人狼議事


231 自由帳の中で、僕たちは。

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【人】 トレーサー キルロイ

━二学期最後の日・部室前━

[寒い体育館で、長期休暇前の諸注意などを受け。HRが終われば、もう後は寮の自室で荷造りするだけだ。
自由帳をやめる口実として「冬休みから受験勉強に集中する」と書いたが、まだ今日は冬休みじゃないから……と自分に言い訳をして、ボードゲーム研究会の部室を訪れた。

長期休暇突入だからと、みんなどこかに遊びに行ってしまったかもしれないが。扉の向こうが明るいので、誰かいそうだと期待しながら扉を開ける。]

(9) azure777 2017/12/26(Tue) 00時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

azure777 2017/12/26(Tue) 20時頃


【人】 トレーサー キルロイ

[目に入る古雅の姿に、嬉しさと少しの罪悪感を覚える。けれど俺の表情筋は大して動いてなかっただろう。]

 古雅だったか。冬休み前にちょっと……

[遊びに来たと言う言葉を、机の上のプリントを見て飲み込む。]

 ……もう冬休みの宿題か?

[言いながらも半信半疑という感じで眉を下げた。]

(23) azure777 2017/12/26(Tue) 21時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

 ハゲてない奴にはやらんぞ。

 いや、ちょっと…様子を見に来ただけで、特に用はない。

[ここで遊びに来たとか言ったら、じゃあ遊びましょうってなりかねないと思った。
残念ながら冬休みの宿題を早々に始めていた訳ではなかったが、ここは先輩として力になるべきところだろう。]

 ……なるほど穴埋め。

 化学か……。二年生の範囲なら、まあ教えられるかな。

[文系だから、化学はあまり。でもプリントの内容を見た感じ、俺でも大丈夫そうだ。
教える気満々で古雅の向かいに座り、鞄からペンケースを取り出す。]

(31) azure777 2017/12/26(Tue) 22時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ラッキーかもという古雅に、そーだなと返した。
にへにへ笑っている古雅を見て、俺もちょっとだけ口の両端が上がる。]

 どこからだ? 1問目からか?

[教科書を貸すよう手を出し、受け取ったら該当するページを探そう。]

 ……え、卒業したら?

[どうするんですかと言われ、少し考える。質問の意図を図り損ねて。]

 ……大学に通うつもりだが……そういう話じゃなくてか?

(34) azure777 2017/12/26(Tue) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[1問目からというのには頷いて。]

 ああ。
 遠いと言えば遠いかな……。
 家から通える距離の人文学部で探したからなあ。

 寮からオープンキャンパスに行った時は……なんだかんだ三時間くらいかかった覚えがある。

[古雅は気を使ってくれているらしい。気にしなくていいのに。]

 たまにのことなんだから、ちょっとくらい遠くても俺は気にしないぞ。

[ほら、やるぞ。と、化学の教科書を開いて促す。]

(36) azure777 2017/12/27(Wed) 00時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

azure777 2017/12/27(Wed) 15時頃


【人】 トレーサー キルロイ

 え?
 いや、違う。違う。私立大学だ。

[志望校の名前も出して。
知名度的には仕方ないかもしれないが、そんな高望みはしていない。大学のランキングは俺はあまり気にしていないが、私立の中で中の上くらいだと記憶している。
というか、「国立でないなら家から通え」というパターンでもある。お金かかるからな。]

(47) azure777 2017/12/27(Wed) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[できるだけ分かりやすくを心がけ、解説するかたわら。古雅がプリントに書いていく文字を見て、やっぱり同じ字だよなあと思う。
自由帳のことについて話題にする気はないものの、字そのものについては気になることがあって。]

 ……古雅の字って、綺麗だよな。
 前から気になってたんだが……習字とかやってたのか?

[じっと古雅の手元を見ながら、そう尋ねた。]

(48) azure777 2017/12/27(Wed) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

 ……そうか。努力したんだな。

[いい話だ。その根気が勉強にも生かされればいいのにとも思ったが。]

 あと……古雅は、褒められて伸びるタイプなんだな。きっと。

[褒めたいと思った、自由帳の出来事を思い返しつつ。口には出さず、次の問題に該当するページを探して、開いて机に置く。]

(50) azure777 2017/12/27(Wed) 22時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[苦しいばかりが努力ではないと、俺は思っている。まあ、例えば好きでやっている読書について努力と言われればきっと違和感を抱くだろうけれども。]

 ……。

[伸びしろ、他に本当にないのだろうか。テスト当日まで維持されるかは別としても、教えればある程度は伝わっている様子だし、古雅の自己評価はどうも実際より低いような気がする。
でも俺はクラスメイトでも担任教師でもないから、古雅のことについてあまり自信がない。

時折解説しながら、やがて化学のプリントが埋まった頃。
俺は眉をしかめながら口を開く。]

(55) azure777 2017/12/27(Wed) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

 その……さっきの伸びしろの話な。
 俺は……あると思う。ゲーム、結構強いし……。

[話しながらも、「言う」「言わない」のカードが頭の中でチラチラする。
どっちだ。どっちがいいんだ。ぶちょー黙って見てたんですかひどいとか言われるのは、いい。古雅の楽しみや思い出を壊すことにならないか。いやでも、]

 ……それに、古雅。……書かなかったか?
 花の色は……うつりにけりな、いたづらに

 図書館の、あの。

[まずは確認したくて、古雅の反応を見る。これで勘違いだったらどうしよう。]

(56) azure777 2017/12/27(Wed) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[やっぱり古雅だったことにホッとしつつ、ずいと顔を寄せられてうおっと目を丸くする。]

 お、落ち着け。

[近づいた赤い頭にポンと手を乗せて、ちょっと撫でる。]

 書き込みは……まあ、その。
 とにかくだな。大人になりたくないって書いてた奴に……宛ててだと思うんだが。そこに、あの句が出てくるのは。頭いい奴だなって……俺は思った。
 俺は全然、思いつかなかった。

[避けられなければ、そのままよしよしと撫でて。]

 だから、もうちょっと自信持ってもいいんじゃないかって、な。

[目を細め、少し口角を上げて笑った。]

(59) azure777 2017/12/28(Thu) 00時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

azure777 2017/12/28(Thu) 00時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

 い、一番……?

[なんだかすごく褒められている。分不相応ではないだろうか。
くすぐったいような気持ちで聞いていたら、笑ったら滅茶苦茶可愛いなんて言われ、照れくささに自分の手で口元を隠す。]

 ん……そうか。
 その、俺も、ありがとう。

[もっと撫でろという風な赤い頭を、更に撫でながら。]

(71) azure777 2017/12/28(Thu) 20時頃

【人】 トレーサー キルロイ

 ……古雅に自信を持って欲しいなと思ったのに。
 俺の方が励まされたんじゃないかって、気がする。

[だから、ありがとう。と、もう一度言って。
しばらく撫でてから、わしゃわしゃっとして離し。]

 ……ほら。残り、プリント。やるぞ。
 他の教科もあるんだろ。

[まだちょっと照れくさくて赤い顔のまま、机の上にあるプリントに視線を向けて、そう言った。*]

(72) azure777 2017/12/28(Thu) 20時頃

【人】 トレーサー キルロイ

━終業式後━

 あの、淵先生。……今いいですか。

[ボードゲーム研究会の部室に行くより前、俺は廊下で淵先生を呼び止めた。]

 大した用件じゃないんですけれど。その……休みに入る前に一言お礼を言いたくて。

 淵先生。この間、入江や友田の話をした時。
 「まだまだ仲良くなれる」って言ってくれましたよね。
 それで俺……本当にそうだなと思って、入江や友田とメールのやり取りとかしてみたんですけど。色々と気づくことがあったり、前より仲良くなれたなと思えたりしたので。

 その……背中を押してくださって、ありがとうございました。

[先生からすれば大したことじゃなかったかもしれないが、俺にとっては大きなキッカケだった。
自己満足かもしれないが、どうしてもお礼を言っておきたくて。言いたいことを伝えた。]

(75) azure777 2017/12/29(Fri) 00時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[友田は何となく分からないでもないが、入江も不器用というのは意外だ。目を瞬かせながらも、「あ、はい」と返す。
きっと、俺の知らないことが山程あるのだろう。

それに、一人で数多くの生徒のことを把握している“先生”というものの凄さにも、改めて驚かされる思いだ。

そんな先生が、振り返って俺に尋ねる。仲良しか?と。]


 ……はい。

[はにかみながら、俺は小さく頷いた。*]

(81) azure777 2017/12/29(Fri) 03時頃

【人】 トレーサー キルロイ

━三学期・放課後の図書館━

[冬休みの間は、ずっと実家で受験勉強をして過ごした。
とはいえ、四六時中勉強漬けだった訳でもない。
誘惑に負けて本を読んでしまった時もあるし、メールのやり取りもしていた。
猫の置物と実家の猫が並んで座っている写真を撮って、以前貰った面白写真のお返しとして入江に送ったこともあった。「どちらが本物だと思う?」という軽いクイズをつけて。

何にしろ、自分の世話を自分でしなくていい実家での日々は、中々勉強が捗る環境ではあった。寮に入ってからというもの、母のありがたみが身に沁みる。]

(87) azure777 2017/12/29(Fri) 05時頃

【人】 トレーサー キルロイ

 はー……。

[今週末には、もうセンター試験だ。それほど高望みをしている訳でもないし、まあ大丈夫だろうと思うものの、やはり少々気は張り詰める。

とはいえ周りを見ていると、どうやら俺は気が緩んでいる方らしい。ピリピリしている奴も結構見かける。
友田は、どうなんだろう。クラスが違う分、詳しい様子は分からない。
冬休み中に借りていた本を返却してから、姿を探す。哲学の本の話以降、図書館で見かける頻度が高くなったその姿を。]

(88) azure777 2017/12/29(Fri) 05時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

azure777 2017/12/29(Fri) 05時頃


【人】 トレーサー キルロイ

[冬休み中に友田から届いたメール>>=2には、「そうか、良かった。役に立ったようで嬉しい。」くらいのことしか返せなかった。
我ながら素っ気ないとは思うが、友田のメールから伝わってくる感謝の気持ちには、何をどう返しても足りないというか素っ気なくなる気がした。

図書室ではなく図書館というだけあって、我が校の図書館はそれなりに広い。そして友田の姿を探していると、向こうに先に見つけられてしまった。>>109
そちらの方に近づいていって、軽く手を上げて返す。]

 今週末だから……さすがにちょっと緊張してきた。
 合格圏内の所受けるつもりだから、大丈夫だとは思うんだが。
 友田は?

[まさか、本をキッカケに志望校の変更まで検討してるとは知らないから、軽い気持ちで尋ねる。]

(110) azure777 2017/12/29(Fri) 14時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[相手が座っていてこちらが立っていると、何だか上から見下ろしてるような構図で決まり悪い。]

 国立受けるのか……すごいな。
 俺は、ちょっと野心みたいなものが……多分足りない。だから安全圏。

[言いながら、隣の席の椅子を引いて座る。]

 楽しい、っていうのは。将来の展望が、見えたから?

[何かなと気になったものの、メールで長々と聞くことじゃないかなとか、勉強の邪魔になるかなと思って尋ねなかったことについて口にする。]

(112) azure777 2017/12/29(Fri) 15時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[好きなものがないと言っていた友田が、そんなに。
良かったなあ……と。ちゃんと間違えずに役に立てたなあ……なんて、じんわりした気持ちを抱いていたが。]

 え?

[目ぇ丸くした。哲学関係の本とわかる表紙と、友田の顔を交互に見て。]

 そ、そうなのか。

[嬉しさを通り越して、少しばかり恐ろしさを感じた。だって。]

 夜更かしどころじゃないな……完全に責任取れないレベルだな…………。
 いやその。俺はきっかけであって、友田に影響与えたのは、本なんだろうけど。

[この言い方だと責任逃れみたいだな……と呟いてから。]

 うん……でも、良かったな。好きなもの、見つかって。
 あの時のメール、見ると。結構しんどかったりもするのかなって思ったから……安心した。

[ちょっと笑みを浮かべてそう言った。]

(114) azure777 2017/12/29(Fri) 15時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[誰かに助けてほしいけど諦めてたという、友田の言葉を聞いて。淵先生が言っていた「不器用」というのを思い出す。

──あ、俺は、こういうのに弱いんだよなと。頭の隅で、いやに客観的な思考がよぎった。]

 ……あ、ああ。
 これくらい、いくらでも。

[気まずげな雰囲気に、こちらの視線はさまよって。
そんな雰囲気を打ち切ろうとするかのように、友田は席を離れようとする。]

 ……ああ。頑張ろうな。

[受験頑張ろうという言葉に応え、差し出された手を握る。
「仲良し」に半分突っ込めてるなと思いながら、笑う友田の顔を見ながら、何か違うなと俺は思っていた。*]

(117) azure777 2017/12/29(Fri) 20時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

━二月のある日・寮の自室━

[手にしていた合格通知を机の上に置いて、俺はぼんやりと窓の外を見ていた。
オレンジ色の夕焼け空が、少しずつ夜の色に染まっていく。もうじき、外は真っ暗になるのだろう。
スマートフォンを取り出して、メールを書き始める。同じ大学を受けた友田に、結果を報告しようと思って。
俺が受かってるなら友田も受かってるだろうと思うから、送れるメールではある。

「合格通知来た。友田も受かってたよな?」

と書いた後に、友田の第一志望である国立大についても書こうとして。]

(118) azure777 2017/12/29(Fri) 20時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

 …………。

[苦い思いが胸に渦巻いて、俺は深いため息をついた。
友田の滑り止めと俺の志望校が同じだと知った時のことを思い出す。

『落ちたら同じ大学か』と、思ってしまったことを。

人の不幸を願うなんて有り得ないことだ。こんな想いは間違っている。頼られたことが感謝されたことが助けになれたことが嬉しくて、友田が無理して笑っていないか近くで見ていたくて、俺はまた間違えそうになっている。
自分に言い聞かせながら、メールの続きを書く。
嘘っぱちの文章に吐き気を覚えながら、送信した。]

(119) azure777 2017/12/29(Fri) 20時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[友田から返って来たメール。「応援してる」「ありがとう」という一往復で終わるつもりで読み進めていたら、最後の一文で指が止まる。]

 …………。

[もし、だめだったら。

…………これくらいなら、これくらいならいいんじゃないだろうか。
もしもの話だ。もしもの。]

(133) azure777 2017/12/29(Fri) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[友田からの返信を読む。俺はちゃんと問題のない文を書けていたようだ。
ふうと息をついて、スマートフォンの画面をスリープさせる。

友田の第一志望については、合格発表まで考えないようにしようと思った。
言霊なんて話があるが、考えるだけでも悪いことをしている気持ちになる。

卒業までの間、図書館でまだ読んでいない本をひたすら読み漁ろう。そうして ……暗い気持ちには蓋をしておこう。そう、俺は思った。*]

(144) azure777 2017/12/30(Sat) 00時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

━春・キャンパスにて━

[広い広いキャンパス内で、満開の桜を眺めていた。
サークルの勧誘をする騒がしい声達が、少し遠くの方でしている。
先ほど、その人波の中から抜け出して来たところだ。同行者とははぐれてしまったし、バスケサークルとか冗談ではない。
それよりも。]

 一緒の大学になってしまったなあ……。

[俺が、落ちればいいなんて思ったことはきっと関係ない。頭では理解しているのだが、罪悪感は胸に残った。
せめて……これからも友達として、間違えずに過ごしていこうと今は思っている。
向こうは友達だと思っていて、そう思って頼ったり相談したりしてくれたのだから、俺はそこを壊しちゃいけない。

そう考えながら、「今どこにいる?」というメールを送信した。*]

(167) azure777 2017/12/30(Sat) 01時頃

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