人狼議事


246 とある結社の手記:9

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下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 01時頃


【人】 下働き ピスティオ

─ 朝・宿の一室 ─

[昨夜は怒涛だった、と言っていいだろう。
何がといってキッチンがだ!…ほんとうはキッチン以外にもあったけど、取りあえず、何だか全部が大変でそして全部がお祭り騒ぎみただった。]


 …………ひえッ!?すんませんッ!!!


[だから結社員が朝、部屋に起こしにやって来た時。>>#1
青年は珍しくぐっすりと眠り込んでいて、思わず飛び上がって返事をした。ローザスの屋敷でね過ごしてしまったのかと思ったのだ。
実際はそうではなく、目を覚ましたのはルパートの宿の一室であったのだけれど。]

(55) 2018/07/25(Wed) 16時頃

【人】 下働き ピスティオ


はーー……

[本当に怒涛だったのだ。ベッキーに呼ばれてキッチンに入り、それこそ一緒になって目を回しながらお湯が吹いたの何かが焼けただのと騒ぎながら、背中を理不尽にもばんばん叩かれもした。>>0:339

さすがに今も痛むほどではないけれど、ほんとあの、興奮すると人の背中や肩を好き勝手に叩く癖はやめて欲しい。大体そんな時は嬉しそうにしているから、こっちもつい怒りそびれちゃうんだけどさ。]

(56) 2018/07/25(Wed) 16時頃

【人】 下働き ピスティオ

あーー、はいはい。
行きます行きます……起きたからだいじょうぶですーー

[ベッドの上でぼけっとしていたら、また扉の向こうから結社員の声がする。マメだなあと感心しながら、自分の頬っぺたをむにむにした。

昨夜はキッチンから解放されたのちに、約束通りにイヴォンのテーブルに半ば強制で招かれた。メンバーは多くて賑やかだったから、思ったよりは緊張しなかったけど。>>0:350>>0:373
青年は魚釣り仲間のノアをメンバーの中に見つけて、その近くにいた。夕食は概ね楽しかったと思う……途中で勧められた酒をついうっかり飲んでしまって、ふらふらになったのを除けば。]


しゃきっとしろ!しろよーー。おー!


[その所為だか、まだちょっとぼけっとする。
独り言で自らに気合いを入れなおして、青年はロビーに向かった。]

(57) 2018/07/25(Wed) 16時頃

【人】 下働き ピスティオ

[宿に泊まったお客さんみたいにして、廊下を歩く。その短い距離に辺りを見回した青年は、ほんの少し眉を下げて息を落とした。

普段、ここに泊まることはない。「客」として滞在したのは遥か昔、ピスティオが両親と共に初めてこの村にやって来た時以来だ。
両親はいわゆる「流れ者」だったのだろう。…だろう、と今ならば思うけれども、あの頃はまだそんなことは分からなかった。

分かっていることは一つ。
両親は少しの間この村に滞在し、そして何らかの仕事と称してピスティオを留守に置いて村を出て行き、そのまま戻らなかった。孤児となったピスティオがローザス家に引き取られたのは、その後の話だ。]

………………。久しぶり、…っス。

[遠い思い出への挨拶代わりに、指を枉げてコツンと廊下の壁を叩いた。誰に見せる気もない儀式のようなものだった。]

(58) 2018/07/25(Wed) 16時頃

【人】 下働き ピスティオ

─ ロビー ─

[ロビーには全員が集められているようだった。
ざっと見まわして、ぼうっと立っている小さいマリオの姿>>2に心配げな視線を向けた。集められている中には友人らの姿も、リンダとロイエの主従の姿もある。]


(………あ。)


[そういえば、ロイエからの相談>>0:271もとい作戦会議をまだ出来ていない。いや、あの騒ぎの中じゃ無理だっただろ?
思い出した印に小さく会釈を送っておいた。今度こそあとで作戦会議だと心のメモに記す。そうしてイヴォンを探した。見つければ、その傍に控えるようにして添う。]

(59) 2018/07/25(Wed) 16時半頃

【人】 下働き ピスティオ



 ………… へぇ っ ……?


[何もなければ、すぐに解放されるんだろう。そんな風に暢気に構えていた青年にとって、サイモンの話はまさに「寝耳に水」だった。間抜けな声を上げて、陰気な顔の結社員の顔を見返す。
話はあれよあれよという間に進んで、結社員らが取り付く島もないまま宿を出ていく。それを見た青年は、やっと我に返って戸に駆け寄った。]

(60) 2018/07/25(Wed) 16時半頃

【人】 下働き ピスティオ

いや、ちょ……ちょっと!?ま、待って。
待ってくれよ!??おい!??

はあァあ!?
あんまりにも勝手じゃねえっスか!?
ちょっとーーー、おーーーい。


きーこーえーてーまーすーかーーー


[どんどんと戸を叩いて外に向けて抗議しても返事はない。
唖然とした顔のまま、同じように扉を叩いたスージーを見た。怒りに染まって、綺麗に紅潮した顔を。]


………………えぇ?


[帰れないみたい。>>8 妙に耳に響くその言葉に、青年はやっぱり途方に暮れた顔をした。]

(61) 2018/07/25(Wed) 16時半頃

【人】 下働き ピスティオ

あれっ、奥様??
大丈夫っスか?

[騒ぎの最中、イヴォンがソファから立ち上がる。>>35
それをオロオロ見送って、結局追うことは出来なかった。
その表情と背中が、あまりにもきっぱりとしていた為に。]

(62) 2018/07/25(Wed) 16時半頃

【人】 下働き ピスティオ

[その最中にも賑やかに話し合いは続く。青年は、はたとユージンの言葉>>21に目を向けた。今何か、大事なことを言わなかったか。]


ううん……? 占い師は優先的にここから出られる?






  ……………… あっ!!!!
  そうだ!!!!


[暫く難しい顔で首を捻った青年は、ぱっと顔を輝かせた。]

(63) 2018/07/25(Wed) 16時半頃

【人】 下働き ピスティオ

それじゃあ、みんなで占ったらいいんじゃないっスかね!?
そしたらみんな出られ…………、…………?




 ???ないかな……????




[言葉が途切れた。ちょっと違う気もする。]

(64) 2018/07/25(Wed) 17時頃

【人】 下働き ピスティオ

[みんなで逃げるというのも名案に思う。
大体がところ、結社員なんて得体の知れないものより、ここにいる村人らの方が断然信じられるに決まってる。うんうんと片隅で頷いていると、イヴォンが戻って来た。やはり決然とした主の顔を、おろおろと見遣る。>>37

えぇ……?
危ないっスよ、奥様。逃げましょうよ。
あいつら何をするか分かンねえし、それに…




……………………… へ?

(65) 2018/07/25(Wed) 17時頃

【人】 下働き ピスティオ

旦那様の仇、っス??
ここに居るってンですか??

いや、……奥様?俺っち、戦いとかそういうのあんまり……


…………えぇぇ?

[いつも以上に決然として見える彼女の様子に、青年は困惑した表情で彼女とユージンとを見た。**]

(66) 2018/07/25(Wed) 17時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 17時頃


【人】 下働き ピスティオ

あー……、そっか。

[みんなで逃げ出すわけにはいかない理由。>>68
それをパトリシアの口からきいた青年は、眉を下げた。自分のことばかりで失念していたのだ。他に家族がいる人がいるってこと。]


そうだよな。
…マリオのねえちゃん、放って逃げられないよな。


[思考は自然と、最も近しい弟分へと向く。どこか泣いたような、心細げに見える少年へと目を遣り頷いた。]

ごめんよ。俺っちの考えが足りなかった。

[そう謝って、パトリシアと皆へ小さく頭を下げた。]

(122) 2018/07/25(Wed) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ


………へえ。

[それでもイヴォンに叱られれば、やっぱり少し情けないような顔になる。>>73
彼女の叱咤は愛情なのだと、長年の経験から知っている。知ってはいるけど、それでも迫力が減るかどうかは別問題だ。]


がんばります。
だってさ、奥様。俺っちやっぱり、……その。


[言葉の先はもごもごと呑み込まれた。彼女にとって優先すべきは、夫のかたき討ちなのだろう。それならば仕方ない。仕方ないけど。……でも。

(俺っちはやっぱり、奥様に無事でいて貰いたいっス…)

そんな内心は、今は音になることはなかった。**]

(123) 2018/07/25(Wed) 23時半頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/07/27(Fri) 00時半頃


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