15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
―回廊― >>0 [ベネットの身体が不案内に傾ぎ、倒れる。 衰弱していたのだから無理もない、ただ……]
大丈夫か……っ
[チャールズと二人、手分けしてマーゴとベネットを助け起こす。
何故こんな事態になったのか、解らない。]
(6) 2010/07/22(Thu) 00時頃
|
フィリップは、城の奥からも、声が聞こえた気がする。
2010/07/22(Thu) 00時半頃
[ただ微笑みながら、手を差し伸べる。
“それ”には、気がついていたのかもしれない。
けれど、避けることは出来なかっただろう。
その為には ころさなく ては、
いけなかったから。
焼けるような熱が、幾度も幾度も躯を貫いて。
左腕は鈍色の砂となって零れ落ち、
砂の混じった血を吐きながら、倒れ伏していく。]
|
>>12 [安堵の息を吐くチャールズと顔を見合わせる。 二人とも意識がないようだった。
遠くの悲鳴は聞き覚えのある声。眉根を寄せる。]
……――この二人
頼んでも、良いか
[酷く真剣な様相で。 ちょっと、無茶なお願いを、してみる。]
(15) 2010/07/22(Thu) 00時半頃
|
[ 見開く青、濁りない水の色 綺麗な色 ]
[「泣かないで」]
[ 言葉は音にならない ]
フィリップは、マーゴの意識が戻らないようなら、楽な姿勢に横たえる。
2010/07/22(Thu) 00時半頃
[左肩から斜めに裂いたように、砂と崩れて半壊した体は
けれど一度だけはっきりと
その青を見つめて、首を振った。]
[ 「いずみが みえる から」 ]
[ ゆっくりと口唇が動いて、そして意識は遠ざかる ]
|
ごめ、ありがと
[肯定に感謝して、確かに視線を交わして走り出す。
予感はどうしようもなく、一人の顔を脳裏に過ぎらせる。 伸ばし掛けた手を、恐れたように引き戻し。 どうすればよかったのか、なんて悩んで。
どうやっても大丈夫、とは言ったが、本気で泣かすのは許していない。 自分を大切にしない事も。
悲鳴の元に辿り着けば、アリーシャの背中が見えた。]
中っ、どうなっ……
[部屋に詰め込まれたシィラの体に驚く。]
(22) 2010/07/22(Thu) 00時半頃
|
フィリップは、紅の混じる砂が流れ出せば、表情は硬くなる。
2010/07/22(Thu) 00時半頃
[ 当たり前に頷くだろう問い ]
[ けれど ]
[ その肉体という機械に、言葉は既に届かない ]
[闇に飲まれ落ち込んだ自我は、どこへ向かうのだろう
――かつて、心は脳に宿るのだと、言った学者がいた。]
[ならば滅び行く肉体と共に、
自我は消えるはずなのに]
[それはどうしようもなく囚われて]
|
>>@2>>24 [我に返ったようなアリーシャの返事に頷き、その肩を叩く。 何に対してか、表情は厳しく。 しかし、室内に視線を向ける時には穏やかになる。]
……――ヨナ そこに、いるのか セシルも
[静かに問う。]
……中に、入れてくれないか?
[怪我人、が居るのなら、手当が要る筈。]
(25) 2010/07/22(Thu) 01時頃
|
―城内の一室―
[アリーシャが起きて部屋を出た少し後。
少女の瞳もぱちりと開かれる。
いつの間にか寝かして貰っていたベッドを降りて。]
あら?
[そして、ベッドに横たわるままの自分の姿を見つける。]
|
>>28 [それは、どう言う意味かと。問うより見た方が早い。 『セシル』とすれ違い際、おはよ、と小さく声を向けて。
……嫌な予感通りの光景を見た。]
……ラルフ
[名を呼ぶ声は響かない。 紅い砂に塗れた体を挟んで、丁度ヨナの反対に膝をつく。]
(30) 2010/07/22(Thu) 01時頃
|
フィリップは、二人の様子に、言葉が出ない。
2010/07/22(Thu) 01時頃
[様々な場所で多様な声。
穢い思いか、醜い争いか。
血生臭い惨状が繰り広げられていることなど、少女には関係の無いことであった。
純粋な翠はただ、横たわる自分自身を見つめて黙っている。
まるでこの壊れた世界に取り残されたような感覚。]
…………。
[自分自身の傍に、大人しく座っている少女の姿。
六感のあるものになら見えるのだろうか。
普通には、目に映ることはない。]
|
>>34
……ヨナ、待て それじゃ、手……痛めるから
[まるで、ラルフの身体を元通りにしようとする動き。 この状況で傷付かないようになんて、無理な話なのに。 傷口に砂を詰める手の上に、自分の手を乗せようと伸ばす。]
無理、するな
(36) 2010/07/22(Thu) 01時半頃
|
フィリップは、そうして、ラルフの顔を手で拭う。
2010/07/22(Thu) 01時半頃
あなたは誰?
私はポーチュラカというの。
あなたはなんだか私にそっくり。
あなたは私のお姉さん?
そうだったら素敵なのだけど。
[くすくすと笑う声だけは、空気を震わせて城の中を舞い響く。
その冷たい躯が自分のものだとは思っていないようで
お友達になれないかしらと、無邪気に少女は少女へ微笑んでいた。]
ねえ、私にそっくりなあなた。
あなたは昔を……。
ごめんなさい、なんでもないの。
いいわ、いいの。
あなたが知っているはずがない。
もし知っていても。
私は知りたくないのだわ。
|
>>38 [泣き腫らした眼に揺れる青色の眸を見返し。 崩れ落ちる身体の華奢な肩を掴んで。 横たわるラルフと、まとめて抱き寄せた。]
……っ
……――かやろ、
[呟きは掠れ消える。]
(39) 2010/07/22(Thu) 02時頃
|
―泉―
―――…なかないで、
[ぽちゃり]
[泉に水滴が落ちる、
それは大樹の葉から零れ落ちた露]
[薄れた青年の姿は、大樹に重なるように佇んでいた。
瞳のあせた砂色は本来の樫色を取り戻し、
左腕も生身の人の形をしていた。
――最も、その腕が何をも為すことが出来ないのは変わらない]
[まだ少し茫洋としている。
身に残るのは、漠然とした無力感と罪悪感]
――……、ぁ
[少女のくすくすと響く笑い声が、
随分とはっきりと感じられた――その名前を知っている]
……ポーチュラカ?
|
[それからそっと、腕を離して。 ヨナの体を抱えてベッドに運ぶ。 ……返り血を浴びたシィラを見た。
ラルフの体を清めてやらないと。 傷だらけでも、元通りにならなくても。
向き合って傷付くとしても。
自分の外套でラルフを包んで抱え上げる。 彼の手が彼自身を傷付けないよう、慎重に空き部屋へ運んだ。 血が流れても、ずしりと重い。 それでも、自分より背のある相手を運べるのは多分。 戦場慣れの所為なのだろうな、とどこかで思う。]
(43) 2010/07/22(Thu) 02時頃
|
|
……着替えは、ないかも、知れな、けど …したら、ごめんな
[そんな事を呟いて。 遺体に手を掛けるのは、ただの生者の感傷だけど、それ位は許されても良いと思う。
水を汲みに、泉に向かって。 癖のようにその光景に見入る。]
(44) 2010/07/22(Thu) 02時頃
|
―泉―
フィル……
[泉に見入るフィルの姿、
それはかすかに見覚えのある記憶に重なる光景―――
彼はいつも何を見ていたのだろう。
さわり、と枝葉を震わせた大樹から、葉の一片が落ちた]
翠の葉は、泉の水面に、幾重も幾重も波紋をつくる――**
|
―中庭―
[泉の縁に、ことりと手桶を置く。 そこで不意に身を曲げて、幾度か咳をした。]
……げほ、けふっ
[水面に映る自分と目が合う。 何か押し隠した、随分厳しい顔をしていた。]
[ぽちゃり]
[泉に寄り添う梢から雫が落ちて、とける**]
(50) 2010/07/22(Thu) 02時半頃
|
フィリップは、木の葉の浮かぶ波紋を、ゆるりと目で追った**
2010/07/22(Thu) 02時半頃
フィリップは、気を取り直して、泉から水を汲む。
2010/07/22(Thu) 08時頃
|
―中庭― >>70 [ホリーの姿があったのは、自分より先か後か。 誰もいない、ように見える方向に話し掛けたように見える。 それとも誰か隠れているのかと、目を細めるけど。
――さらさらと梢が鳴る位で。
泉の傍に立つ樹木の異形を見上げる。]
……――
[ふと、誰かの名を呼びそうになって、止めた。]
(75) 2010/07/22(Thu) 08時頃
|
|
>>76 [ホリーがこちらを振り返る。 目を合わせて、首に掛けたゴーグルを指先で弄った。]
……誰か、居るのか?
[ホリーが声を掛けていた方向を見遣った。]
(78) 2010/07/22(Thu) 09時頃
|
|
>>79 [そうか、と静かに相槌を打った。]
……けど あんま、嫌な感じ……ないな
[どちらかと言えば逆の感覚がある。]
一応、気、付けろよ
[……ラルフの事をいきなり告げるのは、少ししんどい。 曖昧に注意を促して、その場を離れる。
遺体の所に戻って、流れた血と砂を清めて行った。 それが済んだら、チャールズ達の様子を遠目に確かめて。 最後、ヨナの塒に向かうつもり**]
(80) 2010/07/22(Thu) 09時半頃
|
|
>>86 [回廊の方から、チャールズとベネットの姿が見えた。 一人足りない事に気付いて、とと、と近付く。]
……マーゴは?
[ガストンが介抱に連れて行った事が解れば頷く。 二人の様子を見て。 ……深くを問う事はせずに、また離れる。]
(95) 2010/07/22(Thu) 13時半頃
|
|
>>97
――……
[自分の身に移った血の匂いは、多分亡骸に触れた時の。
問われたら。 隠し通す事も出来ない。]
ラルフが襲われた
[苦味走った砂の声は、尋ねられれば遺体の場所も告げるが。 経緯が解らない以上、理由は説明出来そうにない。]
(98) 2010/07/22(Thu) 14時頃
|
|
そんな 死ななきゃ…けないみたいな
言い方、止せ
[去り際、ベネットを振り返った。]
(99) 2010/07/22(Thu) 14時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る