282 【突発R18】魔女達のハロウィン
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2020/10/12(Mon) 23時半頃
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[昼なお暗いうっそうとした森の中。人の足では容易に踏み入れないほどの山奥に、その館はある。
現代でもなお人目を避けて隠れ暮らし続ける、今となっては珍しいほどの大魔女グロリアの住む屋敷。
今ではめっきり数を減らした魔女達が、ハロウィンの頃になるとやってくる。
彼ら、彼女達同士の旧交を温めに…それに、招き入れた人外の者達とも楽しみを分かち合うために。
今年もまた、10月の末日,ハロウィンがやってくる…]
(#0) 2020/10/12(Mon) 23時半頃
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―グロリアの屋敷―
[箒に横座りのまま、針葉樹が生い茂る庭先にふわりと降り立ち、そのまま屋敷の扉を開く女が一人。
頭には黒い三角に折れたつば広帽、 手には箒と、トランク一つ。 今どき珍しい、クラシックな魔女の姿がそこにはあった。 もっとも、今の時期ならハロウィンの仮装に紛れてさほど目立ちはしないだろうけれど]
こんにちは、グロリア様。今年もよろしくお願いしますね。
(1) 2020/10/12(Mon) 23時半頃
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こちらは、お土産ですわ。 特製の魔法薬です。前にリクエストもあったものもいろいろと…
今日使えそうなものもいくつかありますし、お披露目して、楽しませていただくことになるかもしれませんね?
荷物は…ええと、お願いね。
[迎えに出てきたグロリアの使い魔に荷物を預け、応接室へと上がっていった**]
(2) 2020/10/12(Mon) 23時半頃
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[上に着た黒いローブは使い魔に預け、一人サロンのソファに腰かけている。外の景色は、やはりというか、どこまでもうっそうと繁る黒い森。
その下を見下ろせば、自分の家の庭にあるものの数倍広い、ちょっとした庭園とも呼ぶべきハーブ園が見える]
相変わらずすごいわね、色とりどりに… 後で降りてじっくり眺めてみようかな。
[ハーブ園の香りは魔女の家ごとに違う。グロリアの屋敷のハーブ園の香りは、ハロウィンが来たことを一番強く感じさせる。
人を待ちながら、影のような使い魔の入れるハーブティーを一口啜った*]
(3) 2020/10/13(Tue) 19時半頃
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……ふう。
[ハーブティーを飲み終え、ハーブ園に出ることにする。 ハーブ園の香りは去年と何も変わらず、静けさも去年と同じ。
時が止まったような敷地の中、散策しながら空を見上げた]
仲間の子達も、随分少なくなったわね。
[今年は誰か来てくれるだろうかと、ぽつり呟く*]
(4) 2020/10/14(Wed) 19時半頃
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ミシェル様。
[そこにはハーブ園の手入れをする男がひとり。 深緑のシャツと黒のパンツに身を包んだ真白な髪の男が、深紅の双眸を以て魔女を見つめていた。]
お久しぶりです。 今年もいらっしゃったのですね。
[抑揚が小さく静かな口調は知らぬ者が聞けば親しみなどとは真逆で、歓迎していないかのようにすら感じられたかもしれない。 だが、彼を知る者ならばそれが彼の話し方なのだと理解しているだろう。 それがグロリアの従者が一人、フェルゼなのだと。]*
(5) 2020/10/15(Thu) 12時頃
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あら。フェルゼじゃない。
[庭師めいて手入れをする姿に目を止め、顔を綻ばせる。薄緑のシャツ、黒いパンツ、深紅の瞳。変わらない庭の中、彼も去年会った時の姿とあまり変わらないように思えて側に寄った]
もちろん。古いよしみは大切にしないと。 それに、普段は慎ましく暮らしてるんだもの。 ハロウィンくらいぱっと派手に騒がないと、辛気くさくて仕方ないわ。
お前もそうではなくて?…せぢかくの夜よ。楽しむでしょ?
[変わらず静かな口調は、親しみとは程遠いようだけれど、何度か会っていれば無愛想さにも慣れてくる。この朴訥さは嫌いではなく、今年の過ごし方などを口にのぼらせた*]
(6) 2020/10/15(Thu) 18時頃
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慎ましく……ですか。
[そうであっただろうか。 記憶を呼び起こしてみたが、ミッシェル・クローヴィスという魔女が慎ましく暮らしていたかどうか、その判断はできなかった。]
それでは今宵は是非楽しんでください。 グロリア様もそれを望んでおります。
[年に一度のハロウィンの夜。 主人であるグロリアはさほど多くはない旧友や古いよしみを集め、享楽と喧騒の集会を開く。そして訪ねてくる者たちが楽しんでくれることを是としている。]
(7) 2020/10/15(Thu) 18時半頃
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ですが、ミシェル様。 私たちがグロリア様に仰せつかったのは、ゲストの方々に楽しんでいただくことです。
[自身は魔女ではない。無論、全く普通の人間というわけではないが、少なくともゲストではない。 与えられた役割は、主人の同胞を出迎え、もてなし、夜の集会を楽しんでもらうこと。 そこに自分たちは含まれていない。]
確か、昨年も同じ会話をいたしました。
[聡明な彼女がそれを忘れているとは考えにくい。 故に、この繰り返された会話はわざとだろう。 一度目、最初の会話から以降きっと何度か繰り返されたこの会話は、たぶん彼女の戯れだろう。]*
(8) 2020/10/15(Thu) 18時半頃
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そうよ、慎ましく。乱痴気騒ぎなんかするとしても今日だけ。 ま、年々お仲間も少なくなってはきてるらしいけど。
[慎ましくといっても、勿論ミッシェル基準。二百年といわず生きて、サバトで遊び回っていた昔よりは大人しくなったというだけのこと。]
ええ、勿論それは楽しませてもらうけど。 ここの蜂蜜酒は絶品だし。料理も楽しみだけど。 夜のために、今年は色々薬も持ってきはしたし。 一年分は楽しませてもらうわよ。
[自分を楽しみの対象に含めていないフェルゼを見て、ため息をついた。長年生きていれば最近のことはあまり気にも止めないけれど、確かにこんな会話を去年もした気がする]
(9) 2020/10/15(Thu) 20時頃
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あー、そうね。言われてみれば確かにこんな話したかもだわ。 っていう私の言葉も、去年通りだったかな?
[ふっとため息をつき、フェルゼの顔を眺める]
お前が楽しんでるところを見るのも楽しそう…って言ったらどうするかしらね。
ま、いいわ。 そう言えば、フェルゼ。 お前がグロリア様のところに来てからもうどのくらいだったかしら?
[にまりと目を細めたあとで、おもむろにそんな事を尋ねた。 これを聞くのは初めてだったかな、などと思いながら*]
(10) 2020/10/15(Thu) 20時頃
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今年のミードはグロリア様お墨付きの出来です。 蜂蜜と樽がよかったのでしょう。 あとは、ここのハーブを一緒に漬け込んだものもありますので、ぜひご堪能ください。
[他にワインやウイスキーなども取り揃えているが、ミードは自家製ということもあって、毎年その評判は上々だが、今年の出来ら例年を上回るものだった。]
是非お楽しみください。
[胸に手を当てて恭しくお辞儀をひとつ。 だけど、ため息とその言葉にピクリと体が固まった。]
(11) 2020/10/15(Thu) 21時頃
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もしも、それをご希望であれば……
[楽しむフリはできよう。 だが、ミッシェルほどの魔女の目を誤魔化すほどの演技ができるとは到底思えなかった。 つまり、彼女の望みを叶えることは難しい。]
……いえ、やはりご期待に沿うことはできないでしょう。
[自身が楽しむということ。それは主人には与えられていないが故に、楽しむことができない。楽しむという心がないのだから。]
(12) 2020/10/15(Thu) 21時頃
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[表情ひとつ変えずにそんな風に返事を返す。]
それは“わたし”でしょうか。 それとも“わたしたち“でしょうか?
[小首を少し捻って思案する。 その質問には何が正解か。]
“わたし“は未だ半年ほどです。 “わたしたち“は10と2年になります。
[“フェルゼ“がサーバントとして主グロリアに仕えてより12年。しかし、この身、この個体が意識を目覚めさせてからはまた半年ほどしか経っていない。 それは魔女グロリアの秘儀のひとつ。 ミッシェル・クローヴィスはそのことを知っていただろうか。]*
(13) 2020/10/15(Thu) 21時頃
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あら、そうなの? ふふふ…ハーブティーはさっきいただいたけれど、ハーブ入りのミードは夜のお楽しみよ。 それはそれは…楽しみね。
[ワインやウイスキーも嫌いではない、むしろ好きだ。けれど、ハーブ入りの蜂蜜酒はそれにも勝る楽しみだった。 恭しく一礼するフェルゼが体を固まらせたのを見て、首をかしげると、金色のポニーテールがはらりと揺れる]
そりゃまあ、ご希望ではあるけど…気の乗らない相手に無理にすすめても興が乗らないしねえ。
…
(14) 2020/10/15(Thu) 21時半頃
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…ええと。わたしたち、かな? そう、十二年。そんなになるか……
それで、今のお前はまだ半年くらい? …初めて会うようには見えなかったけれど。そう…
[実際のところ、彼というほど深く関わったことはまだなかっただろうから、彼のことはグロリアから多少聞いたくらいで、あまり詳しくはない。元からの人間か、使い魔のような存在なのか、そのあたりも。
だから人格のことも、よくは知らない。何しろ、こうして一年ぶりに会っても、以前と違う意識をもっていることになかなか気づかなかったくらいであったのだから。*]
(15) 2020/10/15(Thu) 21時半頃
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?
[ミッシェルの反応に少しだけどうしたのかという視線を送ったが、初めて会うと言われて合点がいった。]
いいえ。 その感覚は正しいです。 初めてですが初めてではありません。 私は私たちの記憶と経験を引き継いでいます。
[“わたし“は“わたしたち”である。 肉体の性能などは多少の違いはあるにせよ。 記憶も経験もその全てを受け継いで、フェルゼは何度でもグロリアの従者として現れる。 かの魔女がその秘儀を止めるまで。]
ですから、どうか貴方の知るフェルゼと思ってください。
[そう言ってもう一度恭しく頭を下げた。]*
(16) 2020/10/15(Thu) 22時半頃
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へえ…… そう、なんだ。 じゃあ、今のフェルゼと私が会うのは初めてだけど、お前は私と前のフェルゼが会った時の事を覚えている…という事でいいのかしらね。
[理解には時間がかかったが、そうならグロリアが何か関わっているのだろう、と理解はできる。しばらく上を見上げて考え込んでいたが、やがてうなづいて視線を戻した]
難しいのね…… いろいろと。 ま、でもグロリア様のお考えになる事は私にはちょっと高尚な事もあるし… いろいろわけがあるんでしょう。
うん、そこはあまり気にしないことにするわ。 私にとっては、前のお前も今のお前もそんなに変わりはないわけだしね。 いえ、前のお前もまだその中に眠っているのか…
ま、いいわ。そういう事なら今まで通り。 相変わらず生真面目なのは少し難だけどね。
[魔法薬を作るのは得意でも、それ以外の秘術にはそこまで秀でているわけでもない魔女は、表情を緩めた*]
(17) 2020/10/15(Thu) 23時頃
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すん、
[”魔獣”は鼻を鳴らした。
暗い森の中、大きな館はそこにあった。 人から離れたモノたちはこうしてひっそりと暮らしていることが多いが、グロリアの館は堂々と客を待っているように見えるほど悠然としている。
何度来ても館は変わらず毅然としていた。
うまく木を避けて空を翔け、眼下に広がるハーブ園を飛び、見覚えのある屋敷に降り立ち、魔法で羽を仕舞う。 タダのヒトが来るには、おおよそたどり着くことはできないだろう、と思う。]
(18) 2020/10/16(Fri) 00時頃
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[魔獣は、人目を避けて暮らしている。 しかしながら、それでも万が一人と遭遇した時を考えて、普段は角はバンダナで隠し、マスクをつけ、尾を隠している。 魔獣としての姿は、ヒトが増えた今ではいささか窮屈である。
魔女ほどではないが少しだけ魔法を使用してなるべくヒトから隠れるように過ごしているが、グロリアが招くハロウィンパーティーの日はすべてを外し、魔獣としての姿を晒して参加している。
なんとなく、体が軽やかな気分になる。
魔女グロリアの屋敷でヒトに逢うことはなく、仮にヒトがいたとしても自分の姿に驚かないような変わったヒトばかりであろう。]
(19) 2020/10/16(Fri) 00時頃
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━━━グロリアの屋敷
やあ、
[主へのあいさつもそこそこに屋敷へ。会話が下手くそな魔獣は気の効いた挨拶も苦手である。 しかし、こういったところに魔獣が参加するのは、 永い間を魔獣として姿をくらまし、見つからないようにし、ひっそりと暮らすことに飽きているということがある。
だから、こうして自分を見せることで自分が認められた気になる。]
ぐる…
[久しぶりに羽ばたいて、腹が減ったがパーティが始まるまでま楽しみに待っておこうか、空腹で死ぬことはないし━━━**]
(20) 2020/10/16(Fri) 00時頃
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─ ハーブ園 ─>>17
はい、今までの私たちも、今の私も変わりありません。
[主人であるグロリアによれば、それぞれに個性があるらしいが、当の自分たちはそれを認識できていない。 まして、魔女とはいえそれほど関わりの深くない者にはわからないほどの小さな差なのだろう。]
難、ですか?
[真面目であることを咎められることはないはずだが、頭に“生“がついていればまた違うのだろうか。 ミッシェルの言葉に込められたニュアンスは理解できなかったし、それはつまり今までの自分たちも理解できていなかったこと。]
ミシェル様の仰ることは難しいですね。
[楽しめと言われたり、真面目が難だと言われたり。 まるでわたしを、わたしたちをヒトとして扱うかの様だった。]**
(21) 2020/10/16(Fri) 00時半頃
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――グロリアの居室―― [ この方はわたしのお師匠様であり、育ての親。 お名前をビアンカ・ローゼンクロイツ。 宝石を媒介に用いる魔術の流儀でつとに名の知れた方でございます。人の世での齢は存じません。お師匠様の工房は時の流れとは隔たったところにあるのですから。]
お久しぶりね、グロリア。 十何年ぶりになるかしら。 常はランタンを寄越すばかりで、 本当にご無沙汰していたわね。
[ 屋敷の主へ挨拶を述べるお師匠様のスカートをきゅっと握って、わたしはその背に隠れてしまっていました。 だって初めてだったのです。多くの魔女や魔獣、悪魔や精霊といった存在が集うこの場を訪れるのは。]
(22) 2020/10/16(Fri) 01時頃
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