人狼議事


212 冷たい校舎村(突)

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           [ ────── ゆさり、 ]
 


[肩を揺すられる感覚で、私は目を覚ましました。
寒々しい、リビングの真ん中。
テーブルに突っ伏して、私は眠っていた様です。

  「遅くなってごめんな。
   病院には行けた?」

私の肩を揺する父が、そう尋ねてきます。
それと共に、こんな所で寝てたら風邪ひく、だとか
如何にも父親らしいお小言を、一つ。

……けれど、私はそれに返事をするでもなく
半ば呆然とした調子で、父を見詰めて]


 
 …………ただいま

[「おかえりだろ?」って、父は笑います。

ううん、違うよ。ただいま だよ。
そうは思っても、私は微笑むだけ。
肩に添えられた手を、そっと取って
その勢いのまま、着替えもしていない父に抱きつくのです。

外から帰ってきたその体は、ひやりとしていますが
暖房もつけないリビングで寝ていた私の体も、
意識してしまえば、酷く冷えていると気付きます。

だけど、今はそんな事、どうでも良いのです]



 お父さん、私、お母さんに会ったよ。
 全部、聞いたよ。

["貴方と血が繋がっていない事も聞いた" と
言外に、そんな意図も含ませた囁き。

父は、全て解っていた風に嘆息して、
一度だけ、肯きました。
……いいえ。掠れた声で、一言
「ごめんな」って いつだかみたいな、謝罪]


 私とお母さん、すごく、似てた
 だけど────

[あの人みたいに、なりたくないの。
昏い本心は、喉の奥に突っかかって、出てきてくれません]


[だけど、父は言うのです。

  「似てないよ」

って、私の心底欲しかった言葉を、事も無げに。

  「似てないよ。
   ちよは、ちよだからね」

言い聞かせるみたいな、優しげな声音。
もしかしたら、父は
私の悩みを、察したのかもしれません。
いいえ、それは流石に、希望的観測でしょうか。
もしかしたら、ただ、事実を言っただけかも。

だとしたら、それでも良いのです。
父が"似てない"というのなら。
きっとそれは、誰に言われるよりも、確かな事実で]


 
 うん。…………そっか。

[最後に一度、ぎゅっと縋り付いて
私は、父から体を離しました。

優しげな笑みには、少しの翳りが。
母と会ったという事実を告げて、
傷付けてしまったのかも、しれません。
だけど私はもう、
踏み込んで来ないでとは、言えないのです。

私が、自分でつけた傷の理由を
父にもちゃんと、伝えなければいけないと……、]


[そんな思案が中断されたのは、
ついさっきまで居た場所を思い出したからでした。

冷え切り、時の止まった校舎。
誰かの、心のなか。

……そういえば。
先に消えた皆も、ちゃんと帰って来れたのでしょうか?
私が此処に居るのです、問題無いとは思いますが
それが確実とも思えず。

慌てた様子でスマホを取り出す私を、
怪訝そうに見る父にも構わずに、
ロックを解けば、一通のメールが目に入りました。

──── 水野つばさ。
ほっと息を吐くのは、まだ、早く]


 
 …………おとうさん、
 私、病院行かなきゃ。

 違うの、そっちの病院じゃなくって、
 友達が、学校の屋上から、飛び降りたって……

[彼女は帰ってきていたのだ と
喜びと共に開いたメールの内容に、
私の心はすぐに萎んでしまいました。

幸い、"彼"が運ばれた病院は、遠くありません。
徒歩でも充分、行ける距離。
だから私は、何にも考えず
着の身着のまま、泣き出したい気持ちで駆け出すのです*]


─ 外へ ─

[病院に向かって、歩きながら
考えるのは、"最悪の可能性"。

理一の状態だとか、
そういうの、書かれていませんでしたから。
この心配が、どの程度的を射ているのか
私には、解りません。

もしかしたら、病院に行けば
いつも通りの笑顔で迎えてくれるんじゃないかな?
……そんなの、流石に楽観が過ぎるでしょうか。

でも、ねえ。
貴方、いつも笑っていたじゃない。
どうして急に、死のうとなんてするの]


[ぢりぢり、責めるみたいな思考。
吐き出せない悩みを抱え込む気持ち、解ってるつもりです。
だけど、あんな世界を作りあげる程辛いなら
死を選ぶ程、悩んでいたのなら
……遺書を遺す前に、する事があるじゃないですか]


 …………ッは、

["向こう"で、級友が一人一人居なくなった時より、
よっぽど心が重くなります。
早足で歩きながら、
悪い方悪い方に流れる思考を、持て余して。
進む一歩の、なんてもどかしい]


[病院へ向かう、途中。
長い信号に捕まってしまい、
私は舌を打ちたい気持ちで立ち止りました。

焦っても、意味は無いと解っていますから
何度か深呼吸をして、息を整えます。
幾らか落ち着いてくれば、
手に持ったままのスマホを、ぼんやり見て。

……ふ と
先に此方に帰った筈の莉緒の連絡先を、呼び出しました。
かじかむ手で、簡素なメールを一通。
ああ、今朝もこんな事をした……って
あれは、何処から何処までが現実だったのでしょう?]


[文末に付け足した一言は、本気なわけもなく。
けれど、"何処にも行かない"って約束を破って
彼女がそれを気に病んでしまっていたら、嫌ですから
フォローというか、気にしてないよって、ポーズのつもり。

いつか彼女に、彼女の"ヒーロー"の正体を
伝えねばなりませんね。
彼女の中の、文通相手への期待値が、
随分上がってしまっている様ですから。
正直に言うのは、心底、こわいのですけれど。

……でも、隠し事をしたままでは、いけませんね。
だって莉緒は、私の一番の親友なんですから]


[送信を押して、丁度、信号が青に変わります。
こうして身を縮こませて歩いていると、
本当に、今朝の通学途中を思い出して。

ああ、そういえば
"誰かが転んだら" って、
そんな賭け事を、しましたっけ。
あれは、私の勝ちで良かったかしら?

だってあの直後に、
転んだらしい那由多が通ったんだものね。

どうでも良いと思っていた、勝ち負けですけれど。
この状況になると、逆に、
意地でも取り立ててやらねば と、思うのです]


[何故って?
そりゃあ、勿論。

……通も含めて、全員が、
幸せに帰ってくる確証が、無いからでしょう。

だからこれは、願掛けみたいなもの。
"滑らないように"
そうやって、願掛けするのと同じで]


To:通
From:ちよ
───────────────

通は、此方に居ますか?
今居ないなら、
それはそれで良いけど

私が賭けに買ったんだから
早く此方に帰ってきて、
ちゃんとお汁粉、奢ってよね

───────────────


[私にお汁粉を奢る為に帰ってきて って
かなり、がめつい様に見えますけれど
大事なのはお汁粉でなくって、彼自身の安否です。

正直、ちゃんと帰ってきてくれるのなら
お汁粉なんて、どうでも良いんですよ。

長いその前髪を指差して、
"切らないと駄目でしょ"。
そんな風に言えるのなら、それで。

……実際、就職するにしても、進学するにしても
長い前髪って、不利だと思うんですよね。
おでこに傷のある私が言うのも、難ですけれど]


[信号がまた赤に変わらない内に、歩き出します。
"向こう"の世界への心残りは、まだまだ、あるのです。

あの世界で、最後にした会話。
それは、悠と交わしたものでしたね。
どうして私は、あの時、
彼女の話をちゃんと聞いてあげなかったのでしょう。

言いかけて飲み込まれた言葉は、
今となれば、想像すら難しく。
彼女は、手を差し伸べなければいけない存在だと、
そう思っていた筈なのに。

要らぬ心配までさせて、
その上、自分の都合を優先させてしまって]


[代わりとばかりに吐き出された謝罪には、
"私は大丈夫"って繰り返す事しか出来なくて。
何処か消耗した様子の彼女に対して、
逆に気を遣わせてしまうという、体たらく。

ごめんって言わなきゃいけないのは、私です。
貰った髪飾りは、まだ、確かに私の手の中にあるのに
広がってしまった心の距離は、
どうやったら、埋める事が出来るのでしょう。

折角"また明日"って、言ってくれたのに
私、勝手に帰ってきてしまいました。
彼女に対しても、きっと、謝る機会が出来ると信じて、
結局私は、待つ事しか出来ないのです]


[何だか、泣き出したい気分。
すん、と小さく鼻を鳴らしながら歩きます。
やがて見えてきたのは、病院の入口。

そこに、健士郎とつばさの姿も、
あったでしょうか。
あ、と 私は小さく口を開けて
ほんの少し、気不味げに、健士郎を見るのです。
だって、"母"の事、ずっと、引っかかったままで。

それに、帽子の下だから解りにくいでしょうが、
私の目、今、少し赤くなっていると思うんです]


 あの……、理一、どうだって?

[震えそうになる声を律しながら、問いかけます。
慌てたみたいに、"私、帰ってきたばっかりで"
って、そうやって、付け足しながら]



 ……ていうか
 健士郎、もう帰ってきてたんだ ね。

[つばさは兎も角
彼のマネキンを、私は見過ごしていましたから。
少しだけ無理をして、戯けた調子で
誤魔化すみたいに、首を傾げて*みせました*]


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[……そわそわ。
話が一段落ついた後、わたしは落ち着かなくロビーの中をうろうろし始めた。

寂しい、とか、……怖い、という思いが、
絶えず後ろから付きまとっている。
お化け屋敷で遭遇する恐怖のように、逃げ出せば引き離せる類のものじゃないのに、
なけなしの抵抗を繰り広げていると、ポケットの中でスマートフォンが震えた。

電話かもしれない、と思って、外に出てから画面を見る。
そっちの心配は杞憂で、電話ではなくメールだったんだけど――]

……!

[差出人の名前はちよちゃん。
思わずスマートフォンを取り落としそうになったのを、こらえて、
簡素な文面を読む]


[……そうだよね、そう思うよね。
わたしがちよちゃんの立場でもそう思っただろうし。

メールから感情はダイレクトには伝わってこない、けど、
最後の一文を、どんな顔で言ってるか勝手に想像することはできる。

たぶん怒ってはいないんじゃないかな。どうでしょうか]


[ちよちゃんにメールを送信して。
そうしたら、何故だろうか、
今まで落ち着いて立っていられたのが嘘みたいに、
急に支えを失った気分になって、なんだか泣きそうになってきた。

どうしよう、どうしよう、って、心の中で繰り返して、
結局、メールをもう一通つくった。
感情周りは排して、切実な訴えって感じの短い文面]


[ネットワークの波に乗ってくメールを見送りながら、
しばらく息を整えた後にようやく顔をあげる。
夜天の下、わたしの吐く息だけが白い。


―――待つ、ことにしよう。出入り口の近くで。


そうと決まれば――と、
コートのポケットに手を突っ込みつつ外をうろついて、
見つけた自販機であったかい缶コーヒーをふたつ、買った。
冷めないうちにやって来る方に賭けることにした、わたしがいる。
誰と勝負しているわけでも、まあ、ないのですが**]


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[校舎を出た時の記憶、よく覚えていないと同意を求められれば]

確かに…そうかもな。
窓閉めそこねて落ちそうになった、
ってとこまでは覚えてるけど
そのあと落ちたか落ちなかったかわかんねーわ。

……昴が見つけてなきゃいーけど。

[頷きを返して、それから幼馴染を思ってため息を付いた]


[天ヶ瀬の推測

知ってほしかったから。

確かにあのおかしな校舎は
時間を追うごとに変わっていく校舎は
理一が何を思い悩んでいるか伝えようとしていたのかもしれない]

そんなら。
残ったやつらがそれに気づいて、
理一をひきもどしてくれりゃいいな。


理一のやつ、さっさと戻ってこねーかな。
んで戻ってきたら
一発ぶん殴る。

[今の自分は手加減なんてうまくできないから
腕ひしぎされたときよりも
もっと力を込めてしまうだろうけど。

心配させたんだから、それくらい
諦めて受け入れてくれるだろ*]


メモを貼った。


……大和……?

[遠くから歩いてくる、見慣れた帽子を被った人影が見えて、ああ、彼女も帰ってこれたんだな、とほっとした。どうか、このまま、全員が帰ってきてほしい。]

橘、は……助かるかどうかは五分五分で、あとは本人の気力や体力次第、だそうだ。

[一瞬だけ見えた大和の目元が、赤かった、ような気がして。そんな彼女に橘の容体を伝えるのは少し躊躇われたが、でも、隠すべきではないだろうと思ったから。
先ほど水野から聞いた容体をそのまま伝えた。]


ああ、俺も、ついさっきな。
……大和も、帰ってこれて良かった。おかえり。

[そう言って少しだけ笑ってみせれば、彼女の表情や気持ちは、多少は和らいでくれただろうか。
目元が赤い理由は分からないし、橘のことを思えば、気が沈んでしまう気持ちはよく分かるけど。
落ち込んでばかり、というのも、あまりよくないんじゃないかと思うのだ。
勿論、無理して笑ってほしいというわけではないが。
多分、アイツは……俺達が笑って、おかえりと言ってあげた方が、喜ぶんじゃないかと思う。
眉間に皺を寄せていれば、物理的にでも伸ばしてくるような奴だから]


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