人狼議事


76 ─いつか、薔薇の木の下で。

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メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

 君も咲けるよ、きっと

[完全に力を失ったヴェスパタインの身体を抱え、薔薇はうっそりと*笑んだ*]

(0) 2013/03/30(Sat) 10時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/03/30(Sat) 10時頃


[彼は、サイラスとは違い、すみっこで、宙をみている。
 だから、薔薇が精気を求め、踊りいく姿も眸に映していても、心には映していない。]

 ああ、ロシェの姿がみえる。
 どうしてだろうな。

[ぼんやりと。]


[暫くその場にぼんやり、くず折れていたけれど、
ふと顔を上げて立ち上がる。

ふらりその姿を消したあと、辿るのは自分が埋めた薔薇の気配]


[足は何故か迷わずにひと時の分身の元、たどり着く。
情事の残り香に混じった、大事な人の元。

扉の前、暫く躊躇するかのように額をつけて深い呼吸。
見たくないものを見るために]

───……。


[そこにあるのは薔薇を受け入れた褐色の彼と、自分と同じ青い眼と金髪の後輩。

余程深く交わっていたのだろう。
そんな様子が見て取れて。

胸に沸くのは後輩への深い嫉妬。
同時に自分への嫌悪感]

ごめん。

[眠る相方の頬に、触れられない手を伸ばす]


[思うところ向かうサイラスの姿が見えた。
 本当に眩しく見える。

 きっと、細い手首でも、揺らせば気付いてくれるだろうけれど、
 首を穏やかに振って、やわく諦念の笑み。]

 ああ、眠っていたい。
 ずうっと……。

[寂寥混じる笑みとため息。
 この薔薇の幻影が終わるのを惜しみながら。]


[一瞬、後輩の胸元にナイフを突き立ててやりたい感情に駆られる。
が、彼だって望んでこうなった訳じゃないだろう。
きっと、薔薇のせい。きっと、その筈だ。

それでも深呼吸をして、落ち着くのに随分と時間がかかったもので。

ヤニクもおなじ思いをしたのだろうかと思えば
ただただ、申し訳なさと自己嫌悪だけが胸に満ちる]

ごめん、二人とも。
俺の、せいで。


[夢の自分がここに居ることは勿論彼はしるまい。
ヤニクの体に触れているのを見るだけで胸が締め付けられる思いであったけれど。

小さく、「ありがとう」と呟いた。
そして、彼が部屋から出たあとのこと。
ヤニクにささやきかけるように呟いた]

ヤニク。好きだよ。本当に、好きだよ。
だから、隣に居させてほしいよ。


[ヤニクの隣、後輩が寝ていた部分。
そこに自分も横たわる。
勿論ヤニクの体温を感じることはできないけれど、
肩口に顔を埋めるようにすりよって、あの時感じた暖かさを思い出す。

青い眼の猫が、夢の中でも寝息を立てる。
ほんのわずか、幸せを感じながら*]


[夢の中で眠る猫、また瞼がふるり震えて目を覚ます。
夢から醒めた夢、何も記憶と相違なく

未だ眠る部屋の相方。
好きで、大事で、傷つけてしまった人]

ヤニク。起きろよ。なぁ。
俺、ここにいるよ。もう、寂しくないだろ?
離れないよ?ずっと一緒にいるよ。

だから、起きろよ。


…。怒ってるから、起きてくれない?
俺が離れたから?不安にさせたから?

[すり、とまたその頬に頬を寄せて。
なきそうな声で呼びかけた]

起きろよ。…なぁ…起きて……

[夢の身では声は届く訳もない。
触れても、触れられたとしても彼は感じないのだ。
勿論猫の声も、聞こえない]


起き……

[また触れようとして、手を止める。
ほとりと目から零れる水滴はシーツをぬらさない。
それが例え数え切れない程零れても。
薔薇が咲けば皆目覚める。

けれど、彼と日常に戻ることはできるのだろうか。
夢にいるからこそ、今こうしていられるのに]

ごめんな…。こんな思いさせて。
それでも…俺は、ヤニクが大事だよ。
……あいしてる。

[ふ、と彼の唇に自分のそれを重ねてゆるり離れ。
きしりと鳴るベッドから降りた。
文字通り音もなく、振り向きもせずに部屋を出て*]


【人】 双生児 オスカー

 やあ ……エリアス?

[首を傾げ確かめるように呼んだ名前。
発してから、痛みを堪えるよう目を閉じ
開いたのは、赤い紅い瞳。
おざなりに直しただけの服装と、意識を失い抱き抱えられたままのヴェスパタイン。

薔薇の香りは、なお濃く*匂う*]

(3) 2013/03/30(Sat) 21時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/03/30(Sat) 21時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/03/30(Sat) 22時頃


【人】 双生児 オスカー

 部屋に居ない……うん、いなかった

 此処にいた、そうだよな?

[風邪をひくのだろうか。こんなに身体が熱いのに。
おかしくなって小さく声をあげて笑った。
ヴェスパタインの身体がひかれれば止めることはしない。意識を失った、自分より大きい男。
運ぶのは難儀そうで、出来たとしても彼の身体を傷つけそうだったから。冷えないよう、ただ抱きしめていることしか出来なかった]

 ねえ見て
 もうすぐ、咲くよ

 咲くよ

[甘い毒を薄く開いた唇から吐き出すように、ほころび始めた蕾がひとつ、ふたつ]

(6) 2013/03/30(Sat) 22時半頃

[月明かりが、痛いほど眩しい。
小さく小さく身体を丸めて、唇噛んで啜り泣く。]


【人】 双生児 オスカー

 …………なんでかな
 あの時なんで逃げたのかわからなくなった

[紅を隠すよう俯いて、蕾を指先で撫でた]

 もう少しだって言ってる
 もう、あと少しだって

 ……ヴェス、運ぼうか

[眠りに落ちていないのは、あと誰がいただろう。
薔薇の熱に触れていないものは、もういない]

(13) 2013/03/30(Sat) 23時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/03/30(Sat) 23時頃


【人】 双生児 オスカー

 ああ、そうだね

[耳を澄ます。窓の外、月を見上げる紅は濡れているように艶めいて]

 うん ……聞こえない
 よく寝ているみたい

[サイラスの声。あいつだけは、といい続けた彼は、今何を想うのだろう]

 そうかもしれない
 そうじゃないかもしれない

 ……君の心は、まだ此処にある?
 それも、くれる?

[ヴェスパタインを抱くエリアス。よけられることはないだろうと、その頬にと手を伸ばして]

(15) 2013/03/30(Sat) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

 良いこと、うん
 そうだ

 痛くなければ ……いい

[ヴェスパタインの部屋。たどり着けば扉を開いたまま、寝台に下ろそうとするエリアスの背中を眺め]

 望んでくれてありがとう
 嫌がることはしたくないんだ

 ……見えれば、したくないんだ

[自らのその細い肩を抱くようにして、繰り返した。
薔薇の意識は一定で途切れることはない。
それでも、少しずつ溶け出す眠っていた心。

見えるものは多く、そしてまた、少なく]

(19) 2013/03/30(Sat) 23時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/03/31(Sun) 00時頃




 ロシェ……


[その姿に、眉を垂らすけれど、
 乾いた肌の手、伸ばしても、届かない気がして。]


【人】 双生児 オスカー

 俺?

[何の話?そう言いたげに赤い瞳をまあるくして見返した]

 痛くないよ だってそれが
 彼の、俺の ええと 望み、だったんだから

[肩に触れたエリアスの手。
それに触れ、うん、とひとつ頷いた]

 誰もいない、し 何もない
 ……一緒に、いよう

[そのまま手をひいて、歩き出した]

(22) 2013/03/31(Sun) 00時頃

[微かに聞こえたシリィの声に振り向く。
片目から滴り落ちる赤。]

…あぁ、俺…、俺ッ、…君に、ひどいことを…


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/03/31(Sun) 00時頃


【人】 双生児 オスカー

[少しだけ肩をすくめて、大人しく撫でられる]

 うん、それでいいんだ

[つないだ手は暖かく、熱く、けれど離したらすぐに冷えてしまいそうで。

やがて辿りついた自室。
開いた先、片付けたにしろ、少ない荷物。
目立つのは枕元の本だけ。そんな部屋にエリアスは何を思うか]

 ……ぅ

[嗚咽みたいな音が喉奥からこみ上げる。ふる、と一度強く首を振ると、寝台へと促した]

(26) 2013/03/31(Sun) 00時半頃


 ロシェ、ひどくないよ。
 僕こそ、

 ごめん

[嘆く人に俯いた。]


【人】 双生児 オスカー

 大丈夫、大丈夫だ

[腰掛け、近くなった視線。
じ、と見返しもう一度]

 大丈夫だよ、エリアス
 お前がそうなら、いてくれれば

[絡む指先。視線は逸らさずに、親指で優しく撫で
さっき触れた頬にそっと唇を寄せた]

 ……だから頂戴

 心を、想いを ……咲くための、力を

[刹那瞳を揺らした躊躇いは瞼の下に押し込めて、そのまま唇を重ねようと]

(31) 2013/03/31(Sun) 01時頃

メモを貼った。


ううん、それでも……。

あの時、俺……止められなかった。
いけないことだと分かってるのに、なのに俺……

確かに欲に溺れてた。
君を力任せに蹂躙することが、確かに気持ちいいと感じてたんだ。

そんなこと、許されるはずもないのに。


【人】 双生児 オスカー

[重なる唇。濡れた音はこのまま全て奪ってしまえ、と身体の熱をあげる]

 ありがと、エリアス

[薔薇の知識に追い付かないのか、たどたどしい口づけ。
洩れる吐息を飲み込んで、そのままエリアスの肩を軽く押して寝台に横たえる]

 ……好きだよ、エリアス

 好き、だって

[そう、伝えた]

(36) 2013/03/31(Sun) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

[歪む瞳、その瞼に優しく唇を落として]

 喜んでるよ、オスカーは

 でもね、彼は……
 皆に幸せになってほしいんだ

 俺も、僕も、薔薇も
 ――…みいんな

[言葉の合間、鼻に耳に唇に、軽い口づけをいくつも落として。
甘いキスと冷静な言葉。
熱は両方を飲み込んで、やがて二人の呼吸はひとつになった]

(40) 2013/03/31(Sun) 01時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/03/31(Sun) 01時半頃


【人】 双生児 オスカー

 エリアスは

 ……傍に、いてよ

[欲に掠れた声は小さく細く、けれどかきいだき肩口に顔を埋めた体勢で届かぬはずはない]

 …………

[既に散らされた処女雪の白に浮かぶ紅い華。それらを薔薇色に染め直しながら、薔薇は悦びの声をあげ]

(43) 2013/03/31(Sun) 02時頃

【人】 双生児 オスカー



[中庭で、一輪の薔薇が開き*始めた*]

 

(44) 2013/03/31(Sun) 02時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/03/31(Sun) 02時頃


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