277 黄昏草咲く出逢い辻
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─ 草原 ─
[長羽織にのどかが座る>>0のを見れば、満足げに笑む]
疲れておるならば寄りかかってもよいぞ。
腹は空いては居らぬか。 探せば食せるものもあろうて。
[森の傍ならば果実でも見つかろうし、そこらに山菜も生えておるやもしれぬ。 川まで行けば魚も捕れよう。 必要あらば休んだ後に採りに行く心算でのどかに問うた*]
(5) 2020/06/07(Sun) 01時頃
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─ 草原 ─
[己に身を預けるのどか>>7を支えるようにしながら、付喪神自身ものどかへと身を寄せる。 そうすることで失った活力が戻るような気がした]
休んでからにするとも。
[釘差しには少し笑って、休むことに専念する。 身を寄せたのだからと月を見上げるのどかの肩か腰を抱きたかったが、今は己の身を支えているために叶わず。 代わりにのどかの頭に自分の頭を預けるように傾けた**]
(11) 2020/06/07(Sun) 01時半頃
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─ 草原 ─
[いつの間にか左手はのどかの肩に。 己へと抱き寄せた態勢でのどかの問い>>27を聞く]
今のところ変調はない。 首も変化なしじゃな。
[己では確認出来ぬ位置にあるため、右の首筋をのどかに見せるようにして状態を確認してもらう。 爪を喰らった時と変わらず、紅い筋が三本、首に残っていた]
これについてはいまいち良く分からんな。
[誰か知る者も居るかも知れないが、現状探しに行く気は無いし、己自身邪魔されたくない。 故に半ば放置の状態となっていた*]
(33) 2020/06/07(Sun) 23時頃
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─ 草原 ─
そうか、ならば放っておくしかあるまい。
[確認してもらった後、態勢を戻して。 のどかが何か言いかけた>>39のと重なるように、音が聞こえた]
ふっ、ははは。 腹が限界のようだの。
そろそろ探しに行くとしようぞ。
[聞こえてしまった、と態度で示して、のどかの肩に添えていた左手を解いてのどかへと差し伸べる。 のどかが立ち上がる時に支える心算で、先に腰を浮かせ立ち上がった*]
(41) 2020/06/07(Sun) 23時半頃
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─ 草原 ─
うむ、その時はまた休むとしよう。
[案ずる言葉>>44に頷いて、のどかが立ち上がるまで支えた後、敷布とした長羽織を拾い上げる。 パンッ、と一度広げれば元通り。 肩にかけるだけにして、のどかと共に歩き出した]
そうさな、どんな種類があるかは分からぬが、森の入り口辺りに何かしらあるじゃろうて。
[魚や山菜よりは直ぐに食べられるものを選んだのだろう、のどかの言に返しながら森のある方へと進み行く。 果樹であれば、林檎や梨、桃辺りか。 恐らく他にも生っている場所が見つかることだろう*]
(45) 2020/06/08(Mon) 00時頃
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─ 森 ─
採って喰らうは問題あるまい。 喰うなとも言われて居らぬしな。
[手を出すなと言うならば最初に言われているだろうから、と。 のどかの疑問>>48には是を返す]
桃が好きならばそれにするが良い。
…なんだ、柘榴か?
[どれ、と生っている一つを見た。 張りのある果皮が一部ひび割れるように裂け始めている。 熟している証拠だ]
十分熟れているようじゃぞ。
[ほれ、と採ってのどかへと*]
(50) 2020/06/08(Mon) 01時頃
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─ 森 ─
[のどかが柘榴を選んだ理由は知らぬ。 美味そうだったから、と言われれば>>51、そうか、と言って笑い返した。 そうしてのどかが柘榴を食べている間、付喪神は眷属を呼び出し命じる]
桃を探しゆけ。
[のどかが好きだと言っていた桃を手に入れるため、森の方々へと放った。 色とりどりの眷属が森の中を行く]
(72) 2020/06/08(Mon) 22時半頃
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[その意識を外した一瞬の間。 揺らぐ大気に付喪神はハッと顔を上げた。 咄嗟、懐から扇子を引き抜き広げ、声を上げたのどか>>52に向けて風を巻き起こす]
のどかっ…!
[奔る風が黒い霧を散らそうとするが、取り巻く周囲の分が僅かに散ったのみで、既に侵入したもの>>62を跳ね除けるには至らなかった]
のどか! 大事ないか!
[伸ばす手は、虚しく空を切る]
(73) 2020/06/08(Mon) 22時半頃
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[のどかの身が翻り、森の中へと駆け行く>>63。 直前に見えた困惑と怯えの色。 誰、と問う声]
もしや、先の霧は、
[呪か、と。 声には上らず唇が苦々しく歪んだ]
随分と、意地の悪いものを飼っておるなぁ?
[やってくれる、と舌打ちを零し、草履で踏み潰した草を蹴る。 扇子は懐に仕舞い込み、右手は胸を鷲掴むような仕草。 怪我などしてはおらぬのに、内腑を掻き混ぜられたような心地がした]
(74) 2020/06/08(Mon) 22時半頃
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[のどかの行く先は与えた宝石が教えてくれる。 加えて眷属が憑いている護り石があるのだ、間違えようがない]
のどか、待て!
[のどかの背を追い声を投げる。 じくりと熱を持ち出す右の首筋。 違和を覚えるより早く、鋭い痛みが首を突いた]
(75) 2020/06/08(Mon) 22時半頃
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がっ……!
[何が、と思うと同時、身体がふらりと揺れる。 肩にかけていただけの長羽織が浮き、首を押さえて膝をついた付喪神の後方に落ちた]
ぐっ……、あの 時の、 そう、か、あれもやはり、呪か…!
[喰らった時に何もなかったのはこのためか、と。 忌々しげに吐き捨て、痛みに耐えながら顔を上げる]
の、どか…! 待ってくれ、 話 っを…!
[ずきり、ずきり、と首が病む*]
(76) 2020/06/08(Mon) 22時半頃
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─ 森 ─
[言葉を発さずに居れば少しは痛みも治まる。 だが熱を持っているのは変わらず、呪が消えていないことは明白だった]
お主こそ、動かぬ方が、良い。 動けば、迷うだけぞ。
[は、と短い呼吸を繰り返し、熱持つ痛みを受けながらも、どこかへ行こうとするのどか>>86を制止する。 左手をくん、と前方へと曲げると、後方に落ちた長羽織が浮き、再び付喪神の肩へとかかった]
此処は、妖の領域。 人の子が、一人抜けられる程、容易な場所ではない。
儂と共に在る方が、余程安全ぞ?
[じくり、じくり。 痛む首筋を押さえ、痛みに耐えつつも笑みを浮かべのどかへと語る。 どこぞへと行かせぬことを優先とした。 立つにはまだ力が入らず、その場に座り込む態*]
(94) 2020/06/09(Tue) 00時頃
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─ 森 ─
[上がる声>>100に何を見たかを知る]
これ、木霊ら。 すまぬが邪魔をせんでくれ。
その娘、呪をかけられておる。
[興味津々の木霊を引っ込ませようと声を投げた]
(104) 2020/06/09(Tue) 00時半頃
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[さてどうしたものか、とのどかを見遣る。 警戒は未だ強く>>101、隙あらば逃げ出そうとしているのも窺えた。 当然、逃がす心算はない]
どうもこうも。 お主は、儂の『番』となるために、呼び込まれたのよ。
嫁とする者に、危害を加える気は、ないぞ。
[問う声には、ずきりとした痛みに耐えながら答える。 ふぅ、と短く息を吐き出して、ゆらりとその場に立ち上がった。 足を踏み出し、のどかへ近づかんとする*]
(105) 2020/06/09(Tue) 00時半頃
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─ 森 ─
[覗き見をする木霊達には嘆息一つ。 どうせ木から離れぬ限りは彼らも引っ込みはせぬだろう。 見られることについては捨て置く]
っ、
[近付くことによる発生する首への痛みと、のどかから発された言葉>>108に息が詰まる。 二つの衝撃に意識が揺れるが、腹に力を籠めることで身体が揺れるのを防いだ。 一歩、またのどかへと近付く]
(111) 2020/06/09(Tue) 01時頃
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なれるとも。 そのために、儂らは此処で、出逢った。
……っ、 は、
此処で、互いを知るため、語り合った。 手を取り、肩を寄せ合った。
───、
[すぃ、と付喪神の姿が刹那の煌めきへと変わり、のどかの傍へと寄る。 逃がすまいとする意志、その腕に掻き抱くための一手]
(112) 2020/06/09(Tue) 01時頃
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[煌めきはのどかを取り巻き、再び人の容を取る。 両の腕をのどかの背へと回した、正面から抱きすくめる形。 強硬策ではあったが、ここで逃げられては先にも進めぬ、と判断したが故*]
(113) 2020/06/09(Tue) 01時頃
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─ 森 ─
っ、
[腕の中で藻掻くのどか>>121を離さぬよう、腕に力を籠めた。 拒否の意思と、首の呪が付喪神を苛む。 表情を痛みに歪ませて耐え抜き、想いを囁いた]
(133) 2020/06/09(Tue) 22時頃
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[それに反応したか、のどかの動きが止まる。 直後、のどかが咳込み、口から黒い霧を吐き出した>>122]
祓え!
[ふっ、と黒い霧に息を吹きかけると、孔雀石の精が現れ、煌めきと共に霧を打ち祓いゆく。 吐き出された分は掻き消えたものの、量を見るに未だ全てが出たわけではないらしい]
(134) 2020/06/09(Tue) 22時頃
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[抵抗が減り、肩で息をするのどか>>123の背を擦りながら、付喪神もまた短く息を吐く]
いいや、お主は儂を知っておる。 儂の真名《な》を知っておる。
思い出せ、そして儂の名を呼べ。 それがお主に光を与える。
幾多の光がお主に道を示そうぞ。
[色とりどりの煌めきが付喪神とのどかを取り巻いた。 それは、付喪神がのどかに与えた宝石の煌めきと同じもの。 満天の如き刹那の煌めき]
(135) 2020/06/09(Tue) 22時頃
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儂が苦しもうとも、お主をそのままには出来ぬ。
儂は、お主を護ると決めたのだ。
[腕の力を緩め、右手をのどかの頬へと添える。 浮かぶ笑みは呪による消耗でどこか力なく見えたろう*]
(136) 2020/06/09(Tue) 22時頃
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─ 森 ─
[己が手に重なる柔肌の手>>144。 じくりとした痛みを齎す呪は付喪神を苛み続ける。 のどかの呪が解かれるのが先か、付喪神が折れるのが先か。 だが、付喪神に心を折る気はさらさら無かった。 後は体力が持つか否か]
っ、 は、
…そうじゃ、我が名は綺羅星。 お主の『番』、お主の半身となる者じゃ。
[呼ばれた真名《な》に、強く、喜ぶように頷く]
(157) 2020/06/10(Wed) 00時頃
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祓い給え 清め給え 御身巣食う忘我の闇 我が名の下に平伏せ
のどかの身より立ち去れ、『淵の霧』。
[短い祝詞を謳い上げ、のどかの額に己の額を合わせた。 合わせた額から綺羅星の神気がのどかへと伝いゆく*]
(158) 2020/06/10(Wed) 00時頃
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─ 森 ─
[ふ、と短く息を吐いて、合わせていた額を浮かせ、のどかの顔を覗き込み。 己を呼ぶ声>>166を聞き、安堵の笑みを浮かべる]
……戻うて来たか、のどか。 呪は祓われた。 もう、大丈夫じゃ…、
[のどかを抱き締める態勢のまま、脚から力が抜け落ちた。 結果、のどかに身体を預ける態に]
(174) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
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よう儂を思い出してくれた。 あれがなくば、祓うは難かった故。
[身を蝕む呪により消耗が酷く、綻びがなければ神気を伝わせるのが難しかったのだ。 脚に力が入らないことから、それは見て取れることだろう]
すまぬ、少し、休ませてくれ。
[疲労と痛みを散らすように、大きく息を吐き出した*]
(175) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
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