。
 それでもきっと嘘くさくはなくて
 そいつは血の通った顔をして
 隣にいてくれる後輩の横でカフェオレを口につける ]

(86) noil 2018/10/21(Sun) 01時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ


  …………うん。生きててくれるといいな。

  その世界に君も生きてろよ。

[ 甘ったるい祈りを込めながら見上げる空の先。
 彼女の瞼が再び世界を映し出す日を夢見た ]*

(87) noil 2018/10/21(Sun) 01時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ スマホアプリを起動する。
 ログイン履歴を見て、目を瞬かせた ]

(94) noil 2018/10/21(Sun) 02時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 安住 英子は死ななかったらしい。

 その話を聞いたのは随分後のことだった ]

(95) noil 2018/10/21(Sun) 02時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

  ―それから―

[ 真っ先に浮かんだ人は共にベランダで過ごした彼女だった。

 彼女が安住さんに向けて告げた反対の言葉が
 何かは分かっていなかったけども

 これで甘い夢が夢で終わらなくなると
 安堵して肩を落とした。

 あの日から結局捨てられなかった高校生白書。
 その中で綴られていたのは誰かが描きたかった世界。
 相変わらず好きになれないし、
 そんな世界で生きたいとは思えないけど
 結局、捨てることは出来なかった ]

(96) noil 2018/10/21(Sun) 02時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 数日前は試しだと缶コーヒーを買って口にした。
 苦くて飲めたものじゃないから
 無駄に大きな後輩に押し付けた。

 同じものを口にしても何も理解できない。
 当たり前のことだろうに納得した。
 そんなものなのかもしれない。

 自分一人で誰かを変えようとするのは難しい。
 無理だと思わない辺り同じクラスのあの子からは
 丸っこい瞳を不思議そうに大きくしてそうだなって
 相変わらず無関心になれない子に思う ]

(97) noil 2018/10/21(Sun) 02時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 以前より綺麗に整えられた顔をした明るい髪の少女だとか
 剽軽な態度ながらにもお綺麗なだけじゃない笑みだとか
 飴玉が転がるように容易く毎日は過ぎ去るばかり。

 ホルンの音が聞きなれない若々しい響きなこともきっと
 その内慣れ親しんでくる日常の一つなんだろう。
 
 それでも喧騒の中に群がる手はきっとまだ
 風に翻る黒髪を掴もうとするだろうけど

 生きている限り
 その心臓が音をがなり立てる限り、
 誰がどう望もうとその物語の頁を綴るのは
 あの細長い白い指だけで十分だと知って欲しいと思う ]

(98) noil 2018/10/21(Sun) 02時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

[ その為なら、なんでもするからさ ]

(99) noil 2018/10/21(Sun) 02時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

[ たった一言、言いたかった言葉を
 伝える我儘は許して欲しい。

 何度も訪れる朝は痛いくらいに綺麗で
 胸を突き刺すような美しさだけども
 いつか君にとっても、
 悲しいだけの色じゃないといいと願う

 君を輪の中に結ぶ縁はきっとさりげない糸>>91から
 繋がっているのだと思ってる ]*

(100) noil 2018/10/21(Sun) 02時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ

  ―中庭―

[ 紫煙の代わりに持つのは鉛筆。
 転がした結果で決めるあみだくじみたいなものが
 人生だなぁと悟りの顔で見上げる太陽に
 目が焼かれてしまいそうだった。

 中庭のベンチにて焼きそばパンを貪る。
 お弁当だったり食堂だったり購買だったり
 四十崎家は様々だけども今日は購買の日だった。

 親子丼にカツカレー、唐揚げ定食に鯖味噌定食。
 正直どれも悩んだけど喧騒から遠ざかりたい日なのだった。

 そんな中、通知を知らせるいい子のスマホ>>120を取り出す。
 内容を確認して数秒黙り込んで
 一欠片を飲み込んでから指をスライドさせた ]

(125) noil 2018/10/21(Sun) 10時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

─────────────────
To 蓮 洋次郎
From 四十崎 縁
─────────────────

おはよ 今日は眠くないの?
あれから葛君と仲直りできた?

蓮君がいい子やめて
多分どうしようもない顔して怒れるくらい
馬鹿できて大事な相手なんだろって思う

それってお互い痛いとこ
晒け出せる相手だからだと思うし
人間だから出来ることだなって思う

だから無理しない系よっちんは安心した
二人ともまだ死んでない気がしたからな

─────────────────

(126) noil 2018/10/21(Sun) 10時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


  …………長過ぎ。

[ 自嘲気味に笑いながらもベンチを背凭れにして送りつけた。
 でも泣きっ面と感情的に膨らんだ怒りを
 ぶつけられる相手って貴重だと思う。

 脆い部分を共有できる共犯めいた関係は
 眠気をかっ飛ばすくらい鋭いものにも思えるから ]

  生きてくれたらいいな。

[ 呟いてからハッとする。
 未だに返しそびれたメールやらを思い出しながら
 関心ありまくりの事情に目を瞬いた ]

(127) noil 2018/10/21(Sun) 10時頃

【人】 天道居士 ヨスガ



  俺、二人のことが好き過ぎるんじゃ……。


[ 好きの反対は無関心。
 いや、それで結論づけると色々と気まずい所も
 また別のところであるにはあるのだが 
 沈黙の後に今更過ぎる文字を打つことにはした ]

(128) noil 2018/10/21(Sun) 10時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

─────────────────
To 葛 九十九
From 四十崎 縁
─────────────────
それ、人間が塵のような方
吹部のはジュピター 木星

楽しくねーのはよろしくないな
でも勧めるゲームはないんだよね
代わりと言っちゃあれだけど育成ゲームとかどうだろ
腕のいいGK一年にいるから葛君なら
適切なアドバイスできるだろうと

バイク免許取ったらしいと風の噂で聞いたので
君の二つ目の夢、叶えても罰当たらないと思うんだよな

やさぐれてる葛君も嫌いじゃないけど
怒った理由聞ける君が俺は好きなので
蓮君と仲直りしてくれると胃痛が減ります
─────────────────

(129) noil 2018/10/21(Sun) 10時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ


  つか、ログインしてるから今度遊ぼ……
  ってこれはいらない。……消しとこ。

[ なにトチ狂ったことを書こうとしてるんだか。
 自重するように数行消したものを送るだけ。

 話の中に渦中の人の話を抜いたのは意識的に。
 その辺りは触れてもどんな話が出来るのか
 自分じゃ分からなかったから
 取り留めのないメールの中に色々なものを
 押し付けるだけ押し付けて、瞼を閉じる ]

  でもこの法則でいくと俺は友村さんのことも……
  いや、……みんなのことが……?
  …………やめよう。

[ 口走った想像を弾けさせるよう息を吐いた ]**

(130) noil 2018/10/21(Sun) 10時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 今日の朝に訪れてたメール>>1490
 朝の木漏れ日と共に返したその内容。

 いつか扉近くの廊下で蹲っていた姿0:49を
 思い出しながら、
 指はゆるりと文字を打つために動いた。

 蝉の鳴き声はなりを潜めて
 秋風が舞うに相応しい涼しげな朝の頃だった ]

(213) noil 2018/10/21(Sun) 20時半頃

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