人狼議事


16 漂流旅行

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― 回想 ―

 ?

[首を傾ぐ。
 手も足も確りと感覚を残し、身体に残っている事を
 ゆらり、視界に入る『何時も通り』で悟る。]

 ……あれ?
 私…―――

[何がどうなったのか、思い出そうとしても
 直前の出来事が、霧に覆われたように思い出せない。]

 ……此処は?

[辺りを見回しても、真っ白で深い、霧に覆われていた。]


メモを貼った。



 ……

[丸い眸を細め、霧の向こうを見つめる。
 時折、一箇所だけ霧が薄くなるのに気づいたからだった。]

 イアン……先生?

[其処に見えたのは、教師の姿。
 何かを抱え、何処かへ歩いているようだった。]



 何……?

[抱えている物がどうしても気になった。
 知りたい、という気持ちは何処か焦燥感に似ていて
 身体をかりかりと細い爪で毟られるようだった。]

 せ、

[其れが何か。
 瞬間、見えてしまった、形。]

 ………

[失った言葉は、何度も何度も、魂を駆け巡る。]


[魂をきゅうと締め付けられた。
 感覚は、涙が頬を伝う温もりに似ていた。]

 ………ごめんなさい。

[其れでも其処に在ったのは温もりでは無かった。
 全てを思い出し、向けてしまった言葉を悔いる、
 冷え切った、温度。]

 ごめんなさい……
 ごめんなさい…………
 ごめっ、―――

[言葉が詰まり、霧散しそうになる魂。]


[其処へ魂を呼ぶ声がする。
 霧散しかけた魂が引き戻された場所は
 相変わらず霧に包まれては居たが、]

 ……誰?
 誰、なの?

[真っ白では無く、桃色だった。 ]

 誰?
 ……お願い、応えて…!

[呼び続ける声に、問いかけても応えは帰らない。
 疎通の出来ない、二つの気持ち。]



 え……?

[ 其処へ続く、声。
 あちらからは此方の様子がわかるのだろうか、と
 一瞬躊躇して、眸を凝らす。]

 ……

[ けれど、何の確信も無い内に、
 その声は『何か』に包まれてしまったようだった。
 言葉には出来ない、不安のような感情が沸き上がる。]



 ……ねぇ。
 イリス。  ……イリスでしょ?

[確信は無かった。
 けれど、口から漏れた答えは何処か願いにも似た響き。
 自身が良く知った、本当の、彼女。
 繕った強さの内側で震えている、弱さ。]

 ……私の声、聴こえる?

[問いかけるも。
 相手からの返答は、矢張り、無い。]



 ……きっと。
 私の声は、貴女に届くって信じてるから。
 ………だから、私は。

[相手からの応答が無くとも、続く言葉。
 教師に対しての悔いが、
 せめて、と親友に対する祈りの強さに代わっていく。]

 ……精一杯、声を、絞るから。
 だから、お願い。

 ……届いて。

[最後は、聞いて欲しい、という受動的な祈りでは無く
 届いて欲しいという、能動的な祈り。]



 私の王子様で、居てくれるんでしょ?

[今はもう、懐かしむ事も出来なくなった過去。
 それでも、優しくて、大切な、過去。
 声は自然と柔らかな笑みで彩られた。]

 悲しい、けど―――
 私はもう、貴女に触れることも、傍に居ることも
 辛いとき、慰めてあげることも、出来ない。

 だけど……

[ 弱弱しく、負けてしまいそうな友人の声。
 笑みは悲しい色に変質するも、首を左右に振る。]



 だけど………

[嘘を付くのが下手だな、と苦笑いする。
 元気で素直で、けれど心は弱くて。
 そんなアイリスだから、セシエルについて触れた言葉が
 どういう心算だったかなんて、嫌でも伝わってしまう。]

 ……だから。

[ 確かに霧の向こう、
 その瞬間だけは、はっきりと見えたアイリスの眸。]



 お願い。
 此れからも、私の王子様で居て?

[霧が再び、二人を遮ってしまう間際。
 届くかも解らない祈りを、眸に込めた。]

 ――――、さよなら。

[必死で繕った笑みは、
 何時までも包んであげられない、弱い掌は。
 大切な友に*伝わったのだろうか*]


メモを貼った。


[分かってる。/知っている。/知覚している。

自分は、死んだのだと。/この世に存在しないと。/あたしは獣に殺されたのだと。

それを知っていても/分かっていても/理解していても思うのは人の事。

いつか誰かを殺さなければ/存在理由を奪わなければいけない時が来ると、
理解していても/知っていても、それを望みたくはなかった。

人が/自分が恐ろしくて。
言葉が/思いが怖くて。

――何も、出来なかった。

自分が殺された/死んだ場に留まる。
誰かを恨むことなく、ただ立ち尽くす。*]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 花売り メアリー

―回想―

………。
いって、らっしゃい。

[押し殺した声を押し出し、
オスカーと共に、先輩と教師の2人組を見送った。]

(5) 2010/08/10(Tue) 23時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 23時頃


【人】 花売り メアリー

―洞穴―

…。


[風も無いのに近くの木の梢が揺れた、気がする。

……野生の獣がやって来たのかもしれない。

荷作りをする手を一度止め、周りを伺った。]

(7) 2010/08/10(Tue) 23時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 23時半頃


【人】 花売り メアリー

―洞穴―

[ちらりと火を見る。
しばらく木をくべていなかったため、もうすぐ燃え尽きて消えてしまいそうだ。
そう考えた時、]

(9) 2010/08/11(Wed) 00時頃

【人】 花売り メアリー


「しゃげー」

[おかしな鳴き声と共に、木の上より跳び下りてきた

それは丸く大きな頭と鋭い牙、逞しい四肢をもつ動物。
だがその全身の色は、派手な紫色だった。]

(10) 2010/08/11(Wed) 00時頃

― ??? ―

 ――…………ん?

[ふと気付けば、ふわふわとした浮遊感。
 目の前に見えるのは、鬱蒼と茂る森の木々に、年若い教師の肩口。]

 ――……あ、れ?

[咄嗟に負われていると気付けなかったのは、周囲からいつ何が出てくるか判らない状況のせいもあっただろうか。]

 ――……俺、倒れちまったのか?
 ――悪ぃな先生、重かったろ。つか、引っ叩いて起こしてくれりゃいいのに。

[笑って、声を掛けようとして。]



[…………喉が、動かない事に気付く。]


 ――……あれ。

[……喉だけではなく、指一本すらまともに動かない。
 ろくに何も食べなかったのが今頃響いたのか。不思議な事に、密着している筈のイアンの背の温度すら、感じ取れなかった。]

 ――……。…………?

[……空腹で倒れると、ここまで感覚が鈍る物なのだろうか。その割に冴え渡った意識が違和感を訴え始めた、その時だった。]


[……するり、と。
 切り取られるように、意識だけが肉体から離された。]


 ――……え、おい。

 ――何これ。幽体離脱ってヤツ?

[慌てて肉体を追い掛け戻ろうとするが。意識が、巧く肉体と重ならない。]

 ――え、ちょ。待て。何だこれ。

[幾度も試みるも、自分の後頭部が見えてしまう。]


 ――夢でも見てンのか、俺……?

[……と。不意に見えた自分の背が、何やら赤く染まっているのに気がついて。]

 ――……。
 ――なんだ、これ?

[やや離れた位置から確認すれば。
 シャツが、夥しい量の血液で濡れていて。教師が手にしている槍が、やけに赤く濡れていた。]


[ふと。蘇るのは、直前の記憶。
 アイリスを見失ったという場所まで案内され。森の奥に目をこらそうと、辺りを見渡して。]

 ――……そうだ。確か、急に胸ントコに後ろから何か当たって……。

[急な衝撃に振り返れば、喉元にも何かが当たり。
 赤に染まる視界の中、最後に見えたのは。]


[……何やら呟く、年若い教師の姿、だった。]


[そこまで思い出せば。出る答えは、一つ。]

 ――……あれ。俺、もしかして。

 ――…………殺され、とか?
 ――……先生に? 何で?

[……導きだした仮説に、怒りより哀しみより先に沸き上がったのは……疑問。]

 ――あんだけ熱心にマーゴやアイリス探してた先生が、俺殺すワケねぇよな……?
 ――……俺の、記憶違いか?

[最後に見た光景が、嘘なのだろうか。自分を背負ったイアンの歩む道を、首を傾げながらも追ってみる事にした。]


イアンの後ろを、幽体の感覚を持て余しつつも着いていった。


メモを貼った。


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【人】 花売り メアリー

[咄嗟に手近の松明を取りあげた。
緊張で呼気が高まる。]

[鋭い牙をむき、その動物が迫って来る。]

[対して、自分を匿うようにして立つオスカー]

ちょっ、オスカー君…なにをー?!

[君は逃げて、と言いかけ、言い直す。]

――に、逃げようってば!

[震える手で石を拾い、動物へ投げつけた。]

(13) 2010/08/11(Wed) 00時半頃

メアリーは、自分はてんで戦力にならないと思っているためか、逃げ腰だ。

2010/08/11(Wed) 00時半頃


【人】 花売り メアリー

え、腹?

…って、オスカー君っ!!
怪我人でヘタレのくせに、なにやってんのおおお

[怪物へ跳びこんでいく幼馴染の姿に、悲鳴をあげる。]

[援護しようと無我夢中で駆け、滑りこみ、松明の炎を怪物の腹へと向けた。]

(18) 2010/08/11(Wed) 00時半頃

― ????? ―

[やがて辿り着いた岩場に肉体が押し込められ。石棺に納められるが如く、岩が重ねられていく。]

 ――……マーゴも、ここに居るんだな。

[優しく『お休み』と語りかける教師の声色に滲む、静かな狂気。
 真摯な黙祷は、徒に屠った命に対する物にしては……真っ直ぐ過ぎて。]

 ――人は絶望でも死ねる、……か。

[最期に聴こえた教師の呟きが、今さらくっきりと浮かんできた。
 マーゴの事なのか、或いは別の誰かの事なのかは、判らなかったが。]

 ――…………。

 ――……アイツらはそんな事、望まねぇだろ……。

[オスカーに、メアリーに……アイリス。
 三人の顔が浮かび、そして……消える。]


[一つ、石を持ち上げようとする。
 ……が。その手は虚しく、空を切った。]

 ――……さわれない、か。助ける事も出来ねぇのかよ……。

[…………ため息を吐き。]

 ――なあ、先生。

 ――……少なくとも俺は、死んだ後の方が絶望してるぜ。

[後輩達の生を願うが、自分には見届ける事しかできそうに無く。
 辺りを見渡すと、生前気になっていた場所へ向かう事にした。]


メモを貼った。


― 森の中 ―

 ――この辺……だったよな。

[それは、女教師の最期の場所。彼女の肉体がまだそこにあるのかは彼の位置からでは見えないが、夥しい血の痕が惨劇の凄まじさを物語っていて。]

 ――……あ、れ。

[と。其処に、どこかぼんやりとした姿を見つけた。]

 ――セシエル先生……アンタ、生きて……!?

[しかし。よく見やれば、その気配は自分と同じ。感覚で言うならば、生者の物ではなくて。]

 ――…………。
 ――……なあ、先生……。

[もし応えがあれば、彼女の死の際にアイリスの手を引いて駆け出した事を詫びようと、そっと声を掛けた。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


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【人】 花売り メアリー

[熱い焚き木で殴られ、焼かれ、
怪物は倒れて痙攣した後、動かなくなった。]
[それを確認し、安堵の息を大きく大きく吐く。]

大丈夫?

[屈み、オスカーの足の包帯を見やってから。]

へ、ヘタ…?あー、う、うん…… [口が滑ったという雰囲気で、視線を泳がせた]

けど今の、ちょっと格好良かったからね、
ヘタレ言ったの、取り消す

かもしれない。

(20) 2010/08/11(Wed) 01時頃

メアリーは、自分も苦笑した。

2010/08/11(Wed) 01時半頃


【人】 花売り メアリー

あんな怪物も来たし。やっぱここも安全じゃないみたいだね。
あんまし、居座らないほうがいいか…。

安全な所と…アイリス君を、探しに行かない?

[松明を置き、さっきの出来事のせいで散らかしてしまった
荷物をまとめなおした。]

(22) 2010/08/11(Wed) 01時半頃

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