人狼議事


191 The wonderful world -7 days of MORI-

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― スクランブル交差点・上空 ―

[脱落した魂の残滓たちに呼び掛けて、それに応える声もいくつか。
その中で、一際。輝く声色の者がおりました。

僕は、嬉しさについ口角を上げます。]

それでは。
このようなミッションは、いかがでしょうか。

[ぼやけた僕の姿が、指を鳴らせば。
反応をくれた方の持つ端末――本来は脱落者にはもうメールを受信する権利は無いはずのそれが、
再び、着信の音を刻むでしょう。]


――――――――――
From:Composer
subject:脱落者へのミッション

モリ区のコンポーザーを倒せ
猶予はあと3日
ゲーム終了と同時に消滅

        コンポーザーより
――――――――――


そのミッションは、挑戦したい人だけ挑戦してください。
クリアしてもしなくても、脱落者の皆さんはいずれ消滅してしまうでしょう。

コンポーザーとは、UGの管理者。
それを倒すことができれば、全ての権限を得ることができます。
生き返ることも、エントリー料を取り戻すことも、思いのまま。

……そしてそれは、一時的にUGよりも次元の高い空間にいる、
消え行く寸前のあなたたちにしかできないことなのです。

[――そう説明しておきますが。
僕を倒すことができるという、奇跡を起こす方が現れるというのは、さて。
どれだけ低い確率の、出来事なのでしょうね。]


サイキックも、パートナー契約も、
完全に消滅するまではまだ生きているはずです。

持てるものを全て使って、挑戦してください。

[――できるものなら。

そう、試すような声色で言い切ると、
僕のぼやけた姿は上空から姿を消すでしょう。

そして、僕が現れる位置は、1の上空。
僕と戦うには、まず姿を捉えるところから始めなくてはなりませんが、
期待には応えてくれるでしょうか?*

1.ミタマ電機 2.ロイヤルホテル九曜]


メモを貼った。


【人】 忍者隊 ジェームス

――遠い日の――

[冷たい墓石の前に白い花が揺れている。

 木々がさざめく山奥の、深く眠れそうな静寂の底で。
 俺はぽろぽろと歩いていく蟻を見下ろして、
 貴方は祈りを捧げている。]

 「            」

(8) 2016/06/13(Mon) 07時頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[貴方が語るのを小さく鼻を鳴らして聞いていた。

 祈っても泣いてもなんにも返ってこないのに。
 毎年毎年貴方は俺を連れてここに来て
 毎回毎回自分がいかに約束を守っているかを話して
 毎度毎度俺は母さんを思い出す事になる。

 母さんはずっと前に死んだのに
 まだ貴方の心をがんじがらめにしている。

 死んだ母さんに奪われた貴方からのまなざしを
 取り返したくて、袖を引いた。
 貴方は振り向かなかった。]

(9) 2016/06/13(Mon) 07時頃

【人】 忍者隊 ジェームス

 
[さみしさが風になって頬を撫でて通り過ぎていく。
 冷たい風の中、白い花が静かに揺れている。

 静かに下ろした手は、
 花を千切ることも、手折ることもできなかった。**]
 

(10) 2016/06/13(Mon) 07時頃

忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/13(Mon) 07時頃


[ゆらり…
    ゆらり…

ゲームの盤面から零れ落ちた姿が。
魂の残滓が。
陽炎のように、その場にたゆたう。

ゲーム開始、5日目
眠る男を抱えた影が、ゆっくりと輪郭を集め、
その場に人としての形を成す。]


[虚ろな表情の少年。
少し長い癖っ毛が、揺らめくようにふわふわと揺れる。

ただ、その瞳にはまだ光は宿らない。


消え行く魂へ語りかける声が、
その少年に言葉として認識されるまでには…
まだ少し、時間が必要な様だった。**]


メモを貼った。


【人】 忍者隊 ジェームス

――5th day/中央区・ドラッグオージョウ――

  ……。

[ぱち、と目覚めた先は見慣れたオージョウの傍。
昨日は代金を払った後、どうしたか覚えていない。
一応元気な体だけが確かで]

  [メールが届く。]

[それを開いて、確認して、
また今日が始まることを確認した。
見上げた空に浮かぶあれ>>#3は雲ではなく――]

  ……なんだあれ?

[昔見たエチゼンクラゲの映像が過ぎって寒気がする。
傍にいなかったのなら、卯月を探し
傍にいたのなら彼女と共に
迷わずに北へ歩き出すだろう。**]

(12) 2016/06/13(Mon) 13時頃

忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/13(Mon) 13時頃


 ぶえっくし


[起きた。いや、どこで?
 でも、起きた。なんでか寒い。
 寒いなんて、感じられるのか?ブラシーボかもしれない。
 でもやっぱ寒い。]

 ――……

[
 なんで、近くに存在があれば、手を伸ばして、ぎゅーっと抱き込んだ。
 ああ、ぬくいなぁ。すやすや。*]


なんかまちがえた


【人】 忍者隊 ジェームス

――→北区・美術館前――

[ペトロの手紙曰く、
愛は多くの罪をおおうらしい。

多分、おそらく、メールに書いてある愛は
そういう事じゃないとは思うが
じゃあ純朴な愛とは何だといわれれば
さっぱりわからないわけで。
虚ろを彷徨う男、に関しても。

詰まる所、美術館に行って確かめるのが早いのだろう、
――と思った。
届いた”声”と、居る場所を確認して、]

(52) 2016/06/13(Mon) 21時頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[簡単な言葉を投げて、宙を見る。
心配ではないといえば嘘になるが
昨日の今日で顔を合わせづらいのもあった。

――無数のくらげが浮いている。
ゆらり、とこちらに伸びてくる触手を咄嗟によける。

ノイズの群というか、これでは雲だ。
中心に行くには突破するしかないのだろう。]

  ……行くか。

[溜息重く、特殊警棒で風を切った。*]

(53) 2016/06/13(Mon) 21時頃

[ふわり…
  ふわり…
意識が揺れる。

ここは、何処なのだろうか。
自分は、誰なんだろうか。

覚えているのは、目の前で光る銀の刃。
振るう男の、晴れやかな笑顔。

こちらを見ていた瞳。
ガラス越しの瞳。
ガラス玉の様な瞳。

とても、とても大事なことを
伝えていたような気がするのだけど。
声は遠く…意識は彼方に引き離されて…]


……………。

[ 散逸しそうになった意識が、
何かに、ぎゅっと固められた。

これはとても大事なもの。
冷たくしては駄目なもの。
ひんやりとした何かを、暖めるように包み込み
うっすらと目を開く。]


…………輝にい?

[目に光が戻り、北見圭一の自我が再形成される。
それと共に、目の前の人物を認識し…
ほっぺたを、加減しながらぺちぺち。
反応を伺った*]


んあ?


[ぺちぺちされた。
 うっすら目を開く。
ああ、あったかいやつだ。

 なんかあまり認識しないうちに、またぎゅーっと抱き込んだ。
 基本、甘えたがりだった。

 でも、もちろん、声を出せば、それが圭一であること、認識はすぐにできる。]

 おお?
 あれ?俺、死んだ、はず?

[その自覚はあったらしい]


 つーか。
 その、ごめんよ。

 俺が死んだから、お前、死んだんだよな。

[圭一がルイに殺されたことは、知らなかった。
 だから、あくまで、自分がまきこんだと思った。

 そして、そう思えば、ごめんな、とまたぎゅうっとして、ややめそっとした声を出す。]

 お前を殺したくなかったなぁ。


【人】 忍者隊 ジェームス

[視界の端、ふわりと浮き上がるものが見えた。
近づいてくるクラゲをぺしりと叩き沈めてから、
その後ろ姿を見れば>>@12]

  ……げ。ニンジャ……。

[彼にとっては失礼極まりない称号をぽつり呟き、
警戒心も露にそちらを見たわけだが
どうやら今は何もしてこない模様。

ならば、と、
目の前のこの刺胞生物どもに集中することにする。
3体ねじ伏せたとき、その向こうには

……投げ出された鞄が見えた。

その向こう、ある一点から、
ぽこ、ぽこりとクラゲが沸き出でている。]

(70) 2016/06/13(Mon) 21時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

[このときの俺は、
人間がノイズを生み出す事など知らないから
また死神か、なんてあらぬ予想を立てて、
一歩、一歩、クラゲの群の中に居る男に近づいていく。

けれど男に話しかけるには、まだくらげが邪魔なようだ。
落ちているハンカチを拾い上げる。

「タカシ」と名前が丁寧に刺繍されたはんかちは、
随分使い古されているように見えた>>#1]

  落し物ですよ…と!

[伸びてきた触手が腕に巻きつきそうになって、
ざっと後ずさる。
……三十分で片がつくのか甚だ疑問になってきた*]

(72) 2016/06/13(Mon) 21時半頃



…俺だよ。圭一だ。

[皆方は、目は開いたがまだぼんやりしている様子。
ぎゅーっと抱きついてくる姿に、子供の頃は立場が逆だったなぁとか少し感慨深い気分。驚かせないよう、抑えた声で囁いた。]

………。



……違うよ。
あの日、俺も、死んだから。
どっちが先とか、そんなの…わからないし。

[もしあの時、自分が生きていれば。
光球で相手を排除していれば。
皆方の傷を抑え続けてその日を超えられたかもしれない。
それもすべて、終わった話。]

それを言うなら、原因を作ったの…俺だし。
最初にもっと力を込めて…鮫に攻撃できていれば。
輝にいだって…


だから…輝にいの所為じゃ、ない。
俺だって…輝にいを死なせたくはなかったよ。

[声に含まれる湿度に、宥める様に背中をとんとん。
昔、泣きべそをかいていた時、母親や皆方自身にされたように。
宥めるようにふわりと撫でた。]


忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/13(Mon) 21時半頃


 はい?

[ 圭一の答えに声色が変わった。]

 なに?お前も死んだ?
 なんで?

[首傾げ。だって、あの時、こいつが死ぬような要因あったか?と。]




[背中をとん、とん、とん、と撫でる手。
 だが、身体を起こすと、眉を寄せて圭一を見る]

 どういうことだ?

[自分がドジって死んだ。だから圭一も道連れにした、ど思ったわけだ。
 だけど、違う、らしい。

 とすれば、それはどういうことか?]

 死神から殺されたのか?
 でも、沙音ちゃんや幾何ちゃんがお前殺したりは、
 しない気がする。

[そう考えを口にしながら、可能性を考えて、
 一つ思い出した、でも、いや、ない、と頭を振った。]




―――んー…あれは多分、刺されたのかな。

感覚は麻痺ってたけど、包丁、見えたし
なんか、ごすって響いたから…

[少し、困ったように苦笑を浮かべて。
淡々と、自分の死んだときについてを口にする。]


幾何ちゃんや沙音君は、俺達を助けてくれたじゃないか。
紀陸君だよ。
向坂先生の、相方の子。

[最期のあの時、麻痺していたので痛みはなにも感じなかった。
ただ、静かに命の炎が消えるのを自覚しただけ。
静かに、その刃と笑顔を眺めていた。]

「来る」ならもっと後の日だと思っていたから。
…油断、した。


【人】 忍者隊 ジェームス

[影が噴水から降りてきた。]

  、

[たっ、とくらげから距離を置いて、
ふわりと地上に降り立った死神を見遣る。

俺は大分警戒しながらだが
そちらに向き直る。>>@17]


  今度は何だ。
  また鬼ごっこか?


[ひとまずは、彼の様子を伺うことにした。*]

(88) 2016/06/13(Mon) 22時頃

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