212 冷たい校舎村(突)
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— 自宅 —
ん……。
[意識がぼやっとしている。
体が動く。動かしてみる。
肌がチクチクする。寒い。]
……ふぇ……ふぇ……、っくしゅ!
[くしゃみで意識が覚醒した。
なんか、やたらと寒い。
エアコン。タイマーで電源が切れてる。
服。上着がずり落ちて、肩と腕が投げ出されてた。
……どうやら暖房でうとうとして、そのまま眠ってしまったらしい。]
[急ぎ、部屋を暖め直し、
冷えきった四肢をむにむにと揉んで血流を巡らせた。
変な夢を見ていた。
文化祭の時のみんなと校舎に閉じ込められる夢。
……夢、だよね?
足の指をむにむにしながら、あまりにリアルな感覚を思い返していた。
すると、スマホの着信ランプが点灯していることに気付く。
ふぶきかな。それとも——]
[画面を開き、目に飛び込んできたのは、
つばさ氏からの着信記録と、留守番電話の録音と、メールが1通。
夜も遅い、こんな時間に?
不思議に思いながら、留守番電話サービスに残っていた録音を聞けば、
明らかに焦燥したつばさ氏の声が、大音量で耳に突き刺さった。]
「橘が! 大変なの! 落ちたって!
すぐ返事して!」
[落ちた?
……何の試験に?
なんて、ぼんやりした頭は、最初そう考える。]
[次に、メールを開いた。
これを送った時には幾分か落ち着いたのか、
落ち着いた文面で、病院の場所を示す地図と、用件が手短に書かれていた。]
「橘が学校の屋上から身を投げて、危篤状態」
え、
……まさか、……うそ?
[少しして、あの夢の中の校舎のことが、頭によぎって。
そして、弾けるように全てが繋がった。]
お母さん!
ちょっと病院に行ってくる。
……ちがう、わたしはなんともない!
クラスメートが、病院に運ばれたって!
あ、いいから。大丈夫、場所は分かるよ。
歩いて行ける距離だから!
[どたばたと、凍えた体のことも忘れて、外に出る準備。
夜遅くの外出になるから、てんやわんや。
なんとか身支度を整え、重苦しいダッフルコートを着る。
玄関に向かう時に、ふぶきの姿が見えた。]
[気をつけて歩けよ、姉ちゃん。
ふぶきがそう言ってくれる。本当に可愛い奴め。]
うん、行ってきます。
それと……
[ごめんね、と。
小さく呟いた声は、聞かせない。
わがままな姉でごめんね。
これからは、気をつけるから。ふぶき。
心の中で誓いを立てて。夜の街へと歩みを繰り出す。**]
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―眠る前:3-3教室― [>>2:561元賀に疑問符つきでも]
……いない、か ぁ
[>>2:505 理一の言葉に、溜息緩やかにひとつ。 思うのは、3階のマネキン、片付けると向かった人たち。 天ヶ瀬が帰ってきたときも、おかえり、と。そう言って。]
もー、びっくりした。 そりゃ油断もするよ、しかたないだろー
[>>2:541と、理一に笑って。緑茶を受け取った。 こういうところ、本当に彼は凄い、と能久は思う。 >>2:532暗幕作りの手伝いも、遅ればせながら手を伸ばす次第。]
…堆のほうが、背が高くて届くよねえ……
[小さく苦笑。でも、見上げる角度は嫌いではないのだ、秘密だけれど。]
(34) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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― monolog ―
[もしもわたしが死んでみたくなってしまったことがある、
なんてこぼしていたら、
ちよちゃんやクラスのみんなはどうしただろう。
しかもその理由が姉との喧嘩だ。
さんざん口撃をぶつけあった後は双方疲れていて、
あお姉の手は震えていた。
あお姉の手にいつの間にか握られていたカッターも震えていた。
隙あらば刺すつもりだったんだろうか]
[そのあと自分の部屋に戻って、
ベッドに横たわってぼんやり天井を眺めながら、
わたしなど刺されて死んじゃった方がよかったのか、
刺される前に自分から死んじゃったほうがよかったのか、
そんなことをぼんやり考えてしまった。
自分から死んじゃう方がだいぶ、ましかなあ、と。
―――そこまで考えてむしょうに寂しくなった]
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―眠る前:3-3教室―
[>>2:561元賀に疑問符つきでも ただいま?と謂ってもらえたのはよかった。 気づいていないかもしれないけれど、そういうところはきっと]
うん、元賀は意外と「いやしけい」、だと おれは思うな……
[3階から、堆と、保田と、入間がもどってくるまでは>>31留守番しているように、起きていた。戻ってきたなら、安堵したような笑顔を浮かべて*]
(42) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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― 現実世界のわたしの部屋 ―
[目を開ければ見慣れた天井。
ぼんやりと眺めているうちに四肢に力が戻ってくる、感じがする]
―――― さむい……。
[わたしの口から声が出る。
“さっき”、あお姉の持ってたカッターが喉に刺さったはずだったのに。ぐさっと]
………、!?
[飛び起きる。
申し訳程度にかけていた部屋用のストールがずり落ちるのにも構わず]
[やはり、どこからどう見てもわたしの部屋。
わたし達が閉じ込められた、いつもと違う校舎ではない]
帰ってきた、ってことなのかな……。
[それとも実は全部ただの夢?
ぴっ、と暖房の電源を入れながら考える。
やっぱり夢にしてはやけにリアルだった、と。
耳をさす色んな声も、メロンパンの味も、
ちよちゃんと手を繋いでいた感覚も、
カッターで刺された時の刃が肉を破る変な感じも、
マネキンが流していた血の臭いも―――]
[だから。
あの校舎(せかい)に置いてきてしまった者のことが気がかりでしかたなくなる。
どこにも行ったりなんてしない、って言ったのに。
わたしは嘘つきになってしまった。
ごめんね。そして、どうか。お願い。
誰かがわたしの代わりに、
ちよちゃんに傘を差し出してくれますように**]
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―眠る前/3-3―
おかえりー
[>>58 無事帰ってきた様子に表情はほどける。 ざくざくと食事まで済ませてしまう様に、いつもの堆だと、そう思う]
おつかれさま、 …上、へいきだった?
[堆と、保田と、入間と――何処かから返事は在ったろうか。]
(59) 2017/03/14(Tue) 10時半頃
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―眠る前―
…ちょっと、行ってくるね
[自然、幼馴染の近くあたりに 寝袋を一つ、確保して。
寝る前に能久は購買やら家庭科室で必要なものを探しに行った。小麦粉や、卵や、ホットケーキ用のミックス、ホットプレート。 不思議なことに、泡だて器まで欠けずにひと揃い。 ここが文化祭だからかな、 と能久は思う。]
……ふふ
[ふと、パンケーキ作りを手伝うと謂ってくれた堆にメレンゲづくりを任せたら、腕がだるいと>>2:492ぼやかれたことを思い出す。 お菓子作りは体力勝負だよ、と笑って見せたのだったっけ――と。]
(60) 2017/03/14(Tue) 10時半頃
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[見て見て!■■■■、上手にできたよ!]
(61) 2017/03/14(Tue) 10時半頃
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――――、
[目を伏せて、閉じた。 すすり泣きが聞こえて首を横に振る。
道具と材料一式を 抱えて教室に戻っていった。 眠る皆を起こさないようにそっと机の上に置いた夜*]
(62) 2017/03/14(Tue) 11時頃
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―朝/3-3の教室― [8:50の鐘が鳴るすこしまえ。
能久昴は、早起きな方だ。 だが、床で慣れない寝袋では、疲れが取れにくい。 起きたはいいが、そのまましばらくぼんやり暗幕を見上げていた。]
……教室………
[ああ、そうか――と。 慣れた家の天井ではないことに、安堵と落胆と戸惑い交じり。 自分の胸に手を当てて考えてみても、この現象を生み出しているのが誰なのか―自分なのかどうかも―答えが、見つからない。 身体を起こして欠伸をひとつ。 外は相変わらずの、猛吹雪。]
……――、
[もう、起きているひとは居たろうか。 幼馴染は、いつもみたいにお休み中か。 寝袋から抜け出して、パンケーキを焼こうかな、という心づもり。]
(68) 2017/03/14(Tue) 11時半頃
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―3-3― [ホットプレートを温めて いつもの朝よりは のろのろと準備を進めていた折 始業の、チャイムが鳴る。]
――え、……?
[――午前8:50 鳴り終わった後の静寂。 すすり泣きが、聞こえない。]
――っ
[チャンネルを変えたみたいに、 囁き声に切り替わる。>>14 誰かに見られて、ひそひそ話をされているような、そんな感覚。鼓膜を震わせ離れてくれない。]
(74) 2017/03/14(Tue) 12時頃
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―屋台の一角― [3-3の教室から出て、少ししたところ。 出たままの屋台の一角を拝借してパンケーキを焼こうとしていた能久は、急に変わった放送音に戸惑いを隠せない。]
……今度は、…何……?
[ひそひそ、ひそひそ囁く声は やはり、嫌なことばかり、掻き立てる。
――だって、不安だった。 ――近所に、知られてるんじゃないかって、 ――とうさんと、かあさんが、あんな、
足音にびくりと振りむき、見知った姿なら安堵して。>>41]
お、おはよ 古辺… ……なんか、放送、かわった、な……なんだろう…
[声をかけたけれど、返事は果たして、あったのか*]
(78) 2017/03/14(Tue) 12時頃
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―廊下の屋台―
だよ、ね… ……幽霊って寝るのかなぁ
[>>80 古辺に返す言葉は、 少し間が抜けていたかもしれない。]
……啜り泣きよりは まし、かもしれないけど
でも、落ち着かないよなあ……
[そう、なんだか、―――、]
(84) 2017/03/14(Tue) 13時頃
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……っ、
[>>81 ぎくん、と。 言おうとして、そんなわけない――と飲み込んだことをカタチにされたような感覚に身を強張らせた。]
(85) 2017/03/14(Tue) 13時頃
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……そんな、…それは……
[妙に響く、静かな声。
いつも前髪に隠れている分、 奇妙な説得力を持ってして、 笑ってない目が、ひたりと能久を映している。>>83]
なん、の…うわさ……
[笑えなかった。笑えない。 嫌なことばっかり、思い出す。]
(86) 2017/03/14(Tue) 13時頃
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[ばかばかしい、と笑えない。 同学年なのに、クラスメイトなのに、 古辺の眼がひどく大人びて見えた。 ――文化祭の時、以来か、こんなにはっきり眼を合わせたのは。 いたたまれずに視線を彷徨わせるのは能久が先。]
……、いやな、噂、かな……
[秘めた不安を掻き立てる要素が この校舎には多すぎる。 きらきらちかちか 文化祭の楽しさを孕んで 光の屑は落ちてくるのに、
――誰が囁いているのか、昏く落ちる、内容も分からない、噂話。]
(87) 2017/03/14(Tue) 13時半頃
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―廊下、屋台前― [古辺はどう、答えたか。 ――口の中が乾く、奇妙な緊張を破った声がある>>134]
……あれ、……、 保田……?
[きょとん、と目を瞬く。 不安を煽っているなどと思い至らないあたり、能久はマイペースなのだ――きっとを]
(140) 2017/03/14(Tue) 21時頃
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おーーい?
[囁きを打ち消すみたいに、少し長く声を伸ばした]
(141) 2017/03/14(Tue) 21時半頃
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―屋台前>>154―
――おれ、の……
[穏やかでさえある肯定に、 能久は言葉を詰まらせた。まるで、綿を喉に詰め込まれたみたいに渇く。 囁きが、一層大きくなった気がした。
なにか、言わないと。 そう思うのに、 うまく言葉が出てこない。 ――古辺は、だって、知らない、はずなのに、なんで、]
(169) 2017/03/14(Tue) 22時頃
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[『――もう随分、帰って来ないらしいよ』]
(170) 2017/03/14(Tue) 22時頃
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――っ、
[――空耳だ。 空耳であればいい。]
ふる、べ、……
[長い前髪の下で古辺が何を思っているかも、 きちんとはわからないまま。 問いかけは続く前に別の音が重なった。 聞こえてきた保田と、それから元賀の声は助け舟に相違なかった。――でも。]
え、あ、……ご、ごめん……
[声の主は怒っていた。>>163 能久はおろ、とうろたえながら詫びる。 >>168何してた、と問われて遠慮がちに答えた。指摘も尤もだ、こんな状況なのに、軽率だった。]
……朝ごはん…… パンケーキ、焼こうかと、思って……
(172) 2017/03/14(Tue) 22時半頃
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―屋台前>>176―
…あ、いや、ええと、 大丈夫、だよ…?
[古辺が静かに詫びるのに、 能久は首を横に振った。 それに、体調は――悪くはない、つもり、だったが。
――綿が咽喉に詰まったようなのは ――自分に心当たりがあるせいだ。 ――古辺は、わるくない。
あの文化祭の時 らしくなく、声を荒げたの、 近づけた気がして、 不謹慎ながら、楽しかったのに。]
(207) 2017/03/14(Tue) 23時半頃
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